浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

鍋やきうどん

2014年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は、鍋やきうどんを作った。

つれあいに寝込まれたんではやむを得ない。私の出番だ!

鍋やきうどんならつれあいも食べるだろう。
スーパーでうどんの出汁、茹でうどん、キリタンポが目についたので、買う。
ほかに三つ葉やネギ・・・

帰宅してすぐに昆布で丁寧に出汁をとった。
つれあいの料理をときどき見ているので、見様見真似の作業。

鍋から汁が吹きこぼれるのに困ったが、まあ、どうにか出来た!

起きてきたつれあいに鍋を出す・・・

「なあに?これ。どうしたらこんな不味い味になるの!」

「・・・ ウーン!俺はうまいぜ」

鼻がつまって匂いがまったく感じないと言っていた。喉も痛いと言っていた。
味わうべき舌がマヒしているんだ・・・

「“茹でうどん”ではなくて、うちの冷凍庫に“冷凍うどん”があったでしょう!冷凍うどんのほうがオイイシイノ!!!」

「ハハー、さようでござりまするか???」

俺は冷凍うどんが冷凍庫にあるのは知っていたが、“讃岐うどん”の特製のほうがウマカロウと買ってきたのだ、バカヤロー!」腹の中で声をかみ殺す。

紅白で出場者の紹介のところでカンでしまったダレかさんも、デスクジョッキー番組で曲名をカンでしまった大きな孫も、カンだものを呑み込むのはタイヘンだったろうなと実感。

私は満足して完食、だが、
つれあいは食べてくれなかった。
アジの刺身を少々、つくだ煮などでご飯を食べていた。

今朝、いつの間にか起きてきて、開口一番、
「鍋やきうどんの器の汚れがとれていないよ!!!」

結構ではありませんか、ありがたいことです。
朝、体がツメタクもなっていなかったし、肺炎の兆候もみえない。

「お元気でナニヨリですね、このお達者バアサンめ!」
カンで、かんで。噛んで・・・腹がイッパイ。

けさの脊振山系。山頂近くは雪が見える。

東に位置する脊振山。

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我が家の正面、金山。

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脊振山系の西側、井原山。

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