本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

春遠からじ

2010-01-31 | 庭日記
寄り添い合い支え合いながら咲くその花は、深い雪の中を励まし合って乗り越えてきた、まるで同志のようです。



地中から這い出した蕾は、その日を待ちこがれて日毎うごめいています。



冴えた空気と玉屑の申し子の開花も始まりました。



冬萌の中に、季節のページがめくられつつあるのを感じる今日この頃…

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只今、越冬中

2010-01-26 | 庭日記
外は相も変わらず、風、雪、ドンヨリした空の毎日…
それでも確実に日は長くなってきていて、冬の峠は越えつつあることを実感。

室内で週1~2回の水やりで過ごしている非、或いは半耐寒性の植物たち、3ヶ月近くが経過した今日の様子です。

こぼれ種から育ったベゴニアを掘り上げて室内に取り込んでいます。



これまで、挿し芽で増やしたものの冬越しを何度か試したことがありますが、途中でいつも枯れてしまいました。
今回はうまくいきそうな予感^^

コリウスもまた今までうまくいったことのなかった植物ですが、8月下旬頃挿し芽したものが順調に育っていたので、ダメモトで取り込んでおきました。



徒長したところを、昨日切って水に挿しておきました。
発根したら春に定植して…トラヌタヌキノカワザンヨウ^^



思いのほか寒さに弱いのでしょうか、ヘミグラフィス・レパンダ。
上記の植物と同様に暖房の入った部屋に置いているのですが、かなり落葉しています。



枯れ葉を取り除くと、小さな芽を発見!



こぼれ種から発芽したのでしょうか~(雑草じゃあ、ないですよね…)
これもうまく育ったら…トラヌタヌキノカワザンヨウ^^

ダイアモンドフロストは掘り上げてプラ鉢に植え替えて越冬していますが、前回開花したままの状態で置いて、花粉と悪臭の苦い経験があったので、今回は切り戻しておきました。
切り取ったものは水に挿しておいたのですが、たくさん根が出てきています。



大好きなダイアモンドフロスト、春にはもう一鉢増えそうです~トラヌ…^^

親株の開花は終わり、昨日花殻を全て摘み取ったデンドロビュームですが、高芽から育てたものの開花がピークをむかえています。



そして、風除室のブルーデージー。
10月下旬から蕾を付けているのですが、低温の中、開花に到ったものは今のところごくわずか。



ようやく開花すると、踏ん張ってずっとずっと咲いている…健気なその花を見るたびに愛おしくって、胸がキュンとします。

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久しぶりに…

2010-01-07 | 庭日記
久しぶりに太陽の光を浴びました~
昨日と何ら変わらない日常なのに、陽射しが織り成す心模様は昨日とはまるで違っている事の不思議。
あらためて、人は自然の中の一部に他ならないのだと思い知らされて…

先日まで雪に覆われていたここ一面。
ソープワートの鉢周りの雪が融け出して、その常緑を発見しただけでウキウキ。



雪につぶされて、みすぼらしくさえあるビオラなのに、何だか懐かしい人に再会したような気分になって。



この春は、ここ数年うどんこ病に悩まされていたアーチの黄金スイカズラを処分するつもりです。
でも、落葉したその枝振りを見ると、またしてもその決心が揺らいでしまいそうだよ。



もう春かも…嬉しい錯覚に浸った1日。

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フランネルフラワー

2010-01-04 | 宿根草ハ行
何と魅力溢れる植物でしょう!
冬に、こんなに花を愉しめるとは思ってもいませんでした。
昨年の夏から育てているフランネルフラワー(昨年秋の様子はこちら

冬越しのため室内に取り込んでいる植物たちは、年を越える辺りからどうしても光不足のため、徒長したり、枯れ込んできたりしてくるものが出てきます。
やはりフランネルフラワーも若干徒長気味ではあるかもしれません。



育て方を見ると、2年くらいで樹形が乱れてくるとのことですが、これからどう変化していくのでしょう~
大事に見守っていきたいと思ってます。




また今年一年、植物と共に在ることに感謝して、綴っていければと思っています。
足(?)を運んで下さる皆様、今年もヨロシクお付き合い下さいませ^^

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