本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

梅雨明けはまだ、そして豪雨、そんな中育っている植物

2024-07-29 | 庭日記

今年の7月は、24時間のうちのどこかで雨が降っているような日々が続いています。

そして、山形県、秋田県に被害をもたらした25日の豪雨。

我が家では、敷地内の被害はなかったものの家の前の道路が川状態となり、一時道路沿いの駐車場に止めていた車のタイヤの一部が水につかりハラハラしました。

 

花柄摘みや野菜の収穫は晴れ間を見て少しずつ行っています。

 

野菜は、収穫するだけで精一杯で写真を撮っていませんが、ナスとピーマン、トマト、インゲンが大豊作、キュウリはいまいちの出来で時間を見て撤去の予定。

秋ナスに向けて今日剪定を行いました。

タネまきしたオクラは6ヶ所のうち3か所しか育たず、まだ開花してません。

初めてトライした空芯菜も3度目のタネまきでようやく1本残りました。

どちらも芽が出始めの頃のヨトウムシによる被害だと思われます。

 

バラの三番花は見送って摘蕾していますが、まだ二番花が少し残っています。

レイニーブルーが、雨に打たれながらも思いのほかたくさん綺麗に咲いてくれています。

人気のほどが頷けます。

 

摘蕾しようと思いながらもお天気や時間の制約の中で手が回らず、小さなバフ・ビューティの花がチラホラ咲いています。

植替えしたツワブキがバフ・ビューティの肥料分の恩恵を被っているのか、元気が良すぎです。

 

急いで撮った写真では伝わらないけれど、一番花に劣らないとても大きな花のカミーユ。

そんなに花付きが良い方ではないらしいのだけれど、枝が伸びてそれなりに咲いてくれたらきっと素敵だろうと想像しています。

 

そして、うっとりのクリスティアーナ。

清楚で上品な花に惚れ惚れします。

まだ丈が伸びておらず、近づかないと開花の様子を見られないのだけれど、トレリスに広がる姿が待ち遠しいです。

 

とりこぼしがあって、開花していたマチルダの三番花一輪。

二番花よりも可愛く咲いていました~

 

水挿しで冬越ししたスーパートレニア カタリーナ・ピンクリバーが育ってきました。

あの心もとない春の様子からは想像できない成長ぶりです。

 

切り戻しからの二度目の開花、斑入り葉のキンギョソウ。

アンテリナム(キンギョソウ)・アールグレイも開花していますが、葉が小さくなってきて元気がなくなってきているので、秋には両者とも植え替えが必要かもしれません。

 

まだ咲き続けているクレマチス・アフロディーテエレガフミナ。

良いのか悪いのか、蕾が次々付くので切り戻せない。

 

昨年までタネがほとんど付かなかったアガパンサス、今年はたくさんタネを付けています。

フォルムが愉しめるので毎年花茎を晩秋まで残していたけれど、タネを付けたままだと負担になるのかな?

時間を見て、タネだけ除いておこう~

 

8月に入っての予報に晴れマークが並んでいます。

いよいよ、こちらにも本格的な夏の到来です。


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7月に咲いた花

2024-07-24 | 庭日記

7月に咲いているけれど、まだ記録に残していなかったものなどをまとめてみました。

 

7月上旬、庭の入り口付近からとても優しく心地よい香りがしてきました。

2024.07.02

ヤブコウジの小さな花が放つ香りでした。

ヤブコウジは地下茎で繁殖力旺盛な植物で雑草除けの役割も担って、物置小屋の脇に植えている斑入りノブドウ・エレガンスの足元や、和室前の花壇にたくさん植えています。

秋に付く赤い実も可愛らしいです。

ひとつひとつの花はとても小さいけれど、大量の花から香りが際立って感じられるのです。

 

そのヤブコウジから上を見上げると、斑入りノブドウ・エレガンスにも小さな花が咲いていました。

2024.07.02

物置小屋の脇で日当たりが悪く、あの美しい実になかなかお目にかかれないのが残念なのですが、この斑入り葉がとても気に入っています。

 

芝生の中に生えていたものを鉢上げして、もう何年もの間毎年咲いているネジバナ。

2024.07.05

遡って調べたら、18年になるようです。

 

場所がなかなか定まらないゲラニウム・ブルーサンライズは昨秋こちらに植え替えています。

2024.07.15

ゲラニウムは大好きな植物なのですが、倒れ込んでしまうのがなかなか難しい所で悩みどころ。

ゲラニウム・ジョンソンズブルーも昨秋少し場所を移動させて、他の植物に支えてもらえるように植栽してみました。

2024.07.21

 

カラミンサ・ネペタは主花壇にも植えていますが、新しく作った前庭にも取り入れてみました。

2024.07.15

南側の主花壇と言っても日陰になった場所に植えているものは、ようやく開花が始まってとても小さくまとまっているのですが、こちらはカラミンサのために場所を広めにとったので、比べようもないくらい逞しく育っています。

この後、切り戻しを行いました。

 

6月13日に切り戻しを行った斑入り葉のステラ(バコパ)がまた育ってきて、小さな花を付けています。

2024.07.15

ステラ同様1年草扱いで取り入れたフェアリースター・ホワイトは、植えてからの生育が遅かったのですが、ようやくこんもりと茂ってきました。

2024.07.24

ニチニチソウは過湿に弱い植物ですが、挿し芽のサフィニアアート・ブルーモーメントと一緒に風雨にさらされる門塀の上に置いていても、両者とも傷むことなく育ってくれています。

サフィニアは昨日切り戻しをしたので、冬越ししたスーパートレニアカタリーナ・ピンクリバーと交換しています。

 

多肉植物のゲキリンリュウ(逆鱗竜)は、背高のっぽになって処分した親株からの子株4本(というのかな?)

長い間かわりばえなく、あまり大きくもならず子株も付かずという状態でしたが、何と今年1本に子株が付きました!

2024.07.21

長い間小さな鉢で植え替えもせずにいたので、この秋には植え替えようと思っていた矢先の嬉しい発見でした。

そして、冬越しは戸外では無理だろうと思い込んで長い間室内に取り込んでいたのですが、一昨年ダメもとで不織布で覆い戸外に置いて冬を過ごしたら、予想外に大丈夫でした。

昨年から今年にかけての冬越しは、防寒無しの戸外で過ごしました。

個性的で、手間いらずの多肉植物です。

 

ルリタマアザミが魅惑的な花色で小宇宙を形成しているかのよう~

2024.07.21

ルリタマアザミの側は、クマバチの大きな羽音にたじろぎながら通っています。

クマバチは紫色の花を好んで寄ってきている気がします。

 

3月に購入した時からずっと開花が途切れないのが、スカビオサ コルムバリア・ナナ(姫松虫草)

2024.07.24

過去に何度も何株も育ててきて、こんなに調子良く育っているのは初めてです。

 

昨年の秋植え替えたテキセンシス系クレマチス・ダッチェスオブアルバニーの一番花は、ようやく咲き始めたと思ったけれど、花付きが少なく調子良くありませんでした。

2024.07.24

昨日切り戻して、今年のニューフェイスのアフロディーテエレガフミナと一緒に飾りました。

アフロディーテエレガフミナは、まだ蕾を付けている花茎は残し終わったものから順次切り戻しています。

 

週初めの晴れにようやく梅雨も明けるのかと思っていたのに、今日からまたしばらく雨マークが続いています。


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エキナセアを思う、そして周辺の様子

2024-07-23 | 宿根草ア行

3年前の春に4ポット購入したエキナセア パープレア(プルプレア)・グリーンジュエルはすぐに地植えしましたが、間もなく1苗消えてしまい、その後もう1苗瀕死状態となり枯らしたくなかったので鉢上げして育てました。

が、やはり昨年の秋の段階で2苗に減ってしまいました。

でも、残った2苗が丈夫に育ってくれたので、昨年の秋に再度地植えしました。

ところが、この春芽吹いたのは1苗だけでした(;Д;)

とっても気に入っていたエキナセアだったので、通販で再度求めようと思ったものの売り切れ状態が続いていて半ば諦めていたのですが、何とこちらのお店で見つけてしまいました~

それも売られていたのは、1ポットだけ、、、

2024.07.19

右側の2本花茎が立ち上がっているのが、この春購入したグリーンジュエルです。

うっすら後方に写っているグリーンツイスターは、この後気付いたのですが、うどんこ病になっていました。

エキナセアは、庭を持った頃から何度となく植えていているのですが、短命に終わってしまっています。

エキナセア・テネシーエンシス・ロッキートップも花茎が上がってきたものが少なく開花しても倒れ込んでしまい、エキナセア パリダ・フラダンサーも然り。

日当たりもあまり良くなく、他の植物に囲まれて風通しも悪く、この環境は厳しいのかもしれません。

この辺りの植栽は昨年も手を加えているのですが、再度検討中です。

 

そんな中、こちらに植えているエキナセア パープレアとエキナセア パープレア・ルビースターは今のところ調子が良いです。

少しわかりづらいのですが、右側がルビースターです。

この場所は、日当たり風通しの良い場所です。

後ろに写っているアガパンサスは、たくさん花茎が上がってきてくれましたが、雨で倒れ込んで何本かカットしています。

アガパンサスの開花は毎年梅雨の時期に重なって倒れ込んでしまうので、なかなか写真に収めることが出来ないでいます。

そう思い、まだ咲き始めの時の様子を撮っておきました。

2024.07.07

エキナセアのまわりでは、フロックスの開花も進んできました。

2024.07.21

フロックスの後ろで咲いている20年前に3球植えたスターゲイザーは、今年は1本だけになってしまいました。

良い香りが漂っています~♪


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バラの二番花、レイニーブルー、プロローグ、カミーユ

2024-07-22 | バラ

各地で梅雨明けとなっていますが、こちらはまだ宣言は出ていないけれど、昨日から予報を裏切りお天気よく気温も上昇中。

そんな中、バラの二番花がまだチラホラ咲いています。

 

大苗からの二年目レイニーブルーの二番花は、ややグレーを帯びた花色です。

我が家のバラの中で、今年一番最初に黒星病が出てきました。

上の方はまだ綺麗だけれど、下の方から徐々に広がってきています。

蕾はまだたくさん付いています。

 

挿し木からの二年目バフ・ビューティもほんの少しだけれど、小さく開花してきました。

 

今年大苗で迎えたコルデスのプロローグは病気に強いバラという事で選んだのですが、春からうどんこ病に悩まされ続けています。

以前育てていたバラの中には、うどんこ病に弱いものもあったのですが、ここ数年はバラのうどんこ病にお目にかかることがありませんでした。

この環境に馴染んでいないこともあるだろうしと、たくさん蕾を付けてくれたけれど一番花はきっぱり諦めて二番花に期待したのですが、薬剤散布しても未だに治まる気配がありません。

少しだけ開花を見て、切り戻しました。

 

嬉しい開花は、一年目のカミーユ。

一番花は灰色かび病にもかかってしまって、少し暴れた雰囲気の枝ぶりですが、花色、形、大きさがとっても好みです。

数年かけて、枝が充実して花数が増えてくれたら嬉しい。

 

この暑さだし、夏剪定まで力を温存してもらうために、それぞれの今付けている蕾は間もなく摘もうと思っています。


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トレニア サマーミスト・ブルー、スーパートレニア カタリーナ・ラムレーズンと冬越ししたピンクリバー

2024-07-20 | 1年草

ここ数年、夏から秋にかけての庭に欠かせない1年草となっているスーパートレニア・カタリーナ、昨年は確か5月中旬頃出回り始めたと思ってお店を巡ったのですが、不安定なお天気が続いていたせいか、なかなか見掛けることがなく、ようやく目にしたのはトレニア・サマーミストでした。

以前、バイオレットを取り入れたことがありました。

今回はブルーを5月14日に購入しました。

2024.07.19

涼し気で素敵な色です。

摘芯を行って定植しましたが、切り戻したものを挿しておいて育て、小さな花壇に植えたものも開花しています。

 

YouTubeで知って、スーパートレニア・カタリーナの新色を見掛けたら是非購入したいと昨年から思っていたのですが、6月に入ってようやく見つけることが出来ました。

かなり長く茎が伸びているにもかかわらず、蕾もほとんど付いてなくて、現物で花色は確認出来ずにいました。

6月5日に購入し、やはり摘芯し定植しましたが、開花は6月下旬の事でした。

2024.07.17

ラムレーズンのネーミングがピッタリ!

でも、鉢と花色が同化していてあまり目立たないんですけどね、、、

スーパートレニア・カタリーナの中では昨年育てたアイスリバーが大好きですが、今年のトレニアはこの2品種に絞りました。

 

スーパートレニアの最低温度は5℃となっていますが、寒さにはとても弱い印象があります。

だから、この辺りの店頭に並ぶのも遅く、10月下旬には傷みが出てきてしまいます。

お店に並ぶまで足繁く通うのも何だかなぁ~と、何とか冬越し出来ないものかと一昨年から昨年にかけて水挿しで越冬を試みたものの、冬を越し土に植え替えたまでは良かったものの、まだまだ4月5月はこちらでは気温が低く、枯らしてしまいました。

失敗を踏まえて昨年から今年にかけての冬越しは、戸外へのデビューは慎重に、をモットーに(笑)行ってみることにしました。

昨年育てていたのは、ピンクリバーとアイスリバー。

両方とも10月31日に水挿しをして間もなく根が出てきて、年を越し、3月27日に土に植え替えました。

2024.03.28

左がアイスリバー、右がピンクリバー

油断できないので、室内の日当たりの良い場所で過ごしました。

が、、、、

2024.05.09

アイスリバーが1本、また1本と消えてゆきました(;Д;)

この日、切り戻してピンクリバーだけ戸外デビューしました。

寒さにあてないように、他の植物の鉢の陰に寄せて大事に育て、6月4日に植え替えました。

2024.06.05

いよいよ開花の時を迎え、

2024.06.24

トレニアの冬越し、初めて成功しました~♪

2024.07.15

どちらかというとアイスリバーの方が秋の傷み具合も早く、ピンクリバーに比べて弱い印象がありました。

また今年も冬越しに挑戦するかは決めていませんが、トレニアの半年以上に渡った長い越冬物語でした。


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