本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ベロニカ・グレース

2019-12-21 | 宿根草ハ行

昨年の秋に購入したベロニカ・グレース。

耐寒性有りということだったので屋外に出しておいたのですが、何となく元気が無くなってきて、購入したばかりで枯らしてしまっては大変と、風除室で越冬しました。

風除室に入れてからは元気を取り戻していったように思います。

そして春を迎え、、、

4月21日

一緒に植えてあるのは、リシマキア・ミッドナイトサン。

6月14日

花芽がついてきました。

秋に開花していたので、もっと遅くになってから咲くのだとばかり思っていたので意外でした。

リシマキア・ミッドナイトサンが繁茂してきたのと、冬の寒さで鉢にヒビが入ってしまっていたので(お気に入りの鉢だったので、とっても残念でしたが処分しました。毎年2~3鉢は冬の間に割れてしまいますo(>_<)o|)植え替えをし、銅葉の白いベゴニアと寄せ植えしました。

7月4日

順調に開花すると思って、油断していました~

気付いた時は花芽が虫に食べられて見るも無残な姿、、、

被害にあった花芽を摘みとり消毒を1度。

9月22日

その後、復活してくれました~

11月13日

夏に害虫被害にあっていなければ、ベロニカ・グレースはとっても花期の長い植物だったんですね〜

 

今年こそ屋外で越冬してみようと思いましたが、12月にはなんとなく元気がないような、、、

立水栓の凍結予防の為の水抜きも行ってしまっていて屋外の水やりは自然にまかせていたので水切れをおこしているような気配もあって、やはり風除室に取り込むことにしました。

枯れた下葉や花柄を整理しました。

一緒に植えていたベゴニアもすっかり元気がなくなっていたので(室内に取り込めば何とか大丈夫ですが風除室でも越冬は難しく、ダブレット以外は1年草と割り切っているけれど、もしかしたらの期待を込めて^_^)根元まで切り戻しておきました。

ベロニカ・グレースも切り戻しを行うかどうか迷いましたが、取り敢えずこのままで越冬することにしました。

水もたっぷりまき堆肥を施したら、心なしか活き活きしてきたような気がします。

光沢のある深い赤紫色の葉色が美しくて、玄関の出入り時に目の保養になります(^。^)

少ないながらも紫の花も色味の少ない冬には嬉しい存在です(╹◡╹)♡

春になったら切り戻して、挿し芽にも挑戦してみたいと思っています。


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チョウジソウ

2019-12-17 | 宿根草タ行

チョウジソウは小さな花で草丈もそんなに高いわけでもないのだけれど、その存在感は抜群です。

この清々しい青い花色と、優雅な細葉、凛とした佇まい、、、

5月21日

 

花からの意外性のあるタネを抱えた鞘の姿、、、

7月17日

 

そして、暑い夏の中でも涼し気で、季節が進む毎に変化していく葉色、、、

9月22日

黄葉と茶色の鞘が味わい深く、、、

 

たくさんの植物をこの20年近くの間取捨選択しながら育ててきて、その中から選んで選んで残ったものの季節のうつろいを、時系列で残しておきたいと思いながら、ズボラな性格ゆえになかなか実行出来ずにいます('';)

撮った写真を後からさがしながら、その時のことを思い出しながらではリアルタイムの思いがよみがえらず、やはりなかなか無理がありますね~来年からの課題です。

 

 


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ガウラ・シスキューピンク

2019-12-17 | 宿根草カ行

地面は植物でほぼ埋め尽くされていて、ここ数年は地植えする為に新たに宿根草を購入するということはなかったのだけれど、「隙あらば植えよ!リスト」が鎮座しているらしく、この春北西側のモッコクを抜いて新たに花壇が出来たや否や「そうだ、ガウラを植えよ!」という天の声がすかさず聞こえてきたのでした(笑)

ガウラは、白いものを以前長い間育てていた事がありましたが、その周辺の植物の移植を繰り返しているうちにいつの間にか消えてしまい、ピンクのガウラもその後取り入れたことがあるのですが、他の植物の隙間に植え込んだせいでしょうか、新参者はうまく育たず消えてしまったという経緯があります。

でも、白蝶草という別名が付くその繊細な花の風に揺らめく姿は心惹かれるもので、機会があれば是非また庭に戻ってきてほしいという念願が今回叶えられました。

花がほぼ咲ききったところで切り戻しを2回行い、晩秋まで楽しませてくれました。

来年もまた咲いてくれる事を願って、、、

そして、隣にもう1株(同じもの見つけたら)植える事を計画しています(≧∀≦)


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ペチュニア・イージーウェーブ バーガンディースター

2019-12-13 | 1年草

何年ぶりのペチュニアになるでしょうか。

今調べてみたら、2012年のスーパーチュニア・ビスタ・シルバーベリー以来のようです。

5月上旬、店頭で見かけて白とワインレッド(名前にバーガンディと付いていますが主観的にはそれよりは明るいワインレッドに思えます)の組み合わせがとっても可愛らしくて心惹かれて連れ帰りました^^

鉢に植え替えて一ヶ月ほど経った様子。

5月27日

 

更に経過して花数も増えてきました。

6月5日

 

2ヶ月程経過して随分茎が伸びてきていますね~

7月10日

白とワインレッドの割合が逆転して白いお星様になってます。

 

7月16日

この後切り戻しをしました。

そして、咲いた花は、、、

 

9月22日

ワインレッド!

悲しい( ᵕ_ᵕ̩̩ )

白い部分が消えた、、、と思ったら、

10月10日

何と!復活してきました~\( ˆoˆ )/

その後、11月中旬まで細々と咲き続けてくれました。

 

もう少しこまめに写真を撮って最初から最後まで記録として残しておいたら良かった、というのが反省点です。


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今年仲間入りしたバラ

2019-12-13 | バラ

昨年訪れたやくらいガーデンで一目惚れしたバラ。

やっぱり諦めきれずに注文してしまいました( ̄▽ ̄)

大苗が2月中旬に届いて、4月に一回り大きな鉢に植え替えをして、待ち焦がれていた花が5月下旬から咲きはじめました。

ファイルヘンブラウ、別名ブルーランブラー、一季咲きつるバラです。

花後はあまり枝は伸びてこなくてちょっぴり不安。

11月に地におろしました。

生垣のマサキをとって設置したトレリスに誘引したいと思っています。

日当たりのあまり良くない場所ですが、このバラは日陰にも強いという説明だったので期待しています。

 

そして、5月下旬に開花を店頭で見かけて一目惚れしてしまったバラ、ブルー・フォー・ユー。

写真は二番花、7月10日のものです。

あとでふと気付いたのですが、両者の花色が似た雰囲気でした。

最近の好みの色マイブームだったかもしれません(笑)

 

ここ数年で省力化と称して結構バラを処分してきているのに(今年はマーガレットメリルとミニバラ、マジックキャローセル)またこうやって一目惚れのバラを仲間入りさせたり、育てやすいと挿木でポンポネッラを4本に増やしてしまったりと、迷走中の庭主であります。

m(_ _)m


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今更ながら、今年最後のバラ

2019-12-13 | バラ

 8月下旬に剪定をし秋バラを心待ちに出来ればどんなにいいかと思うのだけれど、我が家の庭にはどう猛な昆虫が8月以降より出没し、出てくるバラの新芽をことごとく喰い荒らして、二番花を見た後はほとんど綺麗な開花を期待することは出来ませんΣ(-᷅_-᷄๑)

このにっくき昆虫、スイッチョンと夜鳴き声が聞こえてくるので、「ウマオイ」だとずっと思っていたのですが、ウマオイは肉食で、日中見掛ける姿形はネットで調べてみると、「クダマキモドキ」というのに似ています。

こちらは蕾や新芽を食するという特徴も似てる、、、一体何者なんだろう!

来年はよーく観察してみようと思います。

それから、今年は二番花の後に消毒をしてみようと思っていたのに実行せずに月日が流れていってしまって、、、

来年は梅雨後の消毒も試してみたい。

さて、そんな試練を乗り越えてバラの蕾がようやく何者にも邪魔されずに膨らんでくるのは、だんだんと肌寒い日が近づきつつある頃で、そろそろ雪囲いの準備の為に葉を切り取り剪定をしなければならない季節なのです。

そんな差し迫った時期に健気に咲いてくれたバラの記録。 

 最も蕾の多かったボニカ’82、上が11月13日。

下が雪囲いの為全て切り取った11月23日、一部花瓶に。

 

マチルダ、11月13日。

後方のトレリスには、早々と誘引を済ませたバフ・ビューティ。

ニューウェーブ、あおい、ポンポネッラ 。

 11月18日の様子。

 アイスバーグもよく咲いてくれました。

樹高が結構出てきたので強剪定しましたが、果たして来年のアイスバーグはどうでしょう。

思いっ切り剪定してみたものの、ちょっぴり心配でもあります。


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秋を振り返る

2019-12-07 | 庭日記

あちらこちらから積雪の便りも届いていますが、こちらではたまにちらほら舞うくらいで積雪にはいたっていません。

今シーズンの庭仕事に終止符をうって2週間ほど経ちますが、色々写真を撮っていたけれど記録として残していないものもあったので、振り返りながら記事にしていこうと思います。

 

地植えして地下茎であちこちから芽が出てきて恐れおののいて、鉢上げしてずっと育ててきたカリミリス・インシサ・バリエガータ(斑入り葉ヨメナ)。

ここ数年鉢を減らす取り組み(?)を行っていて、地植えできるものは可能な限り地植えしようと、このヨメナを今年またまた地におろしてしまいました。

細長い花壇でバラ、ポンポネッラの足元に植えたので、他を侵食する可能性はないと思われますが、繁殖力旺盛なことは経験済みなのでなにか問題が発生するかもしれないという不安はどこかにあります(汗)

 

一緒に植えているアネモネ同様に、春にはほとんど芽が出てこなくて絶えてしまったかなと思っていたセラスチウムですが、9月頃から復活してくれて嬉しい。

来春の両者の開花を楽しみにしています。

 

9月下旬のミセバヤ

10月下旬

11月下旬

ミセバヤは開花期の秋だけでなく、地際に芽吹く晩秋から冬を越して、春から開花までは灰青色のぷっくりと丸い葉の生長していく様子、葉色の変化など1年を通して愉しめる植物で大のお気に入り!

増やすのも容易で、今では3鉢育てています。

欠点は蕾がつくかつかない頃に発生する害虫、ベンケイソウスガというらしい。

以前育てたことのある斑入り葉ベンケイソウやセダム・バートラムアンダーソンもこの害虫に悩まされていました。

(過去の記事を読んでみたところ、この頃はミセバヤに害虫被害がないと書いていましたが、上記の通り被害有りです!)

我が家の対策は春先に土の上にオルトランを撒いておくこと。

それでも汚く食害されているのを発見した時は、切り戻しを行いベニカ等の薬剤散布を1度行うとのりきれています。

 

何年か前にこの場所に移植したツワブキ・天星が年々大きく育っています。

元の場所からすっかり抜き取ったと思っていたのですが、そちらからも芽吹いていて(今年は写真撮らないでしまった><)図らずも2箇所で愉しむことが出来てかえって良かったと思えます。

 

ゲラニウム・ジョンソンズブルーは、庭を作り始めた頃、色々植物関連の本を調べて最も心惹かれて植えた植物のひとつです。

が、何度か自然消滅してしまって数回苗を買い直しています。

こちらも数年前に消えそうになって、日当たりの良い場所に植え替えてみたものの咲いてくれなくて、、、

もう諦らめどきかなと思っていた矢先、その憧れの花色が目に飛び込んできた時の感動やいかに!

来年もきっと咲いてくれることを願っているよ。


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