浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

大きな孫から

2011年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

京都にいる大きな孫からけさ、誕生祝いの花が届いた。

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ブリザード・フラワーという生花にオーガニックな保存加工をした新しい花だという。「ずっと元気でいてね・・・」というカードが。

ありがとう!カナチャン。

カナチャンへ、メールを送った。

「いま、可愛いお花が着きました。ありがとう!

じいじとばあばの命はいつか枯れていきますが、私たちからあなたのママへ、ママから貴女や実和ちゃんへと命がつながっていきます。だから、私たちが年をとり、やがて、花が散るようにこの世とお別れをすることが分かっていても少しも悲しくはありません。貴女と彼の間にやがて新しい命が生まれたとき、私たち、じいとばあの命もあなたたちの赤ちゃんにつながっていくのだろうと思うと、むしろ喜びが湧いてきます。

贈ってくれたお花は、貴女と私たちの絆を日々教えてくれます。

嬉しかった!サンキュー!!!」

長野のおじいちゃんもおばさんも、パパも気持ちはおんなじだと思う。

東北大震災からあすで半年、9.11から10年が経った。この世のよろこび、かなしみを乗り越え、私たちは歩む。