本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

6月上旬、バラの季節に咲く黄金シモツケ・レインボー

2019-06-05 | 花木・庭木
バラも6月に入り中盤を迎えて、早咲きのものは徐々に終りを告げ遅咲きのものがチラホラ咲き始めています。



そんな中でバラ以外の植物も競うように咲きそろってきています。




芽吹きの頃からその葉色を愉しませてくれている黄金シモツケ・レインボーも愛らしいピンクの花を咲かせています。



朝日を浴びてまさしく黄金色に輝いている葉っぱは「美しい!」のひとことです。



シモツケは2箇所に植えています。



毎年開花の頃アブラムシに悩まされて薬剤散布していましたが、今年はまだ大丈夫のようです。
背後に植えていた株立のヤマボウシをこの春切り取り、日当たりと風通しが良くなったせいかもしれません。


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バラの季節に咲く花、花木編

2015-06-06 | 花木・庭木
確かに季節を感じ、ここで時を刻んでくれている植物たちですが、なかなかじっくり鑑賞出来ずにいます。
せっかく選んで選ばれてこの庭で咲いてくれている花たちですが、あとで写真を見て、「あれ?そうだったのね!」と思うこともあったりして、もっともっと直にその一瞬を分かち合えれば、と思っています。

アメリカテマリシモツケ・ディアボロ

今までで一番の花付き。
葉色だけでも魅力的だけれど、花が咲いてくれると感動~♪


惚れ惚れする香りの黄金スイカズラ

生育旺盛で、以前アーチいっぱいになった時うどん粉が発生して、花の時期落葉してしまいバッサリ地際で剪定したことがありました。
それ以降は密集しないように花後や初冬に剪定をしていたのですが、今年はすっかり手抜きしていました。
案の定、葉がはらはらと落ちてきて気づいた時にはやはりうどん粉が出ていました。
まだ開花中でしたが、3日にすっきり剪定しています。


ヤマボウシ

先日の記事にも載せていますが、本当にたくさんの花、花、花、、、
アブラムシがつきやすく、辺り一面ベトベトすす病状態を過去に何度も経験済みなので、数年前から満開になる前に必ず一度消毒しています。
今年は24日にトレボン乳剤使用。


黄金シモツケ・レインボー

葉色七変化のシモツケ。
更にピンクの小花も葉色に映えてます!


ここ数日涼しいというより寒い日が続いています。
短い時間ですが、何と6月にしてヒーターを入れてます。
すっかり冬物も片付けてしまっているというのに、、、
夕方庭に出た際、気温が低いせいでしょうか、アイスバーグがうっすらピンクに色づいているのに気づきました。

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ヤマボウシとハナミズキ

2012-04-28 | 花木・庭木
ゴールデンウィーク突入ですね^^
こちらは桜も満開の時を過ぎ、葉桜へと…
日中の気温も安定してきて、今日はバルコニーの掃除をして、今年はじめて洗濯物と布団を外に干しました♪
庭の草木の日々の生長は目をみはるべきものがあります。



ヤマボウシの若葉が茂ってきました~今年は花芽が少ない!



そして大好きなハナミズキの花(苞)がいよいよ開いてきました~
ヤマボウシとハナミズキ、雰囲気の似た花を咲かせますが、葉と花の展開が違ってますね…
それぞれの植物で葉が先だったり、花が先だったり、ほぼ同時だったり…
その花粉を運ぶのが虫か風か鳥かとか、その他にも色々理由はあるようです。
詳しいことは不勉強で十分に理解していないのですが、でも庭主には分かっています。




ハナミズキの花が葉より先なのは、確固たる理由があるのだと…
ええ、知ってますとも。
9月の青い空の時も1月の灰色の空の時も、ずっとずっとこの日のために固い蕾の中にエネルギーを蓄えていたことを…


大好きなハナミズキのことを感慨深げに思っていたら(笑)ヤマボウシの遙か上空に月が~



月を見てたら、彗星現る~(笑)



清々しいゴールデンウィーク初日となりました^^

コメント (2)
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マサキ

2012-04-25 | 花木・庭木
我が家では、生け垣にツゲとマサキの2種類の樹木を使っています。

マサキは、決して私が好んで選んだものではありません。
葉色に趣があるとか、美しい花が咲くとかいった特徴もまるでなく、私にとってマサキは、小学生の時の通学路沿いのお宅に植えてあって、友達とその葉っぱをちぎって丸めて草笛にして遊んだという思い出の木であるだけだったのです。
隣家との仕切りにと生け垣を選定する際に、「若葉がとっても綺麗!」とのウチの人の強い希望でここに植えられたのでした。



マサキは常緑樹です。
常緑樹が何者なのか、そんなことさえ知らなかったガーデナー初心者の頃、今の時期に大量に落葉することに戸惑いを隠せませんでした。



つい何年か前まではこの落ち葉が気になって何度も何度も落ち葉拾いをしていましたが、2年程前から要領良くなったというか、ズボラになったというか、春の施肥前とほぼ落葉しきってから剪定時期に重ねての2度だけ行うようにしています。

散った葉は何年この木に留まっていたのか、そこまで観察するにはいたっていませんが、新世代に未来を託して潔く散ったと思えば、落ち葉拾いもちょっぴり感慨深いものでもあります~あくまで、ちょっぴりヨ(苦笑)



萌えいづる若葉


管理で気を付けるのが、これからこの若葉に付く尺取り虫。
毎年連休頃に一度だけ消毒しています。


12月に撮った実の写真


今、もし生け垣を選ぶとしたら、このマサキに取って代わるもの何か浮かぶかと言われたら…(小声で、生け垣じゃないけど、つるバラ…かも)



それでも、これから咲き進む花々を引き立てる、バックグラウンドとしての存在を十分に発揮してくれていると思います^^
コメント (2)
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ハイビスカス

2011-08-21 | 花木・庭木


今年も昨年に引き続き、ハイビスカスを頂きました~

昨年のハイビスカスは、室内での冬越しに成功したのですが(ホントはワンシーズンで終わりにしようと思ったのですが、ご近所の方が「玄関の中に取り込んでおけば来年も咲くよ」と言われたので、一年草扱いにすることがためらわれたのです)短く切り詰めすぎたせいか、イマイチ花付きが良くありません><
こちらは7月10日の写真。



これから、まだ3個程しか花を見てません~


さて、今年のハイビスカス、ラベルにはサマーブリーズ(カロライナブリーズ)とありました。



オレンジ一色だけで、これだけの魅惑!
作り込んでいない、素直な美しさ。



そして、

昨日…


今日…


明日…


潔さが、また魅力のひとつかもしれませんね。


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アメリカテマリシモツケ・ディアボロ

2011-06-08 | 花木・庭木
銅葉に憧れて庭に植えたのは、かれこれ7年以上も前です。
当初は全く花のことは考えていなかったのですが、あちらこちらで可愛らしい花が咲くのを見て、何で我が家のは咲かないのかと不思議でたまりませんでした。

もしかしたら、いつも短く切り詰めてしまうからか…と、一昨年辺りから剪定せずにおきました。

それでもこの春も花芽らしきものは見あたらず、日陰の場所で他の植物のためにも良くないと、花は諦めて上部の方を切り詰めました。

と、ところが!



脇の方に可愛い蕾が付き花が咲きました~♪



花序が二つ。
切り詰めなかったら、もしかしたらもう少し咲いたかもしれませんが、後の祭り…
でも、はじめての我が家での開花、すごく嬉しいです。



花期は短いようで、あっという間に咲き進んでいます。
さて、来年もまた咲いてくれるかしら~

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アイスバーグ二番花~2010

2010-07-23 | 花木・庭木
アイスバーグの二番花の開花が始まりました。
今年の一番花は透明感が無くて、らしくなかったけれど、二番花も小さい小さい…
管理の仕方の何処か、的がはずれているんでしょうね><

アイスバーグもコガネムシの仲間の大好物(涙)
毎日チェックして、2~3匹は捕獲しています。



一昨日葉ダニがたくさん付いていましたが、ベニカマイルドスプレーを噴霧しておいたら、昨日はすっかりいなくなってました。

奥は、開花まであとひと息のルリタマアザミ。



大きなギザギザ葉っぱの展開、グングン伸びていく様、そしてクールな花色を持つ球形、スタイリッシュな植物!と呼びたいです^^

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ハイビスカス

2010-07-19 | 花木・庭木
頂き物のハイビスカス。

水滴をはじく様や、艶やかな葉色、しっかりした花弁から、最初見た時造花だと思っていました。
「季節ものですが…」
の一言に、目を疑いました。
と言うのも、こういったインパクトのある花には今まであまり興味が無くて、庭巡りしても、お店でもじっくり観賞したことがなかったのです。
何年か前の私なら、自分の嗜好と違った花を受け入れることを躊躇していたかもしれません。
でも、今の私はちょっと変化しています^^

これこそ夏の元気印のような花!
暑い夏に熱いものを食する!みたいな~(笑)
周りの暑さを吹き飛ばすほどのパワー溢れる圧倒的な存在感、見ている者を溌剌とした気分にしてくれる、そんな熱い花ですネ。



実はこの春、ハイビスカス・トリカラーを処分しました。
室内に取り込めば冬を越すものの、植え替えの手間などを考え、鉢の数を徐々に減らしていくつもりでいたので、その中での取捨選択の「捨」のグループに入ったのです。
それに、こんな立派な花を見られませんでしたし…

一方で、ワンシーズンでお終いにする事への罪悪感から育てていかなければいけない、といった義務感(?)を持つのではなく、時には、一年草扱いとして割り切って飾ることもまた愉しみ甲斐のひとつである、と最近思うようになってきています。
今年は、そういった思いで取り入れた植物がいくつかあります。



緑の蕾も美しい、ハイビスカス。
ひと夏、心ゆくまで大事に愉しませて頂きます。

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グリーンコーン

2010-02-06 | 花木・庭木
当初花壇には、上の写真(2003年7月撮影)のように12本のコニファーを植えていましたが、ゴールドクレストが冬を乗り切れずに枯れ、スエシカは害虫の被害にあい手に負えず処分して、結局今残っているのはグリーンコーンとブルーヘブン(右側3本)の2種類となってしまいました。

以前は寄せ植えというと、小さめのコニファーを中心に据えてというものが多かったので、コニファーは他にも何種類か育てたことがありますが、生長が早く、かと言って我が家の手狭な庭では地に下ろす場所もなく、結局は全部処分してきました。
(今では、その経験から寄せ植えにコニファーを使うのはやめています)

そんな経緯の中で残ったグリーンコーンは、葉色が際立って美しいとか特徴があるといったものではないのですが、病害虫に強く、耐寒性もあり、すこぶる丈夫で育てやすいという点ではオススメです^^

昨年5月上旬の様子です。



この頃雄花雌花も見られ、写真を撮っていました。



10月中旬実ってきた頃の様子。



実はこの冬、カラスが幾度かこのグリーンコーンに止まり、何やら突いていたのです(それで思い立って、今頃アップしています^^)
もしかしたら、残っている実を採っていたのでしょうか。

秋になると葉が茶色になって、かなり落葉します。



最初の頃は枯れたのかと不安になりました~
新旧交代の自然現象だとわかった今でも、ちょっぴり心配になるんですけどね^^

雪囲いも防寒の必要がないので、縄でグルグル巻くだけで、とっても簡単です。



さて、先日はもう春も間近いか…と本気で思っていたのに、まだまだ真冬でした(涙)



吹雪が窓にはり付いて…夕方ではありません~お昼の写真です。
この冬2度目、今日また7時の全国ニュースで地元が雪の話題で取り上げられました><

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ハイビスカス トリカラー

2009-06-27 | 花木・庭木
No.469
「Hibiscus rosa-sinensis 'Cooperi'」

一昨年の夏、葉色に一目惚れして購入。
花の存在はいっさい頭にありませんでした。

が、昨年の晩秋に室内に取り込んだ際、蕾らしきものが尽きました。
「ハイビスカスが寒い季節に咲くのか~?」
やはり、咲かずじまいでした。

ところが、また6月22日に蕾らしきものを発見。
「コレ、花?」
半信半疑でしたが、経過を楽しみに待ちました。

そして、24日に嬉しい開花。

バタバタしていたので写真はゆっくり後から撮ろうとも思ったのですが、ハイビスカスは1日花だったような気がしたので、取りあえず室内から2枚だけ…



そして、翌日には2度と花開きませんでした…
もしかしたら今後も開花を見ることがあるかもしれませんが、記念撮影しておいて良かったです。

非耐寒性植物なので、もちろん冬は室内に取り込まなくてはいけないし、6月になってようやく本格的に葉が展開してくるという芽吹きの遅さです。
こちらは昨年の4月15日の様子(今年の春は、コレよりは葉がありましたが…)



撮る気の無さが滲み出ているような写真~
だって、ただの棒なんですもの><

1年巡っていますが、今頃の様子だって以前「八重咲きゼラニウム」で載せた写真くらいにしかまだ葉が展開していません。

でもあと1ヶ月くらいすれば、きっと魅力的な葉を愉しむことが出来るでしょう。
昨年7月20日の写真です。



ついこの間まで、棒状だった様子を見ながら、「処分しようかなぁ~」という迷いが無きにしも非ずでしたが、花も咲いてくれたことだし、こうやって生長過程を振り返ってみると、愛おしくなってきます。

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