ドイツミッテ区の慰安婦像は、一旦は撤去命令が出たものの、韓国人のデモ等により翻されました。
はじめ撤去命令が出たことについて、知らない人たちは外務省のお手柄かと勘違いしているようですが、水間政憲氏や、氏の呼びかけに応じて、電話や手紙・メールなどで行動を起こした“日本みつばち”の皆さんの努力によるものです。
水間氏たちは、ミッテ区の姉妹都市である津和野や大阪にも働きかけて、せっかく撤去命令が出たのに、(水間氏によれば)外務省等が出て政治問題化してしまったために、失敗したとのことです。
「彼らは、情報戦の闘い方を知りませんから」と水間氏は言って、数年前同じドイツのフライブルク市で慰安婦像設置計画が持ち上がったたき、それを阻止した経緯について、当時の動画で紹介しています。
1年近く前の癌の大手術で、一旦は死を覚悟したものの、「こうやって生かされているのは、まだ日本のために頑張れということだろうと思います」と云う氏には、少しでも長生きしてもらわなければなりません。
政治や経済、またマスメディアを中心に、あらゆる面で反日勢力がはびこり、日本は本当に危機的な状況に置かれていると思います。
「経済のことを考えれば、中国と離れるわけにはいかない」などと戯言を云ったらしい前首相の安倍氏ですが、そこまで現在の“世界の流れ”が見えていなかったのかと、本当に驚きました。
首相を辞めてから靖国神社に参拝しましたが、そんな情けない覚悟のなさが「英霊のご加護を受けられなかったのだろうと思います」と、国際政治学者の藤井厳喜氏は述べています。
しかし自分自身どれだけの覚悟があるのかと自らに問うてみれば、人の事など言っていられませんが、それでも日本のために、ひいては世界のために、成すべきことをなさねばなりません。
また若い人たちには、新聞やTVなど、特に政治や経済また歴史について、嘘ばかり報道するマスメディアは相手にせず、ネットや価値ある書籍など、本当の情報に触れてほしいと思います。
まずは“事実”を知って、それに基づいて判断しなければ話になりませんし、先に進めません。