アケビコノハ（ヤガ科）
アケビやムべなどを食草にしているユニークなイモムシ。
昨日、裏山でアケビの葉を食べている幼虫に出会いました。
アケビの枝を揺らすと頭を内側に折り曲げ、大きな目玉模様を見せました。
終齢幼虫でしょうか。体長７㎝ほどあり体色は赤みがかっています。
横から見ると目玉模様が目立ち、威嚇しているようです。
真正面の表情は、ちょっと間が抜けたような、おとぼけ顔ですね。
天敵である鳥たちにとって、ユニークなアケビコノハの幼虫の姿はどのように映るのでしょうか？
私は、出会ってみたい生きものの一つでした。
アケビコノハの幼虫に睨まれ、幸せいっぱい、今度は枯葉そっくりの擬態で身を隠す、アケビコノハの成虫との出会いを期待したいと思います。