信仰をもつ
ということは
ひと
として
とても自然で
一般的
なこと
それが排他性を帯びるようになったとき
崇高な
精神性を高めるための行いが
生命の尊厳を否定する行為へと
一変する
ことがある
宗教観の違いが生む無数の対立は
これまで
多くの歴史的不幸を
生んできた
宗教戦争の名が
今に
残されているように
特定の価値を絶対視しようとする勢力が
他の勢力と相まみえる
同時多発テロは
宗教観を異にする文化が
破壊を通じて
自己の正当化を図ったことにより
政治と経済の共同の反応場に
神の名を借りて
一方的な罰
を加えようとして引き起こされた
属する立場の違いによって
その価値は
いかようにも
変化する
不安定なものを根拠とする行為が
さまざまな軋轢の原因となる
テロと呼ばれるその行為が
アメリカ人のこころを
9.11で一つにまとめ
大義のない攻撃
すなわち
イラク戦争を生み出す動機となった経緯がある
アメリカ側の正当化の理由となっていた
大量破壊兵器の存在は
自らの誤りとして否定されることとなり
その段階で
中東へ派兵されていた軍の士気は
大きく損なわれることとなった
ちょうどその頃
テロリストの側は自爆テロを主要な報復手段とし
宗派間の対立を煽って
内戦状態へと誘導し
イスラム文化圏内で
対立を煽る戦術へと切り替えていた
その結果
中東では神への奉仕が
自爆テロで完結する
と看做すことが許され
自己を犠牲とする
その意味で崇高に見える破壊活動に
率先して志願する若い信仰者の数を
増やしていた
政治と宗教が結びついたすべての時代に
文明は停滞することを余儀なくされる
信仰と宗教活動とを混同し
政治と経済を勝手に動かせる
と信じ込んできた力による文明の歴史が
未だにつづいている
アラブの春は信仰の名の下で
宗教的な活動を合理化し
それによるマツリゴトの合法化が実施された
直近の事例
成果を出してなかったエジプトの新政権を
一年で交代させる
という軍事クーデターへと発展させたケースは
いままさに
この惑星で起きている
仏教国であるミャンマーでも
急速に拡大しようとする
イスラム教信者の攻勢に危機感をもつ僧侶が
暴力的方法で
阻止しようとする事態さえ
生み出すに至っているほど
その根は深い
生命を尊重する信仰者が
宗教活動の名のもとに
最悪の破壊活動を
積極的に行う
というその行為に
正統性などある筈がない
排他的で攻撃的なすべての行為は
平和の実現を
今以て
遠ざけている
日本でも神道に基づく宗教行事が
さきの敗戦で犠牲を強いた国から
過去の反省を否定する行為
である
として
執拗な反発を買っている
中韓に対する過去の支配は
日清戦争の時代に淵源を発しており
その後
柳条湖事件をきっかけとする
満州事変を経て
日中戦争からの敗退という顛末をもたらした
その後
田中角栄による日中国交正常化が図られ
広州交易会から経済特区への市場開放が実施され
日中間に於ける財の移動が活発化するようになった
日韓関係は東アジアに於ける
最初のアウトソーシングの事例となり
日本からの委託加工貿易を経て
生産の現地化を推進し
今日の経済的発展を導いた
国家による意図的な行為となった
満州鉄道の爆破という犯罪行為が
軍部によるやらせであった
ということは
既に確定している事実
これはベトナム戦争が
反米組織にみせかたアメリカ軍艦への
意図的な攻撃で始まったその経過が
やらせであったという点で
軌を一にする同水準の犯罪行為
アメリカによる不正な誘発行動が
当時最強の軍隊を持つアメリカに
敗北を認めさせる結果へと繋がった
最初の事例となったのが
ドミノ理論を根拠とする
ベトナム戦争というものであったのだった
不正な行為は
やがて
必ず暴かれる
日本の中国大陸に於ける敗北の裏には
柳条湖での自作自演の攻撃
に対する反撃
という合理的理由を与えていた
ということが
日中戦争と
後のベトナム戦争や
イラク戦争がそうであったように
大義名分を一様に欠いていた
閣僚による靖国参拝は
過去の国家元首による謝罪を
踏みにじる行為
という認識を
毎年東アジアで強めさせている
政治が宗教をその内部に取り込んだとき
過去の経過から滲み出る軋轢が
ひときわ高まる
神を擬人化してはならない
それは法則という形で
宇宙全体を統一する
得体のしれない
なにか
それ以上のなにものでもない
いわば
端倪すべからざる存在
サムシング グレートを
人になぞらえた時から
文明の不幸が始まっている
信仰は崇高な行為だが
宗教活動はそれを
往々にして
貶めるものとなる
今おきているエジプトの民主化への混乱は
そこに宗教という衣をまとった
対抗軸が出現した段階で
民主主義の劣化を急がせるものとなった
信仰は
個人による内的な神的存在との対話
その形は千差万別であってよい
教義を権威的存在とされる者に
教わらなければ信仰が成り立たない
というものでは決してない
神は宇宙にあり
そして肉体に宿る
宇宙の創造主体が神であることから
被造物すべてに
等しく宿る
この点で
擬人化しようとすればするほど
真理から
たましい
が
より早く遠ざけられる
神仏は擬人化された概念に過ぎず
はやりの言葉でいえば
チャネラーに該当する
違いを明確にしているのは
イスラムの教義ただ一つ
そのことはしかし
正統性の所在を意味しない
混乱の原因は
内側にあって
外ではない
認識の誤りが齟齬の母
問題の所在を知れば
道の判断を間違えることはない
排除すべきは
己の都合による
身勝手な
その
思い込み
ということは
ひと
として
とても自然で
一般的
なこと
それが排他性を帯びるようになったとき
崇高な
精神性を高めるための行いが
生命の尊厳を否定する行為へと
一変する
ことがある
宗教観の違いが生む無数の対立は
これまで
多くの歴史的不幸を
生んできた
宗教戦争の名が
今に
残されているように
特定の価値を絶対視しようとする勢力が
他の勢力と相まみえる
同時多発テロは
宗教観を異にする文化が
破壊を通じて
自己の正当化を図ったことにより
政治と経済の共同の反応場に
神の名を借りて
一方的な罰
を加えようとして引き起こされた
属する立場の違いによって
その価値は
いかようにも
変化する
不安定なものを根拠とする行為が
さまざまな軋轢の原因となる
テロと呼ばれるその行為が
アメリカ人のこころを
9.11で一つにまとめ
大義のない攻撃
すなわち
イラク戦争を生み出す動機となった経緯がある
アメリカ側の正当化の理由となっていた
大量破壊兵器の存在は
自らの誤りとして否定されることとなり
その段階で
中東へ派兵されていた軍の士気は
大きく損なわれることとなった
ちょうどその頃
テロリストの側は自爆テロを主要な報復手段とし
宗派間の対立を煽って
内戦状態へと誘導し
イスラム文化圏内で
対立を煽る戦術へと切り替えていた
その結果
中東では神への奉仕が
自爆テロで完結する
と看做すことが許され
自己を犠牲とする
その意味で崇高に見える破壊活動に
率先して志願する若い信仰者の数を
増やしていた
政治と宗教が結びついたすべての時代に
文明は停滞することを余儀なくされる
信仰と宗教活動とを混同し
政治と経済を勝手に動かせる
と信じ込んできた力による文明の歴史が
未だにつづいている
アラブの春は信仰の名の下で
宗教的な活動を合理化し
それによるマツリゴトの合法化が実施された
直近の事例
成果を出してなかったエジプトの新政権を
一年で交代させる
という軍事クーデターへと発展させたケースは
いままさに
この惑星で起きている
仏教国であるミャンマーでも
急速に拡大しようとする
イスラム教信者の攻勢に危機感をもつ僧侶が
暴力的方法で
阻止しようとする事態さえ
生み出すに至っているほど
その根は深い
生命を尊重する信仰者が
宗教活動の名のもとに
最悪の破壊活動を
積極的に行う
というその行為に
正統性などある筈がない
排他的で攻撃的なすべての行為は
平和の実現を
今以て
遠ざけている
日本でも神道に基づく宗教行事が
さきの敗戦で犠牲を強いた国から
過去の反省を否定する行為
である
として
執拗な反発を買っている
中韓に対する過去の支配は
日清戦争の時代に淵源を発しており
その後
柳条湖事件をきっかけとする
満州事変を経て
日中戦争からの敗退という顛末をもたらした
その後
田中角栄による日中国交正常化が図られ
広州交易会から経済特区への市場開放が実施され
日中間に於ける財の移動が活発化するようになった
日韓関係は東アジアに於ける
最初のアウトソーシングの事例となり
日本からの委託加工貿易を経て
生産の現地化を推進し
今日の経済的発展を導いた
国家による意図的な行為となった
満州鉄道の爆破という犯罪行為が
軍部によるやらせであった
ということは
既に確定している事実
これはベトナム戦争が
反米組織にみせかたアメリカ軍艦への
意図的な攻撃で始まったその経過が
やらせであったという点で
軌を一にする同水準の犯罪行為
アメリカによる不正な誘発行動が
当時最強の軍隊を持つアメリカに
敗北を認めさせる結果へと繋がった
最初の事例となったのが
ドミノ理論を根拠とする
ベトナム戦争というものであったのだった
不正な行為は
やがて
必ず暴かれる
日本の中国大陸に於ける敗北の裏には
柳条湖での自作自演の攻撃
に対する反撃
という合理的理由を与えていた
ということが
日中戦争と
後のベトナム戦争や
イラク戦争がそうであったように
大義名分を一様に欠いていた
閣僚による靖国参拝は
過去の国家元首による謝罪を
踏みにじる行為
という認識を
毎年東アジアで強めさせている
政治が宗教をその内部に取り込んだとき
過去の経過から滲み出る軋轢が
ひときわ高まる
神を擬人化してはならない
それは法則という形で
宇宙全体を統一する
得体のしれない
なにか
それ以上のなにものでもない
いわば
端倪すべからざる存在
サムシング グレートを
人になぞらえた時から
文明の不幸が始まっている
信仰は崇高な行為だが
宗教活動はそれを
往々にして
貶めるものとなる
今おきているエジプトの民主化への混乱は
そこに宗教という衣をまとった
対抗軸が出現した段階で
民主主義の劣化を急がせるものとなった
信仰は
個人による内的な神的存在との対話
その形は千差万別であってよい
教義を権威的存在とされる者に
教わらなければ信仰が成り立たない
というものでは決してない
神は宇宙にあり
そして肉体に宿る
宇宙の創造主体が神であることから
被造物すべてに
等しく宿る
この点で
擬人化しようとすればするほど
真理から
たましい
が
より早く遠ざけられる
神仏は擬人化された概念に過ぎず
はやりの言葉でいえば
チャネラーに該当する
違いを明確にしているのは
イスラムの教義ただ一つ
そのことはしかし
正統性の所在を意味しない
混乱の原因は
内側にあって
外ではない
認識の誤りが齟齬の母
問題の所在を知れば
道の判断を間違えることはない
排除すべきは
己の都合による
身勝手な
その
思い込み