活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

今年の“総括”

2007-12-31 23:33:44 | 日記・エッセイ・コラム
 今年の初めに、一年を通して実行する“日々の課題”を決めたが、
実行度合いは8割というところか…

 合掌行気と観察が課題であったが、観察にもっと集中しなければ
いけないと反省する。

 少しの努力で出来る“課題”ではあるが、一年を通して行うことで
大きな実りになる。

 先ずはお試しあれ!


乾燥と皮膚のかゆみ

2007-12-31 23:16:01 | 体の変化
 最近のような乾燥した空気の下では、自分も毎年、手首の上や腹
部などが痒くなったり、アトピー様になったりする。

 然し先日田舎にいたとき、2日くらい雨模様だったときは、そんな
症状は収まっていた。
 やはり空気の乾燥が、そんな症状を悪化される様だ。

 これ迄は温かいスープが水分の補給に役立ったが、朝の気温が
下がって霜が降りる様になると、ポタージュのような粘りの或るスー
プや“寒の水”が水分の補給に有効である。

 室内では、加湿器などが役に立つだろう。


温かいスープは、体の要求!

2007-12-07 16:37:53 | 体の変化
 お茶が好きでよく飲むけれど、この時期はお茶よりも(最近やゝ量
が増えてきたコーヒーでもなく)、温かいコンソメスープとか饂飩や
蕎麦・ラーメン等の味のついたスープを飲みたいと思うことが多くな
った。

 体の要求であり、空気の乾燥に対応した自然な体の反応と云うべ
きだろう。
 乾燥は皮膚だけに現れるのではなく、(最近よくTVなどでも放送さ
れるように)血液が過剰に濃くなるだけでなく、体の動きも鈍るが、頭
の働きも落ちるので特に受験生などは要注意である。

 私はよく「年内一杯は温かいスープを飲んで下さい」と云うが、それ
は東京あたりの気候を考えてそうお薦めするのであり、“霜が降りる”
頃迄というのが目安なので、北の地方では当然時期がずれてくる。

 霜が降りて本格的な冬になれば、“寒の水”の時期である。


骨盤の左右差

2007-12-04 00:06:30 | 体の変化
 最近目に付くのは、骨盤の左右差である。
 多い例として、全体が捻れ、右の骨盤が左に比べ硬く飛び出して
いるが、L4.5(腰椎四番・五番)の歪みと一体である。

 こんな状態だからぎっくり腰にもなるし、歩けば転倒もする。事実
そんな人達からの電話も多いし、話にも聞く。

 こんなことになる訳は(他の症状もそうであるが、この場合)、遡
ってそもそも夏に汗をかき足らないという日常の過ごし方にあるが、
時間は戻せないので、腰痛等にならない内に自分で出来る予防と
しては、温かいスープを飲むことは有効であり、更に血行の調整
をしておくと尚良い。

 序に云えば肝臓・腎臓の機能低下が背景にあるので、それらの
調整を併せてすると更に良い。