活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

武夷山の「岩茶」

2009-02-02 21:37:53 | 日記・エッセイ・コラム
 書家のSさんにご案内を頂き、大井町にある喫茶店で初めて
「岩茶」を頂いた。

 店内にはSさんの作品がいっぱいに展示されていたが、頂いた
「岩茶」はっ不思議な味がした。

 独特のコクがあり、フルーティで、とろっとした感じは他の茶で
は決して味わえない感覚である。
 聞けばこの岩茶は、中国の人でも入手が難しい、貴重な品だ
そうである。
 岩の間に生える、大地のエネルギーを凝縮したこのお茶は、
飲んだ後元気になる人が多いというが、確かにそれを感じさせ
られる。

 然し考えてみると、人の生命力を高めたり清めたりしてくれる
“聖水”や色々な“有難いもの”を手に入れる為に、所謂「秘境」
に行かねばならないというのは、如何なものであろうか?

 本来この大地や川・海など大自然そのものが“聖なる星”地球の
一部なのだから、行き着くのが困難な場所にわざわざ足を運ばな
くても、身近な場所で充分な筈であるが、残念ながら乱れた気や
化学物質などに、あらゆる意味で汚染されたこの地上で、“聖な
る場”は次第に少なくなっている様である。

 然しそれでも(Sさん自身のように)例えば野菜を(無肥料の)
自然農法で育てれば、在来農法や有機農法での様に腐ること
なく、本当に体に良くしかも美味しいものを食べることは出来る。

 この地球を、少しでも本来の“聖なる”星に戻し、子孫に残して
いかねばならない。



若麒麟「解雇」のわけ

2009-02-02 20:40:27 | 日記・エッセイ・コラム
 大麻所持で角界を去ることになった若麒麟への処分が決まっ
た。
 大方の予想は最も厳しい処分の「除名」だったが、一つ軽い「解
雇」処分に落ち着き、意外に思う人が多かった。

 然し相撲協会のメンバーの体癖を考えれば、『やっぱりか』と思
う。

 相撲協会のおエラいさん達は元々力士であった人達で、その体
癖は七種が多い。

 七種体癖の人達は“清濁併せ呑む”感受性を持っているので、
『まぁ、いいじゃないか』とか、『反省しているのだから、もうこの辺
で勘弁してやろう』ということになるのである。

 だから「除名」という退職金も出ない処分は『かわいそう』ということ
になり、「解雇」処分になるのは当然なのである。

 只世間の常識からすると、「甘い」ということになる。