本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

クルシアナ・レディージェーンの開花が始まりました

2012-04-30 | 球根草花
我が家のチューリップ、クルシアナ・レディージェーンがいよいよ咲き始めました~



3年前から我が家の庭に仲間入りしたレディージェーン、昨春は4ヶ所で咲いていましたが、新たに昨秋他の2ヶ所にも球根を植えて、今年は6ヶ所で愉しみます^^



内、咲き出したのは最も先輩格の2ヶ所のもの。



あぁ、一体なんなんでしょう!
この魅力溢れるチューリップは~~~



愛くるしくって可愛い。
スマートでエレガント。
どっちのタイプでも頷けるって、どういうこと?



午前7時の開花間際の時も、数時間後の開き切った姿も、甲乙つけがたい魅力。



しべと花びらの対比も綺麗。



「綺麗~!」って心の中で呟きながら写真を撮っていたら、ますます輝き出した~
あはは、もうぞっこんなのです(笑)



葉っぱも細くって開花後全然邪魔にならずに、知らないうちに枯れていく。
球根も小さいからほんの少し隙間があれば、すかさず植えられる。
その上、年々増えていく。




こちらはまだ蕾です。



これから暫くはレディージェーンから目が離せない毎日です。



写真が多すぎますね(爆)



午後3時、また違う表情にパシャリ^^
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ヤマボウシとハナミズキ

2012-04-28 | 花木・庭木
ゴールデンウィーク突入ですね^^
こちらは桜も満開の時を過ぎ、葉桜へと…
日中の気温も安定してきて、今日はバルコニーの掃除をして、今年はじめて洗濯物と布団を外に干しました♪
庭の草木の日々の生長は目をみはるべきものがあります。



ヤマボウシの若葉が茂ってきました~今年は花芽が少ない!



そして大好きなハナミズキの花(苞)がいよいよ開いてきました~
ヤマボウシとハナミズキ、雰囲気の似た花を咲かせますが、葉と花の展開が違ってますね…
それぞれの植物で葉が先だったり、花が先だったり、ほぼ同時だったり…
その花粉を運ぶのが虫か風か鳥かとか、その他にも色々理由はあるようです。
詳しいことは不勉強で十分に理解していないのですが、でも庭主には分かっています。




ハナミズキの花が葉より先なのは、確固たる理由があるのだと…
ええ、知ってますとも。
9月の青い空の時も1月の灰色の空の時も、ずっとずっとこの日のために固い蕾の中にエネルギーを蓄えていたことを…


大好きなハナミズキのことを感慨深げに思っていたら(笑)ヤマボウシの遙か上空に月が~



月を見てたら、彗星現る~(笑)



清々しいゴールデンウィーク初日となりました^^

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マサキ

2012-04-25 | 花木・庭木
我が家では、生け垣にツゲとマサキの2種類の樹木を使っています。

マサキは、決して私が好んで選んだものではありません。
葉色に趣があるとか、美しい花が咲くとかいった特徴もまるでなく、私にとってマサキは、小学生の時の通学路沿いのお宅に植えてあって、友達とその葉っぱをちぎって丸めて草笛にして遊んだという思い出の木であるだけだったのです。
隣家との仕切りにと生け垣を選定する際に、「若葉がとっても綺麗!」とのウチの人の強い希望でここに植えられたのでした。



マサキは常緑樹です。
常緑樹が何者なのか、そんなことさえ知らなかったガーデナー初心者の頃、今の時期に大量に落葉することに戸惑いを隠せませんでした。



つい何年か前まではこの落ち葉が気になって何度も何度も落ち葉拾いをしていましたが、2年程前から要領良くなったというか、ズボラになったというか、春の施肥前とほぼ落葉しきってから剪定時期に重ねての2度だけ行うようにしています。

散った葉は何年この木に留まっていたのか、そこまで観察するにはいたっていませんが、新世代に未来を託して潔く散ったと思えば、落ち葉拾いもちょっぴり感慨深いものでもあります~あくまで、ちょっぴりヨ(苦笑)



萌えいづる若葉


管理で気を付けるのが、これからこの若葉に付く尺取り虫。
毎年連休頃に一度だけ消毒しています。


12月に撮った実の写真


今、もし生け垣を選ぶとしたら、このマサキに取って代わるもの何か浮かぶかと言われたら…(小声で、生け垣じゃないけど、つるバラ…かも)



それでも、これから咲き進む花々を引き立てる、バックグラウンドとしての存在を十分に発揮してくれていると思います^^
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早春の主花壇の様子

2012-04-23 | 庭日記
桜前線北上のニュースが流れてきますが、こちらでも蕾が大きく膨らんできて開きはじめたものもチラホラ。
そんな早春の頃、主花壇の様子(撮影日4/21)


リグラリア・ブリットマリークロフォードの艶やかな葉色とクルシアナ・レディージェーンのシルバーがかった葉色がお気に入り^^



そのレディージェーンの開花もあとひと息といったところ。



ミヤコワスレは深い雪の中でもその緑は衰えることなく、とっても育てやすい一押し宿根草!

クリスマスローズの足元、ラムズイヤーの新芽も立ち上がってきました。



この時期存在感があって綺麗だなぁと思うのが、意外にもクロッカスの葉っぱ。
ねっ、スッと伸びた白い線の入った葉っぱがいけてると思いませんか~^^

昨年取り入れたクリスマスローズ・ステルニー・シルバードーラーは植え場所が悪く、他の植物に埋もれて瀕死状態だったので鉢上げしました。
うち一株だけ残ったので、この春ここに植え替え。



そしてその隣で芽を沢山出しているのが、斑入り葉のヨメナ(カリメリス インシサ バリエガータ?)




これは地下茎でドンドン増える、すぐれものというか、やっかいものというか…両面性を持った植物です(苦笑)

大好きなポレモニウム・ステアウェイトゥヘブンは今年も枯れずに顔を見せてくれました♪



赤紫の葉色が魅力的なサルビア・リラータ(パープルボルケーノ)は、こちらでは冬にほぼ葉が無くなってしまって、見頃を迎えるまで時間が掛かってしまうのが残念なところですが、枯れたりはしません。



昨年まで花壇後方に植えていたオダマキ・ブルーバロー、せっかく花が咲いても他の植物の影になってしまっていたので、昨秋こちらに植え替えてみました。



そして、花壇で1番目を惹くのは、黄金シモツケ・レインボー。



新芽が出始めの頃、ドーム型に軽く剪定しています。
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力強く、グングンぐんぐん

2012-04-21 | 庭日記
雪囲い外し、その竹とスノーダンプを小屋に入れてスタンドやトレリス(剥がれたペンキも塗り直したりして)を出して、小屋を掃除する。
南側軒下待機鉢の定位置への設置、割れた鉢(この冬は3鉢)の処分、ビオラの定植、枯れ葉拾い。
それから、室内で待機していた鉢物を戸外に出して、冬越し出来なかったものを取り除いて、代わりのものを植え、寄せ植えなんかも作ったりして~
それから、それから芽だし肥も施して…と。
アッ、それに、秋に植え替えしたけれど、球根草花の芽が出てきたら位置的に納得いかないものを植え替えてと…
作業をする時は、手順というものを考えるのが普通だけれど、雪融け後は優先順位をつけがたく、同時進行でどんどんこなしていくしかありません。

庭主がそんな作業を黙々と行っている間、植物たちも青い空と暖かい風を掴み取れとばかりに、ただひたすら土を押しのけグングンぐんぐん。
力強い芽吹きです!


アマドコロ。



ユーパトリウム・チョコレートを増やそうとスズランを抜いた場所ですが、恐るべき勢いで、我先に地下茎から芽を出しています(涙)


シャクヤク。



今年は今までで一番の発芽。
沢山の花を期待できるでしょうか。


アナベル。



昨年から、あちこちに芽が出ています。
アナベルって、地下茎で増えるんですね!


ルリタマアザミ。



花後間もなく勢いよく出た新芽は、雪が融けてみたら、すっかり枯れていました。
でも、心配ご無用!
暖かい地方では、秋に出た芽がそのまま育っているのでしょうか?
厳しい雪国でも柔軟に対応して、育とうとする姿に感動です。


もう何年目を迎えたのか、ヒヤシンス・カーネギー。



遡ってみたら、9年目の春のようです。
花はスカスカですが、今の時期毎年良い香りを放って「ここにいるよ」と告げてくれます。


一昨年の秋タネまきして育てたセラスチウム



無事夏を越し、冬を越し、こぼれダネからも増えています。
嬉しい~~~♪

みんな、グングン、ドンドン、キラキラしてる。
ホントはゆっくり育って欲しいけど、この勢いは誰にも止められませんね。

私も植物に負けないように、ブログの写真のサイズも少し大きくして、心機一転^^
コメント欄も復活しました。
植物に関するアドバイス等あったら、是非お願いします。

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花より団子ならぬ、ベジタブル~

2012-04-19 | キッチンガーデン
こちらでは夏野菜の植え付けは5月になるので、庭を優先させて、畑の整理はゴールデンウィークに入ってからで良いかなぁと思っていたのだけれど、茎立ち菜が収穫できそうで、いざ記録の写真を撮ろうと思ったら、片付けないまま冬を迎えてしまったピーマンの枯れ枝や、勢いよく生え出した草が気になって、今日は予定外だったけれど畑の片付けをしました。




ニラの枯れた茎も片付けて、堆肥を根元に~




ブルーベリーの周りの草や枯れ葉を取って、ブルーベリーの土をまきました。
酸性土壌を好むブルーベリーのお世話は、pHや肥料をアレコレ考えるのが面倒なので、私は毎年春先に市販のブルーベリーの土をまいているのです~
お気楽、手抜き栽培です(苦笑)



だいぶ背丈が高くなってしまったので、雪囲いする時短く切り詰めました。
今年の収穫は少ないかもしれません。

作業していると、かおること、かおること…
その正体は、ヒサカキ



花の香りにして、私にとってかなり苦手で強烈なものです。

草取りはだいたいのところで、打ち止め。
後は耕す時に~


そして、何はともあれ~♪



今年の初収穫^^

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小球根草花の競演、はじまりはじまり~

2012-04-18 | 球根草花
春の訪れを告げてくれたクロッカスはあっという間に咲き進んで、日毎に一輪また一輪と地面にお辞儀をして連れてきた季節に別れを告げて、すかさず次の年への準備に葉を長く伸ばし始めています。



そして、暖かな陽射しに誘われるように、目まぐるしく球根草花の開花のリレーが始まりました。




チオノドクサにシラー・シベリカ。



球根を植えて数年は名前もなかなか覚えられなかったけれど、今ではその姿を見ればすぐにその名が浮かんできて、再会に気持ちが和みます。



一番好きなプシュキニア。



ああ、何でこんなに清楚で愛くるしいんでしょう!



キラキラ、ワクワクが庭で弾けています~^^

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クロッカスの開花が始まりました~

2012-04-13 | 球根草花
まだコート無しで戸外に出るには肌寒くはあるけれど、ようやく力強く太陽の光が降り注ぐ季節到来です。
庭では、クロッカスが咲き始めています。



今年もまたヒヨドリがやってきて、右端の白花ジャンヌダルクがほぼ全滅ですが、全体的には今のところ被害は甚大ではありません~ホッ。



濃い紫のクロッカスはだいぶ減ってきてしまったなぁ~
小さめのクロッカス、レディキラーやアドバンスは年々数を減らしてきていたけれど、今年はすっかり姿を消してしまいました~残念。

反して、少し増えたかなって思えるのが、絞り咲きのこのクロッカス。



ひしめき合ってる姿がいじらしいですね^^



まだ花壇は土色が多く占めているけれど、これから夏に向けて、この姿が信じられないくらい植物で覆われていきます。



今週末は、南側軒下で冬の間待機中だった鉢を定位置に戻す予定。

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スタート!

2012-04-05 | 庭日記
3月をバタバタとやり過ごして、気が付いたらブログの更新もないままに4月を迎えていました。
庭の雪がすっかり融けたのが、つい数日前。
その後は、日本各地に被害をもたらしたメイストーム!
暴風が収まり、ようやく今朝庭を見回る余裕が生まれました。

いつまでも冬…
遅い春…
そう思っていたのは、庭主ばかり(汗)



クロッカスが、「クリスマスローズの古い葉っぱがジャマ、どうにかして~~」と、庭主に熱い視線を送っていました(笑)



クリスマスローズの「早く咲きた~い」のうごめきも伝わってきました^^

ボヤボヤしていられませんね。
取り敢えず雪囲いを外さなくっちゃ(汗)

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