こんなことが
まだ
分からないまま
ただ放置されている
思考力を失ってしまうと
見えて然るべきものの姿かたち
というものが
どうやら
見えなくなってしまうようである
繁栄を続けていた国の政治家が
政策を誤り続けてきたその結果
世界中の市場で
経済成長の持続が困難
という時代を
自覚なしに
導いた
たとえば
温暖化した理由を承知していながら
効果のない諸対策を連ねて
お茶を濁すための時間を設け
貴重な資本を失ってきた
経過の諸事実
から目を反らし
止まらない温暖化
というこの
余りにも粗末で
拙い
現実を見ずに
到底実現する筈のない
巨大な削減幅を設定し
未来のどこかで
誰かが
いつか
解決する方法を発見する
だろう
という根拠のない前提を導入し
二酸化炭の排出量削減の目標値を
闇雲に
ただ
積み上げて満ち足りている
その姿は
まことに愚か
阿呆の典型例が
同時多発する時代となった
二酸化炭素が一向に減ろうとしなかった
というのは
環境対策の全てに
実効が不在だったからである
電力業界は
存立の基盤
である交流の
長距離高圧送電に拘り続けることしかできず
自動車産業は
内燃機関に対する執着を捨てきれず
モーターとエンジンとを併用する
形式を採用し
ハイブリッド方式の移動体を
編み出すに至った
問題の本質が見えていないとき
的を外した無効な対策が
よく
執られる
回転する能力を有するすべてのものは
おしなべて
発電機としての潜在能力が
備わっている
四本のタイヤをもつ一般的な移動体は
最低四系統の独立した電源を
それ自体の内に
慣性エネルギーとして
秘めている
これに動力伝達系を構成する
回転軸の円運動を加えると
五種類以上の電源系が
移動体のすべて
には備わっている
ということになる
このエネルギー資源を死蔵し続けている
その無能な反応そのものが
まことに不可解
自動車業界は
炭素系液体燃料による
熱エネルギー以外の仕組みについて
関心がない
温室効果ガスの増産に
寄与することにしかならない内燃機関
と決別する覚悟が
一向にみられない
貴重な資本を闇雲に使い続けてきたことで
積み上げてきた富を失っていながら
その事実から学ぶことなく
株式市場で不特定多数の投資家に
マネーゲームの結果として
利益を分配することで
経済成長に寄与
していると自負している経営者が
誤った経済政策である
アベノミクスに対する支持を
強化する目的で
意味のない容喙を意図的に行わせるよう仕向け
利益共同体を成り立たせてきた
その事実に国民はまったく関心を示さない
電力業界に於いては
世界中で
交流送電のネットワークを築き上げ
消費者に節電努力を強いていながら
自らは
燃焼炉で燃やすための地下資源
を何一つ減らす努力をしてこなかった
交流電流というものは
本来
周波数
という名の不可欠の成分からできており
これがあるために
デマンドサイドでどれほど電力消費を抑制しても
サプライサイドでは
一切の環境効果が不在となる
という現実が生み出されていた
周波数とは
SとNからなる磁極の違い
によって
発電機のコイルに生じる波の数
正弦波と呼ばれているその波形は
予てからよくおなじみのもの
山型の波
を右へ流れる電流だとすると
谷型の波
はそれとは180度異なる
左側へと向かう電流
を意味する
波の形は位相と呼ばれ
常に一定の状態を
保ちつづけていなければならない
乱れた周波数が生み出す
不安定な位相は
交流電流から
電気エネルギーを取り出せないものにする
これは無効電力という名称で一般化され
交流電流が発明されてからあと
初期の段階で
磁場変化を与える要因として
採用されてきた
50ヘルツの交流は
一秒間に50回
毎分3000回切り替わることで
起電力
を発電機に与えるための措置
位相が揃った複数の波を足し合わせると
その位相の数だけ
電力を整数倍の規模へと
すぐさま
高める効果が引き出せる
太陽光発電で得た電力と
商用電源の電力とを混在させると
位相が合致していれば
相乗効果が得られて
100ボルトの交流電流は
二倍の200ボルトへと直ちに高まる
位相がずれた状態では
電気エネルギーを取り出すことが
そもそもできない
この波の位相を合致させるためには
スタートラインが
正確に
統一されていなければならない
位相をあわせるためには
波の出発点が
特定されている必要があるのだ
同一の周波数を持つ交流電流を発生させる
には
同期を成り立たせている仕組み
の関与が絶対条件なのである
ところが
位相制御に関する技術は
現時点で
確認された方法が
まだ
存在していない
電力会社が太陽光付加金を消費者に求めているのは
そこから環境効果
を何一つ引き出せていなかったからなのだ
そのために発電所で
二酸化炭素を安定的に
吐き出していることが
常に求められていたのである
これが温暖化を止まらないものにした
最大の原因となっている
交流発電機の回転数は
常に一定でなければならない
回転数に増減が現れたとき
それは取りも直さず
周波数の乱れ
となって顕われる
使い物にならない電気を
無駄に量産する別の要因
となっている節電努力が
二酸化炭素の排出削減を
本質的に不可能にした
名目上の温暖化防止対策で
大気中のCO2が減る道理など
ある筈がない
単にそれだけのこと
世界中の知識階級が
交流電流について
無知だった
ということが
止まらない温暖化
を世界中で蔓延させたその理由
業界が束になって
秘密主義を貫いてきた
としても
正しい知識があったのなら
節電や再生可能エネルギーには
どのような環境効果も引き出せない
という事実を知ることは
一瞬で
可能
日本の事例では
国会で
電力消費を減らしたその分だけ
発電所で燃やした地下資源が
一定の割合で減る
とする物理法則に明かに反する
誤った法律
が当時既に制定されており
問題の解決を
国会が自らの手で
阻む行為を正当化する
という愚かな事態が産み落とされていた
これは監督官庁による
確信犯的背信行為
という国民に対する
公の機関からの
明らかな裏切り
と断じて然るべきことだった
この点についても
相変わらず無知なままの指導者層は
実効不在の節電努力や
買い取った太陽光電力の負担を
国民に転嫁することを
堂々と続けさせてきただけでなく
その損失を完全に取り戻す目的で
消費者に全額を負担させようとして
その割合を引き揚げて
一層増やす決定を行った
効果がないことが分かっている
再生可能エネルギーの導入促進のための費用負担を
電力会社は国民へと
このようにして押し付けた
これによる国民が蒙ってきた損失は
国の作為を韜晦する目的と
電力業界の利益の保護
という二つの点で
国民に原告適格を付与する効果
を与えたということができるだろう
消費者が損害賠償請求訴訟
の請求権者となる変化が
国民に当事者能力を持たせた
ということになる経過を
利益共同体の一同が
自らの手で生じさせた
バブル経済崩壊を起点とする
国会の大いなる無能ぶりが
国のこの逼塞した現状を生み出した
その起源
経済対策を悉く誤ったのは
経済認識能力が不在
となっていたその結果
当然の報い
と申すべきもの
国会の不徳は
国民がかばう
というのがものの道理
有効需要を創出する筈の
環境予算の悉くが
こうしてドブに捨てられてきた
国が劣化したのは
あたりまえ
電力業界を保護しようとした経産省の思惑で
節電しても発電量を減らせない
交流送電が通有する課題
を隠蔽しつづけるための
ウソ
を意味する太陽光付加金の国民への転化
こそ
無駄な投資が生んだ
止まらない温暖化
のその根源的証明が
なによりの訴因となり得る
再生可能エネルギーが有効な措置であったなら
太陽光付加金はそもそも不要
地下資源の輸入量がその分減っていなければならず
その輸入量の減少が
二酸化炭素排出量削減の
実効値を証明する
唯一のデータとなっていた
地下資源を輸入するコストが減れば
国民が費用を負担する義務は
ない
環境投資の一切は
有効需要の創出に
何一つ
寄与してなどいなかった
思考力を養わない
学力重視の教育が
止まらない温暖化
と
止まらないデフレ経済
とを
こぞって
世に生み出させた理由となった
問題の本質は
教育制度の中にこそある
「国貧しくして孝子出づ」
国の劣化の継続という事態こそ
新たなる若き指導者たち
の目を覚まし
花を咲かせる
冬の寒さを連れてきた
まだ
分からないまま
ただ放置されている
思考力を失ってしまうと
見えて然るべきものの姿かたち
というものが
どうやら
見えなくなってしまうようである
繁栄を続けていた国の政治家が
政策を誤り続けてきたその結果
世界中の市場で
経済成長の持続が困難
という時代を
自覚なしに
導いた
たとえば
温暖化した理由を承知していながら
効果のない諸対策を連ねて
お茶を濁すための時間を設け
貴重な資本を失ってきた
経過の諸事実
から目を反らし
止まらない温暖化
というこの
余りにも粗末で
拙い
現実を見ずに
到底実現する筈のない
巨大な削減幅を設定し
未来のどこかで
誰かが
いつか
解決する方法を発見する
だろう
という根拠のない前提を導入し
二酸化炭の排出量削減の目標値を
闇雲に
ただ
積み上げて満ち足りている
その姿は
まことに愚か
阿呆の典型例が
同時多発する時代となった
二酸化炭素が一向に減ろうとしなかった
というのは
環境対策の全てに
実効が不在だったからである
電力業界は
存立の基盤
である交流の
長距離高圧送電に拘り続けることしかできず
自動車産業は
内燃機関に対する執着を捨てきれず
モーターとエンジンとを併用する
形式を採用し
ハイブリッド方式の移動体を
編み出すに至った
問題の本質が見えていないとき
的を外した無効な対策が
よく
執られる
回転する能力を有するすべてのものは
おしなべて
発電機としての潜在能力が
備わっている
四本のタイヤをもつ一般的な移動体は
最低四系統の独立した電源を
それ自体の内に
慣性エネルギーとして
秘めている
これに動力伝達系を構成する
回転軸の円運動を加えると
五種類以上の電源系が
移動体のすべて
には備わっている
ということになる
このエネルギー資源を死蔵し続けている
その無能な反応そのものが
まことに不可解
自動車業界は
炭素系液体燃料による
熱エネルギー以外の仕組みについて
関心がない
温室効果ガスの増産に
寄与することにしかならない内燃機関
と決別する覚悟が
一向にみられない
貴重な資本を闇雲に使い続けてきたことで
積み上げてきた富を失っていながら
その事実から学ぶことなく
株式市場で不特定多数の投資家に
マネーゲームの結果として
利益を分配することで
経済成長に寄与
していると自負している経営者が
誤った経済政策である
アベノミクスに対する支持を
強化する目的で
意味のない容喙を意図的に行わせるよう仕向け
利益共同体を成り立たせてきた
その事実に国民はまったく関心を示さない
電力業界に於いては
世界中で
交流送電のネットワークを築き上げ
消費者に節電努力を強いていながら
自らは
燃焼炉で燃やすための地下資源
を何一つ減らす努力をしてこなかった
交流電流というものは
本来
周波数
という名の不可欠の成分からできており
これがあるために
デマンドサイドでどれほど電力消費を抑制しても
サプライサイドでは
一切の環境効果が不在となる
という現実が生み出されていた
周波数とは
SとNからなる磁極の違い
によって
発電機のコイルに生じる波の数
正弦波と呼ばれているその波形は
予てからよくおなじみのもの
山型の波
を右へ流れる電流だとすると
谷型の波
はそれとは180度異なる
左側へと向かう電流
を意味する
波の形は位相と呼ばれ
常に一定の状態を
保ちつづけていなければならない
乱れた周波数が生み出す
不安定な位相は
交流電流から
電気エネルギーを取り出せないものにする
これは無効電力という名称で一般化され
交流電流が発明されてからあと
初期の段階で
磁場変化を与える要因として
採用されてきた
50ヘルツの交流は
一秒間に50回
毎分3000回切り替わることで
起電力
を発電機に与えるための措置
位相が揃った複数の波を足し合わせると
その位相の数だけ
電力を整数倍の規模へと
すぐさま
高める効果が引き出せる
太陽光発電で得た電力と
商用電源の電力とを混在させると
位相が合致していれば
相乗効果が得られて
100ボルトの交流電流は
二倍の200ボルトへと直ちに高まる
位相がずれた状態では
電気エネルギーを取り出すことが
そもそもできない
この波の位相を合致させるためには
スタートラインが
正確に
統一されていなければならない
位相をあわせるためには
波の出発点が
特定されている必要があるのだ
同一の周波数を持つ交流電流を発生させる
には
同期を成り立たせている仕組み
の関与が絶対条件なのである
ところが
位相制御に関する技術は
現時点で
確認された方法が
まだ
存在していない
電力会社が太陽光付加金を消費者に求めているのは
そこから環境効果
を何一つ引き出せていなかったからなのだ
そのために発電所で
二酸化炭素を安定的に
吐き出していることが
常に求められていたのである
これが温暖化を止まらないものにした
最大の原因となっている
交流発電機の回転数は
常に一定でなければならない
回転数に増減が現れたとき
それは取りも直さず
周波数の乱れ
となって顕われる
使い物にならない電気を
無駄に量産する別の要因
となっている節電努力が
二酸化炭素の排出削減を
本質的に不可能にした
名目上の温暖化防止対策で
大気中のCO2が減る道理など
ある筈がない
単にそれだけのこと
世界中の知識階級が
交流電流について
無知だった
ということが
止まらない温暖化
を世界中で蔓延させたその理由
業界が束になって
秘密主義を貫いてきた
としても
正しい知識があったのなら
節電や再生可能エネルギーには
どのような環境効果も引き出せない
という事実を知ることは
一瞬で
可能
日本の事例では
国会で
電力消費を減らしたその分だけ
発電所で燃やした地下資源が
一定の割合で減る
とする物理法則に明かに反する
誤った法律
が当時既に制定されており
問題の解決を
国会が自らの手で
阻む行為を正当化する
という愚かな事態が産み落とされていた
これは監督官庁による
確信犯的背信行為
という国民に対する
公の機関からの
明らかな裏切り
と断じて然るべきことだった
この点についても
相変わらず無知なままの指導者層は
実効不在の節電努力や
買い取った太陽光電力の負担を
国民に転嫁することを
堂々と続けさせてきただけでなく
その損失を完全に取り戻す目的で
消費者に全額を負担させようとして
その割合を引き揚げて
一層増やす決定を行った
効果がないことが分かっている
再生可能エネルギーの導入促進のための費用負担を
電力会社は国民へと
このようにして押し付けた
これによる国民が蒙ってきた損失は
国の作為を韜晦する目的と
電力業界の利益の保護
という二つの点で
国民に原告適格を付与する効果
を与えたということができるだろう
消費者が損害賠償請求訴訟
の請求権者となる変化が
国民に当事者能力を持たせた
ということになる経過を
利益共同体の一同が
自らの手で生じさせた
バブル経済崩壊を起点とする
国会の大いなる無能ぶりが
国のこの逼塞した現状を生み出した
その起源
経済対策を悉く誤ったのは
経済認識能力が不在
となっていたその結果
当然の報い
と申すべきもの
国会の不徳は
国民がかばう
というのがものの道理
有効需要を創出する筈の
環境予算の悉くが
こうしてドブに捨てられてきた
国が劣化したのは
あたりまえ
電力業界を保護しようとした経産省の思惑で
節電しても発電量を減らせない
交流送電が通有する課題
を隠蔽しつづけるための
ウソ
を意味する太陽光付加金の国民への転化
こそ
無駄な投資が生んだ
止まらない温暖化
のその根源的証明が
なによりの訴因となり得る
再生可能エネルギーが有効な措置であったなら
太陽光付加金はそもそも不要
地下資源の輸入量がその分減っていなければならず
その輸入量の減少が
二酸化炭素排出量削減の
実効値を証明する
唯一のデータとなっていた
地下資源を輸入するコストが減れば
国民が費用を負担する義務は
ない
環境投資の一切は
有効需要の創出に
何一つ
寄与してなどいなかった
思考力を養わない
学力重視の教育が
止まらない温暖化
と
止まらないデフレ経済
とを
こぞって
世に生み出させた理由となった
問題の本質は
教育制度の中にこそある
「国貧しくして孝子出づ」
国の劣化の継続という事態こそ
新たなる若き指導者たち
の目を覚まし
花を咲かせる
冬の寒さを連れてきた