活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

赤ちゃんの食事と、離乳の時期

2016-03-31 17:17:24 | 体の変化
(赤ちゃんの食事について聞かれて、送ったメール)
消化器は約1年で完成するので、消化のよいもの中心から、徐々に(繊維質の多いもの等)消化に時間のかかるものも加えていきます。
不消化のまま排泄しても、それで徐々に慣れていくので、心配は要りません。
自分の子供たちに何を与えていたか、もう忘れてしまいましたが、薄味で、あまり調味料を使わないようには気を付けていたと思います。
あと、子供が好んで食べるものは、消化器もよく働くので、割合多めに、或いは回数多く与えていたと思います。

それと離乳の時期ですが、7ヶ月頃に母親のD4(胸椎4番)が自然に捻れ、すると母乳が不味くなります。
それで子供はそっぽを向きますが、その機を逃さず離乳します。
子供が飲まないのに、『おかしいな?』と、続けていると、そのうちD4が元に戻り、“飲める母乳”になってしまうので、離乳のタイミングを逃してしまいます。


整体メルマガ H28.3月号

2016-03-04 20:37:04 | 体の変化
鉄分の王様「ひじき」は、実は鉄の鍋で調理するが故に鉄分が多かったのであり、ステンレスの鍋で調理すると鉄分は激減するという事が分かり、世間を驚かせましたが、“常識”は、時々崩れます。

風邪に、身体の重心のアンバランスを正す働きがあったり(野口晴哉著「風邪の効用」)、インフルエンザに、身体のある部分の修正の作用がある(例えば、目の系統の修正)事なども、その一例ですが、常識と言う“先入観”を捨てて素直に物事を観察したり感じたりするのは.容易ではありません。


花粉症の季節になりました。
肩甲骨周りのつっかえが影響していますが、特に肩甲骨の中心部が“じくじく”の場合は、症状がひどく、軽く指で揉むようにしてきちんとした状態にすると、多少楽になります。

これから暖かくなるのに備えて、骨盤が開いて下がってきますが、自然の精妙な動きを邪魔せぬよう、骨盤調整などは避けるべきです。


又左右の脇のそれぞれ前と後をつまんでみて、厚いところがあれば指で挟んで下に引くようにしておきます。
其々神経系や内臓に繋がっており、その関連の部位から体調不良になりやすいからです。

又予防接種等で少なくなりましたが、麻疹や耳下腺炎(おたふく風邪)、水疱瘡に罹ったら、冷やさず、又風に当てぬ様にして、耳下腺炎は足首を壊さないよう(飛び跳ねたりせぬよう)、水疱瘡は手首を壊さないよう(瓶の蓋の開け閉めや、タオルを絞ったりせぬよう)、特に注意が必要です。


これらは、身体の成長の一過程であり、きちんと経過する事によって、関連の部位(例えば麻疹は、呼吸器や皮膚)が丈夫になり、その系統の病気に罹り難くなりますが、予防接種は無理やり罹らせるので、いわば罹りそこないの状態になります。
以前は近所で誰かがおたふく風邪になると、「もらってらっしゃい」と言って、親が子供にその家に行かせたりしたものですが、又そういう習慣が戻ってきて欲しいものです。

好きな言葉

2016-03-04 17:09:11 | 好きな言葉
「はたらく」

はたらくとは、はたを楽にすることである。
よろこびをもって、ものごとをなすこと。よろこびは力となる
よろこばずして日々を生きれば、すべてのことを失う。
はたらくとは、はたを楽にすること、仕事とは社会への種まきである。
人をよろこばそうと思えば、その種は人生に大きな花を咲かせる。
自らの心によろこびをもってものに臨むこと。
それより「はたらく」という真実があらわれてくる。
そしておのずと幸せを得ることができる。


「人生」

人は、心の中の花を咲かせるために、涙を流し、笑い、迷い、一歩一歩あゆむ。
後を振り向かず、自分の人生を励まして、歩き続ければ、必ず花を咲かす事ができる。



ふつうに日常的なことをしっかりと行って、心身のバランスを整えていって、本当の悟りの世界に入ることができます。
調和があって、すべての人間性を養ったときに、光が出てくる。
とっても性格がいい、話をしていて気持ちがいい、愛を感じる、「温かいわね」と言う人間性を感じることが、神とのつながりであって、何か特殊な能力があるということとは違うのです。
(大徳寺昭輝)