資本の論理というものは
最終的に
破滅へと向かう
ひとすじ
の道を
ひたすら
目指す
という条件の支配下にある
途中経過として
富の偏在
とそれが生む
貧困の蔓延を昨今際立たせ
1%の成分に
専ら資本を集約させる
経過を通じて
そのための手段
とされてきた
残り99%の成分に
利益を拠出させるための
ローカル市場
を通じて
国際金融資本に
再投資
を繰り返す行為を
あたかも正当な行為
とする理由づけ
を与えつづけてきた
利益の還元
が市場を育成していた
あの
古き良き時代
の経済は
再投資を無駄なく行うことが
善
とされ
資本効率の最大化
が共通理念となっていた
再投資を効果的に実施するには
市場への還元など
寧ろ邪魔
顧慮してはならない部分
と位置づけられていた
収益を最大化させれば
配当も同じ比率で増加する
投資行動に積極姿勢をとらせることによって
資本移動を急がせた
ということが
市場の活性を一際高めることとなり
販売の量的拡大
を志向する企業が勢いを増すと
投資家は配当益を太らせた状態で
利
が簡単に得られる仕組みに
率先して取り込まれていくことを
良しとした
投資をするための資本を
そこへと導くための
求心力
の発生源
となっていったのが
株式市場
一連のプロセスが
1:99
の対立を際立たせるようになり
富者を成り立たせておくための
貧者
を大量生産する
というバイアス
の強くかかったある仕組み
がこの資本市場へと
産み落とされる結果へと繋がった
利益の回収を急いだ
ということが
絶滅種
を何度も生み出してきた
という経験に学んでいながら
事実認識を応用展開することが
できない
ニンゲンのもつ
強欲が
多様なイノチ
を奪い
自らの生命維持に
必要な蛋白源
を
己の手で
減らしていく
というプログラムに
誰も異を唱えない
ひとごと
でしかない
と感じているからだ
思考力の不在が
漠然とした印象を
感覚器官へと導いている
利益に対する強い執着が
市場を枯らす
という結果を招くことは
これまでに
何度も経験してきていることであり
紛れもなく確かな
事実
絶滅種の多くは
欲望によって
そうなるように強いられた
欲を握り締めて放そうとしない
資本提供者の一群
に通有する貪欲な志向性が
利益の回収を急ぐことによって
市場そのものを
枯渇させる
事態を却って早く引き寄せる
学習能力がない訳ではなく
利益を目的とする
欲望の強さ
というものが
健全な判断能力を圧殺し
目をくらませて
市場から活性を
奪い去る
そんな機能が起動するようになったとき
否応なしのスキームチェンジ
を文明は迫られる
自らの生存
を困難なものにする
サイクルに組み込まれ
そこに囚われていることを善し
としてきた文明は
そこで佇立せざるを得なくなる
富の偏在
というバイアスは
ニンゲンの意識に基づく欲望が
そうなるように導いて
現状へと至らしめたもの
貧困化のプロセスには
そこから抜け出すための
ヒント
が
隠されている
不首尾の結果から学んだものを
次に繋いで合理化する
ということが文明の
義務
結果から原因
へと遡るフィードバック回路
のスイッチを切ることでしかない
欲望
のもつ強い機能の終わりなき関与を
どう理解するか
ということが
望ましい将来
を引き寄せるための
道しるべ
利益に拘る我欲
を一旦遠ざけると
永遠の利益
を確保する健全な市場
を育成するための
道すじ
が
たぶん
みえてくる
資本の論理が行き詰って
八方ふさがり
となったとき
あたらしい資本
の論理
が姿を変えて生まれ出る
環境負荷がまったくない
未来型のエネルギーシステムは
その誕生を促すための
装置
エネルギーコストがゼロとなったとき
それに見合った
新資本主義体制というものが
ヘイワの論理に導かれて
表舞台へと
登場することになる
安定した利益を確保するためには
一時的な利益の最大化
を目指してはならない
恒常的に
持続発展することができる
健全な市場の育成を
目指さなければならなかった
のである
環境負荷のない電源は
日本以外に出ることは
当分の間
ない
門外不出の技術
とならなければならない
商業ベースに乗せない製品をもつ
ということが
日本に
最高度な安全を保障するための
健全な立ち位置
を用意するものとなる
日本以外のあらゆる国は
温暖化を止める能力をもたない
この状況が
恒久平和
をこの惑星へと連れてくる
早道
利益を得るために
売ってはならない相手に
製品を無制限に供給しつづけてきた
ということが
1%にだけ富を積み増す
この拙い経過を許し
99%にそれを可能にする
ための利益供与を
を強制される身分
でいつづけるよう強いている
既存の経済システムを
成り立たせてきたその歴史というものが
不具合の一切を産み育ててきた
そもそもの禍の
種
温暖化による気候変動を制御する術を確保した
国
だけが
世界を指導する権利を
もつことが許される
アメリカが今そうなっているように
このエネルギーシステムを
供給する側が使って欲しい
と願うほどの麗しい国が
地表に多数でてくるようになったとき
温室効果ガスの大気圏内への排出量
は減少へと転じることができ
異常気象はやがて
終息へと向かうことになる
地下資源の消費を求めない
未来型のエネルギーシステムの登場は
富の偏在を改善し
環境の劣化を防ぐ因子
として正しく機能するものでなければならない
このモデルは
当然ながら
核保有国を最後尾へと
位置づける
経済成長を急ぎたいのなら
健全なエネルギーを導入して
資源コストを最低
の水準へと引き下げなければならない
平和の論理が
ついに起動する時代となったとき
市場を育成しながら
持続再生を維持更新する
産業モデルが
すこやかな経済成長
を導くための
唯一の基礎となる枠組みが
やっと生まれ出る
日本の一部でだけ
このモデルが
限定的に使われる」
としているのは
資本の論理
から
平和の論理
へと
パラダイムシフト
がおきるよう促すための
先駆的な見本
が必要となっているからだ
条件を満たしさえすれば
どの国であっても
まったく構わない
現状で判断する限り
被爆体験を強いられた唯一の国
である日本以外に
平和の実現を託す
に足る国家
は見当たらない
日本にモンダイがない
ということではないのだが
一部に残されている
優れた認識と
それによる健全性
とを継時的に
生み出してきた
言語文化のこの国のありようは
世界の手本
となるに相応しい
すぐれたもの
と言ってよい
未来の規範となるべきものは
この国でのみ
つくり得る
ひとを選んで
供給を慎重に進めていくのは
その理由による
主語を省く機能を有するこの日本語が
世界の共通語とならない限り
ヘイワ状態の実現は
ただの努力目標
であり続ける
最終的に
破滅へと向かう
ひとすじ
の道を
ひたすら
目指す
という条件の支配下にある
途中経過として
富の偏在
とそれが生む
貧困の蔓延を昨今際立たせ
1%の成分に
専ら資本を集約させる
経過を通じて
そのための手段
とされてきた
残り99%の成分に
利益を拠出させるための
ローカル市場
を通じて
国際金融資本に
再投資
を繰り返す行為を
あたかも正当な行為
とする理由づけ
を与えつづけてきた
利益の還元
が市場を育成していた
あの
古き良き時代
の経済は
再投資を無駄なく行うことが
善
とされ
資本効率の最大化
が共通理念となっていた
再投資を効果的に実施するには
市場への還元など
寧ろ邪魔
顧慮してはならない部分
と位置づけられていた
収益を最大化させれば
配当も同じ比率で増加する
投資行動に積極姿勢をとらせることによって
資本移動を急がせた
ということが
市場の活性を一際高めることとなり
販売の量的拡大
を志向する企業が勢いを増すと
投資家は配当益を太らせた状態で
利
が簡単に得られる仕組みに
率先して取り込まれていくことを
良しとした
投資をするための資本を
そこへと導くための
求心力
の発生源
となっていったのが
株式市場
一連のプロセスが
1:99
の対立を際立たせるようになり
富者を成り立たせておくための
貧者
を大量生産する
というバイアス
の強くかかったある仕組み
がこの資本市場へと
産み落とされる結果へと繋がった
利益の回収を急いだ
ということが
絶滅種
を何度も生み出してきた
という経験に学んでいながら
事実認識を応用展開することが
できない
ニンゲンのもつ
強欲が
多様なイノチ
を奪い
自らの生命維持に
必要な蛋白源
を
己の手で
減らしていく
というプログラムに
誰も異を唱えない
ひとごと
でしかない
と感じているからだ
思考力の不在が
漠然とした印象を
感覚器官へと導いている
利益に対する強い執着が
市場を枯らす
という結果を招くことは
これまでに
何度も経験してきていることであり
紛れもなく確かな
事実
絶滅種の多くは
欲望によって
そうなるように強いられた
欲を握り締めて放そうとしない
資本提供者の一群
に通有する貪欲な志向性が
利益の回収を急ぐことによって
市場そのものを
枯渇させる
事態を却って早く引き寄せる
学習能力がない訳ではなく
利益を目的とする
欲望の強さ
というものが
健全な判断能力を圧殺し
目をくらませて
市場から活性を
奪い去る
そんな機能が起動するようになったとき
否応なしのスキームチェンジ
を文明は迫られる
自らの生存
を困難なものにする
サイクルに組み込まれ
そこに囚われていることを善し
としてきた文明は
そこで佇立せざるを得なくなる
富の偏在
というバイアスは
ニンゲンの意識に基づく欲望が
そうなるように導いて
現状へと至らしめたもの
貧困化のプロセスには
そこから抜け出すための
ヒント
が
隠されている
不首尾の結果から学んだものを
次に繋いで合理化する
ということが文明の
義務
結果から原因
へと遡るフィードバック回路
のスイッチを切ることでしかない
欲望
のもつ強い機能の終わりなき関与を
どう理解するか
ということが
望ましい将来
を引き寄せるための
道しるべ
利益に拘る我欲
を一旦遠ざけると
永遠の利益
を確保する健全な市場
を育成するための
道すじ
が
たぶん
みえてくる
資本の論理が行き詰って
八方ふさがり
となったとき
あたらしい資本
の論理
が姿を変えて生まれ出る
環境負荷がまったくない
未来型のエネルギーシステムは
その誕生を促すための
装置
エネルギーコストがゼロとなったとき
それに見合った
新資本主義体制というものが
ヘイワの論理に導かれて
表舞台へと
登場することになる
安定した利益を確保するためには
一時的な利益の最大化
を目指してはならない
恒常的に
持続発展することができる
健全な市場の育成を
目指さなければならなかった
のである
環境負荷のない電源は
日本以外に出ることは
当分の間
ない
門外不出の技術
とならなければならない
商業ベースに乗せない製品をもつ
ということが
日本に
最高度な安全を保障するための
健全な立ち位置
を用意するものとなる
日本以外のあらゆる国は
温暖化を止める能力をもたない
この状況が
恒久平和
をこの惑星へと連れてくる
早道
利益を得るために
売ってはならない相手に
製品を無制限に供給しつづけてきた
ということが
1%にだけ富を積み増す
この拙い経過を許し
99%にそれを可能にする
ための利益供与を
を強制される身分
でいつづけるよう強いている
既存の経済システムを
成り立たせてきたその歴史というものが
不具合の一切を産み育ててきた
そもそもの禍の
種
温暖化による気候変動を制御する術を確保した
国
だけが
世界を指導する権利を
もつことが許される
アメリカが今そうなっているように
このエネルギーシステムを
供給する側が使って欲しい
と願うほどの麗しい国が
地表に多数でてくるようになったとき
温室効果ガスの大気圏内への排出量
は減少へと転じることができ
異常気象はやがて
終息へと向かうことになる
地下資源の消費を求めない
未来型のエネルギーシステムの登場は
富の偏在を改善し
環境の劣化を防ぐ因子
として正しく機能するものでなければならない
このモデルは
当然ながら
核保有国を最後尾へと
位置づける
経済成長を急ぎたいのなら
健全なエネルギーを導入して
資源コストを最低
の水準へと引き下げなければならない
平和の論理が
ついに起動する時代となったとき
市場を育成しながら
持続再生を維持更新する
産業モデルが
すこやかな経済成長
を導くための
唯一の基礎となる枠組みが
やっと生まれ出る
日本の一部でだけ
このモデルが
限定的に使われる」
としているのは
資本の論理
から
平和の論理
へと
パラダイムシフト
がおきるよう促すための
先駆的な見本
が必要となっているからだ
条件を満たしさえすれば
どの国であっても
まったく構わない
現状で判断する限り
被爆体験を強いられた唯一の国
である日本以外に
平和の実現を託す
に足る国家
は見当たらない
日本にモンダイがない
ということではないのだが
一部に残されている
優れた認識と
それによる健全性
とを継時的に
生み出してきた
言語文化のこの国のありようは
世界の手本
となるに相応しい
すぐれたもの
と言ってよい
未来の規範となるべきものは
この国でのみ
つくり得る
ひとを選んで
供給を慎重に進めていくのは
その理由による
主語を省く機能を有するこの日本語が
世界の共通語とならない限り
ヘイワ状態の実現は
ただの努力目標
であり続ける