この子達は、「バイラムおめでとうございます」と言って近所を回っています。
うちにも来てくれたのでチョコレートをあげました。
世間では9連休の今年のRAMAZAN BAYRAMI(ラマザンバイラム)もそろそろ終盤、里帰りや旅行からのUターンラッシュが始まっているようです。夫は金曜日から仕事でした。
バイラム中、アンネとテイゼ(夫の叔母)を訪問した以外は、家に篭ってペンキ塗りのラストスパートでした。
担任の先生に「バイラムおめでとうございます」と電話、緊張で心臓がバクバクのビルテン。
そんな中で嬉しい出来事は、今年4回目の雛が9月3日に生まれた我が家のクムル一家、今回の雛2羽はのんびり屋というのか冷静と言うのかほぼ1ケ月ベランダの巣の中で大きくなりました。
クムル兄妹と左側にいるのが父さんクムル。
普通はは20日あまりでまだしっかり飛べないのに親が目を離した時に限って巣から飛び出してしまい、それっきり悲しい結末を迎えることの多かった雛達ですが、今回はベランダの中での飛行練習もばっちり、満を持してバイラムに旅立ちの日を迎えました。
飛ぼうかな、どうしよう・・・。
父さんクムルと母さんクムルが見守る中、半日かかってようやくベランダの外へ飛んでいきました。卵が生まれてから1ケ月半あまり、毎日成長を見守ってきた雛達がいなくなったのは寂しいのですが、翌日も2羽そろって日向ぼっこをする姿を見ることができてひと安心でした。
旅立ちの日から一夜明けて、二羽仲良く日向ぼっこ。
2羽揃って巣立ち、翌日まで元気でいたのを見ることができたのは初めてだったと思うのです。常に親鳥が雛鳥のそばで愛情を注ぐ姿、時には甘えて餌をねだる雛を突き放す姿、こんなに小さな鳥の賢さにいつも胸が熱くなります。
さて、永遠に終らないかと思えた天井補修とペンキ塗りも1部屋を残してほぼ終了。新品のようにきれいになった我が家に今日日本からお客さんが来ました。この日の為にラマザン中もバイラム中も夫を宥めたりおだてたりすかしたり(?)してきたというわけです。昨日は埃だらけの家を大掃除。ようやく工事現場のようだった家が元の姿に戻りました。友達には4日間、楽しいイズミルの休暇を過ごして欲しいものです。と言うわけで我が家の本当のバイラム休暇はこれからです♪♪
楽しいブログの更新ができますように…。
初公開!裸坊のエリフ。
☆現在のイズミル☆
バイラムというのはラマザン明けということですよね。「おめでとう」っていう出来事なんだ。日本だとおめでとうはお正月しかないので、何だかちょっと不思議です。
日本からお友達が来たの? それはそれは楽しみでrすね。日本語でたくさんおしゃべりしてください。そのうち、いつになるかわからないけど、私も行くぞー!
yukacanさんはとうとう壁塗りを仕上げられたのですね。偉いなあ。私はこのバイラム休みこそ、家の整理整頓を、と張り切ったんですが、つまらないことが原因で何も出来ないうちにバイラムが終わってしまいました。
掛け声ばかりで全然何も出来なかった上、昨日あたりは風邪引きでひどいことに。
しかし、クムルの親子の観察お見事です。親鳥達も安心してお宅へ間借りしに来る。毎年の習慣となりましたね。これからもいつくしんであげてください。
私もまた目標を立て直して、いつか、ブログで室内をお目にかけられるくらい整頓して見せるぞ、と心ひそかに誓っておりますが、今ひとつ実現に結びつかないのはどうして? 私がテンベルになってしまったということにほかなりません。悔い改めなければ!
「担任の先生に・・・」まで読んだ瞬間に、ああ、これは担任の先生の写真なんだと思ったくらいに大人っぽいです。
今年のクムルちゃんは徳川家康タイプだったようで、慎重に事を運んだのがよかったですね。
ラマザンも終わり、ペンキ塗りもほぼ終わって、これでいろいろと一安心。
今回のクムルポッポちゃんたち、色白だね。それとも光の加減?
エリフちゃんってやっぱりどこかオヤジっぽい。
クルムって年に4回卵を生めるんですね。スクスク育って巣立ち、何よりですね。巣立ちをしても遊びに来てくれるとうれしいですね。
ペンキ塗りも終わりそうですね。お疲れ様です。
日本からのお友達と楽しい日々を
バイラムと言うのは祭日という意味です。普通の国民の祝日のこともバイラムと言います。トルコは宗教に関係するバイラムでも国民の祝日のバイラムでも、母の日も父の日も、世界女性の日でも何でも「おめでとう」です。母の日に母親に「おめでとう」と言うのが気に入りません。何がおめでたいの?っていつもいちゃもんつけます。
友達、今日到着しましたよ。でもなんだか久しぶりにトルコで会っている気がしません。昨日の続きでどこかで待ち合わせして会っているみたい。ともさん、いつでも待っていますからね!
madamkaseさんの整理整頓前の家を見てみたいなあ。バイラムはあっという間に終ってしまいましたね。風邪大丈夫ですか?お大事にしてくださいね。
クムル親子の生態観察で論文でも書こうかと思うほどです。子育てや餌やりなど本当に興味深いですよ。ただ巣立ったあとは全然帰ってこないのが寂しいんですけど。
テンベルになってしまったというよりもお忙しすぎるのではないでしょうか?ご無理なさらないように…。
今年のクムルちゃんも前の3組までは必ずあわて者がいて残念なことになっていました。この子達が唯一兄弟そろって巣立つことができたのです。
ほんと!色々と一安心でほっとしています。
この写真、網戸越しに望遠で写したんだよ。だからきっと白っぽいのだと思います。
エリフってオヤジっぽいよね。私もそう思うの。がに股だし態度がまるでオヤジ。
クムルはミルクを雛にやることができるので、4回と限らず基本的に一年中卵が産めるらしいです。現に、このクムル夫婦もうちの巣以外のところで、少なくとも2回卵を産んでいます。すごいなあ…。
ペンキ塗りもあと少し、一番大変なところは終ったのでほっとしました。
どうもありがとう!