福井と石川を結ぶ国道で1500台の車が雪に閉じ込められた。
もう一日も雪に閉じ込められているというドライバーの皆さん。
きょうのこと、沿道にある餃子屋さんが雪に閉じ込められたドライバーのために餃子や焼きめしを
配って歩いているニュースを夕方見た。
「ホントにいいの？」ドライバーさんの嬉しそうな顔！
インターネットを見ていたら、この炊き出しを思いついたのは坂井市「餃子の王将」丸岡店。
副店長の中山幸紀さん（41歳）は阪神大震災の思い出を持つ一人。“炊き出し”を思いつき、店長と相談した。
ニュースを見ていて胸が熱くなったのは私だけではないだろう。
けさは雪景色が消えていた。福井など北陸の大雪は続く。
きのうは最高気温が3℃と寒かったが、私の大事な補聴器の行方がわからず、心の中もひえびえ。
火曜日、姉の見舞いに行き、主治医の話を聞いた。補聴器の音量を目いっぱいにして聞いた。
その後、私の腱鞘炎の治療に整形外科医に行った。医師の話を懸命に聴いた。聞き漏らすまいと。
つまり、ここまでは、補聴器は私の耳にあった。
翌日ーきのうの朝、補聴器が見つからない。一日ウロウロそわそわ落ち着かないまま補聴器を探しまわった。
夜、風呂の点火に行ったつれあいが「これ～！」と、補聴器を私の目の前に。
「ヤヤヤ・・・アリガトウ！」
補聴器に湿気は禁物、だから風呂場や洗面所には絶対に置かないのだが・・・私のボケもいよいよ進んだか？
入浴するときに補聴器に気が付き、耳から外し、洗面所に置いたものとおもわれる。
ハズカシ、恥ずかし。
車の気温計は3℃。だが陽射しはきらめき、暖かな気持ちになる。
屋上 花壇の河津桜の蕾がどうなっているか、そっと覗く。
膨らんでいるゾ！
