気候変動の生みの親は
二種類の水蒸気
それ以外に合理的な理由
はない
CO2に温室効果能力があるにせよ
温暖化とは無関係
空気より重いガスは
自力で大気圏へと達することが
本来不可能
凝固したCO2である
ドライアイスは
気化した時
冷たくて白いガスとなり
地上を這う
冷たい気体であるからこそ
冬の吐く息
と同じ理由で白くなる
燃えてできた総てのものは
燃焼する際に生じた
固有の熱をもっている
空気より軽い水蒸気は
熱を伴って空へと昇り
重いCO2は沈降する
海水に触れるとその性質上
簡単に水に溶け
そこで熱の交換が果たされる
温められた海面からは
水蒸気が立ち上り
雲となるための移動に入る
CO2は空気より五割も重い
このため
上空へと達することができず
陸上なら土の水分と融合し
海上なら水に融け込む
そのような性質を
CO2は与えられている
大気圏の高層域に
滞留しているCO2は
そのすべてが航空機
が吐き出したもの
地表から遠い高い空では
重力の作用は
きわめて小さい
距離の二乗に反比例する
という法則に
ものみなすべてが
縛られている
この条件に
CO2も同様に
当てはまる
大気圏の高空域では
CO2の質量が小さい
という理由で
落下することが
容易ではない
一定の空域に滞留し
その濃度を
次第に高め続ける
遠隔探査法でCO2を計れば
濃度は一定の割合で
高くなってゆくばかり
航空機の通る帯域の気温は
とても低く
CO2が熱を保持するものでありながら
その効用は消え失せ
直ちに冷める
地表の熱の増加に
高空のCO2は
関与できない
この単純な理屈から
温暖化の原因はCO2ではなく
水蒸気でなければならない
という疑いが浮上する
水蒸気は液体の水が気化して
ガスとなったもののこと
自然条件の作用でガス化した
飽和水蒸気と
人為的に熱を与えたことで生じた
加熱水蒸気
の二つが混じり合い
その相乗効果で
大気圏の最下層域を
共にシェアする
一気圧ほどに加圧された状態
にある空気圏では
水蒸気がもつ温室効果の影響を
必然的に
強く受ける
水蒸気の持つ温室効果は
気化熱で地表を冷やしたあと
熱の移動を自動的に開始し
上空を温める
冬の晴れた朝にみられる
放射冷却は
雲の不在で起きたもの
これは夙に一般化した
人口に膾炙したありふれた知識
として誰もが知っていること
夏の蒸し暑さは
湿度の高い日にだけ起きている
この現象も
目に見えない飽和水蒸気
がもつその温室効果の現れ
であることは体感で
誰もが体験していることだろう
温暖化が急速に進んでしまった
ということは
地下資源を大量に燃やしてきた文明
が自らの手で招いた
粗末な事態
地下資源の主成分は
メタンに代表される
炭化水素という化合物
で構成されている
永い時を経てできた
エネルギー資源
そのために
化石燃料と呼ばれている
炭素と水素の化合物
の代表的存在が
メタン CH4
Cは炭素
Hは水素
メタンは一つの炭素と
四つの水素とで
できている
このメタンを燃焼炉で燃やした時
空気中の酸素を取り込んで
炭素の酸化物であるCO2と
水素の酸化物であるH2Oとが
熱を保持した気体となって
地上へと同時放出されてゆく
その比率はCO2の1に対して
H2Oはその2倍
H(水素)が四つあるからだ
どちらのガスも
温室効果をもつために
一気圧程度となっている
空気圏では
保持する温室効果が
夏期に於いてはとても高まる
違いは水蒸気の上昇と
二酸化炭素の下降
というベクトルの差
冬に発生する温室効果ガスなどは
存在しない
冷たい外気が
CO2の熱を相殺するからだ
そのために平均気温
という概念が導入された
CO2が大気圏内で
熱循環を引き起こす
という論法は
理に合わない
熱は平衡関係となる
相互作用を経て
中間で一旦落ち着く
熱交換装置はこの原理
を応用展開したもの
冷熱と温熱とが
入り混じることで
中間の領域で
安定化する
CO2に温室効果がある以上
冷凍効果もなければならない
固体化したCO2は
ドライアイスと呼ばれている
気化する時の温度は
マイナス78.5℃
沸点を超えたCO2は
低地では白い煙となって
ゆっくりと地を這う
空気よりも重いガスは
自力で空へと昇ることが
本来できない
燃焼炉や内燃機関の中で
燃えたことによって酸化し
熱を帯びたCO2とH2Oは
同時に気化し
その重さの故に
空気中で上下方向へと
分かれでる
このため気候変動因子となるのは
軽い水蒸気であって
重いCO2ではない
ということができるのだ
ところが世界中の知識人たちは
温暖化がCO2の増加
がその原因だ
と決めつけて
確認することなく断定し
また検証もしなかった
その結果
気候変動を止めようとして
効果のない対策を推し連ね
資本の浪費に錯誤して励み
温暖化を止めた積もりになっていた
これが国際経済にとって
重大な負圧となり
有効需要の創出に失敗した
のみならず
有効需要の喪失も
同時に引き起こす
結果を生んだのだ
一連の負の経過は
学力重視に特化して
思考力の涵養を怠り
批判精神を失わせた
高等教育が意図せずに到達した
知の着地点
を出現させた
なんと愚かなことだろう
知識の量拡大
を急げば
知識の質的劣化
を却って早める
時間の使い方次第で
この世の中は
差がつく仕組み
文明は現在位置すら
見失ってしまったことに
未だ一向に気付かない
実効不在の温暖化対策
と承知していながら
到達目標を最大化すれば
成果のない対策であっても
オソラク成就するだろう
という安易な姿勢で
根拠なく判断し
これまでやってきたのと
まったく同じ方法で
一致団結して続けてさえいれば
壁を突破することは
可能であると錯誤した
COP25で懸案だった問題は
漸く解決する
当事者の全員が
一人合点してしまったようだ
最早言うべき言葉が
みつからない
二種類の水蒸気
それ以外に合理的な理由
はない
CO2に温室効果能力があるにせよ
温暖化とは無関係
空気より重いガスは
自力で大気圏へと達することが
本来不可能
凝固したCO2である
ドライアイスは
気化した時
冷たくて白いガスとなり
地上を這う
冷たい気体であるからこそ
冬の吐く息
と同じ理由で白くなる
燃えてできた総てのものは
燃焼する際に生じた
固有の熱をもっている
空気より軽い水蒸気は
熱を伴って空へと昇り
重いCO2は沈降する
海水に触れるとその性質上
簡単に水に溶け
そこで熱の交換が果たされる
温められた海面からは
水蒸気が立ち上り
雲となるための移動に入る
CO2は空気より五割も重い
このため
上空へと達することができず
陸上なら土の水分と融合し
海上なら水に融け込む
そのような性質を
CO2は与えられている
大気圏の高層域に
滞留しているCO2は
そのすべてが航空機
が吐き出したもの
地表から遠い高い空では
重力の作用は
きわめて小さい
距離の二乗に反比例する
という法則に
ものみなすべてが
縛られている
この条件に
CO2も同様に
当てはまる
大気圏の高空域では
CO2の質量が小さい
という理由で
落下することが
容易ではない
一定の空域に滞留し
その濃度を
次第に高め続ける
遠隔探査法でCO2を計れば
濃度は一定の割合で
高くなってゆくばかり
航空機の通る帯域の気温は
とても低く
CO2が熱を保持するものでありながら
その効用は消え失せ
直ちに冷める
地表の熱の増加に
高空のCO2は
関与できない
この単純な理屈から
温暖化の原因はCO2ではなく
水蒸気でなければならない
という疑いが浮上する
水蒸気は液体の水が気化して
ガスとなったもののこと
自然条件の作用でガス化した
飽和水蒸気と
人為的に熱を与えたことで生じた
加熱水蒸気
の二つが混じり合い
その相乗効果で
大気圏の最下層域を
共にシェアする
一気圧ほどに加圧された状態
にある空気圏では
水蒸気がもつ温室効果の影響を
必然的に
強く受ける
水蒸気の持つ温室効果は
気化熱で地表を冷やしたあと
熱の移動を自動的に開始し
上空を温める
冬の晴れた朝にみられる
放射冷却は
雲の不在で起きたもの
これは夙に一般化した
人口に膾炙したありふれた知識
として誰もが知っていること
夏の蒸し暑さは
湿度の高い日にだけ起きている
この現象も
目に見えない飽和水蒸気
がもつその温室効果の現れ
であることは体感で
誰もが体験していることだろう
温暖化が急速に進んでしまった
ということは
地下資源を大量に燃やしてきた文明
が自らの手で招いた
粗末な事態
地下資源の主成分は
メタンに代表される
炭化水素という化合物
で構成されている
永い時を経てできた
エネルギー資源
そのために
化石燃料と呼ばれている
炭素と水素の化合物
の代表的存在が
メタン CH4
Cは炭素
Hは水素
メタンは一つの炭素と
四つの水素とで
できている
このメタンを燃焼炉で燃やした時
空気中の酸素を取り込んで
炭素の酸化物であるCO2と
水素の酸化物であるH2Oとが
熱を保持した気体となって
地上へと同時放出されてゆく
その比率はCO2の1に対して
H2Oはその2倍
H(水素)が四つあるからだ
どちらのガスも
温室効果をもつために
一気圧程度となっている
空気圏では
保持する温室効果が
夏期に於いてはとても高まる
違いは水蒸気の上昇と
二酸化炭素の下降
というベクトルの差
冬に発生する温室効果ガスなどは
存在しない
冷たい外気が
CO2の熱を相殺するからだ
そのために平均気温
という概念が導入された
CO2が大気圏内で
熱循環を引き起こす
という論法は
理に合わない
熱は平衡関係となる
相互作用を経て
中間で一旦落ち着く
熱交換装置はこの原理
を応用展開したもの
冷熱と温熱とが
入り混じることで
中間の領域で
安定化する
CO2に温室効果がある以上
冷凍効果もなければならない
固体化したCO2は
ドライアイスと呼ばれている
気化する時の温度は
マイナス78.5℃
沸点を超えたCO2は
低地では白い煙となって
ゆっくりと地を這う
空気よりも重いガスは
自力で空へと昇ることが
本来できない
燃焼炉や内燃機関の中で
燃えたことによって酸化し
熱を帯びたCO2とH2Oは
同時に気化し
その重さの故に
空気中で上下方向へと
分かれでる
このため気候変動因子となるのは
軽い水蒸気であって
重いCO2ではない
ということができるのだ
ところが世界中の知識人たちは
温暖化がCO2の増加
がその原因だ
と決めつけて
確認することなく断定し
また検証もしなかった
その結果
気候変動を止めようとして
効果のない対策を推し連ね
資本の浪費に錯誤して励み
温暖化を止めた積もりになっていた
これが国際経済にとって
重大な負圧となり
有効需要の創出に失敗した
のみならず
有効需要の喪失も
同時に引き起こす
結果を生んだのだ
一連の負の経過は
学力重視に特化して
思考力の涵養を怠り
批判精神を失わせた
高等教育が意図せずに到達した
知の着地点
を出現させた
なんと愚かなことだろう
知識の量拡大
を急げば
知識の質的劣化
を却って早める
時間の使い方次第で
この世の中は
差がつく仕組み
文明は現在位置すら
見失ってしまったことに
未だ一向に気付かない
実効不在の温暖化対策
と承知していながら
到達目標を最大化すれば
成果のない対策であっても
オソラク成就するだろう
という安易な姿勢で
根拠なく判断し
これまでやってきたのと
まったく同じ方法で
一致団結して続けてさえいれば
壁を突破することは
可能であると錯誤した
COP25で懸案だった問題は
漸く解決する
当事者の全員が
一人合点してしまったようだ
最早言うべき言葉が
みつからない