雨を降らせるのは雲
雲は氷の粒と気体の水
がつくりだした
生命への恵み
近年それが狂暴化の尖兵となり
人類に歯向かう勢力
となって逆襲をはじめた
海水が蒸発してできた雲だけではなく
人工的に作られた熱い蒸気
も雲を生み出す
そこは火力発電所と呼ばれている
化石資源を燃やしたときにできるのは
自然界にはなかった高温の蒸気
火力発電所で作っているのが
この人工的に作られた
酸素化合物としての水
気体となったH2O
燃焼炉の窯の中でできた水は
液体ではなく
気体
液体の水の沸点は100℃
気体の水は
2000℃以上にまで
高めることが可能
一定のレベルを超えると
水の分子は
最終的に熱分解を開始する
それは水素爆発の原因
となって唐突な爆発を
引き起こす
気体の水に圧力を掛けることで
液体の水より
高い熱を生み出せる
このことは
水蒸気に温室効果がある
という意味をもつ
蒸し暑い夏に
湿度が100%になる日がある
これも大気圧が水蒸気がもつ
温室効果を与えた事態
夜の蒸し暑さに
太陽の輻射熱は関われない
蒸気が持つ温室効果を
ヒトは日頃感じ取っている
大地に水を散くと
気化熱の作用で
地表は俄かに涼しくなる
だが熱が消えてしまった
という訳ではない
エネルギーは保存則の支配を受け
不滅の存在として認められている
涼しくなったとしても
消えてなくなってしまう訳ではない
地表から奪ったその熱は
水蒸気が雲になる過程で
中空へと昇ってゆく
奪った熱は空間のどこかに
きっちりと保存されている
地表から立ち上った蒸気は
垂直に移動する過程で
位置エネルギーを抱え込む
水蒸気は空気より軽いため
気化した直後に上昇し始める
天へと昇って雲となり
冷えて固まると重くなる
上空に漂っていることができなくなった雲
は
冷えて重さを得たとき
引力に従って落下する雨となる
これを避ける手段はない
上空の寒気が移動して
雲を冷やしたことにより
水蒸気を液化させ
熱の変化を引き起こす
蒸気は雲となる過程で
位置エネルギーを取り込み
寒気は南下した時
それを雨へと変える
位置エネルギーを取り込んだ蒸気は
雨となり地表へと落ち
川の水嵩を俄かに増やす
水ガメとなったダムは
水流を電気エネルギーへと変え
位置エネルギーを有効利用する
使い切れなかった水流のエネルギーは
堤防を決壊させたり
氾濫させたりしながら
下流へと向かう流体エネルギー
の状態を保ちつづける
この水が持つエネルギーは
山を崩すエネルギーとなって
顕在化し
多くの社会資産を
その勢いのまま押し流す
巨額の損害を地域に与え
破壊エネルギーへと
ヘンゲする行為
繰り返す
温暖化とそれが生みだした気候変動は
地下資源を燃やして得た
熱エネルギーが蒸気となり
できた気化熱が上昇するとき
位置エネルギーを取り込んで
流体エネルギーとなったり
水力発電で
電気エネルギーになったりして
役に立つことはあっても
度が過ぎると
破壊エネルギーとなって
たくさんの社会資産を
容赦なく破壊するエネルギーとなる
ゴミの山を下流域で発生させ
そこに混沌という状態を
最終的に暫時定着させることとなる
気候変動は
このプロセスの循環
によって与えられたもの
地下資源を燃やし続けてきた過去が
熱エネルギーを破壊エネルギーへと
遷移させ
そのプロセスを重ねたことで
人類が自ら招いた
負の資産
を蓄積させた
その結果
CO2が温暖化の原因
だと措定した文明社会が
判断を誤ったことにより
止まらない温暖化を
国際社会へと押し付けた
温暖化対策として
あらゆる手段を尽くしていながら
CO2は着実に
その濃度を
一貫して高めつづけていた
減ったことなど一度もないのだ
CO2が温暖化の原因
ではなかったからだ
火力発電所は交流電源
交流電流は止まっていることが
そもそもできない
貯めることも同様に不可能
周波数を変更できない交流は
化石資源を減らす能力が
最初からなかった
常温で気体のCO2は
目に見えない
だがマイナスの熱を持つ
ドライアイスが気化すれば
白い煙となって
目に見える
冷えたガスは白濁し
目で見える
吐いた息が白くなるのは
冬の寒い日に限られる
ドライアイスの熱は
それより低い
常圧でマイナス78,5度
このため見えなかったCO2が
白く見えるようになっている
この白煙こそ
CO2そのもの
水蒸気が空気より軽いのとは反対に
CO2は空気より重い
このためドライアイスの白煙は
下降して床を這い
横に広がって次第に消える
だがなくなってしまった訳ではない
CO2が温室効果ガスだという事実は
今や世界中が知っている
だからといって
熱を常に保持し続けている
ということにはならない
上空になればなるほど
気温は下がって大きく冷える
環境温度が低いとき
そこにあるCO2は
冷熱を取り込んで
冷熱効果ガスとなっている
温室効果をもつ
ということは
冷却効果もある
ということ
一旦受けとった熱を
その状態のまま
保ちつづける能力はない
熱交換を繰り返すことで
最も安定な状態へと遷移する
CO2が高い温度を保ちつづける
という事実はない
熱エネルギーは熱平衡に達して
そこで落ち着く
温暖化の原因は
CO2ではなく
水蒸気の方なのだ
CO2が雨を降らせたことはなく
山を崩したこともない
文明が温室効果を取り違え
事実確認を怠って
俗受けするそれらしい理屈
にこじつけて
誤った認識を
真実だと決めつけた
空気より1,5倍も重いCO2が
自力で大気圏を上昇できる道理はない
この程度の現実認識も
できていなかった
文明の劣化はこうして進んだ
温暖化現象を正しく理解していなかった
ということが
洪水と山火事を同時期に引き起こし
気候変動を加速して
持続可能性を自らの手で
奪い去ってきた
パリ協定は
誤った認識を前提としているため
永久に問題解決能力を
発揮することがつまりできない
温暖化という環境問題の本質は
エネルギーに関する理解度
の低さにある
エネルギー遷移のダイナミズムを
手繰っていけば
真相へと手が届いていた筈なのだ
温室効果ガスの問題であるより先に
エネルギー問題だったのだ
事実に関する正しい理解
がなによりも必要なことだった
※放射能とは放射エネルギーのこと
宇宙のすべては
エネルギーでできている
空間次元の奥底に潜むのは
エネルギーからなる
六段階の異なった次元
雲は氷の粒と気体の水
がつくりだした
生命への恵み
近年それが狂暴化の尖兵となり
人類に歯向かう勢力
となって逆襲をはじめた
海水が蒸発してできた雲だけではなく
人工的に作られた熱い蒸気
も雲を生み出す
そこは火力発電所と呼ばれている
化石資源を燃やしたときにできるのは
自然界にはなかった高温の蒸気
火力発電所で作っているのが
この人工的に作られた
酸素化合物としての水
気体となったH2O
燃焼炉の窯の中でできた水は
液体ではなく
気体
液体の水の沸点は100℃
気体の水は
2000℃以上にまで
高めることが可能
一定のレベルを超えると
水の分子は
最終的に熱分解を開始する
それは水素爆発の原因
となって唐突な爆発を
引き起こす
気体の水に圧力を掛けることで
液体の水より
高い熱を生み出せる
このことは
水蒸気に温室効果がある
という意味をもつ
蒸し暑い夏に
湿度が100%になる日がある
これも大気圧が水蒸気がもつ
温室効果を与えた事態
夜の蒸し暑さに
太陽の輻射熱は関われない
蒸気が持つ温室効果を
ヒトは日頃感じ取っている
大地に水を散くと
気化熱の作用で
地表は俄かに涼しくなる
だが熱が消えてしまった
という訳ではない
エネルギーは保存則の支配を受け
不滅の存在として認められている
涼しくなったとしても
消えてなくなってしまう訳ではない
地表から奪ったその熱は
水蒸気が雲になる過程で
中空へと昇ってゆく
奪った熱は空間のどこかに
きっちりと保存されている
地表から立ち上った蒸気は
垂直に移動する過程で
位置エネルギーを抱え込む
水蒸気は空気より軽いため
気化した直後に上昇し始める
天へと昇って雲となり
冷えて固まると重くなる
上空に漂っていることができなくなった雲
は
冷えて重さを得たとき
引力に従って落下する雨となる
これを避ける手段はない
上空の寒気が移動して
雲を冷やしたことにより
水蒸気を液化させ
熱の変化を引き起こす
蒸気は雲となる過程で
位置エネルギーを取り込み
寒気は南下した時
それを雨へと変える
位置エネルギーを取り込んだ蒸気は
雨となり地表へと落ち
川の水嵩を俄かに増やす
水ガメとなったダムは
水流を電気エネルギーへと変え
位置エネルギーを有効利用する
使い切れなかった水流のエネルギーは
堤防を決壊させたり
氾濫させたりしながら
下流へと向かう流体エネルギー
の状態を保ちつづける
この水が持つエネルギーは
山を崩すエネルギーとなって
顕在化し
多くの社会資産を
その勢いのまま押し流す
巨額の損害を地域に与え
破壊エネルギーへと
ヘンゲする行為
繰り返す
温暖化とそれが生みだした気候変動は
地下資源を燃やして得た
熱エネルギーが蒸気となり
できた気化熱が上昇するとき
位置エネルギーを取り込んで
流体エネルギーとなったり
水力発電で
電気エネルギーになったりして
役に立つことはあっても
度が過ぎると
破壊エネルギーとなって
たくさんの社会資産を
容赦なく破壊するエネルギーとなる
ゴミの山を下流域で発生させ
そこに混沌という状態を
最終的に暫時定着させることとなる
気候変動は
このプロセスの循環
によって与えられたもの
地下資源を燃やし続けてきた過去が
熱エネルギーを破壊エネルギーへと
遷移させ
そのプロセスを重ねたことで
人類が自ら招いた
負の資産
を蓄積させた
その結果
CO2が温暖化の原因
だと措定した文明社会が
判断を誤ったことにより
止まらない温暖化を
国際社会へと押し付けた
温暖化対策として
あらゆる手段を尽くしていながら
CO2は着実に
その濃度を
一貫して高めつづけていた
減ったことなど一度もないのだ
CO2が温暖化の原因
ではなかったからだ
火力発電所は交流電源
交流電流は止まっていることが
そもそもできない
貯めることも同様に不可能
周波数を変更できない交流は
化石資源を減らす能力が
最初からなかった
常温で気体のCO2は
目に見えない
だがマイナスの熱を持つ
ドライアイスが気化すれば
白い煙となって
目に見える
冷えたガスは白濁し
目で見える
吐いた息が白くなるのは
冬の寒い日に限られる
ドライアイスの熱は
それより低い
常圧でマイナス78,5度
このため見えなかったCO2が
白く見えるようになっている
この白煙こそ
CO2そのもの
水蒸気が空気より軽いのとは反対に
CO2は空気より重い
このためドライアイスの白煙は
下降して床を這い
横に広がって次第に消える
だがなくなってしまった訳ではない
CO2が温室効果ガスだという事実は
今や世界中が知っている
だからといって
熱を常に保持し続けている
ということにはならない
上空になればなるほど
気温は下がって大きく冷える
環境温度が低いとき
そこにあるCO2は
冷熱を取り込んで
冷熱効果ガスとなっている
温室効果をもつ
ということは
冷却効果もある
ということ
一旦受けとった熱を
その状態のまま
保ちつづける能力はない
熱交換を繰り返すことで
最も安定な状態へと遷移する
CO2が高い温度を保ちつづける
という事実はない
熱エネルギーは熱平衡に達して
そこで落ち着く
温暖化の原因は
CO2ではなく
水蒸気の方なのだ
CO2が雨を降らせたことはなく
山を崩したこともない
文明が温室効果を取り違え
事実確認を怠って
俗受けするそれらしい理屈
にこじつけて
誤った認識を
真実だと決めつけた
空気より1,5倍も重いCO2が
自力で大気圏を上昇できる道理はない
この程度の現実認識も
できていなかった
文明の劣化はこうして進んだ
温暖化現象を正しく理解していなかった
ということが
洪水と山火事を同時期に引き起こし
気候変動を加速して
持続可能性を自らの手で
奪い去ってきた
パリ協定は
誤った認識を前提としているため
永久に問題解決能力を
発揮することがつまりできない
温暖化という環境問題の本質は
エネルギーに関する理解度
の低さにある
エネルギー遷移のダイナミズムを
手繰っていけば
真相へと手が届いていた筈なのだ
温室効果ガスの問題であるより先に
エネルギー問題だったのだ
事実に関する正しい理解
がなによりも必要なことだった
※放射能とは放射エネルギーのこと
宇宙のすべては
エネルギーでできている
空間次元の奥底に潜むのは
エネルギーからなる
六段階の異なった次元