活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

コロナウィルス感染の初期症状?

2020-03-06 09:31:00 | 新型コロナウィルス
一昨日は朝から雪でしたが、『雪かきなどしなくても、雨になって融けるだろう』と思っていたら、外でスコップの音がしています。
窓を開けて外を見ると、雨は降っていず、外出規制の所為もあってか、人に踏まれて融けた部分は少なく、3センチ位積もった雪が結構残っています。
やりかけの作業を早めに終え、すぐに着替えて長靴を履き、スコップを持って外へ出ました。

先に作業をしていた人と、最初はこの雪の話題でしたが、井の頭公園の桜が、「なぜか枝の先の方は花が咲いていず、満開というのとは違うんですよね…」と言われます。
花が一様に咲いていないというのは、別の人からも聞きました。
そのうちコロナウィルスの話になりましたが、「ワイドショーで紹介されていましたが、感染した人たちの多くが、『匂いを感じられなくなり、(コーヒー等も)味が分からなくなった』と言っているそうです。花粉症で多少匂いを感じにくくなるのはわかりますが、味が分からないというのは変ですね。感染の一つの目安かもしれません」とのことで、初めて聞く話でした。

Facebookの動画でも、どこかのテレビ局で、医療関係者らしい男性が、「感染しても8割の人は平気ですが、残り2割の内の特に5%位の人は、みるみる悪化して呼吸が苦しくなっていき、酸素吸入でも間に合わず、本当に恐ろしいです」と話していました。

高齢者や体力のない人、特に持病のある人は、本当に要注意です。
雪の後は冷えるので、風邪をひかないよう充分温かくしたいものです。
(志村けんさんが亡くなりました。心よりご冥福をお祈りします )

種々の規制で経済活動が停滞し、日本(だけでなく世界も)はこれから経済的にも厳しくなっていき、先の見えない不安は他人事ではありません。
米国では大胆な経済政策が実施されていますが、日本も見習って欲しいものです。

今年の花粉症は、症状の軽い人が多いようですが、最近はめっきり数が少ないとはいえ、これから麻疹や水疱瘡、耳下腺炎の発生しやすい時期になります。
温かくして風に当たらないようにするのはもちろん、コロナウィルスに感染しないよう、最大限の注意が必要です。

活元運動をすると呼吸が深くなり、気持ちも落ち着きます。
自然治癒力が高まり、気持ちの面でもプラスになるので、できる範囲でなさってください。

整体では、上胸部を変える“穴追い”の操法の時期になります。

三月の身体

2020-03-02 07:39:00 | 季節の身体
コロナウィルス騒ぎで大変ですが、米国や台湾を始めヨーロッパ各国も、中国または中国経由の人を入国できないようにしているのに、日本ではいまだに部分禁止にとどまっています。
全面禁止にすると、4月の習近平来日ができなくなり、中国でもっと金儲けをしたいと思う経団連はじめ経済界の思惑が崩れるからというのが理由のようです。
“国民の命よりもカネが大事”という亡者達が蔓延る情けない国に、いつの間にかなってしまったようです。

コロナウィルス騒ぎ以前から、“中国崩壊はいつか?”と云われ始め、今回の件で中国共産党の支配が更に弱体化したこの期に及んで、まだそんなことを考えているのですから、狂っているとしか言いようがありません。

感染率も致死率をはっきりわからない、見えないウィルスが相手ですから、いずれ全国に広がることを想定して、免疫力が落ちないように、まずはししっかりと睡眠をとって体調を整えることです。

本題に入りますが、頭部への強い刺激となる歯の大きな処置などは、いましばらく控えて、少し先に延ばしましょう。

肩甲骨の緩みもあと暫くで終わりますが、肩甲骨そのものはあまり操作しませんし、L5(腰椎五番)がきちんとしていなければ、肩甲骨は上手く変化してくれません。
この時期にまだ肩甲骨の動きがうまく出ていない人は、目が疲れやすかったり眠くて仕方がないなどの症状が出ています。

アキレス腱の硬い人や硬い頭皮、また肩甲骨の動きの出ない人は、下手に触らないほうが無難です。 
アキレス腱の硬い人は、熱が出たときに害を受けやすい(脳性麻痺など)ので、お湯に浸けるなどして緩めておきましょう。

今の時期のD7(胸椎七番)の、凹(陥没)は、咳が治まらないなどの症状が出ますが、古い打撲の影響であることが多いです。
この処置をした場合に湿疹になることが多いの
ですが、この後体が変化して良くなるので、湿疹を薬で止める( → 癌に移行する可能性 )ような事は、安易にすべきではありません。
活元運動をしている人や、普段整体などで調整している人なら、D7.8.9(胸椎七八九番)の操法で、凹が戻り得ます。

また肩甲骨が背中に張り付いたようになっている人がD4(胸椎四番)異常である場合、離乳を誤ると必ず乳癌になると云われており、今の時期が調整の好機です。

これからの時期は骨盤の自然の変動が始まる時期になりますから、骨盤調整などは控えるべきです。
動きの悪いところに愉気をするのがせいぜいで、下手に触れば自然の精妙な動きを邪魔し、壊すだけです。