スイミングは花粉症に有効？

Aさんは毎年この時期になると、花粉症で目も鼻も大変になるの
だが、「今年はすごく楽！」とのこと。
聞いてみると、御自分ではスイミングの所為ではないかと思って
いるそうで、「週２回のスイミングのお陰で快適です。」とのこと。

他の方は如何であろうか？
そんな変化があったという人は、是非教えて戴きたいものだ。

ことの起こりは…

６月にとうもろこしの花が咲く頃になると、花粉症様にアレルギーに
なるという人がいて、聞いてみると「以前受粉の為に、とうもろこしを
うんと振った方が良いと言われ、その様に連日していたら、その後
でひどいアレルギーになって、それ以来６月になると花粉症みたい
になって辛い…」とのこと。
金属アレルギーも、ピアスなどで若い人が（特に粗悪品で）大量に
その成分を浴びたり触れたりしたことがきっかけで始まるという様な
ことが書かれたのを以前読んだが、同じことだ。
してみると、体質によって違いはあろうものの、多くの人にそういう
可能性があるということで、気をつけねばならない。

弛みのとき

色んな変化の起きている時期ではあるが、腰椎部についていえば
、腰部活点からL4.5に移ってきている様だ。
大腿部の後側に硬結のある場合が多い。
骨盤そのものはつっかえに愉気する程度で、操作すべきでない時
期に移行しているので、注意が必要。

歯の治療は…

花粉症に紛れて分かり難くなっているが、毎年この時期は口蓋の
違和感や歯の痛みなどが出易い。
頭骨の変動が起きている為で、歯の大きな処置はしないのが原
則で、もしやむを得ず処置などした場合には、後頭骨に出来た溝
（すじ）をよく愉気しておかねばならない。
すっきりしない期間が暫く続くが、いずれ収まる。

花粉症

“目が痒い”、“くしゃみ・鼻水”といよいよ症状の出てきた“花粉症”
だが、上胸部や肩甲骨周辺の処置をすれば、症状はかなり軽くな
る。
いずれも、腕や指との関連にも注意して、硬直部分を弛める様に
するとよい。
場所によっては、１側の硬結を取る必要もある。
又、上胸部を弛める為に、足ゆび（第一）のすじを処理することも
有効である。

マスコミなどで随分と脅かされているが、あんなものに“洗脳”され
ることなく、この素晴らしい季節を快適に過ごそう！