本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

7月上旬に咲くバラの二番花

2024-07-08 | バラ

雨の季節に咲き始めたバラの二番花。

決してコンディション良好とは言い難いけれど、健気に咲いてくれると嬉しいです。

 

一番最初に咲き始めたのが、ローズ・ドゥ・レッシュ。

一番花に比べれば花数は少ないけれど、愛くるしい姿とウットリする香りは健在。

 

ニューウェーブは相変わらず花付き良く、小振りながらも優しい花色で魅了してくれます。

ただコガネムシ類が好んで寄ってきて、雨の影響と共にすぐに花びらが傷んでしまいます。

こちらは昨年強剪定した方のニューウェーブ。

 

5月下旬の一番花がブラインド多く花数少なかったギィドゥモーパッサンですが、そのままブラインド処理しなかったらそこから新芽が伸びて6月中旬過ぎに開花してくれました。

そしてそれらが終わって今度は、一番花を切り戻したものから二番花の開花が始まっています。

花数は少ないけれど、花持ちが良いのでずっと咲き続けている印象のギィドゥモーパッサンです。

 

毎年二番花は一番花の透明感をすっかり無くしてしまうマチルダ。

花数はあるけれど、ビックリするくらい小さな花です~

でも咲こうとするその健気さに心打たれますね。

 

赤いイントゥリーグはコガネムシ類の被害もなく美しい花色。

薄い色のバラはことごとくコガネムシ類に好かれて、濃い花色は敬遠されてます。

 

アイスバーグは小振りの花をたくさん咲かせてくれています。

が、やはり近くで見ると、、、(;Д;)

ブルーフォーユーは、花付き良く咲いてくれていますが、雨風で花持ちが悪く散り急いでしまってます。

 

昨夜から今まで時折激しい雨風で、バラをはじめ開花している植物たちにはちょっと厳しい天候となっています。

窓越しに眺め心の中でエールをおくるしか術がありませんが、よく耐えしのいでくれています。


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クレマチス・アフロディーテ エレガフミナと、この春開花したクレマチス

2024-07-07 | 宿根草カ行

6月下旬から咲き始めた新入りクレマチス・アフロディーテ エレガフミナ。

新たにクレマチスを購入する予定はまったくなかったのですが、他の植物を購入しようと思っておぎはら植物園さんのサイトを色々見ていたら、たまたまこの人気のクレマチスの1年苗が再販となっていたのです。

インテグリフォリア系で半つるタイプのクレマチスは初めて育てます。

 

5月上旬から咲き始めたモンタナ系のメイリーン。

モンタナ系は花後にたくさんのつるが伸びすぎて管理が大変で地植えの親株は昨年整理して、この鉢植えの挿し芽苗も今後の植え替え作業のことを考えて花後整理する予定でいましたが、どうしても踏ん切りがつかず、もし枯れたら諦めもつくだろうと二芽ほど残して短く切り詰め地植えしました。

思いがけず根付き新芽が展開してきました。

もしかして、モンタナ系も花後短く切り詰めればコンパクトに育てられるのではないか、、、

来年開花が見られるかも、と期待しています。

 

地植えのメイリーンのかわりに取り入れたのが、以前育てたことのあるビチセラ系のベティ コーニング。

昨年の秋に2年苗を購入し、鉢植えで早春まで過ごし地植えしました。

開花は5月20日頃から始まりました。

8年ほど前まで育てていましたが、植え替えをして消えてしまいました。

どこか儚げな雰囲気が忘れられず、再チャレンジです。

一番花は、まだまだ花付きも良くなくて頼りない姿でした。

切り戻しをして、今はつるが少し伸びてきた状態。

 

もうひとつのアーチに絡めていたフロリダ系のフォンド メモリーズは天井まで届きたくさん蕾を付けてくれました。

こちらも5月20日頃から開花しました。

このアーチには新たに購入したバラ・ジュールヴェルヌを添わせることにしたので、フォンドメモリーズは東側のトレリスのところに持っていきました。

短く切り詰めてしまったけれど、今は新たな場所で新芽がどんどん成長中です。

 

今年の新入りクレマチス・アフロディーテ エレガフミナに戻って、期待通りのスマートな魅力的な容姿。

切り戻しをして下の方からまた開花が始まった、カンパニュラ・サラストロと色が被ってしまいましたが、、、

1年苗なのでまだ鉢植えにしています。

このアーチに絡めるのはベティコーニングだけの予定だったので、コレオプシス・ムーンビームを株分けして他に移して植え場所を確保しました。

大株になると上の方まで育ってくれるのでしょうか?

ベティコーニングと共演も見られるのかな?

期待が膨らみます~♪


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咲き始めた夏の強い味方、エキナセアとフロックス

2024-07-05 | 宿根草ア行

まだ梅雨真っ只中。

こちらは、天気予報では傘マークがたくさん並んでいるけれど、激しく降ったかと思うと、涼しく過ごしやすい日があったり、ここ数日は晴れ間もあって、各地の暑さの比ではないけれどまた今日は暑かった、そんな不安定なお天気の毎日です。

 

庭ではバラの二番花が順次咲き始め、ホスタの花も上がってきましたが、何といってもこれからの暑い季節に欠かせないエキナセアとフロックスの開花がチラホラ始まりました。

 

一番最初に咲いたのが、エキナセア パリダ・フラダンサー。

2024.06.18

風が吹くと、花びらがヒラヒラヒラヒラ~~~と揺れて、その様子はとても個性的です。

ただ日当たりが悪いせいでしょうか、茎がヒョロヒョロ曲がりくねって傾きが激しいのです。

シードヘッドも愉しもうと思っていたのですが、強風で倒れ込んでしまったので昨日切り戻しました。

エキナセア テネシーエンシス・ロッキートップは昨年まで別の場所に植えていましたが、花付きが悪くやはり倒れ込んでしまうので昨秋により日当たりの良い場所に植え替えました。

若干花付きは良くなったものの、やはり倒れ込んでしまいます。

その点、ロッキートップの後方に植えているエキナセア パープレア・グリーンツイスターは茎がしっかりしていて安定感があります。

ライムグリーンが入った咲き始めの頃が好みです。

 

毎年一番最初に咲くフロックス・ブルーパラダイス。

青みがかって見える朝の様子。

2024.06.29

ピンクに見える晴れたお昼近くの様子。

2024.07.02

この後雨で倒れ込んでしまったので、昨日支柱を施しました。

 

エキナセア パープレアとエキナセア パープレア・ルビスターも咲き始めました。

後ろにアガパンサスの清々しい青も控えています。


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ガウラ・クールブリーズとガウラ・ベインズフェアリー

2024-07-02 | 宿根草カ行

ガウラ(Gaura lindheimeri)は、風に舞う優雅な姿が魅力的で、花壇を作って一番最初に植えた植物のひとつです。

購入したラベルを貼付しているファイルがあるのですが、見返してみたところ何と一番最初に貼ってありました。

そのラベルには、ホワイトフェロンという名がありましたが、長い年月主花壇で咲いてくれたあと、場所を移して消えてしまいました。

その後もコロナやマーヤといった品種を植えていましたが、今に到ってはいません。

今回前庭を作り直すにあたって、どうしてももう一度取り入れてみたかったガウラ。

 

2品種のうちのひとつが、純白と言っていいほど白いガウラ リンドハイメリ・クールブリーズ。

草丈は1m程もあります。

強風で倒れないかハラハラして見守っています。

早目に切り戻しをすればいいのだけれど、まだまだ先へ先へと開花している様子を見ると、なかなか踏ん切りが付きません。

クールブリーズの清楚な白花を見る度に、清々しい気分になれます。

 

もうひとつが、ガウラ リンドハイメリ・ベインズフェアリー。

草丈40cm程のガウラです。

毎年色々試しているけれどなかなか思うような植栽にならない門塀前の小さな花壇に、花期が長く植え替えの手間が少ない宿根草を、と思って今年はヒメマツムシソウとこのガウラを植えてみました。

どうなるでしょうか~?

ガウラ・ベインズフェアリーは、コンパクトにまとまって咲いてくれて、とても気に入っています。

ハクチョウソウ(白蝶草)という名がまさしくピッタリですね~♡

ガウラはひとつひとつの花も可愛く、風に戯れる草姿も風情があり、つくづく魅力的な植物だと思います。


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ヒューケラ備忘録

2024-06-29 | 宿根草ハ行

ヒューケラも今では葉色の魅力的なもの、たくさんの品種が出てきていますよね。

が、我が家のヒューケラは、ティアレラやヒューケレラ同様20年ほど前に購入したものがほとんどです。

長い年月の間消えていったものも何品種かありますが、そのほとんどが地植えして弱っていったようです。

やはりそれでも鉢を減らしたいと思い、5年ほど前にティアレラやヒューケレラ同様ほとんどのヒューケラを新しい前庭花壇に下ろしました。

そして、案の定また弱ってこの春鉢に戻してしまいました~労力を減らそうと地植えにしたのに、また無駄な労力を使ってしまって、何やってんだか(;Д;)

 

ハイ、気を取り直して、、、

 

一番最初に取り入れたヒューケラは、オーソドックスなパレスパープルです。

庭をもってしばらくした頃、お店でこの葉色に目がとまり、それから植物の葉色の魅力に取りつかれました。

 

今回地植えしなかった赤茶色の葉脈が緑に映えるグリーンスパイス、以前地植えしてほとんど消えてしまったので、同じ過ちを犯さぬようそれ以降はずっとこの場所で鉢で育てています。

同じ時期に購入したグリーンスパイス同様気に入っていたベルベットナイトやプラムプディングは、やはり地植えしてまた鉢に戻してとやっているうちになくなってしまいました。

鉢植えのグリーンスパイスは、長い間調子良かったのですが、昨年根腐れのような症状が出て半分枯れてしまいました。

空いた場所に、明るい葉色のヒューケラ・レモンシュプリームを昨年新たに購入して植えましたが、グリーンスパイスが結構持ち直して茂ってきています。

 

こちらは品種名失念したヒューケラ。

十数年前に母の日に寄せ植えして贈りましたが、その後管理できなくなり戻ってきたものです。

品のある葉色と葉脈の美しさが好みです。

 

今回地植えして唯一傷みが少なかったこちら。

記憶が正しければ、葉のまわりにフリルが入っているのが特徴的なヒューケラ・カンカンだと思います。

隣にパレスパープルを植えていたのですが、そちらは弱ってしまっていたので最初に載せたように鉢植えに戻しました。

カンカンは意外と地植えでも大丈夫そうな気がします、、、今のところ。

 

地植えでも大丈夫と言えば、ヒューケラ・キャラメルは長い間地植えでも絶えていません。

どのヒューケラにも言えることですが、葉色は季節によって微妙に変化していくので、そこもヒューケラの魅力ですね。

オレンジ系の葉色を持つキャラメルはその特性が顕著で、春先の赤味の明るいオレンジから気温が上がって徐々に薄くなってきて黄色味を帯びてきています。

強い陽射しに弱く、時折茶色くなってしまうので都度抜いています。

昨秋大きくなって窮屈になったホスタを前庭に移動して、跡地にこの春株分けしたヒューケラ・キャラメルを植えました。

すぐに大きく育ってきました。

クリーム色を帯びた白い小花も赤い茎との対比が美しく気に入っています。

ヒューケラの花と言えば対外こんな感じで魅力的とは言い難いのですが、、、

 

花がお気に入りのヒューケラがあります。

赤がチェリーズジュビリー、ピンクがファイヤーワークス。

これらも地植えして瀕死状態、お気に入りのヒューケラで枯らすまいと、この春鉢に戻しました(>_<)

春先同じような葉色で、どれがチェリーズジュビリーでどれがファイヤーワークスか全く見分けがつかず、取り敢えずそのあたりのヒューケラを一緒に植えておきました。

この頃になると見分けがついて、緑がかった葉色の方がファイヤーワークスです。

両者とも花期が長く、多花性なので小花でもとっても存在感があります。

 

たくさん育ててきたヒューケラも現在では以上の8品種となっています。


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