活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

D5の飛出しとD7の変化

2008-06-25 18:33:52 | 体の変化
 今年の梅雨は、(中休みはあったものの)そこそこ雨が降って
いるし、宇部にに帰省したときも翌日から二日余りよく降った。
 その為か、東京でも宇部でも、D5(胸椎五番)の捻れ&飛出し
と、D7(胸椎七番)の過敏性が多く見られた。

 D5の変化は、雨の日にやや気温が下がったのと、習性で薄
着をしたり冷たい飲食物を多く口にしたことが原因であろう。
 又D7の過敏性は、湿度に対する不適応の表れであるが、D5
.7共汗をかくことで解消されるが、夏が来るまでは冷たいものは
控えめにすべきである。


夢の中の教示

2008-06-16 17:01:14 | 日記・エッセイ・コラム
 その時自分のそばには高野先生が居て、(整体)操法の2側
(脊椎の曲突起から、指2本外側)、3側の愉気について(以前
はそんな教え方はされなかったのだが)大変具体的な説明を
受けていた。
 教示が終わって目が覚め、夢だと気付いた。
 高野先生は既にいらっしゃらないことも、その時思い出した。

 有難いことだ。 一層精進せねば!


ピルの2つの危険性

2008-06-14 15:16:02 | 日記・エッセイ・コラム
 高野先生の勉強会でピルのことが話題になったとき、先生は
研究機関のデータを元にピルの発癌性について話されたが、
最近読んだ曽野綾子さんの「言い残された言葉」の中に、こ
んな内容のことが書かれてあり、考えさせられた。

 それは、あるお医者さん(産婦人科?)が自身の長年の診療
経験で気付いたことで、日頃ピルを服用している女性が妊娠し
たとき、受胎した卵は女性ホルモンを過剰に含んでおり、その
受精卵が生育して一人の人間として誕生したとき、それが男
の子であった場合、長じて「ゲイ」になることが多いように感じ
る、ということである。

 発癌性の問題とは別に、是非とも統計を取って結果を明ら
かにして欲しいものだ。


「副作用はありません」?

2008-06-06 00:21:42 | 体の変化
 時々膝の不調を訴えていた女性が、「膝に水がたまり、正座で
きません」と言う。

 『そこまで悪化する筈はないのだが…?』と思い聞いてみると、
コレステロールの値が上がり、処方された薬を服用してからの
ことだという。

 「どんな副作用があると言われましたか?」と問うと、「副作用
は無いと言われました」とのことだが、納得がいかないので、薬
の名前を質してみると「リピトールです」との答え。

 PCで調べてみると、あるわあるわ…! 特に肝臓へのダメー
ジが強そうだが、プリントアウトするとA4の用紙で4枚にもなっ
た。
 特に2006年4月までの3年間でリピトールを投与された12人
が[劇症肝炎]などを起こし、うち4人が死亡していた!

 いくら患者を不安にさせない為とはいえ、「副作用がありませ
ん」は言い過ぎではないか?
 薬との“相性”もあるのだから、医師に相談することを勧めた。

 その人はその後リピトールの服用はやめた様で、膝の水も
引いたとのこと。

 その後別の女性が膝がなかなか回復しないのを思い出し、
念のため聞いてみると、その人もリピトールを服用していた。
しかも別の薬も。


 今は薬の情報も本やインターネットで調べられる有難い時
代なのだから、患者や消費者も自分である程度の勉強をす
べきである。

 今年は梅雨入りが早く、肝臓や腎臓の働きも落ちる時期で
あり、膝に水がたまる現象も起きやすくなるので、注意が必
要である。
 汗をかくよう心掛け、腎臓への負担を少なくしたい。


梅雨の体

2008-06-03 17:16:15 | 体の変化
 関東地方は入梅宣言が出たが、2~3日早く体は“梅雨の体”
になった様だ。

 高い湿度で呼吸器に負担が掛かり、又肝臓や腎臓の働きが
落ちるので食を控え、又冷たいものは避けるか減らすのが良い。
 
 足裏の中心部あたりが熱っぽく感じたり痛みを感じる様なら、
腎臓に負担が余分に掛かったり弱ったりしているのだから、気
を付けなければならない。

 この時期を快適に過ごすには体を動かして汗をかくのが一番
だが、入浴も半身浴にするのが良い。
 理由もないのに『かったるい』ときは、体を動かして汗が出て
くると軽くなることが多い。