活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

最後は“感性”!

2009-12-31 18:32:44 | 日記・エッセイ・コラム
米ノースウエスト航空機のテロ未遂事件は、ほっとしたのはい
いが、その後の検査の厳しさで、乗客(だけでなく、多分職員
も)をうんざりさせているが、全てを“科学”で処理しようとする
からである。

「あなたの帰りがわかる犬」(工作舎)~原書 「 Dogs That
Know When Their Owners are Coming Home 」を又持ち
出すことになるが、勘の働く犬と猫を一匹ずつ飛行機に乗せ、
彼等がおとなしければ大丈夫である。
早くそんな光景が一般的にならないだろうか?
恩師高野先生と(整体の)札幌の講習会に向かう飛行機の中
で、私が冗談めかして「先生、この飛行機は大丈夫でしょうね
?」と言ったところ、「自分の乗る飛行機が、落ちるか落ちな
いかも分からないで乗る馬鹿がいるか! そのくらいの感性
は養いなさい」と言われたのを思い出す。

色んなものがどんどんハイテク化していき、爆弾は更に発見
の難しいものが出来るようになるだろう。それを発見する機器
が開発・配備されるまで、無防備の状態が続くのだし、今回の
事件で分かるように、検査する人間の問題はもっと大きいかも
知れない。

将来世界が仲良くなるようになるまで、まだ随分(というより、
想像もできない)時間がかかりそうである。
それまでは、動物だけでなく人間にも備わった“勘”を取り戻
すべく、感性を磨くことが、人類もこの地球も続いていくため
には絶対必要なことであろう。

瞑想や座禅・ヨガもよかろうが、誰にでも出来て確実に感性
の磨かれる活元運動が、もっともっと普及することを望む。


血行障害と心臓の異常

2009-12-21 14:55:25 | 体の変化
 現在(山口県に)帰省中であるが、ずっと気温が2~3℃東京
より高かったのに、この数日は随分と冷え込む日が続いている。

 勉強会(「健生会」)でも取り上げたことであるが、脳血管障害
心臓の異常が出やすい時期である。

 気温差に注意して行動することは勿論、温かいスープ(そろ
そろ生水に代える頃であるが)の摂取、側腹部の調整等々気
をつけるべきことは多い。

 然しこの時期、一年を振り返ると共に、新しい年に向けてなす
べき課題を決め、ポジティブに気持ちで年を越したい。