本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ムクデニア・ロッシー

2020-09-27 | 宿根草マ行

早くも庭で、紅葉の始まった植物があります。

学名のムクデニア・ロッシーは全く持って馴染みがないのだけれど、和名でのイワヤツデ、タンチョウソウです。

10年以上前に実家から1株もらってきました。

最初の数年は花が咲かず、特徴的な葉っぱだけを愉しんでいましたが、その後年を重ねるごとに花付きも良くなってきて、密やかに、でも実はしたたかにテリトリーを少しずつ拡げているようです^^

春から開花の様子を撮っていたのでまとめてみました。

 

3月27日

生姜のような盛り上がった根っこ(名称は?)から春一番にニョッキと立ち上がる粒々蕾が何とも愛くるしい。

 

4月4日

花茎がだいぶ伸びてきて、葉っぱも姿を現しました。

 

4月13日

和名の由来のヤツデに似た葉っぱの存在感があります☆^▽^☆

 

4月19日

満開の時を迎え、

 

5月5日

1ヶ月ほどで花は終わりを迎えましたが、葉っぱは長い雨の時も暑い夏の日々も寡黙にもその場所をひたすら守り抜きました。

 

そして、秋一番に赤く染まって最後にその存在を再度アピールして、またひとつ季節の巡りを終わらせようとしています。


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ミセバヤ

2011-10-12 | 宿根草マ行
大好きな、可愛い可愛いミセバヤの開花が始まりました。



2、3年程前からそろそろ植え替えしなくっちゃと思っていたのに、見て見ぬふりをしていましたが、ようやくこの春に同じ鉢に植え直ししました。
今記録をたどったら、前回の植え替えは2005年の10月、コガネムシの被害を受けてのそれだったので、5年半も植えっぱなしだったわけです。
道理で、ここ数年悲鳴が聞こえていた訳です。

昨年とは見違えるくらい、丸々ぷっくりの葉っぱと紅葉する前の開花。



葉形と花付き、葉色花色、全体のフォルム、全てがマッチしていて、そして何より手が掛からない。
水やりも施肥(私は晩秋に堆肥と春先にマグアンプK)も神経質になる必要がありません。
それで、春先の芽吹きから紅葉までズーーーッと愉しめちゃうのです。

カエル君も居心地良さそうで、毎年この鉢の中、周辺を宿としています^^



こちらは、葉も小さく葉色もずっと冴えず、開花前に紅葉が始まっています。



通りがかる度に、
「ニワヌシサン チョット キツインデスケド」
の声が聞こえてきます。
「わかってます ごめんね」

こちらの小さなハンギングにもミセバヤ。



水やりを自然に任せていてもOKなので、手の届きにくい場所にも重宝してます。
植えたい鉢にただ挿すだけで根付いてくれて、とっても簡単なところもお気に入り^^
もう一鉢ハンギングを増やす予定です。

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ミヤマホタルカズラとブルー系の花達

2011-05-13 | 宿根草マ行
室内で冬越ししていたフランネルフラワー、姿が乱れてきてしまって切り戻しをしたのですがイマイチ調子が悪く、思い切ってさよならしました。
空いた鉢に何を植えようか…

毎年春先店頭で見掛けるたび気になっていた、ミヤマホタルカズラに決めました。



調べてみると低木なんですね。
冬室内に取り込まなくても良いけれど、夏越しの難易度が高い植物のようです。
昨年の夏は暑くて数種類枯らしてしまったものがあるのでちょっと心配ですが、気配りして翌年に繋げたいと思います。

今の時期まだまだ開花の少ない我が家の庭ですが、ブルー系の花が少しずつ咲き出してきました。


昨年取り入れた、ベロニカ・オックスフォードブルー。




ムスカリも咲き出してきました。




バレリーフィニス(昨年の鉢植えはこちら)また地植えに戻してしまった…(汗)



今度こそ、この場所で…(汗)


オンファロデス・ベルナは昨年より少ないみたい。




昨年模様替えした門塀前の植栽。
キャットミントが暴れて、この場所には合わなかったので、アネモネと一年草(春はビオラ)に代えました。



アネモネ・デカンは白とブルー系の混色球根を植えたのですが、白の配分が多かったみたいでチョッピリ残念。

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ミセバヤ

2010-11-17 | 宿根草マ行


紅葉もまた愛らしいミセバヤ。
根元には小さな新芽がスタンバイしています。
四季折々、その名の通り「見て、見て」と庭主の気を惹いています(笑)





ヤマボウシの落葉も徐々に進んできて、庭は荒れ模様です。
以前はすかさず掃除していましたが、昨年からはすっかり落ちるまでそのままの状態~
だんだん庭仕事も要領を得てきました^^(エヘヘ、ホントはずぼらなだけです)
コメント (2)
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マーガレット

2007-05-16 | 宿根草マ行
No.336
白いマーガレットほど「無垢」という言葉が似つかわしい花は無いのではないか…といつも思います。
綺麗だとか可愛いとかを通り越して、この花を見ていると無心になれます。

こちらでも春早くから咲いてくれるのも、嬉しい存在です。
夏まで途切れることなく咲きますが、盛夏はさすがにひと休みします。
花後切り戻しておくと、しのぎやすい季節がやってくると間もなくまた咲き出します。
寒さは少し苦手なようなので、風除室で冬越ししました。

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ミセバヤ

2006-10-20 | 宿根草マ行
No.326
去年の10月に冷たい雨の中、コガネムシの幼虫にほとんど根を食い尽くされて哀れな姿となってしまったそれを必死の思いで挿し芽した、あれから1年、また我が家のミセバヤがよみがえりました(その時の写真はこちら 詳しい記事は2005年10月2日のDIARY

ミセバヤの良さは…
可愛らしい芽吹き。
品の良い丸さの、しかもホワイトがかった葉色にふちがほんのりピンクの優しい雰囲気の葉。
星形の濃くもなく薄くもないほどよいピンク色の花。
そしてまっ赤に染まる晩秋の紅葉。
…こんなたくさんの魅力を兼ね備えたロングタームで愉しめる植物はそうそうないと思います。

私のいちおしの植物ミセバヤを植えてある鉢は、ここ数年我が家の門塀の上で春から晩秋までのガーデニングシーズン中、心和ませてくれる一鉢となっています。

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マーガレット

2006-03-31 | 宿根草マ行
No.258
ピンクのマーガレットが普段人気のない暖房も入っていない部屋で冬を越し、ひっそり可憐な花を咲かせました。

去年の4月はじめに2株購入しました。
1株は多分無理だとは思ったのですが、試しに防寒して戸外に置いておきました。
やはりそちらは枯れていました。

数日前に蕾がかなり大きくなっていたのを確認していたのですが、そんなことはすっかり忘れて今日掃除のためにその部屋に入ると、可愛いピンクが目に飛び込んできました。
思わず「オオォ~!」と声をあげてしまいました。
ここのところまた冬に逆戻りの激しい風、雨、雪の毎日で春が遠のいた感だったのですが、このマーガレットに慰められました。

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6月15日「ミソハギ」

2005-06-30 | 宿根草マ行
No.149
今年もまた姿を見せてくれました。
春に全く気配が無く、枯れたのではないかと心配になりますが、いつもそれは嬉しい事に取り越し苦労に終わります。

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6月10日「マツバギク」

2005-06-24 | 宿根草マ行
No.136
太陽の光を跳ね返すような、パワー溢れる花です。
夏の強い日射しにも微動だにしない逞しい花です。
(撮影日6/13)

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5月22日「ミヤコワスレ」

2005-05-26 | 宿根草マ行
No.76
育てる前は、とても地味な…ただそれだけの印象しかありませんでした。
ところが、虫もこれといって付かず、日陰でも人知れず咲いていて、花の時期も思いのほか長く、深い緑色の葉も魅力的。
こんな芯の通った我が道を行く花、他にあったかな…
(撮影日5/23)
コメント (4)
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