活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

こんな人が多い…

2005-06-28 16:50:18 | 体の変化
関西が深刻な水不足に見舞われているが、『青空を見ると憂鬱』
なくらい雨が欲しい毎日ではある。

体の方も“青空の如く爽快…”とはいかず、
‘だるい(かったるい)’、‘眠い’そして‘(少し)太った’という三つの
“悩み”を訴える人が多い。

とても“梅雨の体”とは云えないが、H5の鈍さを伴った広がり、D9.
10の(特に3側の)異常、L4.5の捻れが特徴である。
更に大腿部後側の縮みが(通常片側に)あるので、角度をとって
愉気して伸びる様にするとよい。

“汗をかく”ことと、汗の処理が大切。



「骨盤を調整」と云うけれど…

2005-06-22 23:58:13 | 体の変化
以前にもあったし、最近書店で読んだ本にも、とにかく骨盤さえ
調整されれば全て良しとでも云う様なことが書かれてある。

然し、骨盤さえきちんとしていればそれでよいと云うのは、体癖
で云えば9種・10種の人達の話で、現代ではむしろ少数派に
属する。

体癖によって夫々“焦点 ”があり、そこが変わらなければその人
は変わらない。

更に云えば、季節によってはむしろ骨盤を触るべきでない時期も
あるのだから、一概に云えることではない。



思っていたことを…

2005-06-22 23:47:28 | 体の変化
「産経新聞」の〈正論〉に曽野綾子さんが “自らの力なくして心の
傷は癒せず ”と題して、最近流行の‘外傷性ストレス症候群’に
ついて述べておられるが、「忘れられた野性的気概の大切さ」と
云う言葉に象徴される様に、何かあるとやたらに庇い、世話を焼
く最近の風潮は改めるべきだろう。

酔っ払いだって誰かが庇うと、本当にへたり込んだり寝てしまう
が、『自分で何とかしなければ…』という気がなくなると、とたんに
力が抜けてしまう。

整体の野口先生も、「守り庇っても丈夫にならない」と述べておら
れるが、心の傷も結局は自分自身で乗り越え、克服するしかない
のである。

自分でするべき範囲のことは自分でする。
この当たり前のことを、再確認したい。


梅雨時の体と「健生会」

2005-06-17 23:56:55 | 体の変化
梅雨前線がやや南寄りにある為、関東地方は少し雨が多くなって
きた。
恥骨が多少過敏になっているが、天候でだいぶ変化する。
右脚を使って目の調整をするのも今の時期だ。

気温が上がると不快指数も高くなるが、湿度が高くても気温が低
いとずっと楽だ。

今月の「健生会」は、“梅雨時の体 ”をテーマにしようと思ったが、
25日迄に宇部も多少は梅雨らしくなっているだろうか…?




梅雨入りはしたけれど…

2005-06-14 11:25:49 | 体の変化
毎年のことだが、気象庁が入梅宣言をするとその後暫くは降らな
い日が続く(去年は例外だったが)。
誠に天気は自然のものであり、気まぐれである。

然し晴や曇りの日も、確かに湿度は高い。
6種体癖の人は辛い季節だ(9種は平気)。

D3,4と詰まったり硬直していると、殊に不調となる。
D10の3側はその儘愉気するよりも足裏を使った方が有効だ。
大腿部の後側が縮んでいたり硬結があると、脚がだるくなる。

暑さの厳しい日は捩れ体勢の人が多くなるのは当然だ。

梅雨時、肝臓や腎臓の機能が落ちるので、食べ過ぎや又、
冷たいものの飲食は控える様心掛けたい。