活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

変化の大きい11月

2006-11-22 00:05:16 | 体の変化
 時折雨はあるものの、やはり空気がかなり乾燥してきている。

 温かいスープが有難い時期であるが、中には「スープはカロリ
ーがありそうで、太るといけないので麺は全部食べましたがスー
プは残しました」等と言う御仁もいて、『まさか!スープなんか(栄
養はあるものの)麺の10分の1もカロリーなんかある訳ないでしょ
う!』と思ってしまう。
 そんな事はきちんと考えれば分かる事なのだが、イメージでもの
を言うからそんな間違いに気付かないのだ。 無知は怖い!

 脳血管障害の予防としての二の腕や親指の処置については以前
書いたが、側腹部の厚い側の処置も劣らず大事である。

 後頭骨の下がりは禁物であるし、尾骨の繋ぎをきちんとしないと骨
盤にも影響が出る。

 腕でもう一つ、今の時期は二の腕の下部の処置が有効である。

 変化の大きい時期なので、よく整えて快適に過ごしたい!


あまりにも脆い若者達

2006-11-21 23:31:32 | 日記・エッセイ・コラム
 「いじめ」が文字通り社会問題となりあちこちで議論がなされて
いるが、もっぱら苛めた側ばかりが責められていることに対して
は、「ちょっと待ってくれ」と云いたくなる。

 時代が違い育つ環境も違うので、同列に論じられないことはむ
ろん承知の上であるが、それにしても…である。

 確かに苛めた側に責任はあるが、かと云ってそれで死ぬ程の
ことか?と云いたくなるのである。
 特に最近の2件の事件については、(それ迄の様々な経過が
あるにせよ)「ちび」だか「でぶ」だか言われたから?とか、ズボン
を脱がされたから?とか、そんなことで“死なれた”のでは、うっか
り冗談も言えないしちょっと悪ふざけも出来なくなるではないか。 
それこそその内地球上には誰も居なくなるだろう。

 あまりにも脆過ぎるのだ!

 私自身幼稚園児のときに始まり、小学校・中学校と苛められた経
験があるが、その当時死のう等と考えただろうか?
 苛められていて思ったのは『強くなろう』とか『どうやって見返して
やろうか。仕返ししてやろうか…』という様なことで、確かに悩んだ
ことは間違いないが、例えば小学校の全生徒数は約3600人程だ
ったが、自殺した子なんて居ただろうか? 未遂の話も記憶に無い。

 今の子供達と大きく異なるのは、兎に角いつも大勢の中に居て(内
面は別としても)孤独な状態になる機会が少なかったと思う。

 自分自身常に生傷が絶えなかったが、しょっちゅう回りで喧嘩があ
り、皆“揉まれて”育った。
 今の子供が、友達と一緒に居ながらそれぞれ自分のゲームに夢
中になるといった“異様な”光景は無かった。
 友達同士や学校で何かあったからといって親が過敏に反応したり
学校に干渉することも殆ど見なかった様に思う。

 昔丸大ハムのCMで、「腕白でもいい。逞しく育って欲しい!」という
のがあったが、特に今のこの時代、歓迎されるべきキャッチフレーズ
ではないか!


居眠り運転は怖いけれど…

2006-11-21 22:34:51 | 日記・エッセイ・コラム
先日或る人に居眠り運転の目撃談を聞かせて貰ったが、睡眠
不足が怖いのは勿論車の運転に限らない。

自身の体験でも、飲酒の時と同様に判断力が鈍る。
スケジュール帳を見て、その時は確かに間違いないという意識
で為した事が、後で見直すと何故そんな間違いをしたのかとん
と分からない。

車の運転程直接命に関わらない事でも、例えば機械の操作や
それらの稼働のプログラムの過程で判断を誤ると、多くの人命に
危険を及ぼすことにもなりかねない!

 疲れた時等、睡眠をとることが確実で誰にも出来る回復法であ
る事に異論は無いと思うが、逆にその大事な睡眠が損なわれる
ことは、注意して避けねばならない。

 よく云う様に「眠い時は、寝るのが一番」なのだ!


四種体勢へ

2006-11-01 09:39:55 | 体の変化
秋の色が日ごとに深まり、道を歩く人々の体も当然変化してきて
いる。
 少し前迄の(特に右の)肩が前屈した状態から、右肩の力がや
や抜け気味で重心が後に移動した四種体勢になっているのが分
かる。
 たまに雨の日もあるものの、概ね青空が広がって明け方と日中
の気温差も大きく、一層秋の色を濃くしている。
 普段D4(胸椎四番)のきちんとなっていない人(実はとても多い)
も、この時期は自然に正規の位置に収まってくるものだが、将に自
然の力の素晴らしさを感じさせてくれる現象である。
 骨盤の閉まりが完了する迄は、女性は卵巣部、男性は睾丸部へ
の愉気が尚有効である。
 又この時期特に警戒すべきは、首から二の腕にかけての硬直及
び母指の状態で、脳血管障害を起こさぬ様、一定の年齢を超えた
人に対しては必ずこの部位の観察と適切な処置が必要である。