早くも庭で、紅葉の始まった植物があります。
学名のムクデニア・ロッシーは全く持って馴染みがないのだけれど、和名でのイワヤツデ、タンチョウソウです。
10年以上前に実家から1株もらってきました。
最初の数年は花が咲かず、特徴的な葉っぱだけを愉しんでいましたが、その後年を重ねるごとに花付きも良くなってきて、密やかに、でも実はしたたかにテリトリーを少しずつ拡げているようです^^
春から開花の様子を撮っていたのでまとめてみました。
3月27日
生姜のような盛り上がった根っこ(名称は?)から春一番にニョッキと立ち上がる粒々蕾が何とも愛くるしい。
4月4日
花茎がだいぶ伸びてきて、葉っぱも姿を現しました。
4月13日
和名の由来のヤツデに似た葉っぱの存在感があります☆^▽^☆
4月19日
満開の時を迎え、
5月5日
1ヶ月ほどで花は終わりを迎えましたが、葉っぱは長い雨の時も暑い夏の日々も寡黙にもその場所をひたすら守り抜きました。
そして、秋一番に赤く染まって最後にその存在を再度アピールして、またひとつ季節の巡りを終わらせようとしています。