雨が降らない厳しい暑さが9月上旬まで続き、ようやく涼しくなってきたかと思ったら、今度は雨が続いています。
そんな過酷な条件の中を庭の植物たちは健気に過ごしてくれました。
斑入り葉のキンギョソウは、一度切り戻しを行いましたが、6月から絶え間なく咲いています。
同じく今年取り入れたアンテリナム(キンギョソウ)・アールグレイも3回ほど切り戻しを行いましたが、ずっと咲いてくれています。
アールグレイは先日ひと回り大きな鉢に植え替えを行っています。
ゼラニウム同様、北西の軒下に置いているのが条件的に良かったのかもしれませんが、キンギョソウは夏の頼もしい存在でした。
そして、頼もしい存在といえば、ペンタス!
水挿しで越冬した、ユーフォルビア・ホワイトラブはとっても逞しく育って、一時ペンタス・カレイドスコープ・アップルブロッサムを埋もれさせてしまったので、一度切り戻しをしていますが、またまた育ってきています。
今年は地植えしたコリウス・ときめきリンダは充実して、1株で存在感抜群です。
1~2年草扱いで取り入れていたローダンセマム・アフリカンアイズは2年目の夏を越せずにアッという間に枯れてしまいました(;Д;)
今年取り入れたネメシアも3回切り戻した後、調子が悪くなってしまいました。
両者とも南側軒下に置いていたのですが、北西側軒下に移せばもしかしたら厳しい夏でも越せたかもしれません。
同じ場所に並べていたステラ(バコパ)は切り戻しを行いながら、意外にも活き活きしています。
そして、最も力強く夏を過ごしていたのは、スーパートレニア・カタリーナ!
こちらは、スーパートレニア カタリーナ アイスリバーですが、ピンクリバーも挿し芽で増やしたものも、いまだ健在です。
それぞれ鉢からあふれ出たら切り戻しを行ってきましたが、すぐに復活して絶え間なく咲いてくれています。
スーパチュニア ビスタ ミニ クリスタルも良く咲いてくれましたが、花柄摘みを行っていなかったので、全体的に綺麗さを保てなくて、早目に処分しました。
その点、セルフクリーニングのスーパートレニア カタリーナは夏の心強い植物でした。
来年は新色が出るということなので、そちらも是非取り入れてみたいです。
クレマチス・グレイブタイビューティの2番花が咲いています。
1番花は芽吹きから開花まで3ヶ月もかかっていたのですが、2番花はつるがそんなに伸びていない状態で1ヶ月半くらいで開花しています。
昨年6本花茎があがっていたリコリス・スプレンゲリーは、今年は2本だけでした。
リコリス・アルビピンクは2020年にたくさん咲いて以来今年もその姿をあらわしていない(;Д;)
こちらも、繰り返し咲いていた宿根草コレオプシス・スタークラスター。
白に赤紫のブロッチが入るコレオプシスだけれど、今のところほとんど赤紫は見られません。
もう少し涼しくなると変化があるかな~?
猛暑で、毎日畑にも庭の地植えのもの同様に水やりをしましたが、とても乾きに追いつくような状態ではなく、キュウリは8月初めに早々と撤去しました。
それでも、それまではお店で購入せず間に合うくらいは収穫出来ました。
ミニトマト、シソは状態よく育ちましたが、トマトの皮が硬すぎました。
今年は畝の向きを変えたこともあって、ナスの日照条件が悪かったせいか、夏の間は生育が悪かったのですが、キュウリを撤去して日が当たるようになり、秋ナスに向けて剪定したら、ここのところかなり収穫出来ています。
ピーマンもナス同様、日当たりの関係からか、収穫量はいまひとつでした。
最高に良かったのは、タネから育てたオクラ!
5粒ずつ5ヶ所にまき、間引きせずそのまま育てましたが、毎日のように5本前後収穫出来て、野菜高騰の折重宝しました。
今日現在も花が咲き、実を付けています。
ブルーベリーもたくさん採れました~!
が、ひとつひとつの収穫は時間がかかり、夕方になってからの作業でも汗だくで更に蚊の攻撃に難儀しました~
最後の方の収穫は諦めて、早目に剪定しました。
今年はバッサリ深くたくさん剪定したので、来年の収穫がどうなるか、、、
過酷な夏を乗り越えた植物たちの様子、次に続きます。