バブル経済を国が潰したあと
国会が採用してきた経済対策のすべては
悉く無効であった
失われた十年は倍になり
国民の暮らしは
より切実なものになった
有効な対策が講じられていたのであれば
景気の回復は
とっくの昔に成就されていた
経済を知っていると自認していても
その知識を活用することができなければ
無知と同じことである
実態としての経済のあり様のもつ意味を察知できなければ
政策を正しく立案することは
できない
国の劣化には
当然ながら原因というものがある
経済力学を知らない者が
政策を立案すると
所期の成果を得られない
という結果を延々と招く
ついには
国費を無駄にして
損失だけを積み増す
という誰も望まない経過を
引き寄せる
景気の長期的低迷は
あれから
20年の長きに及ぶほどまでになった
この期間に講じられた景気を浮揚させるためのあらゆる政策は
国富を徒に漏出させる
という粗末な結果だけを生み出した
その総額が
1000兆円の大台付近にまで近づいている
債務の増加を生み出したメカニズムを調べておかなければ
同じ過ちをこの先何度でも繰り返す
負債総額は減るどころか
増える一方という状態を続けざるを得なくなる
実効を上げていない新年度予算は
直ちに廃止しなければならない
傷口があいているのを放置したままで
経済活動を外部から勝手に刺激すれば
出血は止まらずに
却って激しくなってゆく
やがて貧血を経て
失血による
死を待つばかりの状態へと陥る
国民は長期の困窮生活で大いに疲弊し
デフレがその貧困を加速する
安易なインフレ政策への転向は
開いている傷口を
もっと押し広げて
症状をより悪化させるだけのこと
意味のない分野の予算から
意義のある分野へと
予算を振替えていかなければならない
それには
実績を逐一検証し
効果を確認したその上で
有効性を毎年公表する必要があった
効果を確認しない予算配分は
今年も横行を続けるようだ
国家予算の分配とその交付は
実績に基づいて為されなければならない
問題の所在が曖昧なままになっていると
政策判断の根拠もあやふやなものになる
国費の漏出を当然の経過として放置していたということが
未来の国民に多大な債務を引き継がせている
同じ行為を繰り返し実施させているのは
現実認識ができなくなっていることの証佐
己の愚かさを知らずにいると
行き着く先の破局は急速に近づく
国会が着手するべきことの第一は
健全な予算配分でなければならない
それには
正しい認識に基づいた政策判断が
為されている必要がある
この前提となる条件を
実行したという記録はない
国会から正当性を失わせているものの正体を
いま突き止めておかなければ
国民の負担を高めて
生産性そのものを低下させることになる
消費性向が低下するのだから
生産は抑制される
創られたものは値を下げてでも
売却し
換金しておかなければならない
利益を引き下げてでも
資本を回収しておかなければ
次の生産が成り立たない
こうしてデフレがデフレを呼ぶサイクルが
生みだされていったのだった
この収縮型のスパイラルは
僅かな変化で
大きく転換する潜在能力を秘めている
ベクトル量とは
制御することができるという意味をもつ
僅かなきっかけで反転することが ある
成果が上がっていない事実の裏には
認識の誤りが潜んでいる
事実認識が正しいものであるならば
対策は奏功し良好な成果が得られる
結果を見れば
判断の当否は定まる
国会は謙虚でなければならないのだが
無知に気付かないという連綿たる経過をみると
白痴化したと断じざるを得ない
過ちを正しく知ることこそが
未来を開くための転換点
瞑目したまま牢習にはまり込んでいると
不健全な仕組みを保守することに命をかける
実に愚かな国となる
巨額に達した債務残高の数値は
国会の愚かさを
国民に訴えるためのその指標であった
どんなに知識量が豊富であっても
それを正しく使うことができていなければ
白痴とおなじ
現実をまるで認識していない国会を
国民は
どう適切に呼ぶのだろうか
増え続ける二酸化炭素は
環境対策を誤った結果として与えられたもの
同じ対策を踏襲し続ける行為は
愚かとしか言いようがない
愚昧な選良を戴かざるを得ない国民は
困難な状況に耐え忍ぶ以外に選択肢をもたない
制度欠陥は
紛れもなく白痴化した国会の産物である
ヒトが生み出したものは
当事者が始末する
というのが決まりごと
問題というのは
おきている事実に対する
大いなる無関心
考える力を養ってこなかった教育の
忘れもの
国会が採用してきた経済対策のすべては
悉く無効であった
失われた十年は倍になり
国民の暮らしは
より切実なものになった
有効な対策が講じられていたのであれば
景気の回復は
とっくの昔に成就されていた
経済を知っていると自認していても
その知識を活用することができなければ
無知と同じことである
実態としての経済のあり様のもつ意味を察知できなければ
政策を正しく立案することは
できない
国の劣化には
当然ながら原因というものがある
経済力学を知らない者が
政策を立案すると
所期の成果を得られない
という結果を延々と招く
ついには
国費を無駄にして
損失だけを積み増す
という誰も望まない経過を
引き寄せる
景気の長期的低迷は
あれから
20年の長きに及ぶほどまでになった
この期間に講じられた景気を浮揚させるためのあらゆる政策は
国富を徒に漏出させる
という粗末な結果だけを生み出した
その総額が
1000兆円の大台付近にまで近づいている
債務の増加を生み出したメカニズムを調べておかなければ
同じ過ちをこの先何度でも繰り返す
負債総額は減るどころか
増える一方という状態を続けざるを得なくなる
実効を上げていない新年度予算は
直ちに廃止しなければならない
傷口があいているのを放置したままで
経済活動を外部から勝手に刺激すれば
出血は止まらずに
却って激しくなってゆく
やがて貧血を経て
失血による
死を待つばかりの状態へと陥る
国民は長期の困窮生活で大いに疲弊し
デフレがその貧困を加速する
安易なインフレ政策への転向は
開いている傷口を
もっと押し広げて
症状をより悪化させるだけのこと
意味のない分野の予算から
意義のある分野へと
予算を振替えていかなければならない
それには
実績を逐一検証し
効果を確認したその上で
有効性を毎年公表する必要があった
効果を確認しない予算配分は
今年も横行を続けるようだ
国家予算の分配とその交付は
実績に基づいて為されなければならない
問題の所在が曖昧なままになっていると
政策判断の根拠もあやふやなものになる
国費の漏出を当然の経過として放置していたということが
未来の国民に多大な債務を引き継がせている
同じ行為を繰り返し実施させているのは
現実認識ができなくなっていることの証佐
己の愚かさを知らずにいると
行き着く先の破局は急速に近づく
国会が着手するべきことの第一は
健全な予算配分でなければならない
それには
正しい認識に基づいた政策判断が
為されている必要がある
この前提となる条件を
実行したという記録はない
国会から正当性を失わせているものの正体を
いま突き止めておかなければ
国民の負担を高めて
生産性そのものを低下させることになる
消費性向が低下するのだから
生産は抑制される
創られたものは値を下げてでも
売却し
換金しておかなければならない
利益を引き下げてでも
資本を回収しておかなければ
次の生産が成り立たない
こうしてデフレがデフレを呼ぶサイクルが
生みだされていったのだった
この収縮型のスパイラルは
僅かな変化で
大きく転換する潜在能力を秘めている
ベクトル量とは
制御することができるという意味をもつ
僅かなきっかけで反転することが ある
成果が上がっていない事実の裏には
認識の誤りが潜んでいる
事実認識が正しいものであるならば
対策は奏功し良好な成果が得られる
結果を見れば
判断の当否は定まる
国会は謙虚でなければならないのだが
無知に気付かないという連綿たる経過をみると
白痴化したと断じざるを得ない
過ちを正しく知ることこそが
未来を開くための転換点
瞑目したまま牢習にはまり込んでいると
不健全な仕組みを保守することに命をかける
実に愚かな国となる
巨額に達した債務残高の数値は
国会の愚かさを
国民に訴えるためのその指標であった
どんなに知識量が豊富であっても
それを正しく使うことができていなければ
白痴とおなじ
現実をまるで認識していない国会を
国民は
どう適切に呼ぶのだろうか
増え続ける二酸化炭素は
環境対策を誤った結果として与えられたもの
同じ対策を踏襲し続ける行為は
愚かとしか言いようがない
愚昧な選良を戴かざるを得ない国民は
困難な状況に耐え忍ぶ以外に選択肢をもたない
制度欠陥は
紛れもなく白痴化した国会の産物である
ヒトが生み出したものは
当事者が始末する
というのが決まりごと
問題というのは
おきている事実に対する
大いなる無関心
考える力を養ってこなかった教育の
忘れもの
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます