花の広場の河津桜が満開になった。
早く咲いた花は散って、そこからは緑の若葉が芽吹く。
歯の治療をしていただきながらぼんやり外を見やると、白いものが見える。
もしや、コブシの花かな?
もうしっかり開いたコブシもある。
“白樺、青空、南風。コブシ咲く、あの丘 北国の、北国のハ~ル!”あの歌に唄われたコブシの花!!!
天神、日銀福岡支店脇の道、街路樹のコブシがこれから次々にはなを開くことだろう。
きのうの夕食時、前歯下あごに違和感を感じた。
「アッー、金冠がはずれた・・・」
けさ、お世話になっているH歯科医でみていただく。金冠を被せていただくまえに、しばらくほったらかし
にしていた歯の手入れからやっていただく。実は去年、治療途中で通院を勝手に私がやめていた。
1時間あまり、歯石をとったり歯周病になりそうなところを丁寧にきれいにしていただく。
緊張が解けて、待合室に出ると、そこにアイボのロボット犬が待っていてくれた。
ソニーが作ったアイボロボット犬。ロボットらしく機械音は動きにつれて発生するが犬に似た動き!
名前は“タロー君”。「お手!」と言えば、ちょっと考えたのちに肉球のついた手を、そっと前に出す。
私もそっと呼びかけた「タロー君、お手!」。タロー君はでかいジジイの目をじっと見ながらそっと手を出した。
可愛い肉球がみえますか?私が左手を出したので、タロー君も左手を出したのかな?
1999年、ソニーが売り出したペットロボット。ずいぶんお利口になっている。
シニア映画会は『或る夜の出来事』タイトルが古風なのは映画の製作されたのが1934年、81歳の私が
生まれる3年前のことだったから。
主演はクラーク・ゲーブル、監督はフランク・キャプラ。アカデミー賞を作品賞、監督賞、脚本賞、
主演男優賞、主演女優賞の5部門で勝ち取った。ラブコメディーではあるが堂々たる作品。
上映を終わったときに、シニアの仲間たちから拍手喝采!80数年昔の作品が今も命を持ち続けている証左。
25日、アカデミー賞授賞式が行われる。
『万引き家族』是枝監督作品がノミネートされている。
先日、他界された樹木希林さんも出演なさっている。
九州北部地方は春一番が吹いたという。
午後、急激に気温が上昇、午後3時現在、14.5m、南寄りの風。
最高気温は22.7℃を越えた。大濠公園では25℃だった由。
スーパームーンが見られるかと、時おり空を眺めるが、月は雲の上。