活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

どの位食べればいいのか?

2012-05-05 01:30:25 | 体の変化
いま書店では、「空腹が人を健康にする~一日一食で20歳若
返る」という、南雲医師の本が売れているようだが、日々三食
摂っている人にとって、一日一食は厳しいだろう。

一方、やはり話題の本「大往生したけりゃ医療とかかわるな」
の中で、著者の中村医師は、「どんなに具合が悪くても、食べ
ることは欠かしたことはありません。…とにかく、流し込む、後
はオートマチックになっていて吸収される…」と、(戦時中の飢
餓体験か、医学生時代のひもじい体験の影響がおありなの
?)凄いことを仰っている。

私などは、“空腹になって食べる。満腹にはしない”と、簡単で
ある。

食事の適量は、簡単に云えば“どの位エネルギーを消費する
生活をしているか?”による。
一日事務に携わっている人と、力仕事をしている人では、当然
異なる。
又、消化・吸収の効率の違いも大きいが、整体流に云えば“体
癖”によって大きく異なる。

日頃朝飯を口にしない子供が、高低差1000mの山を登った
翌日、山小屋の大盛りの朝飯をお代わりした時は、可笑しく
て笑ってしまったが、登った日の夕飯だけでは、やはり足りな
かった様である。

色んな本やTV等に刺激を受け、食事の摂り方を変えてみても
、結局はその人の“元の流儀”に戻ることが多いと思うが、常
身体が軽く感じられる状態で、したい事が出来る生活をしよう
と思えば、お腹が欲している時に食べた方が、消化吸収が良
いし、腹八分にとどめておけば、眠くならずに事が捗る。




認知症

2012-05-05 00:50:32 | 日記・エッセイ・コラム
「認知症」とはおかしな言葉である。
今話題の本「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者、中
村仁一医師も「どうしても好きになれないから、一度も使わな
い」と書いておられる。
認知障害とでも云うべきであろう。

それまで普通に使われていた言葉も、“差別用語”だと云って
神経質になり、あまりに騒ぎ立てるので、以前作家の筒井康
隆氏が、憤慨して執筆を休んだことがあったが、極少数の過
剰に反応する人達の所為で、他の人まで余計に気を使うよう
になる。全く困ったものである。

以前キティちゃんのサンリオのキャラクターで、“みんなのたー
ぼー”というのがあった。
犬を連れた男の子が、口をあけて笑っているキャラクターで、
可愛いしほのぼのとして、個人的に大好きなキャラクターだっ
たが、いつの間にか姿を消した。
聞くところでは「障害者をバカにしている」とかの抗議があり、
無くなったのだという。
本当であれば、全く訳の分からないオカシな話である。
サンリオには、もっと粘り腰をみせて欲しかった。