癌の発生率は、昔よりも増えているのか?それとも左程変わって
いないのか?
時々議論になる問題で、「実際は変わっていないのでは…」という
意見の根拠は、一つは「高齢化が進み、見かけ上増えたように見え
る」というものと、もう一つは「機械が発達して、以前は見落とされて
いたものが発見される様になり、見かけ上増えたように見えるだけ」
というものである。
然し私は最近或る本を読んで、違う視点から『実際に増えているの
ではないか?』との思いを抱くようになった。
その本は、NHKの人気番組「Professional」に、自然農法(無農薬
・無肥料)で林檎を作る人として紹介された木村秋則さんの「自然栽
培ひとすじに」(創森社)という本で、その中で木村さんは、従来から
ある慣行農法だけでなく、近年(良いものとして)増えている有機農
法が実は、硝酸態窒素過多という人体にも環境にも有害な結果を
引き起こすものであることを説明している。
例えばお米や野菜の“腐敗試験”というのがあるそうで、お米を例
に取ると、慣行農法の米を水に漬けておくと2週間程で腐敗して悪
臭を放つのに比べて、自然栽培の米は腐敗せず、結局は酢になっ
たことが記してあるが、野菜でも同様の結果が得られるが、野菜の
種類によっては、有機野菜の腐敗がより激しかったと述ている。
云うまでも無く我々の体は、口から取り入れる作物が消化・吸収さ
れて姿を変えたものである。 よって当然ながら、“何を食するか?”
ということが大変重要になってくる。
硝酸態窒素過多&虫の付き易い有機栽培で出来た作物や、水に
漬かって腐敗するお米に限らず、農薬・化学肥料で作られた慣行農
法の作物を食して維持される体と、虫も殆ど付かず安全でもある自
然栽培で出来た作物を食して維持される体では、当然違いが出て
くるのではなかろうか!?
癌というのは外から細菌が入って感染するのではなく、元々正常
な細胞が癌細胞に変化するのであり、その過程は、丁度慣行農法
の米や野菜、更に有機野菜が腐敗していく様子を連想させられる。
こんな考え方を、確たるデータも証拠も無く非科学的だと云われ
れば一言も無いが、事実を知った人なら誰でも、安心して食べられ
る自然栽培の食物を選びたいのではないか?
医学が発達してもちっとも病人が減らないのも、体を造る元になる
食物のことを考えれば至極当然であるとも云える。
残念ながらやはり癌は増えてきているのであり、食生活とその元
になる農業のあり方が変わらない限り、この傾向は続くのではない
か?
いないのか?
時々議論になる問題で、「実際は変わっていないのでは…」という
意見の根拠は、一つは「高齢化が進み、見かけ上増えたように見え
る」というものと、もう一つは「機械が発達して、以前は見落とされて
いたものが発見される様になり、見かけ上増えたように見えるだけ」
というものである。
然し私は最近或る本を読んで、違う視点から『実際に増えているの
ではないか?』との思いを抱くようになった。
その本は、NHKの人気番組「Professional」に、自然農法(無農薬
・無肥料)で林檎を作る人として紹介された木村秋則さんの「自然栽
培ひとすじに」(創森社)という本で、その中で木村さんは、従来から
ある慣行農法だけでなく、近年(良いものとして)増えている有機農
法が実は、硝酸態窒素過多という人体にも環境にも有害な結果を
引き起こすものであることを説明している。
例えばお米や野菜の“腐敗試験”というのがあるそうで、お米を例
に取ると、慣行農法の米を水に漬けておくと2週間程で腐敗して悪
臭を放つのに比べて、自然栽培の米は腐敗せず、結局は酢になっ
たことが記してあるが、野菜でも同様の結果が得られるが、野菜の
種類によっては、有機野菜の腐敗がより激しかったと述ている。
云うまでも無く我々の体は、口から取り入れる作物が消化・吸収さ
れて姿を変えたものである。 よって当然ながら、“何を食するか?”
ということが大変重要になってくる。
硝酸態窒素過多&虫の付き易い有機栽培で出来た作物や、水に
漬かって腐敗するお米に限らず、農薬・化学肥料で作られた慣行農
法の作物を食して維持される体と、虫も殆ど付かず安全でもある自
然栽培で出来た作物を食して維持される体では、当然違いが出て
くるのではなかろうか!?
癌というのは外から細菌が入って感染するのではなく、元々正常
な細胞が癌細胞に変化するのであり、その過程は、丁度慣行農法
の米や野菜、更に有機野菜が腐敗していく様子を連想させられる。
こんな考え方を、確たるデータも証拠も無く非科学的だと云われ
れば一言も無いが、事実を知った人なら誰でも、安心して食べられ
る自然栽培の食物を選びたいのではないか?
医学が発達してもちっとも病人が減らないのも、体を造る元になる
食物のことを考えれば至極当然であるとも云える。
残念ながらやはり癌は増えてきているのであり、食生活とその元
になる農業のあり方が変わらない限り、この傾向は続くのではない
か?