本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

葉が魅力的、長く愉しめる銅葉キンギョソウ

2023-07-26 | 宿根草カ行

その葉色に惹かれて4月19日に購入した、キンギョソウ2ポット。

2023.04.21

まだ花芽もなく花色もわからず、ラベルには品種名もなく、ただ銅葉キンギョソウとあり耐寒性は-5℃以上となっていてこちらでは戸外での越冬は不安かもと思いつつも、やはりその葉色に魅了されて持ち帰りました。

少しずつ赤味が薄れていきました。

2023.0505

緑が広がってきました。

2023.05.21

葉からほぼ赤味が消えて、小さな蕾が見えてきました。

白い花色希望だったけれど、やはり予想してた通り赤い花色と確信しました。

2023.06.10

こうなってくると、銅葉というより斑入り葉で検索した方がヒットするかなぁ、と思いましたが、いまだに同定できず。

2023.07.02

花茎はそんなには伸びず、落ちた花柄の後片付けは必要になりますが、セルフクリーニングで花柄摘みの必要もなく手間いらず。

埋め尽くすほど咲くという感じではないですが、絶え間なく開花していました。

ゼラニウムやキンギョソウ・アールグレイ同様、北西軒下に置いています。

徐々に花数が少なくなってきました。

でもまだ蕾もチラホラ見えていて、切り戻しのタイミングが難しい、、、

葉の緑が強く出てきました。

 

この春、アールグレイとこちらのキンギョソウ2品種取り入れてみましたが、花期が長く葉色も魅力的で、すっかりキンギョソウのファンになりました~♡

これからの変化や耐寒性などまだわからないこともありますが、来年に繋がってくれたらなぁ、と思います。

 

 


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葉も魅力的、長く愉しめるキンギョソウ・アールグレイ

2023-07-25 | 宿根草カ行

この春取り入れたアンテリナム(キンギョソウ)・アールグレイが、思いのほか手間いらずで丈夫な植物だったことは、嬉しい誤算でした。

3月25日通販で1ポット購入。

風除室で冬越し出来なかったゼラニウム・カリオペのかわりとなる耐寒性のある花期の長い植物を探しての選択でした。

3月下旬で、このモコモコした丈夫そうな葉に驚かされました。

定植して、1ヶ月ほどで開花が始まりました。

2023.05.02

以前も記事にしたことがありますが、愛くるしい姿で、ホワイトに薄紅と微かなイエロー、それにシルバーリーフの組み合わせが何とも上品な雰囲気です。

咲き進み、茎が思いのほか伸びてきて形が乱れてきた様子に、今後どうなるのかチョッピリ不安でした。

2023.05.21

更に咲き進んでくると、鉢を覆うようにこんもりしてきて、大満足~♡

2023.06.04

花柄摘みはせず、自ら落としたものを拾うのみ。

この後切り戻しを行っていますが、写真がない、、、(>_<)

切り戻し後の開花の様子。

2023.07.02

こんなに成長著しい植物とは知らず、鉢が小さすぎたかもしれません。

1度目の開花の時より葉も花も小振りになっています。

2023.07.07

北側軒下で、長雨に当たることもなく過ごしたこともあるでしょうが、下葉にも蒸れは見られません。

今日の様子。

2023.07.25

さすがに花数は少なくなってきました。

もう一度切り戻した方がいいのかな、、、

ここで大きな鉢に植え替えもしたいところだけれど、涼しくなってからの方がやっぱりいいだろうし、暑い中の作業はさすがに控えたい、と色々思案中。

花期も長く、耐寒性が-8℃~-12℃ということなので戸外で越冬可能なようだし、もし冬を越してくれれば頼もしい存在となってくれるでしょう。

期待大です!


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夏の涼やかな白い花とホスタ

2023-07-22 | 宿根草ハ行

長く雨が続いていましたが、各地梅雨明けとなりましたね。

雨がもたらした爪痕は大きく、九州地方やお隣の秋田県などの多大な被害、その後片付けの映像に心苦しさを感じています。

こちらも数日前まで雨が続いていましたが、昨日は、こんな日は1年のうちでそうはないと思うほどとても清々しい1日でした。

厳しい暑さが迫ってきていますが、庭の植物たちの自然の過酷さをあるがまま無言で受け入れる姿には畏敬と憧憬の思いでいっぱいです。

 

庭の主役はアナベルからフロックスにうつりました。

白いフロックスが涼やか~

 

多花性の白いゼラニウム。

花が終わって花茎を切り戻しておくと、気が付くとまた新たに花茎が伸びて開花している~

 

水挿しで冬越しして棒状態の頼りない茎だったのに今では鉢を覆い尽くす勢いで育っている、ユーフォルビア・ホワイトラブ。

 

日が当たるとすぐに葉焼けしてしまうので日陰に置いたニューギニアインパチェンス トロピカル カバノは、なかなか花数が増えなかったのですが、日陰を作っていたカシワバアジサイ・スノーフレークを思いっきりよく剪定したのが功を奏したのか、少しずつ開花が進んできました。

 

室内でも、咲いている白いコチョウランが1株あります。

6株あったのですが、場所をとりすぎるので4株だけ残しました。

それぞれ時期を違えて開花してくれるので、長期間愉しめます。

 

ホスタの存在も夏の庭の一服の清涼剤。

 

奥のホスタ・ゴールドスタンダードが年々大きく育って、昨年は側に植えているパトリオットを別の場所に移植しましたが、こちらのピルグリム(下に写っている葉)も場所を移動させた方が大きく育つかもしれません。

ゴールドスタンダードに押しやられながらも、スマートな花茎を2本伸ばしてくれました。

 

以前の姿が嘘のように大きく育ったそのゴールドスタンダードですが、葉の豪華さの割には花茎があがってきません。

 

蕾の時の姿とってもシャープな、フレグラントブルー。

 

前庭に移動して少しずつ大きくなってきたオーガストムーン。

明るい葉色と瑞々しい花色の美しいホスタ。

 

同じく前庭に移動したフランシーも、更に大きく育ってきて花もたくさん咲いています。

スマートな花茎がお気に入りです。

 

この春株分けして、フレグラントブルーの手前にも広げたリトルオーロラ。

ライムイエローの葉色が美しく、紫の花が咲くとなお一層目を引きます。

(見落としていたので7/26追記しました)

 

アッと言う間に8月も目の前ですが、植物の開花リレーの熱戦はまだまだ繰り広げられています。


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エキナセア・パープレア(プルプレア)グリーンツイスターとエキナセア・パープレア(プルプレア)グリ-ンジュエル

2023-07-15 | 宿根草ア行

エキナセアはどれも蕾の頃から開花後までの姿が変化に富んでいて愉しみどころ満載だけれど、我が家の庭のエキナセアの中ではグリーンツイスターがその点で特に長けています。

最初の頃のグリーンから徐々にピンクに染まっていく様。

花びらの反り具合もチャーミング。

大きめな花としっかりした茎も丈夫そうで、安心感があります。

もう少し増えてくれると嬉しいなぁ~

グリーンツイスターと共にお気に入りがエキナセア・パープレア(プルプレア)グリーンジュエル。

両者ともグリーンと品種名についている通り、花びらの黄色っぽい薄緑がとても魅了溢れるエキナセアです。

グリーンジュエルは一昨年4苗地植えしましたが、間もなく1苗枯れてしまいました。

昨年はそのまま3苗順調に育ち、たくさん花を咲かせて長い期間愉しむことが出来ました。

この春、芽吹いてきたものの内1苗が更に枯れそうに弱ってきたので、植えていた場所がフクリンマンネングサとペンステモン・ジギタリス・ダークタワーの間に挟まれているという悪環境だったこともあり、鉢上げして育ててみることにしました。

その枯そうだった1苗はいまだにこんな状態で、どうなるでしょう~?

蕾を付けたその姿もスタイリッシュで、見惚れてしまいます~♡

ドンドン脇芽が伸びて蕾があがってきています。

メタリックな雰囲気もちょっぴり醸し出していて、ホントおしゃれ~~~

多花性で花期が長いから強い性質だと思うのだけれど、芽吹きの時は要注意ですね。

これ以上減らしたくないので、当分鉢植えで育ててみようと思っています。


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エキナセア・パリダとエキナセア・パープレア

2023-07-14 | 宿根草ア行

夏の力強い庭の味方、エキナセアの開花が次々に始まっています。

 

以前原種のエキナセア・パリダとその改良品種のエキナセア・パリダ・フラダンサーの見分けが咲き始めではわからないと記事にしましたが、咲き進んだところではっきり違いが見られました。

ピンクに色付いているのが原種のパリダ。

2苗植えていますが、今のところ1苗からしか花茎が伸びてきていません。

花茎があがっていないものも、葉はたくさん芽吹いているのですが、、、

そしてこちらが、パリダ・フラダンサー。

3苗植えていて、全部花茎があがってきました。

今は、両方とも切り戻して花は咲いていませんが、下の方からまた蕾があがってきている状態です。

 

今回、エキナセア・パープレア(プルプレアとも表記)とその選抜種というエキナセア・パープレア・ルビースターの見分けもつきました。

こちらが、以前から育てているエキナセア・パープレア・ルビースター。

咲き進んでいく途中でも色々表情を変えていくエキナセアは、時間差で見所があって、目が離せません。

蕾の時がこんな感じ。

そして、この春購入したのが、こちらのエキナセア・パープレア。

ルビースターよりも逞しい感じがします。

ルビースターが選抜種なら、そちらの方が草丈もあり丈夫そうだと思うのだけれど、逆転してるのが謎。

蕾の時はこんな感じ。

茎の色にも違いが見られますが、検索したところ、そういった説明は見られなかったので、来年以降も様子を見守っていこうと思います。

2品種並んで植えてあります。

上の写真の手前の倒れ込んで咲いているのが、エキナセア・テネシーエンシス・ロッキートップ。

回り込んで表情をとらえてみました。

6苗植えていていずれも発芽して葉を広げてはいるけれど、花茎があがってきたのはこの1本だけ。

植えて3年目を迎えましたが、昨年も一昨年も同じような感じでした。

 

エキナセアって丈夫そうな印象ですが、我が家では全部に花があがてこなくって、なかなか満足いく育ち方をしていないところが悩みどころ。

 


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ゲラニウム・ジョンソンズブルーとブルーサンライズ

2023-07-12 | 宿根草カ行

長い雨の季節に、爽やかなブルーのゲラニウムの開花が始まりました。

ゲラニウム・ジョンソンズブルー、眺めているだけで清々しい気分にさせてくれる薄紫色寄りのブルーです。

もう少しこんもり育ってくれるといいのだけれど、我が家のジョンソンズブルーは、葉っぱも大きく草丈もあるけれどヒョロヒョロしたふうで、少し強めの風が吹くと倒れ込んでしまいます。

庭を持った当初から育てているゲラニウム・ジョンソンズブルーですが、あっちやりこっちやりの繰り返しで、時折消えてしまってまた追加したりしてきました。

ようやくこの場所が安住の地となりそうです。

そして、その手前に植えたゲラニウム・ブルーサンライズもまた開花が始まりました。

ブルーサンライズはピンクが少し混ざったブルー。

日陰に植えていた当初はもう少しブルーが強く出ていました。

花もさることながら、芽吹きの時の黄金色からライム色に変化する葉色、切れ込み鋭い葉の形の魅力も抜群で、いつの時も心奪われます。

こちらも葉っぱが自身を支えるように育ってくれるといいのだけれど、今のところは倒れ込んだような華奢な姿なので、今後を期待しています。

 

ブルーの花繋がりで、アガパンサスも咲いています。

咲き始め8日の写真です。

今日あたりは更に咲き進んでいますが、容赦ない雨のせいでだいぶ倒れ込んでしまっています。

来週あたりには梅雨も明けるでしょうかね、、、


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フロックス・フランツシューベルト

2023-07-11 | 宿根草ハ行

九州北部を中心とした度重なる雨による被害、言葉が見つかりません。

こちらも毎日のように雨が降っていますが、時折晴れ間があって、油断させてまた激しく降りだすといった繰り返しが続いています。

継続的な大雨ではないので、全然被災地の比ではありません。

一瞬の晴れ間を見て、写真を撮ったり、散らかった花びらを片付けたり、野菜を収穫したりしている毎日です。

 

植えてからかれこれ10年以上になりますが、なかなか思うように育ってくれなかったフロックス・フランツシューベルトが、今年はちょっと良い感じに開花してくれました。

ボリュームのある花序。

 

丈も今までになく伸びて、嬉しい~♡

 

ゲラニウムやエキナセアも咲きそろってきました。

鬱陶しい雨の季節の中を、逞しく美しく過ごしている植物の淡々とした姿を見習いたい、といつも思うけれどなかなか、、、


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クレマチス・グレイブタイビューティ

2023-07-10 | 宿根草カ行

3年目の夏を迎えて、ようやくクレマチス・グレイブタイビューティが開花しました。

 

 

 

2020年の秋に1年苗を購入し、一昨年この場所に地植えしましたが、昨年もつるだけ伸びて咲かずに終わってしまいました。

 

今年の4月からグングンつるは伸びるけど、一向に咲く気配がありませんでした。

2023.04.21

 

ほとんど情報を集めることもなく、姿形の好みだけでこれまで選んできたクレマチス。

11年前に購入した鉢植えの(前に述べてた通り何年も植え替えをしていないので、今年こそ!)プリンセスダイアナと、

同時期に購入したダッチェスオブアルバニー、

3品種ともテキセンシス系のクレマチスなのですが、花はつるがかなり伸びてから咲くと知ったのは数年前のことでした。

それにしても、葉ばかりが茂りなかなか開花しないのでヤキモキしました~

ようやく開花しても葉の割合に見合わない花数でちょっぴり意気消沈Σ( ̄ロ ̄lll)

しかもこの秋、生け垣のツゲを抜いてフェンスに交換する予定なので、せっかく開花にたどり着いたグレイブタイビューティとようやく花付きが良くなってきたダッチェスオブアルバニーを、他の宿根草同様一度別の場所に移動させなければなりません。

移植を嫌うクレマチスの掘り上げ作業を思うと気が重いですが、、、

まぁ、先のことを考えても仕方がないので、せっかくの開花を愉しむことにします~♡


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ネメシアとステラの2回目の切り戻しまで

2023-07-09 | 1年草

5月の連休中の様子を一度記事にしていたネメシアとステラ(バコパ)は、2度目の切り戻しを行いました。

至るまでの経過記録。

 

その後すくすくと育ってきました。

2023.05.12

 

両者とも南アフリカ原産で多湿に弱いということなので、それまではダイニングから正面に見える雨もあたる場所に置いていたのですが、梅雨の時期に備えて南側軒下に鉢を移動しました。

2023.05.21

 

ネメシアはピークを過ぎて少しずつ開花が減ってきたので、6月5日に1回目の切り戻しを行いました。

2023.06.06

 

ステラも花付きが悪くなってきて、形も乱れてきました。

2023.06.06

ネメシアに少し遅れてステラも1回目の切り戻しを行いました。

2023.06.12

 

切り戻して2週間ほどでネメシアの開花が始まりました。

2023.06.23

一緒に植えているシルバーレースの草丈も伸びてきました。

 

深く切り戻さなかったステラも開花しています。

2023.06.22

 

アッと言う間に両者とも2度目のピークを迎えました。

2023.07.07

 

しばらく雨が続く予報だったので、蒸れないように1回目より深く切り戻しました。

今回1年草扱いとして初めて育ててみたシルバーレースですが、下葉が黄色くなってきたので手で取っておきました。

シルバーレースの花期は5月から6月とのことなので、開花は期待できないかもしれません。

草丈も伸びてきてアンバランスなので、こちらも切り戻してもいいかもしれませんが、もうしばらく様子を見ます。

2023.07.08

予報を見ると、これから10日以上傘マークが並んでいます。

高温多湿の、人にも植物にとっても過ごしにくい日々が続きそうです。


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スーパートレニア カタリーナ アイスリバーとピンクリバー

2023-07-08 | 1年草

昨年育てたトレニアの水挿しによる冬越しは、トレニア サマーミストとスーパトレニア カタリーナ ピンクリバーが春を迎えられたのですが、戸外に出すのが早すぎて結局枯らしてしまいました。

なので今年新たにスーパートレニア カタリーナ アイスリバーとピンクリバーの苗を購入しました。

その成長の様子。

購入、2023.05.17

スーパートレニア カタリーナ アイスリバー

2023.05.18

スーパートレニア カタリーナ ピンクリバー

2023.05.18定植

アイスリバー

2023.05.19

ピンクリバー

伸びすぎているところを切り戻して、根付いたらもっけもの挿し芽しておきました。

2023.05.19

1ヶ月ほどで順調に大きくなってきました。

アイスリバー 2023.06.10

ピンクリバー 2023.06.12

さらに咲き進んで、

2023.06.25

2023.06.27

雨に打たれても、なんのその~!

花柄摘みもせず、病害虫知らずの心強い夏の味方ですね。

挿し芽の苗も開花が始まったので、アイスリバーとピンクリバーを混植しました。

2023.07.02

7月に入って、だいぶ広がってきました。

切り戻しをするべきか迷いました。

2023.07.07

2023.07.07

アイスリバーの形が乱れているような気がしたので、こちらだけ写真を撮った後少し切り戻しをしておきました。

花柄を落としたものも取り除き、蕾は残しました。

2023.07.08

ピンクリバーは、良い雰囲気で下垂れてきているので、切り戻さず少し様子を見ようと思います。


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