活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

癌の本当の発生率は…?

2007-09-30 20:29:40 | 体の変化
 癌の発生率は、昔よりも増えているのか?それとも左程変わって
いないのか?

 時々議論になる問題で、「実際は変わっていないのでは…」という
意見の根拠は、一つは「高齢化が進み、見かけ上増えたように見え
る」というものと、もう一つは「機械が発達して、以前は見落とされて
いたものが発見される様になり、見かけ上増えたように見えるだけ」
というものである。

 然し私は最近或る本を読んで、違う視点から『実際に増えているの
ではないか?』との思いを抱くようになった。

 その本は、NHKの人気番組「Professional」に、自然農法(無農薬
・無肥料)で林檎を作る人として紹介された木村秋則さんの「自然栽
培ひとすじに」(創森社)という本で、その中で木村さんは、従来から
ある慣行農法だけでなく、近年(良いものとして)増えている有機農
法が実は、硝酸態窒素過多という人体にも環境にも有害な結果を
引き起こすものであることを説明している。

 例えばお米や野菜の“腐敗試験”というのがあるそうで、お米を例
に取ると、慣行農法の米を水に漬けておくと2週間程で腐敗して悪
臭を放つのに比べて、自然栽培の米は腐敗せず、結局は酢になっ
たことが記してあるが、野菜でも同様の結果が得られるが、野菜の
種類によっては、有機野菜の腐敗がより激しかったと述ている。
 
 云うまでも無く我々の体は、口から取り入れる作物が消化・吸収さ
れて姿を変えたものである。 よって当然ながら、“何を食するか?”
ということが大変重要になってくる。
 硝酸態窒素過多&虫の付き易い有機栽培で出来た作物や、水に
漬かって腐敗するお米に限らず、農薬・化学肥料で作られた慣行農
法の作物を食して維持される体と、虫も殆ど付かず安全でもある自
然栽培で出来た作物を食して維持される体では、当然違いが出て
くるのではなかろうか!?

 癌というのは外から細菌が入って感染するのではなく、元々正常
な細胞が癌細胞に変化するのであり、その過程は、丁度慣行農法
の米や野菜、更に有機野菜が腐敗していく様子を連想させられる。

 こんな考え方を、確たるデータも証拠も無く非科学的だと云われ
れば一言も無いが、事実を知った人なら誰でも、安心して食べられ
る自然栽培の食物を選びたいのではないか?

 医学が発達してもちっとも病人が減らないのも、体を造る元になる
食物のことを考えれば至極当然であるとも云える。

 残念ながらやはり癌は増えてきているのであり、食生活とその元
になる農業のあり方が変わらない限り、この傾向は続くのではない
か?


9月の体の変化

2007-09-30 01:11:00 | 体の変化
 八種捻れの体勢が、一時涼しくなったとき多くは九種体勢に移行
したが、四種体勢の人も若干見られた。
 その後又暑さが戻った時は七種捻れの人が増えた。
 
 又台風が近づいたとき、D9だけでなくD7(胸椎七番).L5(腰椎五
番)に変化が見られたが、台風が通過した後もD7、L5の過敏性は
残った。
 最近の台風はおしなべて大型で強く、不安現象としてのD9(胸椎
九番)の変化もあるので、余計にD9の異常が目立つのではなかろ
うか?
 D7とL5の変異については、高温と湿度の影響がD7に現れ、中々
秋の引き締まりに入れないジレンマがL5の(緊まり切れない)不安
定な状態を反映しているのではなかろうか…?
 L5(腰椎五番)は寒さが近づくにつれてやや硬さが増してくるのが
通常の変化であるが、中々涼しくならない今年の様な気候の所為で
、上手く力の入らない、押さえると痛みを訴えるL5の人が多かったし
、未だに不安定な状態であるが、今日の涼しさ(というより、寒くさえ
あった)が一つの刺激になり、明日も又気温の低いことが予想され
るので、これからはきちんとして本来の緊張した状態になることが予
想される。

 焦点は、暑さが長引いていた間はL5で、少し涼しくなり出した頃
からD9が目立つようになってきた。

 今後の変化が楽しみである。