活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

鼻づまり

2008-08-20 11:29:47 | 体の変化
 鼻づまりは、風邪を引いたとき以外にも、例えば中頚の硬直や
歪み、或いは冷えによって起こるが、もう一つ食べ過ぎによる鼻
づまりもある。

 自分なども、変に食欲がある日が続いた後で鼻づまりになり、
その後だるさのあとで一食くらい全く食べたくない状態が続き、
鼻づまりも解消されているという様なことを、何度か経験している。

 鼻づまりの人の頚椎の観察も大事だが、まず目の前のその人を
観ると、『あれっ、いつもより太っているな』と気付く。 
 この場合、頚椎を正しても鼻づまりは解消しない。

 減食するか、又は日頃から活元運動をして体が敏感なら、自然
に食欲が落ちる。


オリンピックより感動!

2008-08-18 22:59:54 | 日記・エッセイ・コラム
 TVの「世界仰天ニュース」?で紹介された「プロジェクトプー
チ」は、素晴らしい更正プロジェクトだ。
 簡単に云えば、青少年犯罪者に犬の世話をさせ、それを通し
て彼等を更正させるというものだ。

 番組では、そこにいる一人の青年にスポットライトを当て、犬の
世話をする過程で徐々に心が落ち着き開かれてゆく過程を映し
出していた。
 そして、訓練されたその犬が更に、自閉症の男の子の心を開い
てゆき、彼を社会に適応させていくというオマケ付きだった。

 TVの中で10年経った現在の彼等を紹介していたが、犯罪を
犯した青年は、カーペット会社の社員に、2人を救ったワンちゃ
んは12才になり、又自閉症で人や犬と目を合わせることが出
来なかった男の子は、取材した人やTVカメラの方にはっきりと
顔を向け、大学に通う充実した日々だと自ら語れる様になって
おり、3人は今でも“仲良し”で、一緒にカメラに収まっていた。

 然し最も驚かされたのは、 立ち上げて15年になるこのプロジェ
クトの課程を修了して巣立っていった青少年の数が、延べ400人
を超えるというのに、再犯者はなんと0人という信じられない様な
数字を示されたときだ。

日本でも、是非同様の試みをして欲しいものだ。



ヨーグルトの所為?

2008-08-12 18:56:45 | 体の変化
 本人から、直接聞いた話である。

 中性脂肪と(悪玉)コレステロールの値が高く、困っていた“ヨー
グルト大好き”な中(高?)年の女性、かかりつけの医師に「やめ
ろとは云わないけど、三分の一位に減らしてみれば」と言われ、
三日で1パック消費していたヨーグルトを三分の一に減らしたと
ころ、嘘のように中性脂肪と(悪玉)コレステロールの値が下がり
、正常値になったそうだ。

 「ヨーグルトの成分である脂肪分の摂取を減らしたことが、効果
が現れたことに繋がったのでは…」とのことである。

 その人の体質によることは勿論であるが、“程ほど”にした方が
良いという一例である。




冷房効かせ過ぎでは?

2008-08-07 01:19:18 | 体の変化
 こう暑いと、予報で30℃なんて聞いても『今日は楽だな…』
と思ってしまう。
体が慣れてしまったのだ。

 部屋で読書したりPCを操作する時など、29℃位が適温か
なと思うが、夕方過ぎるとそれでも冷え過ぎかな?と感じるこ
ともあり、ある程度汗ばむくらいの方が落ち着く。

 扇風機の風でさえ、近くから直接当たるのは不快で、べたつ
く不快感さえなければ、汗をかく方がずっと気持ちがいい。

 それなのに最近(というより以前から?)の電車等の冷房のき
つさはどうだろう!
 短時間ならともかく、20分もいると上着でも羽織らなければ
寒くなる程である。
 然し車内を見渡すと、そんなエアコンの効き過ぎた中でも半袖
で平気そうな人もいる。
 以前知っている人に聞いたことがあるが、そんな人達は、普段
から冷房の効かせ過ぎのオフィスで働いていたり、或いは「汗を
かくのは嫌!」とのことで、自宅でもガンガン冷房を効かせている
ようである。

 然し汗をかかない体というのは、それだけ濁った血液がろ過さ
れてないのだから、不健康そのものだし、寒暑風雪を避けてば
かりの生活では、まるで温室育ちの野菜か養殖された魚の如く
で、質の良くない体ということになり、それこそくも膜下出血にも
罹りやすくなるので、アブナいことこの上ない。

 もっと季節を感じられる生活をすべきではないか?