本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

スカビオサ コーカシカ・パーフェクタ周辺の様子と今年新たに加わったスカビオサ

2024-05-09 | 宿根草サ行

この春、スカビオサ(マツムシソウ)を3品種新たに購入しました。

スカビオサは大好きな花のひとつで庭を持った当初から取り入れてきた植物ですが、移植が原因か、何度も消えてはまた購入しての繰り返しを続けてきました。

今回こそは腰を据えて育てるつもり。

 

初めて取り入れてみた、草丈45cmもある背高のっぽのスカビオサ コーカシカ・パーフェクタの開花を蕾の頃から愉しみに待っていました。

開花を目にした時、7cm程もあるその花色の素敵な様子に思わず声をあげてしまいました~~~

大好きな色(✿◡‿◡)

側で咲く大好きなポレモニウム レプタンス・ステアウエイ トゥ ヘブンの花色とよく似ています。

このポレモニウムは以前もここで育てていましたが、なかなか増えてくれないので5年ほど前に鉢上げしました。

ようやく株分けできそうなくらいに育ってきたので、昨秋昨年初夏に元の場所におろしました~

3株に増えています。

庭の中でも大好きな花No.1と言ってもいいほどのポレモニウムの奥に植えたスカビオサ コーカシカ・パーフェクタが、色幅がある中で期せずして同じような花色で咲いてくれて感動しています。

色の魅力だけでなく、蕾さえも造形的な美しさを兼ね備えていて、、、

もうすでに魅了される~~~♡

蕾、開く~~~

下の方からまた蕾があがってきています。

 

もう1品種は以前も載せた姫松虫草、スカビオサ コルムバリア・ナナ。

こちらも蕾の時も、

花後の姿も可愛い~

ヒメマツムシソウは以前育てたことがありますが、もう少し草丈がありました。

変化していくのかな~?

もう1品種は初めましての白いスカビオサ コルムバリア・ミルキーエコー。

2株植えていますが、手前のが少し小さくて元気がない、、、要観察。

 

最後にもう一度、スカビオサ コーカシカ・パーフェクタの写真を~


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タネから育てたセラスチウムと5月中旬に咲いている白い花たち

2023-05-23 | 宿根草サ行

タネから育てたセラスチウムが満開を迎えました。

以前はビオラから始まってペチュニア、ジニア、サルビアなど様々な植物をタネから育てていましたが、10年前からはポットあげするような細かい作業を伴うタネまきはやめてしまいました。

が、セラスチウムをまた育ててみたくなって、昨年の9月12日にタネを大きな鉢に直播きしてみました。

鉢には培養土、タネが接する部分には赤玉土をまいています。

1ヶ月後の発芽の様子。

2022.10.15

タネまきから2ヶ月後の様子。

2022.11.15

間引くことなく、そのまま越冬しました。

鉢が冬期間に一部破損してしまったので、3月21日にひと回り大きな鉢に植え替えをしています。

この時点で根はびっしりと回っていました。

蒸れに弱いのは過去に育てた経験から知ってはいたのですが、そのまま植え込んでしまいました。

ホントに手抜きのタネまきです。

2023.04.13

2023.04.23

5月に入って最初の一輪が開花しました。

2023.05.05

2023.05.12

そして、やはり植え込み過ぎの見苦しい姿になっていますが、可憐な白い花が咲き誇っています。

2023.05.21

シルバーリーフと清楚な小花が大好きです~♡

寒さには強いけれど暑さ蒸れには弱く、過去には夏越しした年もありますが、このままの状態で夏越しはきっと厳しいと思われまた絶やしてしまいそうです。

花後、対処しなければ、、、

 

セラスチウム以外の咲いている白い花たちです。

増えすぎて全部抜いたはずなのに復活してきた、エリゲロン。

 

抜いても抜いてもここかしこから芽を出す、シラユキゲシ。

 

春を迎えて毎年葉がかなり傷んで今年こそ開花は無理なんじゃないかと思うけれど、毎年けなげに咲いてくれる、コンボルブルス・クネオルム。

今年は花後切り戻しして姿良く整えたい。

 

以前記事にした植物のその後の様子。

4月末から咲いているオノエマンテマ。

 

花期が長い、昨年10月から咲き続けているストック。

 

キンギョソウ・アールグレイもシルバーリーフと白花の組み合わせが上品な雰囲気。

ドンドンン伸びて咲き進んでいます。

 

白花ステラも広がりを見せています。

夏越し成功させたいと、軒下に移動させました。

 

何年かぶりで取り入れてみたニューギニア・インパチェンス。

北側の花壇に、今年はベゴニアではなくこちらを選んでみました。

それぞれ、また生長を記録していきたいと思います。

 

2023.05.26追記

白いゼラニウムを忘れていました~


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シュウメイギク・スプレンデンスの復活劇

2019-09-24 | 宿根草サ行

振り返れば、ピンク色のシュウメイギクを一株植えたのが15年前。

その後あちこちから芽吹いてきて、その繁殖力で秋の庭がこのシュウメイギク一色になってしまうことを案じて、全部抜き取ってしまったのが今から10年前のことでした。

時に抜き取ってしまったことを後悔しながら月日は流れていきました。

そして一昨年、以前咲いていたこの場所にシュウメイギクの葉が芽吹いていることに気付き、昨年1輪の花が再び咲きました。

更に今年、シュウメイギク・スプレンデンスの完全なる復活です!

 
 
愛らしいピンク色が、初秋の庭に賑やかさをもたらしてくれています。

 

カラミンサも一時期消え入りそうになりながら、昨年から元気が出てきています。

 

7月から2ヶ月以上もの間、見事に咲き続けているフロックス!

 

 

花後にすぐ切り戻したのが功を奏したのか、黄金シモツケ・レインボーの葉色もとても綺麗です。

後方のタネを付けた立ち姿は、今年始めて花後切り取らずにおいたペンステモン・ジギタリス

 

秋の代表格、ホトトギスも咲き始めています。

 

庭を作り始めてずっと目標にしてしてきたことのひとつに、秋の庭の充実ということがあります。

厳しかった夏の足跡をかき消してただ清々しく秋を受け入れて咲き誇る植物たち。

ようやくその目標に自分なりに少し近づいてきていると思える昨今です。

 

連日のようにもたらされる台風大雨の被害に心痛みます。

台風17号から変わった温帯低気圧の影響で、窓の外から聞こえる吹きすさぶ風の音に心穏やかではありません。

どうかこれ以上被害が広がりませんように、祈るばかりです。


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サボテンの花

2018-07-24 | 宿根草サ行
元気の出るビタミンカラーのサボテンの花!



窮屈そうだったので、余っていたシャコバサボテンの土でこの春植え替えをしています。
日当たりの良い南側軒下に置いて、寒くなると無加温の室内に取り込んでいます。



子供が小さかった頃、ガーデニングコーナーで好きな植物を選んでいいと言ったら2人ともサボテンをチョイス。
サボテンの姿って子供にとっても不思議で魅力的なんですね。

6年前に娘がある花屋さんから頂いて、嫁ぎ先に持っていかず置いていったこのサボテンは毎年夏になると、エネルギッシュな黄色い花を咲かせてくれています。

また今年も咲いてくれるかしらと、時にいろんな思い出に浸りながら可愛がっています^^

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這い性シロタエギク

2013-02-21 | 宿根草サ行
雪がちらつく日が続いています~
昨夜なんて地吹雪です><

が、日が随分長くなってきました^^
あれやこれや庭に出て片付けなければならないことが山盛りだった11月下旬の16時はまさしく夕暮れで、そそくさと後始末を始めないとあっという間に真っ暗になってしまったのに、ここ最近の16時はまだまだ余裕の午後です(笑)

季節が確実に春に向かっているのを感じる2月下旬ですが、落葉したり(ハイビスカス、フィカス・プミラ)越冬が厳しいかな~状態になったり(ダイアモンドフロスト)徒長気味になったり(ベゴニア、ゼラニューム)と、室内に取り込んだ植物が悲鳴をあげだすのもちょうどこの頃。
水遣りの時、「あと一踏ん張り!」といつも心の中で念じ植物に気合いを入れます(笑)

さて、そんな室内に取り込んだ植物のひとつ、這い性のシロタエギクですが、花が地味で昨年記事にしそびれてしまっていたのでまとめておきます。

シロタエギクは常緑だし花壇の手前にもってこいかなぁ、と思い一昨年の秋植え付けたのですが、昨年の春を迎えた状態は悲惨なものでした。
こちらでの地植えでの越冬は無理だったのか~と、辛うじて残っている芽を鉢上げしたところ、何と間もなく復活してきました。


2012.5.3撮影


そして、それから1ヶ月も経たないうちに、


2012.5.28撮影


大きく生長してきました。

な~んだ、枯れたんじゃなかった!
この這い性のシロタエギクは今まで育ててきたシロタエギクと違って、ちょっと寒さが苦手だったのね~と、納得したつもりでした。

ところが、ならばとこの冬室内に取り込んだ這い性のシロタエギクも昨年の春の地植えのものと同じ状態となっています。




こちらは↓短く切り詰めていますが、葉は枯れていない旧来のものです(シロタエギクは戸外で越冬可能ですが、一緒に植えているコルデリーネ・レッドスターが戸外では心配なので取り込んでいます)




もちろん地植えのものも雪につぶされてはいますが、葉は茶色ではありません。

花の付き方も違っています。


2012.6.30撮影 這い性



2012.6.30撮影 開花時期は同様ですね


茶色くなって春を迎えるシロタエギクはチョッピリ残念だけれど、復活も早いことが分かったので、オロオロせずにどっしり待つことにします(爆)
コメント (4)
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セダム・バートラムアンダーソンと仲間たち

2009-09-09 | 宿根草サ行
当初(2006年の記事はこちら)地植えしていた「セダム・バートラムアンダーソン」ですが、ダラ~ンと下垂れて中央部分が寂しい感じになってしまい、上から眺めるには美しくなかったので、以後は鉢植えで愉しんでいました。

それでもダラ~ンと伸びることに変わりはなく、しかもアブラムシや青虫、おまけにうどんこ病の被害にあうとても手の掛かる植物で、いっそ処分してしまおうかと何度も思ったのですが、秋口彩りがだんだん少なくなっていく中で、一際目立つその花色を目の当たりにすると、そこで思いとどまってしまうのでした。



キュッとまとまった新芽の頃(写真は5月2日)も、なかなか愛らしいんですけどね~



で、接写したものを見ていて気付いたことがありました~
肉眼では何とも思わなかった蕾の、ナント、グロテスクなこと!



それから、もう一つ~
夏に虫食いの先端の花芽を摘み取っておいたのですが、その下からいくつも花序が付いていること!
ということは、ある程度ダラ~ンと伸びてきた時点で切り戻しをすれば、先端だけに花を付けることを避けられ、こんもりと形作ることが出来るのではないかしら?
来年は是非試してみようと思います^^

セダム類は他にも「斑入り葉ベンケイソウ(以前の開花の様子はこちら)」がもう少しで開花しそうです。
ここ数年は草丈60cm程に収まっています。
これも花芽が出来始めの頃、害虫が付きやすいので、日頃の目配りが必要不可欠><
ムムムム~ところで斑入り葉はどこに行ってしまったんでしょう(汗)
辛うじてちょっぴり残ってますか~(大汗)



上記二者とは違って、病害虫知らずで全くの手間いらずのミセバヤ(一度コガネムシの幼虫にやられたことはありますが、過去の記事はこちら)、今年は挿し芽で増やしてハンギングに利用しています。



親株のこちらもまだ蕾~
葉色が少し悪くなってきたので、そろそろ植え替えが必要かもしれません。


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アイビーゼラニウム

2009-06-26 | 宿根草サ行
No.468
茎がウンと伸びるタイプのゼラニウム。
葉も厚みがあって、艶やかです。



八重咲きタイプの「シュガーベイビー」でしょうか?
去年の母の日に贈ったコンテナに植え込んだものですが、他の1年草に埋もれて弱っていたので、持ち帰りました。

なんだか知らないうちに、ゼラニウムが増えています。
センテッドゼラニウムのように芳香を放つわけでもなく、戸外で越冬しないし、花色や形に特に惹かれるわけでもないのに、店頭で見かけると、ついつい買ってしまうのです。
もしかしたら、私を引きつける何かを分泌しているの?チョット、コワイカモ…

白いゼラニウムも大株になってきたので、植え替えをしました。



何故、以前育てていた白いゼラニウムが枯れてしまったのか、アレコレ考えてみたのですが、もしかしたら夏の暑さ、或いは強い陽射しといったものに思いの外弱いのではないかと…
他のゼラニウムは北側の軒下に置いているのですが、枯れたものだけ南側の軒下に置いていたんですよね。
枯れた本当の原因はわかりませんが、そんなことも考え、夏場ゼラニウムは全部北側に置くことにしました。



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モミジバゼラニウム

2009-06-25 | 宿根草サ行
No.467
モミジに似た葉を持つゼラニウムにも色々あるようです。
「バンクーバーセンテニアル」という品種にも似ていますが、これは「ゴールデンイヤーズ」でしょうか?

3年程前に葉色に惹かれたゼラニウムでしたが、購入するかどうかかなり迷いました。
と言うのも、この花色、私好みではないオレンジで、ピンクやブルーの花が多い我が家の庭にあって、異彩を放つのは必至。
でも結局、葉色の魅力には勝てなくて、「そうだ、花は最初からないものと割り切って、蕾の時切り取ればいいかなぁ~」と…

でも花茎が立ち上がってくると、花を咲かせずに切り取ってしまうなんて事は出来ませんでした。
今は後に写っているゼラニウムやヒューケラの側に置いて、花も愉しんでいます。

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八重咲きゼラニウム

2009-06-24 | 宿根草サ行
No.466
戸外で越冬しないものは、「コレ!」と決めたもの以外はもう買わない、と固く心に誓ったはずなのに、早春店頭で見かけて、思わず衝動買いしてしまいました。
家に戻って、ハッと我に返って深く反省…
きっと、長い鬱陶しい冬が過ぎ、待ち望んでいた暖かな陽射しが、私の弱い心を揺さぶったのでしょう~

冬を越した苗をアレコレ整理して、残ったもので寄せ植えが出来ました。



な~んだ!この一鉢のために、このゼラニウムは私の手元にやってきてくれたんじゃないか~後悔したことなんか忘れて、見る度に、そう思っちゃう^^

一重のゼラニウムは花びらがヒラヒラ散ってしまうのですが、この八重のゼラニウムの花殻は、茶色いまま残っているので辺りが散らからなくて良いです。
気付いた時に、ハサミで切っています。

ラベルが付いていなかったので品種名がわからなかったのですが、調べてみると、「アップルブロッサム」に似ています。

ところで、八重咲きの事を「バラ咲き」と表現することがあるけれど、あまり好きではありません。
まるでバラが優位であるかのように思えて、その花に失礼な気がするのです…
一重のバラにも失礼でしょ…

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シロタエギク

2009-06-22 | 宿根草サ行
No.464
もう何年も前から育てていますが、花が咲いたのは今回が初めてです。
冬の間に雪でつぶされた所を、春先に切り戻していたからかもしれません。
これは寄せ植えで使っていたもので、冬の間の傷みもなかったので、切り戻しをせずこの春地植えしたものです。

蕾の頃の様子、6月9日の写真です。
ギュッとつぼんだ姿も愛らしいですね。



病害虫に強く、暑さにも強く、また寒さにも強く冬の間も葉が枯れず、日当たりを好むそうですが、日陰でも育ち、タネからも、挿し芽からも容易に育ち…と、良いことずくめのシロタエギクは、お気に入りの植物のひとつで、我が家の庭のあちこちに植えてあります。
他の草花を引き立てるシルバーリーフは、ホントに使い勝手がありますね。
群植すれば、それだけでも良い雰囲気を醸し出してくれます。
我が家のシロタエギクはほとんどがタネから育てたもので、なお一層愛着がわくのかもしれません。

この場所は狭い花壇に生け垣としてマサキを植えてあって、根がはびこっているせいか、直まきした「エリゲロン」以外は、なかなか元気に育たない場所だったのですが、3年程前に定植した、強靱なシロタエギクはしっかり根付きました。



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