こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

虚 ろ の 知

2021-12-12 09:51:22 | Weblog
火力発電とそれによる

長距離高圧送電という

既によく馴染んだ

世界的なその方式は

100℃で飽和する水

を熱して蒸気をつくり

できた温室効果ガスを圧縮することで

重い蒸気タービンを回転させる

動力となって文明に寄与している


できた蒸気を

地下資源の燃焼で更に圧縮し

発電装置に高圧蒸気をふきつけ

発電機を高速で回転させている

毎分三千回転させたとき

50ヘルツの交流ができ

毎秒60回転させると

3600回転して

60ヘルツの交流電流が生み出せる


磁極が二つある火力発電と

それを四つもつ原発とでは

回転数に二倍の差ができる

廃熱の温度はそこで異なる

だが周波数はかわらない



廃熱が低ければ低いほど

温室効果はより弱まる

そのためには

磁極を増やしさえすればよい

回転数は違っても

磁場を変化させているその量

は変わらない

周波数が統一できている理由は

そこにある


熱源である化石燃料が

メタンを含む炭化水素CH4

であることから

空気中の酸素と結びついたとき

CO2が生まれると同時に

熱い水蒸気も

同時に

創りだしていた


自然界に存在していなかった

大量の人工的に作られたこの水が

蒸気となったとき

最大の温室効果ガスとなる


地下資源を燃やせば燃やすほど

降水量を増やすこととなり

勝手に高まる一方となり

安定的に推移する

水蒸気は空気より軽いため

熱を上空へと運びあげる過程で

周辺の温度を高め続ける

空気圏でおきた熱の移動と

注層域での安定的滞留

という変化が

大気圏低層部で温暖化を生み出していた


空へと昇った水蒸気は

そこに集まったとき雲となる

その集積密度が高まって

異常な降水量の増加

を引き起こす


メタンを多く含む天然ガスが

炭素を多く含む石炭石油より

環境に良い

という独断に過ぎない理解

が広まったことにより

天然ガスへのシフトが

当時一斉に起きたのだ

90年代に入ってすぐのことだった


この頃から異常な規模

の雨が降るようになり

洪水を多発させて

執拗な自然災害を生みだした


その後原発の爆発が起き

以来火力発電へ

と一斉にシフトした


この変化もまた

水蒸気の密度を高めたため

気化熱を空気圏で滞留させ

気候変動と呼ばれる変化

を必然的に加速した


世間が信じているCO2の温室効果は

それが空気より五割も重いものだったため

大気圏へと上昇する能力はなく

海水を温めて

低気圧を発生させる機序となる

ところが温室効果ガスである

CO2を減らせば温暖化が止まる

という誤った理解が

一世を風靡するようになったため

根拠を確かめないまま

脱炭素運動へと一方的に広がった


水蒸気は2000℃を超えて高まり

原発の頑丈な建屋で圧縮されたことにより

水の熱分解を惹起した挙句の果てに

ついに水素爆発という結果を

引き起こすに至ったのだった

洪水の被害が

俄かに増えるようになったのは

その後になってからのごと


1980年代中ごろから

温暖化現象に対する懸念が

同時進行で盛り上がり

CO2の濃度増加がその原因だ

とする風説が俄かに高まった

COP3京都議定書の批准成立

へと結びついたのは97年暮れだった


世界中の知識人たちは

比重の違いを考慮しないまま

空気より重いCO2が

大気圏内で温室効果を発揮している

という不正な認識を

善と信じて拡散させた


こうして温暖化は止まらないものと成り

損失と時間の浪費を

徒に堆く積み上げた

そして登場したのが

脱炭素運動というものだった

これがお門違いであることを

世界はまだ悟れない


物理法則に従えば

空気より軽い水蒸気は上昇し

重いCO2は下降する

二種類の主要な温室効果ガスは

燃焼後上下方向へと

それぞれ一斉に分かれる


取り訳け

水に溶け易い

というCO2がもつその性質は

着水してすぐ

熱を海水に移して

自らは水和して炭酸化し

生石灰や消石灰などの炭酸カルシウム

となって最終的に炭素循環

を成立させることとなる


このメカニズムが分かっているなら

温暖化を止めるには

水蒸気の発生量を減らせばよい

ということに気付くだろう


事実関係の確認を

世界中で一度も行っていなかったのだ

アボガドロ数を比べるだけのことで

真相を究明することはできていた

知識階級の怠慢

と言わざるを得ない


交流電流の基礎的な条件とは

周波数を絶対に必要とする

というその点にある

周波数とはNとSからなる磁極の切り替え

が安定的に維持されているかどうか

という要因で決定される


交流電源から周波数を除いたら

それは磁場変化の無い

流れていない

静電気となっている

これを貯めておくことで

直流電源を生み出せる


周波数変動がある交流電流は

品質に抜き難い欠陥を残す

このため発電しても

使い物にならない電流を増やすのみ

電源の回転数で決まる周波数が

不安定化してしまうと

電力の品位はたちまち堕落し

無駄の原因をただ増やす


このため太陽光付加金が

CO2削減に寄与した

という事実はどこもない

国民は無駄な費用である

太陽光付加金を

電力会社に支払うよう強制され

再生可能エネルギーの供給業者

を意味もなく温存し

延命救恤していたというだけのことなのだ


周波数で成り立っている交流電流は

こうした理由で

止まっていることがそもそもできない

貯めておくこともまたできない

この理由で化石燃料の大量消費が

長期間維持されている時代が永く続き

ついにここまで悪化したという訳だ


このため太陽光発電や

風力発電が世界中に広まったとしても

地下資源をたゆまずに

燃やし続けていなければ

ならなくなっていたということだった


火力発電方式が維持されている限り

地下資源を絶えず

燃やし続けていなければならない


CO2を減らすことなど

はじめから不可能

なことだったのだ

再生可能エネルギーでは

何の解決も導けない

ということに

文明は未だ気づかない


交流電流に関する基礎的な知識

を誰ももっていなかったからだった

電力会社が情報の公開を

意図的に避けていた

ということが秘密主義を

業界に蔓延らせた原因となっている

交流と直流の違いを

誰も弁別できていなかった

この事実の持つ意味は

実に巨大だ


周波数が不在なら

交流電流を生みだすことは

固よりできない

交流が必要となっていたのは

電圧の変更が

任意かつ自在にできたからなのだ


長距離送電を維持するためには

電流損失を減らすことが

できるようになっていなければ

長距離送電は

損失の淵源でしかないのだ

そこで求められるようになったのが

交流電力という解決策であったのだ

十九世紀末期のことである


CO2がこれまで

まったく減っていなかったのは

蒸気発電を前提とする

交流送電を世界中で

実施していたからに他ならない


交流電源の登場は

送電途上で発生する電流損失を

減らす能力があったことによる

電力が電流と電圧の積

であることを知っていたなら

高圧化することで

電流値を引き下げのは

とても簡単なこと


減圧する際には

減らした電流を元の状態へと

すぐに戻せる

それどころか増やすことさえ

繰り返すことができるのだ

低圧の配電系統が

それを円滑に現にやっている


電流値が低ければ

送電途上で熱となる電流損失を

大きく減らすことができる

そこで生じる経済効果が

文明の発展に寄与したのだったが

温室効果ガスがもつ

それぞれの比重の違い

があることに

誰一人気付かなかった


知識人たち全員が

温暖化を止まらなくしたのみならず

気候変動を気候危機へと

自覚なく

善と信じて自ら高めた

という経過が現代史

へとこうしてしかと残された


周波数を安定的に維持しておくためには

発電機の回転数が

常時安定していなければならない

そのために蒸気に高い圧力をかけ

重い発電タービンを

高圧の熱水蒸気で

高で回転させる義務

が電力会社に与えられていたのであった


その過程で圧縮熱をより高め

随伴現象として

温室効果ガスの温度を

一入高めめるというサイクル

を世界中に定着させた


交流電流による長距離高圧送電という方式は

電流損失を減らして

電力会社の経営を支援するための

最善の措置だったのだ


再生可能エネルギーを導入すれば

家庭の電力負担は応分に減る

だが

発電所が生みだしている温室効果ガス

つまりCO2と水蒸気の双方が

却って高まってしまう

ということになっていた


この錯誤に

文明が気付くことができない限り

気候変動は永遠に

止まらない


CO2は空気より重い


この単純な理由で

脱炭素運動はまたしても

無効のままとなり

気候変動を逆に

却ってこじらせた


大気圏内に留まっていることが

できないCO2の大気中濃度は

たった400ppm(0,04%)でしかなく

残留しているCO2は

大気圏内にあるのは0,04%でしか

なかった

年間最大で600億トンものCO2の

残りの99、5%弱が

消えてしまっていたのである

個の謎を解くことができない限り

有効な対策を講じることは

不可能


残留濃度が004%強しか

残されていなかったという現実は

この事情が与えていたのだ


空気より四割軽い水蒸気は

熱せられた海面から

日頃 常時発生しているものなのだ

発電所やボイラー

天然ガスの燃焼からも

大量に生みだされている

ということが問題となっている


燃焼の酸化作用で酸素を取り込むため

炭素の酸化物であるCO2が一つできると

その二倍となる量の水

2H2Oが作られるのだ


燃焼炉が気候変動の反応場

となっている限り

水素酸化物である水は

気化して

熱水蒸気へと変りつづける


この高温の熱水蒸気が

大気圏内の温度を常時保持し

気化熱として

絶えず上空へと運び上げている

その過程で生じたのが温暖化現象

だったということなのだ


洪水などの自然災害の原因も

水からできた大量の水蒸気であった

家庭用のガスを燃やしても

メタンの中の水素が燃えて

水のガス化が起きていた

これが温室効果ガスの比率を

人口密集地の上空で

最大化することともなっていた


人口稠密な地域の上空では

常に高濃度の温室効果ガス

である水蒸気が

熱を上方向へと移動させている


蒸し暑さは湿度の高さが原因だった

この事実を

忘れ去ってはならない

世界中の知識階級が

交流電流について無知だった

というそのことが

気候変動を気候危機へと

変えさせたのだ


炭化水素の熱反応と

交流電流を生みだす原理

となった誘導法則を知らない

世界中の似非知識人のすべて



この現状をこぞって生み出していた

ということになるだろう

思考力の不在が生み出したのが

温暖化と気候変動

だったということなのだ
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穴 ふ た つ

2021-10-13 13:52:21 | Weblog
マジョリティが狂信状態で

不正な幻影に囚われたとき

民主主義という制度は

劣化して

ついには死ぬ


民主制度を否定するのは

社会の劣化とそれが生む

不安定状態の

出現と定着なのだ


多数派が判断を誤ったとき

民主主義という制度は

崩壊へと至る道を歩み始める

誤謬に裏打ちされた

不健全な判断は

真実を遠ざける

増長しやがて

世界中へと蔓延してゆく

少数派が誤謬

をそれと指摘しなければ

多数派は責任をとらないまま

失敗の極点へと

まっしぐら

不具合が生じても

だれもその理由を

理解することができない

盲信状態に陥っているからだ


最悪の経過と結果を

多数派が同時に生みだす

これが民主主義の本質なのだ

状況を改善させたことは

かつてなく

ひたすら劣化してゆく

だけの社会を

止めることすらできずにいる


経過の初期にでる変化

は連立政権の成立

という状況だ

少数派の集合

でなりたっている多数派

というものは

砂上の楼閣であることから

離れられない

判断の誤りを悟ったところで

所詮は少数派であるため

多数意見を集約する能力が

欠けていてどこにもない


指導体制に責任をとせたことなど

一度もない

それが少数派の本質的欠陥

なのである

問題の解決を有耶無耶にしたまま

追求せずに諦めて

最終的に無罪放免とする経過

の負健全性を

理解することができない

バブル経済を潰した主体

となった与党政府を

与党連合が批判した事実

すら存在しなかったのだ


中小企業経営者を自死へと追い込み

少子高齢化を急がせて

雇用条件の強制的偏向を

民間企業に促した

就職氷河期を

避けることができなかった階層

は三十年後のいま

経済を牽引する中心勢力として

貧困状態を強いられている

与党政府の判断の失敗

を指摘した事実は

一例も存在しない

これは批判精神の欠如

という状態を

如実に物語っていたのである


多数派と少数派の双方が

明日は我が身

とそう心得ているため

他方の失敗を

追い詰める行為を避けたがる

相身互い

ということになるからだ


このように

フィードバックがかからないシステム

というものは

当事者から学習する機会を奪い去り

状況を悪化させるのみ

となる経過を

一方的に突き進む

これ以外の道を

知らずに過ごすことしか

できない

このため改善することが

一向にできなかったのだった


気候変動をこれほど長期間

まったく止められずにいる

世界中の知識人たち全員が

権威主義を奉じて

己の錯誤を顧みなかった


ちっとも減らないままのCO2に

業を煮やして

削減目標をひたすら

高め続けることしか

できなくなっていたからだ


温暖化に関する抑止効果が

まったく生みだされていなかった

という寒い現実の到来は

蓋し当然のこと


空気よりはるかに重いCO2は

空気層を超えて

大気圏を上昇することが

即ちできない

大気圏内のCO2

を示す400ppmとは

航空機のエンジンから

吐き出されたもの以外

には考えられないものなのだ


大気圏は空気層から上の

成層圏までの広大な領域であり

地表15km

一万五千メートルあたりが

成層圏と大気圏

との境界線となっている


温室効果ガスで最も軽いメタン

は地表25km付近にまで上昇し

そこで屯している状態にある

このため

大気圏に熱を与えていない

ことは言うまでもないことだ


世界が目の敵にしているCO2

は空気より150%も重いため

最終的に地表へと落下する

ことしかできない


落ちたところに水があれば

熱を水面に移して水和する

石灰質へと代わり

珊瑚や貝の成分として再利用され

石灰岩となって隆起したとき

崖やカルスト台地

鍾乳洞などを形成して

過去の時代が海だった

という証拠として

後代の人類に着けるのだ

それはCO2の性質

であるからだ


海面の熱は

温度が上昇し続けており

台風が発生する海域を

このところ変化させている


メタンは最も軽い温室効果ガス

成分の一つである炭素は

燃焼の酸化作用で酸素と結びつき

重い炭素化合物となる定め

もう一つの成分となっている水素は

燃えて酸素と結びつき

気体の水である水蒸気となって

上空へと立ち昇る


この反応はそれぞれが内包する

原子の重さで

その後の振る舞いを方向づけた


水素の原子番号は1で最も軽く

炭素のそれは6である

酸素は8であるため

原始状態で最も重い

原子番号は原子核の数と同義で

それが重さの指標となっている


メタンはCH4であり

炭素の6と水素の1が四つある

合計すると10個の原子核からできている

中性子も同量あるのだが

ここでは要素化しないことにした

メタンの質量は10個の原子核

が作り出した重さを示す


次に軽いのが水蒸気つまりH2O

二つある水素原子と一つの酸素原子

を合計すると

原子の数で12個となり

メタンより原子核の数で

二個少ない

CO2なら

原子番号6の炭素と

原子番号8の酸素が二つとなり

6+8+8で22と最も重い


空気は窒素78%と酸素21%であるため

原子番号7の窒素と原子番号8の酸素の合計

である15個分の重さとなる

CO2が22個の原子核数であり

H2Oが12個の原子核数となっている

概算でこれほど大きな違いが

化合物の質量の差を生みだした


正確に知りたいのなら

アボガドロ数を割り出し

比較対照することで

それぞれの比重の違いを

検証することができる


要するに空気より重いCO2は

空気圏の上層である

大気圏へと昇ってゆくことが

本質的に不可能だったのだ


ところがすべての知識人が

この比重の違いを見失っていた


温暖化は空気圏の出来事なのだが

温室効果ガスの能力は

その行く先ごとに異なっている

この部分の要素化が

国連の認識から

そっくり抜け落ちていた


こうして多数派が

温室効果ガスの本質を見失い

CO2の排出削減に務めれば

温暖化は防止できる

とそう思い込んでしまったのだった


多数派どころか

全員が判断を誤っていた

ということが

温暖化をとまらないものにした


世界を不安定化させたのは

CO2だけではなく

世界中で多くの対立項を

つぎつぎに生みだし続ける

きっかけとなって作用した

地下資源の移動と燃焼

そしてそれを可能にした

決済通貨としてのドルなのだ


ブレグジットがEUの結束に罅をいれ

ついにはガソリンを運ぶ

タンクローリーのドライバーを排除し

燃料不足を生みだして

重大な社会的混乱を引き起こした

養豚業の労働者不足も引き起こし

豚肉の価格上昇を

これから引き起こすことになっている


難民の急増が社会の安定性を損ない

極右勢力の台頭とポピュリズムを

欧州全域で生みだしてもいた


多数派が惹起した混乱は

市場経済に悪影響を及ぼし

地下資源を決済するための通貨

となった機軸通貨としてのドルが

過剰流動性となって

世界市場全域に滞留し

08年にリーマンショックを引き起こした


その直前にドル余り現象が

中国を世界第二位の経済大国へと

僅か三年で押し上げていただけでなく

過剰流動性を持て余した中国の上位階級が

世界中でドルによる爆買い

を引き起こす事態さえ生みだした

過去の事実は記憶にまだ新しい


多数派が凡庸であるとき

世界は混乱を極める

これは問題認識能力に基づいた

揺り戻しという意味をもち

壮大な変化を生みだす

最初の動因として

機能するものとなる


要は思考力の問題なのだ

民主主義の成否を決めるのは

教育の成否

であるに他ならない

だが教育が権威主義化して

学歴主義へと奔ったために

権威を信じて疑わない

多数派が跋扈することとなり

民主主義と資本主義を

無批判な姿勢で追い詰める

ようになった

現状の拙さにこそ

学ぶための教科書

の役割が隠されている


劣化した民主主義の後にくるものとは

いったい何なのだろうか

人類に用意されている墓穴は

二つあるのだ

健全な判断をくだすことのみが

生き残るための最後の道




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自 然 災 害

2021-07-30 15:34:35 | Weblog
降水量が年ごとに

急増してしまうようになり

被害を高めるという経過が

すっかり定着した

かのようにみえている


増えた降水量はその後

減らないまま被害の規模を

高めつづけるようになっていた


そのきっかけとなったのは

2011年の梅雨の頃


理由は原発が引き起こした

水素爆発というものだった

爾来毎年のように

日本の何処かで

降水量の異常な増加が頻発し

自然災害による被害者を

生み出し続ける

という変化を

引き起こす時代が

とうとうここまで

やってきた


この年の三月11日には

東日本大震災が発生し

東北から関東の沿岸部の全域に

大津波が押し寄せる

という大惨事を引き起こしていた


津波の襲来で

東電の原子力発電所では

続けざまに水素爆発を引き起こし

日本中の原子力発電所を

一斉に停止させる

という結果を生んだ


この原発の一斉停止

という変化を受けて

休止していた火力発電所までが

再起動せざるを得なくなり

日本の電力供給は

火力発電所がその殆どを

賄うという状況へと

追い込まれてしまったのだった


火力発電所は天然ガスと石炭が

発電するための地下資源

として長年利用されていた


天然ガスの消費量はこの年以降

急激に増加し続ける

という展開を見せていた


この天然ガスの定量燃焼

が人工的な水蒸気を

大量生産していたその起源

この事実について

前回の記事で言及した記録

が残っている


天然ガスの主成分であるメタンCH4を

燃やすと

これまで自然界になかった

高温の熱水蒸気が

大気圏の低層部である

空気圏へと大量に放出されることとなる


この人工的に作られた熱水蒸気が

燃焼炉の中でガス化して

熱水蒸気となった状態で

更に圧力を高められ

圧力を掛けていくことで

高圧の蒸気となって

重い蒸気タービンを

高速で回転させていた


問題はガスに高圧をかけると

随伴現象として

高い熱を生みだしてしまう

というその点にある


水は100度で飽和し

ガス化して熱水蒸気となって

熱を上空へと

運び上げる媒質となって機能する


水蒸気は圧力を高めつづけていくと

2000℃を超えてしまう

ほどの高熱をその身に帯びる


このプロセスが不可逆的な反応となり

原子炉の冷却水を熱分解する事態となり

純水素と純酸素とに

振り分けた


水素濃度が5%を超えると

爆発する可能性が高まる


津波で冷却水を循環させるためのポンプ

に電力を供給するためのディーゼル発電機

に燃料を供給するための軽油タンクを流された

ということが

その後の水素爆発を

連続して引き起こす動因

となって作用したのだ


液体の水がガス化すると

水蒸気という名の温室効果ガスとなる

これは避け難いことなのだ


蒸気を圧縮する行程の途上で

水蒸気は高温の熱水蒸気

へと変化する


この高い温度を生みだした熱水蒸気を

日本中の火力発電所が

一斉に大量生産

するようになっていたのだ


降水量が頓に急増

するようになったのは

国連が

天然ガスにはCO2の輩出量が少ない

という情報を

発信するようになった

90年代中頃のことなのだ


ところがCO2の質量が

空気より重いという事実を

国連は何故か指摘していなかった

そのために

大気圏へと上昇する能力を失っていた

CO2だけが削減対象として強調され

権威主義者たちが

一斉にCO2削減を有効だ

とそう決めつけた

そこで石炭より天然ガスの方が

温室効果が低くなる

という誤った情報が一人歩きし

まったく効果のない対策である

CO2削減を

世界中が削減すべき対象だ

として錯誤したことが

その後の環境対策の進路を

誤って方向づけたということなのだ


気候変動を招いた最大の原因は

人工的に排出された

この大量の熱水蒸気だったのだが

この事実を誰も

未だ知らない

ということが今年

世界中を脱炭素運動へと奔らせた


これまでもそうだったのだが

CO2排出削減を

四半世紀の長きに亘って実施していながら

振り返ってみると

その成果はゼロだったのだ


このため問題の所在を

再確認することができないまま

これから先も

同じ経過の繰り返し

を延々と続ける

ということが脱炭素運動

を標榜するようになった国連が

決定づけることとなったのだった


成果のない温暖化対策を続けていた

1991年から2021年までの30年間に

古今未曽有の自然災害は

年中行事にように確実に

毎年地上に

立ち現れるようになったのだった


それが線上降水帯という現象を

今では一般化するほどの

変化となって

定着するほどの事態となった


日本の自然災害は

東日本大震災を起点として

起きるようになったものだったのだ



梅雨前線と線上降水帯が

連動するようになっていたところに

火力発電所で大量の熱水蒸気

を供給していたのだったから

降水量がこの期間を通じて

急増してしまっていたのは

当然の結果であった


梅雨前線は自然現象の一部だが

温暖化現象は文明社会が

生みだした人工の変化

であるに他ならぬ


取り分け天然ガスの大量燃焼は

自然界に存在していなかった

大量の水を生みだしていた

というその点で

極めて有害な変化を

地球に与えていたのであった


地下資源を燃やすと

水の絶対量を増やすと同時に

CO2の放出量も高める

温室効果ガスで最も有害なのは

圧縮熱を上空へと運び上げている

熱水蒸気と海面から立ち昇る

飽和水蒸気の複合効果だったのだ


更に人口密集地では

ガスを燃やす暮らしが定着し

目に見えない水蒸気を

上昇するガスとして

空気圏内で大量放出

するようになっていた


このプロセスが

水没する地域を増やし続けて

環境難民を生みだす

という事態を既に発生させている


水は安定した化合物であることから

自然条件の下では

勝手に分解する

ようなことは絶対におきない


水を元素へと分解するには

電気分解という古典的方法と

先述した熱分解という方法しか

有効な手段はない


水を固体にすることはできても

それはいずれ

液体と気体の水

へとその様相を変えるのみ


このため海面の水位は

減らずに却って増えるのみ

居住面積や耕作面積は

この先

減る一方とならざるを得ない


そこに自然災害が

追い打ちをかけたのだから

被害が減ることなど

断じてなかった


気候変動の原因を

CO2だけだと

未だにそう思い込んでいる

国連と周辺の権威主義者が

気候危機を連れてきた

水蒸気の比重について

何の認識ももっていなかった

知識人たちのすべて



気候危機の生みの親

錯誤の経緯は

検証対象として

その後取り上げられることだろう


現在のこの状況が改まらない限り

気候変動は永遠にとまらない

気候危機は生命を

これから更に確実に

そのすべてを等しく追い詰める

持続可能性など

期待できないことだったのだ


アボガドロ数を確認しないで

CO2削減運動が

何故科学的だといえるのか

世界中の知識人は

高い学力を誇っていながら

これほどまでに無知だった


温暖化と気候変動などの環境異変

とは

知識階級の敗北を

いま

まさに立証している最中だ
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気 候 変 動

2021-07-22 17:06:28 | Weblog
CO2がもつ温室効果能力は

海水の表面温度を高めることはできるのだが

大気圏内を上昇することができない


空気より重い気体は

重力に抗って上昇することはできず

滞留していることもできない

という絶対条件に縛られている

炭化水素に属するそれは化合物


空気圏で上昇する能力を発揮できない

重いガスであるCO2が

大気圏内で

濃度を高め続けている

という認識には合理性がなく

誤った思い込みを前提とした

身勝手なキメツケ

が国連を錯誤させた

その判断の過ちが

未だに尾を引いて

温暖化をとまらないものにした


権威主義でなりたっているあらゆる指導体制は

知識階級の意識に対する偏った理解を

無批判に刷り込むという経過を残した


そこには

誰もが気付くことのできなかった

科学についての認識不足が

壁の中に塗りこめられていた


温暖化が気候変動の原因

だとしたエビデンスを

確認したという記録は

未だに皆無

抽象的な合意だけで

CO2を譴責する風潮を

一斉に煽るようになっていた
  

事実関係の確認に立ち会った

と証言した記録は

未だにまったくないのだ

誤った情報を真実だ



世界中がそう

確信してしまっていた


気候変動の原因となったのは

CO2ではなく

別にあったのである


大気圏に於ける温度分布は

階層によって大きく異なっている

地上で温度を高めたCO2が

高度15km以下の大気圏で

その熱をどう維持し

温室効果をその空域で

どう発揮していたのか

ということについて

根拠として採用したデータ

は示されたことが ない

   
空気が薄くなっている高山の気温が

地表の気温と同じであるとは

断定できない

異なった熱は相互作用で

温度を平均化させたところで

おちつく


温室効果が一定に維持されている

熱平衡が平均気温を高めている

とした根拠とするには合理性に欠けている


夏の高い気温の日々が続いても

CO2のもつ熱は

上空の寒気と熱交換を経て平均化し

平衡状態をとって

そこで落ち着く


大気の平均気温が0.5度

高くなったとしても

それがどう気候変動に繋がったのか

というメカニズムに関する報告は

未だに見当たらない


プロセスがみえていない状況で

原因と結果を

強引に結びつけていただけだった


温室効果ガスと定めた対象の特定を

誤ったことにすら気付いていない


有効な対策を打ち出す

などいうことは

もとより不可能なことだった


CO2削減努力は

世界中が束になって取り組んでいながら

一度も実現したことがない

そんな経過を25年以上

つづけているという事実は

とても雄弁


天然ガスに含まれている

メタンCH4に

燃焼の酸化作用で

空気中の酸素

が結びついたとき

炭素CはCO2へと変わり

水素HはH2Oへと姿を変える


この熱反応は

二種類の温室効果ガスを

同時に

排煙筒から外部へと放出する

比率はCO2が1であるとき

H2Oはその二倍となっている


燃焼炉の中で同時に生まれた

これら二つの

熱を共有する

異なった二種類の混合気

となった温室効果ガスのそれぞれは

圧縮行程を経て加圧され

その随伴現象である圧縮熱

をその身に引き受ける

この圧縮熱の関与

が温室効果を更に高め

加速させていた

温暖化を生み出したのは

地下資源の燃焼に相違なく

だがそれは

空気より軽い水蒸気

というものでなければならない


大気圏内で温室効果を発揮していたのは

CO2ではなく

ガス化した水H2Oだったのだ


温暖化を生み出したその最大の原因は

温室効果をもつ二種類のガス

即ちCO2とH2O以外にはない


その他のガスは軽すぎて

一気に成層圏へと到達するため

大気圏内で熱交換している

ヒマなどない

大気圏の最下層である

空気圏内を温めていなければ

気候変動を誘発する

ことにはならない


気候変動はこの熱の移動

の違いによって生み落された

空気より軽い水蒸気は

気化熱を地表から奪ってそこを冷やし

その後熱を伴って上へと運び

その周辺を温める


雲が布団の役割を果たしている事実

があるように

水蒸気には熱を貯めこむ

という性質があり

空気圏内でその能力を発揮した


雲となった水蒸気は

運び上げた熱をそこで保ち

周辺を温める

これが温暖化を

加速する要因となって機能した



火力発電が有害であるとされたのは

地下資源を燃やして得た熱で水を加熱し

そこで生じた蒸気圧を人為で高め

さらに圧縮熱を追加する

という方法で空気層に対する

高い熱源となって作用する


蒸気発電という方法ではなく

空気圧を高めるという方法

に切り替えると同時に

復水装置を併設する

ということが有効な対策となる


こうして人工的に高めたガス圧力を

発電タービンへと送り込み

地下資源の燃焼

を前提としない

電力を引き出したあと

蒸気を水へと戻して再生する


熱を用いない方法でなければ

温暖化現象を止めることは

できない

だが圧縮することはできる


熱を介在させない電源を

分散配置することで

比較的簡単に

燃焼を必要としない発電システムを

構築することができるのだ


開放系である火力発電方式が

熱水蒸気を大気圏内へと放出し

雨を降らせる雲を絶え間なく生みつづけ

降水量を執拗に高めて

風水害を募らせる循環の

動因として作用した

ということがみえてくる


原発は閉鎖系ではあるのだが

廃熱は熱交換で海へと捨てなければならず

その部分では開放系となっている

このため海水温を高めてゆき

飽和水蒸気を発生させる原因となっている



空気より軽い水蒸気は

空高くへと昇ることができ

雲となるその過程で

位置エネルギーを身につける


上空の冷気が気体の水を冷やし

生じた重さで落下する際に

雨となって舞い戻る


雨を降らせているのは

他でもない

海から立ち昇る水蒸気しかないのだ

地下資源を大量に燃やして得た熱が

電力創出を制御可能なものにしたときから

地下資源の燃焼が

絶対条件となったのだ

天然ガスの大量消費では

過程のガス器具で

水蒸気を生みだしている

規模が小さくても

集合すれば積乱雲になり得る


電気を生むには

先に熱を得ておかなければならない

液体の水を加熱して

気体の水を生み出し

できた水蒸気を加圧して

重い蒸気タービンを回すための

動力源として利用してきた


液体の水は100℃で飽和する

気体の水は2000℃以上の高熱

を生む

そこで水の熱分解が起きたとき

純度の高い水素と酸素とに分かれ

熱との接触を起点として

水素爆発を引き起こす


火力発電所の燃焼炉

が生み出したCO2と

同時生成した

二倍の量の熱い水のガス

つまり熱水蒸気が大気圏へと

大量に放出されていたのであった


CO2とガス化したH2Oは

ともに温室効果をもっている


化石資源を燃やすと

その主要な成分であるメタン

CH4が

CO2を一つ作り出したとき

残った四つの水素が

二つのH2Oを作り出す

窯の熱で気化した水蒸気を

二倍の効率で生みだしていた


四つの水素Hが

水素分子H2を二対生みだすと同時に

空気中の酸素と結びつき

CO2より多いH2Oを

空気圏内へと放出することになっていた


その際に生じる反応温度は

300℃以下のレベルであり

高熱を帯びた高圧の蒸気は

そのまま排煙筒から

大気圏内へと放出される


火力発電所が吐き出す煙の色は



つまり水蒸気

CO2は透明で目には見えない


これが上空へと移動して集まったとき

雲と呼ばれるものとなる


一方空気より重い

同時生成したCO2は

大気圏を

昇ってゆくことが

できないため降下するだけのガスとなる


CO2は最終的に海へと落ち

もっていた熱をそこで手放し

海水温を温室効果で高め

自らは水和して炭酸化して

炭素循環へと繰り込まれる

大気中のCO2濃度が400ppm

0,04%と極めて低くなっていたのは

炭素循環に取り込まれていたからだったのだ


海面の温度を高めたその熱が

台風を発達させて勢力を高めると

低気圧だったものを台風へと変え

海水面の高い温度が

台風の勢力を発達させることになる


温室効果ガスとして

温暖化を進めていたのは

CO2ではなく

水蒸気の方だったのだ


気候変動を

以前の温和な状態へと戻すには

蒸気となった気体を

液体の水へと戻すことが必要なのだ

復水装置で液化するとことが

有効な

温暖化対策となるだろう


こうすれば熱水蒸気の大量発生は

大気中では起きなくなる


軽かった蒸気は

重い液体の水へと空で変わる

軽さを失って

落下した雨は

位置エネルギーを

水のエネルギーへとシフトする

水害は上昇能力を秘めた水蒸気以外に

生み出せない


雲になる水蒸気の発生量が減れば

降水密度が大きく増えることはなく

洪水の発生機会は低下する


自然災害は狂暴化せず温和化する

精妙な循環状態へと

やがて戻ることだろう


低気圧と高気圧が作り出す

対流の循環が生む違い

落差の規模は次第に狭くなり

乾燥した下降気流

つまり優勢な高気圧が

海外で山火事を発生させることも

応分に減るか

消えてなくなることだろう
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未 利 用 E

2021-07-08 09:37:08 | Weblog
地球磁場を利用して生じるエネルギーに

ローレンツ力と呼ばれているものがある

フレミングの左手の法則

または右手の法則などとして

よく知られている

90度曲がってでてくる力のこと


この力を利用しているとみられるのが

MLBで今年大活躍中の

打者としての大谷選手


ローレンツ力を成り立たせているのは

彼の打撃フォームにみられる

90度の関係性を成り立たせている

三段階のその合成された力の成果


地球磁場を引き出すための大地

と体軸の角度が90度であるとき

体軸と打棒との間にできた

直角の関係性は更に

臍とバットのグリップエンドが

インパクトの瞬間に90度

となっていて

バットとボールの出会い角もまた

90度となった時

痛烈な打球が残像を残して

ホームベースの上から

快音を残して

遠く飛び去る


野球場の空を高速で飛ぶその打球

には

人知を超えた力が

働いている

打球のもつパワーの高さ

には三つのローレンツ力が

同時に働いたかのようにみえている


このローレンツ力のことを

野球選手が知っているとは思えない

分かってやっていることであるのなら

打ち損じという結果が

余りにも多すぎる

おそらく体験から学んだ

経験知として

身についたものであるようだ


ローレンツ力の概念を承知していたのであれば

本塁打の数はもっとふえていてよい

このところの量産数をみると

何らかの学習が

成り立っている

という可能性は肯える


打席で余分なリキミが入ってしまうと

このローレンツ力を

十全に活かすことができない

阻害要因となって作用するだけとなる


無駄に力んでいたその姿が

去年までよく見受けられていた

強引に引っ張ろうとして

自打球を当てて呻いたその姿が

強もつづけみられていた

32号はその直後に生まれている


無理な力みは不自然な作用となり

エネルギーの無駄のない解放

を阻害する要因となる

無駄な力を抜くことができたとき

大地のエネルギーと

筋肉のちから

そして反発するエネルギーを

同時に殺ぐ

という結果がファウルとして残される


ことし

本塁打数が20本を超えた頃から

これらの無駄が

あまり目立たなくなっていた


打席で前を大きく空ける

その立ち姿は

投手の失投を誘う効果を発揮していた


打者はインパクトの一瞬

だけにいまのところ

集中することができている

ボールの速度と変化の軌道を

高速で演算する能力に長け

視覚情報を物理反応として

反射という形で出力するための

高い能力と

集中力とを彼はもっている


地磁気が宿っている磁場中で

肉体の反射反応が連携する関係

を成り立たせた一瞬に

三種類のローレンツ力が

一斉に作用すると

あのような強い打球を

遠くまで高速で飛ばせるようだ


そこではじめて

人知を超えた力となって

白球を遠くまで打ち返す

ことが効率よくできていた


ローレンツ力を応用した先例として

円熟期の張本選手の打法との一致

を挙げておかなければならない


バッターボックスの中央で

並行に両足を大きく広げて立ち

臍の前でバットがボールとが

ホームベース上で出逢う

その一瞬のタイミングで

インパクトの演出を意識して行っていた

という記憶が数多く残っている


その実際の映像

をみればだれでも確認することが

できるだろう

ローレンツ力を最初に利用したのは

当時の張本選手を以て嚆矢とする


磁気エネルギーについての

何らかの知識を

この両者がもっていた

とするべき理由の根拠とはならない

だが応用することができていたからこそ

多くの結果を記録へと残せしたのだ

ということができるだろう


無駄を省いた合理的な打撃が

可能となっていたのだったからこそ

後世に名を残す記録を生むことができたのだった


パワーの作用が

90度の関係にあることを確かめるためには

録画で確認すればこと足りる

スローモーションでなら

三つの90度をもつ角の関係性を

繰り返し確しかめることができるだろう


この点に着眼した野球関係者は

まだ見かけない

ローレンツ力の作用を

意識して練習すれば

だれでもホームランアーティスト

になることができるだろう

一定の身体能力がある

という前提条件はつくのだが


地球磁場が運動エネルギーを

賦活することは

決して考えられない事ではない

未来のアスリートは

物理法則に無関心

であってはなるまい

とりわけ応用力学の分野では


原理と原則を承知していたのであれば

因果の法則を利用することは

できていてよい


宇宙にはみえない

未知の力が

日常的にはたらいている

地球磁場は

物理現象の反応場

そのもの

だったということなのである


未利用エネルギーが

こうして人知れず

意外なところで

はたらいている


見落としているもの

の有無を点検すれば

打開策は

自発的に

姿を顕す


すべてのことは

ビッグバンのとき

一瞬で

与えらていたのだ

ヒトが気付くかどうか

ということを

試している何か



宇宙の外側で

息を潜めて

時の到来を

わくわくしながら

待っている


※90度の角度の持つ有効性を最もよく知っているのは、硬式テニスのプレイヤー。
プレースメントの重要性を、体験から承知していないとできないことがあるからだ。
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教 育 失 態

2021-07-03 12:51:11 | Weblog
権威的存在が

錯誤したことによって

不正な判断に執着し

重要な問題についての認識

を誤ったとき

世界はその迷妄から

抜け出すことができない


おそらく

百年単位で

過ちをみとめることが

できない


権威は温暖化したその理由を

CO2がもつ温室効果である

と独善的にそう決めつけた

原因となった物質である

CO2を

生みださないようにしなければ

温暖化はどこまでいっても

決してとまることはない


そこで熱とは何か

ということを確かめる必要が

あったのだが

誰もやっていなかった

事実確認を怠った状態で

温暖化を論じるのは

愚かなことだ


地球人のすべては

CO2の特性となっている

温室効果を指摘しただけで

熱について検証することは固より

言及したこともなければ

実施したこともなかった


大気圏内にある熱は

ヒトが可燃物を燃やしたことでできたものであり

核分裂反応が生みだした熱は

地表の一部にありはするものの

太陽から届けられている

核融合反応を起源とする

輻射熱ということでもない


摩擦熱や振動熱

などのそれぞれに異なった

熱の関与が

地球上には混在している


地下資源を燃焼炉で燃やして得た熱は

火力発電所で加圧され

圧縮熱となって大気圏を温かくした

CO2とH2Oは加圧していくと

どんどんその熱を高いものにする


100度を超えた高熱となったあと

ガス化したものを

更に圧縮していくと

次第に高熱となり

大気圏内を一入温める

その熱源となって作用する


これが温室効果ガスとして

指摘されるようになった

その所以


CO2は空気より50%も重いものであるため

空気圏内を上昇する能力を

本来もたない

H2Oはガス化すると空気より軽くなるため

緩やかに大気圏を上昇してゆくこととなり

やがてく雲となって

その周辺に屯する


この上昇過程で

位置エネルギーを身に宿し

降水量を高めて

地表に洪水を引き起こす


流体エネルギーとなったり

山を崩すほどの

強力な破壊圧となったりすることで

エネルギーを解放しながら

地表に混沌を残したのち

鎮まる


CO2は重いため

上昇する能力を最初からもたない

上空へと昇ることができないため

位置エネルギーを獲得することは

できない

このため自然災害には

関わることがそもそもできない


重きが故に海面や地表へと

緩やかに舞い降りる

ことができるだけ

その事実は

ドライアイスの白煙

の行方を見れば

誰もが思い出せることである


CO2を温室効果ガスだとして

批判してきた知識人たちには

科学的知識がなかった

と言うことは明らかだった


物質の質量を知るためには

アボガドロ数を導けばよい

空気圏を昇って行けるほどの

軽い温室効果ガスでなければ

位置エネルギーを体得することは

本質的に不可能なのだ


アボガドロ数と位置エネルギーは

中等教育で学んでいる筈の

それぞれが基礎的な知識


問題の本質が見えていたのであれば

比重の違いと破壊エネルギーの出自

について

確認する程度の検証作業などは

当然のこととして

容易にできていなければならなかった

ところが世界中で

脱炭素運動

を批判した知識人はゼロだったのだ


核分裂反応で発電する原発は

水素爆発を引き起こし

その前段で

メルトダウンを例外なく

発生させていた


核融合反応は太陽が燃えるための熱源なのだが

その熱は酸素がない環境であっても

発生することができるのだ


一切の物質がない

真空の宇宙空間では

熱がゼロという状態の

絶対零度となっている

熱は原子の振動のことであるからだ

物質が存在していない宇宙空間では

熱伝導は起きない

熱の伝播は

おきないのだ


太陽の熱が

大気圏から空気圏へと達する過程で

大気成分の構成分子群

とその他の軽いガス

例えばフロンやメタンなどの物質を

熱媒体として使うことになるのだが

それが生みだす振動数が高まったときにのみ

地表では熱と呼べる

周波数振動を導ける

余りにも軽い温室効果ガスは

急速に上昇するため

大気圏を一気に超えて

成層圏へと到達する

このため温室効果を

大気圏で生みだすことは

できない


電子レンジが生むその熱は

水素原子に特定の高周波を与えて

強制的に共鳴させたその結果

周波数は24,5ギガヘルツと決まっている

振動数なら毎秒24億五千万回

振動することで

熱を生みだしている


火力発電所やボイラーなどの熱源が

水を液体から気体へと変え

水蒸気となった水のガスを

加圧して熱を高め

温室効果を加えていたのだ


気化した水が

上空へと移動した際に

地表から熱を奪ったことにより

気化熱を空の上へと運び上げ

その最中に

位置エネルギーを身につける


ガス化した水は水蒸気の集合

である雲となり

纏まったところに寒気が下りてきたとき

それが上空でガスを冷却し

凝結と凝固を繰り返しつつ

雨となったり雹となったりしながら

再び地表へと舞いもどる

ことを繰り返す


この反応を成り立たせている領域を

対流圏と呼び

地表から15kmほどまでの

大気圏の高層域を

その反応場として

地球に水と熱の恵みを

共に与えることが

問題なくできている


そこから先は成層圏と呼ばれる領域となり

とても軽いメタンガスを

高度25km付近で

集めるための場所

となっている


メタンの温室効果が極めて高いとしても

大気圏やその下の空気圏では

温室効果を発揮することが

つまりできなくなっていた

ということなのだ


宇宙空間は100km以遠とされているため

熱の伝播はまったく起きない

気候変動の原因が

温室効果ガスによる異常気象と

自然災害の増悪である以上

一連の反応系に与っていないCO2

をこぞって擯斥したところで

成果が得られる訳がなかった


これまで実効が一切なかった

にも関わらず

CO2削減では飽き足らず

脱炭素運動へと発展させてしまっていた

のが国連の所業であった


このため気候危機はこの先から

より先鋭化することが

その段階で確定した

ということができるのだ


脱炭素運動に賛同している知識人のすべて



中学校程度の基礎的な知識さえ

もっていなかった

という事実を

国連がいみじくも明らかにした

ということができるだろう


一連の不毛な経過は

とりもなおさず

教育の失敗以外の何ものでもない

のだ


環境の劣化のみならず

民主主義の劣化についても

教育制度の高度化という変化を

問題の本質として

世界規模で見失わせる

という失態を演じさせていながら

その事実に盲目的でありつづけていた


その結果として

さまざまな不具合が与えられた

ということになるだろう

こうして意味のない無駄な投資

のあれこれが

有効需要の喪失による経済低迷

とその持続という

拙い経過を生みだした

その原因となって残された


環境異変と経済のデフレ化

そして民主制度の失敗

など諸現象の一切は

教育の高度化を目指した

制度設計をしくじったことによって

空疎で不毛な学歴主義となって

残された


知性亡き知識階級と呼ぶべき一群を

効率的に再生産する仕組みの基礎

を善と信じて

世界中で生みだしていた


中学生レベルの知識もなかった

似非知識人たちが

このような国連の権威主義に誘導されて

間違った認識を

事実だと思い込んでしまっていたのだ

この状況が

世界中で同時多発していたのだった


状況の改善など

はじめから

見込める道理はなかったのだ


これらの経過から

学ぶものがもしあるとするのなら

それは

真実以外に価値はなく

解釈で成り立っている

もののすべてに意味はない

ということであるだろう
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目 標 設 定

2021-06-12 04:34:18 | Weblog
交流電流の意味を

世界は知らない

電力業界は説明義務を怠り

正しい情報を

国民に伝えてこなかった

知識階級の総てが

このため交流と直流の違い

についておしなべて無知となり

再生可能エネルギーを増やせば

火力発電所の負担が減る

と確信してしまう事態を

蔓延させた


交流電流はそもそも

止まっていることができない

磁極のNとSとを

毎秒50回切り替えていなければ

50ヘルツの周波数を

交流電流に与えることは

できない


つねに回転している状況

を維持していなければ

安定した交流電流は

成り立つことができない

電流自体が回転しているため

止まっていることが

根本的に不可能だった


このためすべての節電努力が

無駄となってしまっていた

のみならず

再生電源の殆どが

CO2の排出量を

まったく減らせなくなっていた


蒸気発電という方法は

蒸気圧を一定のレベルに

高めておくために

水を熱して得た蒸気に

高い圧力をかけている義務をもつ

蒸気を高圧化することで

重い発電タービンを

高速で回転させることが可能となった

だがそのために圧縮熱を生み出した

高温化した蒸気が空気圏を温め

そこに温熱効果を与えているのだ


蒸気圧が不安定化すると

発電機の回転数は乱れて落ちる

こうした周波数変動が生じたとき

生みだした電力のすべて

が使い物にならないものとなる


交流電流は周波数で成り立っている

このため

蒸気圧に懸かっている圧力が

安定性を失うと

風力発電がそうであるように

不規則な回転が電源側に生じる

これを避けるためには

発生させた蒸気に

一定の高圧を

常時

かけつづけていなければならない

そのために耐えざる燃焼が

必要不可欠の条件となっているのだ


50ヘルツの交流を生みだすためには

毎分三千回転する発電装置が

必要なのだ


回転速度が僅かでも遅れると

周波数はその分だけ

確実に減ってしまう

50ヘルツであるべき交流に

49ヘルツの交流が紛れ込むと

複数の周波数が混在する

という状態となるのだ

単一の回路に

複数の交流が混在すると

電気製品の精密な制御

が不可能となるだけでなく

素子に対する負荷を高める


電力品位の劣った交流電流を

電力会社は販売できない

このため要所ごとに遮断装置が

設けられている


再生可能エネルギーが

どんなに優れているにせよ

交流送電がインフラが成り立っている以上

火力発電所では

燃焼炉の火を

落すことが一切できない

という条件に強く縛られている


消費者が頑張って

どれぎぢ節電に励んだところで

どのような効果も

生みだしていなかったのだ


業界の秘密主義が

交流電流に関する正しい理解を

成り立たないようにした

ということだったのである


交流電流による

長距離高圧送電が成り立っている限り

気候危機が生むカタストロフィは

いつか必ず訪れる


過去に実施してきていた

温暖化防止対策のすべて

はこの理由で

完全な無駄となって

既に消え去った


このため総ての環境投資が

悉く損失の母体となって

資本と時間とを

失わせる

という粗末極まりない経過

と途中結果となって残された

それがまったく減っていなかった

CO2の削減努力を無駄にした

ということなのである


電力業界の秘密主義

が気候危機の生みの親であり

育ての親でもあったのだ


世界の知識階級はおしなべて

交流電流についての知識を

持つ機会を失っていた

このため甲斐の無い努力を続けざるを得ず

削減目標の高度化から

最大化へとシフトすることだけが

義務となって残された


問題の本質を見失っている以上

状況が改善される

という見込みは

なったくないのだ


脱炭素化という世界規模のムーブメントは

またしても藻屑となって

消えうせる

ということが既に

確定していることなのだ


不正確な理解は

誤った解釈を経て

誤謬に基づいた行動を

強制する結末へと至る

COP1からCOP25までの

四半世紀は

錯誤に満ちた時代であった

業界の秘密主義によって

文明社会は追い詰められた

ということになるだろう


交流電流について

一度もリサーチしていなかった

ということが

止まらない温暖化を

地表へと定着させた

ということなのである


誤った情報を拡散させたのは

他でもない

権威主義という名の

平衡を欠いた

錯誤に満ちたその信仰姿勢


温室効果ガスは高層域で

冷却効果しか

発揮できない


要素抽出が未完のままで

要因分析を強行しても

誤った判断しか

手に入らないのは

ものの道理


パリ協定は実施する前に既に破綻し

COP26では

脱炭素という目標設定が

闊歩することとなる定め

これが現況なのである
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文 明 退 化

2021-05-27 14:39:56 | Weblog
再生可能エネルギーは無力だ

永遠の思い違い

に陥っていることに

まるで気づいていないのだから


教育の場を支配している

権威主義の影響を

まともに受けていながら

間違った情報を

真実だと決めつけて疑わない

知識の量に埋もれて

真実を見失っていることにさえ

気付かない


CO2削減運動が

いつまでも役に立っていない事実と

対策として有効だと信じられている

再生可能エネルギーを

狂信者のようにして

崇め奉っている


CO2削減と再生電源の普及拡大

という行動目標を与えられていながら

その真偽のほどを

一度も確かめたことがない


誤った信仰姿勢を受け容れた世界は

再生電源の普及拡大に

将来の希望を託すことしか

できなくなっていた


まったく減らせていないCO2

を再生電源で

削減できると根拠を確かめないまま

一方的に決めつけて

甲斐の無い

無駄な投資

を善と信じてここまできた


電力会社はCO2を減らせない

其の訳を知っていながら

真実を

国民に伝える努力を避け続け

あろうことか

堪り溜まった損失の全額を

消費者に対して

過剰に請求する措置

として正当化された太陽光付加金を

請求する事態にまで

踏み込んだ


ここに認識の誤謬が潜んでいた


交流電流は止まっていることも

貯めておくことも

供にできない電流なのだ

周波数がその動態の関与を指していたのだが

誰もその意味を知ろうとすることなく

盲目的に

CO2削減が可能である

とそう信じ込んでいたのである


動態の指標としての役割

を果たしている周波数のことを

だれも理解していなかったのだ


50ヘルツの周波数とは

毎秒50回転している電流である

ということを伝えていたのである

交流電源で成り立っているエネルギー供給システム

のすべては

地下資源の燃焼量を減らすことが

はじめから

まったくできなくなっていたのであった


発電機の停止は周波数の消滅

という意味をもつことであったからである

この事実を電力会社が

隠し続けている

ということが

CO2の大気中濃度を

徒に高め続けさせている

その元凶となっていた


世界中が脱炭素運動に参加する時代

が今後何年つづこうと

CO2の発生量を電力分野では

何一つ減らせなくなっていた

ということなのである


電力業界が真実を告白できなくなっていた

というそのことが

気候変動だったものを

気候危機へと変えたのだった

問題の本質は

電力業界の秘密主義

に還元することができるのだ


CO2が増えつづけていた

ということが環境投資の失敗

をよく証明していたのだったが

その事実を誰も理解していなかった


交流電流について

何も知らなかったからである


交流電流は電磁誘導の法則で作られたものであり

変圧も同じ方法を利用して

長距離高圧送電を円滑に

成り立たせることが問題なくできている


交流電流が止まっていることができない

という程度のことは

半世紀ほど前の時代には

常識として一般に流布していた

ありふれた知識であった


その事実を誰もが最早

思い出せなくなっている

その頃に生じていた何かの変化

が思考力を奪って

間違った情報を鵜呑みにする

行為を無批判に受け入れるよう

人知れず誘導していたのであった


その何かについては

後日判明するだろう

温暖化を止められないまま放置し

却って圧し進めていたということを

文明はまだ一向に悟らない


地下資源を燃やす機会を減らせば

それで済む

と勝手に解釈し

妄想を逞しくしてきたことによって

事態を益々悪化させてしまっていた

のだ


温暖化の真因はCO2ではなく

H2Oだったからである

気化した水のガスが

熱を貯めこみ

上空へと運び上げ

熱を雲に託すのだ


寒気の南下でそれが冷やされたとき

水のガスは凝結して

元の液体へと戻される

重いガスは

自力で上空へ昇ることはできない

このため

煙突から出た後は

下へ向かっておちるのみ

そこが海面であれば

水に触れ

持っていた熱をそこに移し

自らは水和して

石灰化して消え去る


永い地球スケールの時間を閲して

着水したCO2は

ゆるやかな炭素循環へと潜り込む


大気中に放出されているCO2は

全体で600億トン弱もあるとされていて

産業分野の排出量がその半分強を占めている


ところが大気中の濃度になると

たった400ppmと極めて少ない

この値は0,04%であることから

地表へと排出されたCO2の99%以上が

植物に吸収されるか

炭素循環にとりこまれるかして

大気圏からは消えてなくなっていたのだ


脱炭素運動には

要するに意義もなければ

意味もない

燃やした炭素は酸素と繋がって

空気より重いCO2となるだけなのだ

大気圏に昇ることができないCO2は

大気圏の気温上昇

に関われるはずがない

真実とは単純な事実の積み重ねなのである


脱炭素運動をどんなに続けていったとしても

望ましい結果を

文明が手に入れる

ことなどありえないことなのだ


削減するべきものは

つまり炭素ではなく

寧ろ水素だったのである


水素の酸化物が水であるということが

地球を水の惑星へと変えてきたのであり

その地球に65%以上の温室効果ガス

すなわち大量の水蒸気を

作り出していたのであった


地下資源を燃やす燃焼の過程で

熱を生み出し

ガス化した水が

空気より軽いものであったことから

地表の熱を奪ってそこを冷やすこととなり

持ち去った熱を雲に託して

空気圏の下層域を中心に

温熱効果を発揮しているということなのだ


軽い水蒸気が上空で熱を保持して

雲の布団をかけて地球を熱をくるんでいた

ということなのである


大気圏は成層圏の下まで広がっている

高度が上がれば上がるほど

そこの気温は冷えて低くなる


飛行機が吐き出したCO2の熱は

上空の寒気で冷やされ

緩やかに降下する過程で

温室効果を失ってしまい

冷却効果を発揮しているのだが

知識人たちのすべては

大気層の温度分布の違いについて

一切の考慮を省いたままに放置した

地球上空は高度によって

温熱のレベルは大きくことなっている

この事実が要素化されていなかったのだ


CO2の温室効果能力は

海面温度の上昇にしか

与っていなかった

これが温暖化のメカニズムと

その実態が生んだ気候危機

を誕生させた人為的な因子の群れ


CO2に雨を降らせる能力はなく

海面の温度を高めることしか

できなくなっていたのであった

CO2の温室効果は

この程度のものに過ぎない


着水してこの熱で海水を温め

飽和水蒸気を生みだしたことによって

上昇気流である低気圧を

大気圏低層部である空気圏で

高めていたという経過の事実を

世界中の似非知識人たちが

勝手な解釈を下して判断を誤り

国連をさえ錯誤させる経過

を定着させてしまっていたのだ


何と愚かなことだろう



権威が常に正しい

とは限らない

誤謬に陥った権威ほど

怪しむべきものは外にない


状況を悪化させるための

推進装置となって作用する

だけであるからだ


気候変動要因になっていたのは

天然ガスに含まれている

メタンガスだったのである

メタンCH4は

炭素がひとつと

水素が四つ

集まってで作られている

化合物


この比率の違いが

同じ温室効果ガスである

CO2とH2Oとの発生比率に

決定的な差を生み出していた


CO2がひとつできたとき

H2Oはその二倍もできていたのである

この差が自然災害を狂暴化させた

その原因だったのである


90年代からはじまっていた

降水量の急激な増加という変化こそ

地下資源である天然ガスに

最も多く含まれている

炭化水素CHの化合物が

燃焼の酸化作用で二次的に

生みだされていた温室効果ガスとなっていた

という経過の事実が

生み落していたものだった


CO2とH2Oは共に温室効果ガスなのであり

重さの違いがその後の経過を変えていたのだ

65%の水蒸気と

0, 04%のCO2の濃度差が

気候変動に

判断の間違いとして関わっていた

ということができるだろう


世界中の知識人たちは

脱炭素運動

に活路を見出そうと努めているのだが

知識を科学的に扱っていなかった

ということが災いとなっていたことから

温室効果を却って高める

という逆の拙い結果

を地表へと導いてしまっていたのであった


アボガドロ定数に言及していた知識人

は未だに皆無

これが科学音痴の証拠となった


不正な解釈は大けがのもと

正しい認識は損失を生みださない

好結果だけをつれてくるものなのだ


真実に気づかずにいた30年の歳月

と無駄になった環境投資の一切が

こうしてダークサイドへと

消え去っていたのであった


誤謬は判断の間違いから生まれ

これまで誰にも気付かれていなかった

ということが気候危機を

この惑星表面に定着させたその理由

ということになる

これら一連の粗末な経過が

いま

地表にとり残された増殖因子

となって拡大再生産

を加速させるようになっている
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国 連 の 罪

2021-04-17 10:29:28 | Weblog
IPCCの権威は地に堕ちた

世界を誤った方向に導いている

ということを第三者が

一部とはいえ

悟ったからだ

己の錯誤にさえ気づけない

と暴露された国連は

これから大恥を晒す機会

に翻弄されることとなる


その判断能力の不在は

すっかり見え透いたものとなり

問題認識能力は

結果としてゼロへと堕ちた


問題解決能力がなかったことが

これによって明白なものとなったのだ

気候変動に関する科学的知識

の彼らのレベル

は中等教育

から一歩も外へでていなかった


学歴の高さは知識の正当性を担保する

という共通認識は

このときから

蒼古たるものとなったのだった


一向に解決しようとしない

諸課題は

錯誤の所在を指し示す

ための指標

CO2は増えつづけ

気候は安定を失って

狂い始め

降水密度をけた違いに高め

洪水の被害は

世界中に伝播した


気候変動は脱炭素化で乗り切れる

とそう確信していた国連を

権威として祀り上げてきた

世界中の指導体制のすべて



国連の説明を無批判に盲信し

何の抵抗もなく受け容れていた


京都議定書は97年暮れに

こうして登場してきたものなのだ

20年以上の歳月を経てから

CO2の大気中濃度が

まったく減らずに

却って高まっていた

という事実がその後確認されたことから

効果不在の温暖化防止対策

となっていた京都議定書を見限って

パリ協定へと

国連は急遽乗り換えた


この経過には

事実誤認に陥った国連の過誤

について言及した

とする記録はなく

反省が不在のままの状態で

新たな対策の実施へと

切り替えた経緯

だけが残された


反省の無いところに

解は宿らない

京都議定書が何故失敗したのか

を検証確認しないままでは

どのような対策も

実を結ぶことはできまい


脱炭素運動はまたしても

失敗に終わることは

準備段階で既に明らか

となっていたのだ


空気より1,5倍も重いCO2が

空気圏を通り抜けて

寒気の通り道である大気圏

で遍く滞留し

そこで温室効果を発揮している

という国連の発想は

不正な要素で充ちている

世界中の知識人たちは

悉く

質量分析の結果を

比較検討していなかった

アボガドロ定数は中等教育のカリキュラム

これに原子量を当てはめていたのであれば

分子に固有の比重の違い



一目して瞭然あるものがあったはず


温暖化を止められなくした

その原罪は

国連の錯誤に基づいた

不正な認識

の連鎖とその維持創出

にあったのだった


気候変動へと事態を悪化せてきたのは

国連に無批判のままでいた

知性亡き知識人のすべて


健全な判断力は

要素抽出の過程

で遺漏の有無を

も確かめていた

はずなのだ

当初温暖化現象に過ぎなかった変化を

国連の錯誤が気候変動へと

発展させた

という事実は

確定している

ことなのだ

とりまきの権威主義者たちが

間接情報を受け売りし

際限なく拡散させてしまっていた


CO2は自力で

空気圏を上昇することが

本質的にできない

重すぎるからである


消火剤として使われているCO2は

その重さの故に

空気圏内で沈み込む


この性質が

地下駐車場の消化活動で

一般的に使われているほど

既によく理解されていたにも関わらず

国連の誤りを誰も指摘していなかった

そのことが

かくも長き混迷の起源


国連は温室効果にだけ着目していたため

比重の差については

完全に見逃していた

ここで正しい判断を下すことができていたなら

脱炭素化に有効性がない

ということくらい

一瞬で理解することは

できていたのだ


温暖化を気候変動へと変えたのは

権威として振る舞っていた

当の国連が犯した罪

己の錯誤に

気づかなかった

というところに

根本的な原因があったのだ

実に間の抜けた

語るも愚かな困った事態


高度化した教育が行き着いた

その場所とは

荒れて不毛な岸辺であった


教育投資の失敗は

環境投資の失敗

を長期的に継続させた


環境危機を生み出した下手人とは

国連と

その周辺の

無思慮なだけの

権威主義者たち


自覚なき国連の失敗の数々は

これからも

まだまだつづく

権威主義の弊害は

かくも大きく

そして極めて重い結果

を惑星の地表へと

ながく残した
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潜  む  な  ぞ

2021-02-18 10:26:43 | Weblog
産業分野全体で吐き出している

CO2の総排出量が

年間330億トンにも上っている

温室効果ガスであるCO2が

何故

大気圏内での計測で

たった410ppmしか

残っていないのか

という疑問が

これまでずっと放置された

ままになっていた


この疑問に答えた

ひとがいなかったからである

実態を知らなければ

起きている変化の意味

を正しく知ることは

できない


だから誰も問題視したこと

すらなかった

ということであるらしい

この疑問に答えた人は

これまでに

たった一人もいなかった

のだ


大気中に放出された

大量のCO2が

何故

たったの410ppmしか

残っていないのか

この問題に答えることができないと

気候変動の真因を探ることは

できない


ppmという表記は百万分の一

百分比なら

0, 041%

年間総排出量が330憶トン

という大量となっているのに対し

残留量はたったのこれだけ


その差は一体

どこへいってしまったのだろうか

温暖化現象には

たくさんの謎がある


メタンガスとフロンガスは

ppb(十億分の一)

と極めて軽いため

大気圏内にとどまっていることができない

成層圏まで直行してしまうため

大気圏内に滞留していることが

まったくできない


温室効果ガスであるにせよ

大気圏からすぐに出て行ってしまう

ので

温暖化にはかかわっていないので

罪はない


CO2は空気より1,5倍も重いガス

大気圏へとたどり着くことはできず

地表又は海上へと降下して

そこで熱を失うようになっている

海水温を高めはするが

上空へと自らが昇ることは

できない

気化熱を運び上げているのは

水のガスである

水蒸気


空気はMol当たり

約29g

水蒸気の重さは

Molあたり約18g


空気より軽いガスは

CO2ではなく水蒸気

この比重の差

が謎を解くカギ


CO2の温室効果が

空気圏で保持されているのなら

温暖化はもっと苛烈なもの

となっていた


上昇できずに海へと落ちていたなら

温室効果は海水の熱と相殺され

消えてしまっている


CO2そのものも

水に溶けやすい性質を発揮して

炭酸水や石灰化して

炭素循環に組み込まれること

になってゆくのが身のさだめ


貝殻やサンゴの成分として再利用されたり

地底のマントルに吸収されたりして

長い時間んその末に

改訂が隆起しあと

鍾乳洞で

石筍になったり

カルスト台地を形成したりする


CO2は気体と個体

の形でしか存在することができない

CO2そのものは

液体にはなれないのだ


炭酸水の中のCO2は

気泡の状態で

ガスとして

水に溶け込んでいる

だけ


温暖化とCO2の間にある

その関係



これまでに知られていなかった

ということが

気候変動を地表へと

連れてきたのだ


アウトプットが330憶トン

と大量な規模でありながら

残留密度では

たったの0、041%

でしかなくなっている

この落差は余りにも大きい


CO2に纏わる謎は

このように限りなく深い


何故誰もこの差に

着目しなかったのだろうか

甚だ疑問である


温暖化を促している温室効果ガスは

空気圏では二種類しかない

CO2と水蒸気がそれに当たる

メタンやフロンにも温室効果はあるものの

大気圏を通過してしまうため

成層圏の中間領域で

屯しているだけなのだ

このため地表を温暖化させることは

できない

六フッ化硫黄は液体なので

気化させることがなければ

実害はない


地表を温めている温室効果ガス

はCO2とH2Oの二種類のみ

このうち空気より軽い水のガス

である水蒸気は気化熱を奪って

空へと昇る過程で

位置エネルギーを身に宿す

空気より重いCO2は

下へと降下してゆくガスとなる

CO2はマイナス70℃で気化するので

気化した時ドライアイスの煙となって

地表へとゆるやかに舞い降りる

この現象はだれもが一度は

見ている筈のこと


ところが環境問題の権威である国連が

この比重の差を

まったく要素化していなかった


問題をより複雑化させているのは

国連が陥った調査不足だったのだ

義務教育で学習しているアボガドロ定数

を世界中の知識人たちは

すっかり忘れ去っている


化学の基礎的な知識を失念していた

ということが温暖化の真因である

水蒸気の温室効果を見損ない

330億トンから0,041%へと

希少化してしまっているCO2の罪

だと規定したとする事実を残した


問題というのは

その錯誤にすべての当事者が

いまなお気づいていない

というその事実


科学の基礎的な知識さえ思い出せない

世界中の知識人たちが

6x10の23乗

を意味するアボガドロ定数を

すっかり忘れ去っていた

ということなのだ

COP1から既に四半世紀が過ぎていながら

己の過失がみえていなかった

学力重視へと特化した

高等教育の有効性は

極めて疑わしいと言わざるをえない


教育投資を無駄へと変えてしまったのは

排他主義に基づく学歴社会

の成立ということだったのだ

高度な知識を学んでいながら

義務教育程度の基礎的な知識を

思い出すことさえできなくなっていた


これにみられる教育投資の失敗

というその結果が

環境投資の失敗へと繋がったのだ

温暖化とそれが生み出した

気候変動と気候危機は

こうして文明が善と信じた

教育の高度化によって

人類に圧しつけたものなのだ


CO2の温室効果能力は

海に着水した瞬間に失われ

海水温を多少高める程度に温める

これによって上昇気流となった低気圧

が熱を奪って海水温すこし高める

そこで生じた方水蒸気が

熱を空気圏上層へと運び上げ

蒸気の熱をそこで維持することとなる

地球全域を温めるほどの温室効果

を既に失っているCO2が

温暖化の原因になることなど

アリエナイ話なのである


排煙筒のすべてから吐き出されている

CO2が330憶トンもあるのに対し

大気圏内の平均濃度は

僅か410ppm(0,041%)

この巨大な差こそ

CO2が海に落下して水和した

その証拠


環境問題の権威である国連ですら

CO2の属性について

何もわかっていなかった

ということが

ここから明らかとなっていたのである


最初の段階で判断を間違えた

ということが対策の特定で

次の失敗を生み

間違った対象であるCO2を

削減するべき温室効果ガスである

と権威主義的に決めつけた


このため現状で

気候危機を回避する方策

を特定する術は消え

人類は平均気温の一方的上昇

を甘受せざるを得なくした


温暖化を止めるためには

国連が問題の本質に

確かに気づく

ということが

最善の策となる


自覚なき覚醒は

健全な判断の単なる邪魔
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