活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

「その実験に異議あり!」

2009-01-26 11:24:02 | 日記・エッセイ・コラム
 先日TVで、運動した後の筋肉痛について、一般に云われてい
る様な「年を取ると、後で痛みが来るのが遅い(時間がかかる)」
ということについて検証していた。

 その番組の実験による結論では、「若い人も年寄りも、実際は
差が無い」というものだったが、これは違う。

 それは、その実験が一般に思われていることと違うことを検証
していたからである。

 実験では、若い人も年配の人も同じ運動をしてから、一定の時
間をおいて再び運動をさせて、年齢に関係なく「筋肉が痛む」こ
とを説明していた。

 つまり、“年齢によって差が出るというのは、勘違いであり思い
込みである”というわけである。

 然し、我々が通常云っているのは、「運動した後に“普通の生
活をしていて”、例えば脚が痛くなったりするのが、若い人は早
く痛みが出るのに対して、年を取ると暫く日数(時間)が経過して
から痛みが出る」ということであって、番組のように“再び運動を
したらどうなるか?”ということではないのである。

 通常に考えられている意味での“年を取ると、痛みが出るのが
遅い”というのは、だから、間違った考えでも思い込みでもない。
 誰もが経験によって確かめ、知っている“事実”である。


首の冷えに注意!

2009-01-11 21:10:19 | 体の変化
 このところ朝晩厳しい寒さが続いており、鼻水が出たり風邪を
ひく人も増えてきた。

 マフラーをしている人は結構多いが、髪の長い女性は別とし
て、毛糸などの帽子でも被らないと、後頭部から首筋にかけて
冷気に晒され血行が悪くなり、頭が重くなったり鼻水が出たり
する。
 それは自ずと上胸部の硬直につながり、目が疲れやすくなっ
たり、咳や痰の絡む原因にもなる。

 寒いときは温かくして肩の力を抜き、快適に過ごそう!


一件の診療拒否も無し!

2009-01-09 18:30:33 | 日記・エッセイ・コラム
 朝テレビを見ていたら、「長野県立子供病院」を紹介していた。

 十何年間、一件の診療拒否もないとのこと。
 365日24時間、誰か医師が在院しているのだ。
 NICU(Neonatal Intensive Care Unit~新生児集中治療施
設)を備えたその病院には、一日平均200人程の来院者がいる
ようだが、去年は340人の新生児が誕生したとのこと。

 長野県で出来るのだから、他県でも出来ないことはないだろう。
 要は地域ごとの医師の熱意と纏まり(団結)の如何によるのだ
ろう。

 全国の医師・病院に見習って欲しいものだ。


「新年」の希望

2009-01-01 20:09:40 | 体の変化
 「元旦」とは人が勝手に決めたもので、天体の運行はそんなこ
とにお構いなしであるが、「区切り」をつけてメリハリがつくと、心
も体もそれに反応するから不思議である。

 新しい年を迎え誰も希望を持ち抱負を持つであろうが、高野先
生の勉強会に出ていた人は皆、その年の「日課」を設定する。

 “少し努力すれば出来ることで、毎日続けられること”ならなん
でもよい。
 例えば家のある場所を掃除するとか、新聞の社説を読むとか、
腕立て伏せを30回(以上)する等々である。

 これは一つの「行」であり、何ヶ月か続けてきた人も、『こんなこ
として、何になるのか?』と馬鹿ばかしく思えてきてやめてしまっ
たりするが、年の終わりになって振り返ると、『しまった!続けれ
ばよかった…』となるのである。

 一度お試しあれ!