本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

雨の日の開花宣言

2013-05-29 | バラ
居ても立ってもいられなくて、室内からシャッターを切りました~^^



あいにくの雨ですが、開花宣言。



酔いしれる季節の到来です。



かぐわしい香りの全てを吸収しようと、これ以上ないくらいに大きく息を吸い込んで、かわりに自分の中のよどんだものの全てを吐き出すように深呼吸します。



バラ色に染まって少しは浄化された自分へと…



な~んちゃって(笑)



陶酔という言葉はこの季節のためにあるのでしょ?



せいぜい夢見心地の1ヶ月~♪

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5月下旬の庭~レイズドベッドより、その2

2013-05-28 | 庭日記
沢山撮った写真の記事を続けます~

左に見えるのは、黄金シモツケ・レインボー。



今年はこじんまり育てたいと思い、早春に、短く切り詰めすぎたかなと思うくらい、そう20cmにも満たないくらいで切り戻したのに、やっぱり大きく育ってまわりの植物を圧迫しています。
地際で切るとかしたらどうだろう~
ウーン、でも怖くて出来そうにない(汗)


マチルダ、まだ蕾~



窓際に置いている鉢植えのバラは、今日ヴィルゴが開花宣言~


マチルダ周辺の植栽。




大好きな薄紫のポレモニウム・ステアウェイトゥヘブン。


この魅惑的な花色、この魅力的な葉色で宿根草!
何度冬を乗り超えても、こんなお得感のある植物が宿根草であること、摩訶不思議(笑)


サガエがようやく見応えある姿に育ってきました~



以前蔵王のオープンガーデンで見たサガエの大きさに圧倒されて、我が家の庭にも取り入れたサガエ。
狭い庭の中で居場所がなかなか定まらず、何度も何度も移植を余儀なくされたサガエ。
今度こそ、この場所で庭主を圧倒させてね!


斑入り葉のヨメナ。
恐るべき繁殖力です。
地下茎で隙あらば広がっていきます。
以前も花壇に植えてそのすさまじさに驚いて、鉢で育てたこともありましたが、どうしても秋に開花するこの斑入り葉の植物を地に下ろしたく、この場所に…



広がっても抜いていこうと一昨年の秋に覚悟を決めて、この場所に定植しました。
そしてこの春、
ギョッ、ギョギョギョ…
早春にせっせと抜くしかないなぁ、今のところその覚悟は揺らいでいませんが、来年以降途方もないところから出てきたら覚悟が揺らぐかもしれません(汗)


ヤマボウシ、昨年は花数が少なかったのですが、今年は一昨年と同じくらいの大量開花となりそうです。



去年は良かったなぁ…
花びらと実の後始末がラクチンだった…
そんなことをしみじみ思う自分はまだまだ真のガーデナーにはほど遠い…
そんなことはわかっていますが…(涙)


ヤマボウシの足元、日陰で咲くアネモネ・シルベストリス。



この場所は悪条件で育つ植物が限られていて、色々試してみたけれどなかなか明るい雰囲気に出来ずにいた最後の難関。
今年はこの植栽を試してみたけれど、果たしてこのまま落ち着いてくれればいいけれど…

オダマキ・ブルーバローもここに植えたけれど、やはり日陰、風通しの悪さか、以前の場所では見られなかったアブラムシがついていました。
接写して気付きました。
写真を撮るって、日頃目の行き届かないところまで観察できて一石二鳥ですね^^



この場所に沢山増えればいいと思い昨年タネを取らずにそのままにしておいたのに、こぼれダネから全く芽が出ていませんでした(悲)

さぁ、ヤマボウシの開花、始まり始まり。



覚悟を決めて、後始末のことは忘れて、開花を愉しみたい、愉しもう、愉しめれば… (>_<)(-_-;)(^_^;)

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5月下旬の庭~レイズドベッドより、その1

2013-05-28 | 庭日記
日曜日、あまりに葉色が美しくって写真を撮りすぎてしまったのですが(笑)整理もしないでいたら、気温の上昇と共にたった1日2日で植物の変化著しく、焦ってまとめました(汗)



レイズドベッドは我が家の各部屋から見渡せる花壇です。
決して華やかとは言い難いけれど、紆余曲折を経てたどり着いた庭。
自分の好きと居心地の良さがつまった、体力に見合った庭です^^


アマドコロ、葉色に浮かれていて小さな花の綺麗な時期を逸してしまいました><



ユーパトリウム・チョコレートのこのニュアンスのある葉色、たまりませんね~~


足元には、リシマキア・ミッドナイトサンとベロニカ・プロストラータ。



トコトン地味好みですね~(苦笑)


チョウジソウはまだ蕾。



アメリカナンテン・レインボーの赤味を帯びた新芽が目をひきます。


ハナミズキに誘引している斑入りノブドウ。



だいぶ伸びてきて良い感じになってきました~♪
そのハナミズキは…



もう花は散りました。
開花の時期、写真を撮らないでしまったな(悲)
カシワバアジサイに小さな蕾ついてます(嬉)

その足元で咲く、ツルハナシノブ(フロックス・プラムパーフェクト?)も花期が短いから、じっくり眺めて満喫しなくっちゃ^^



エゴポジューム、今年も花は咲かないのかな…?
どういう訳か花付きが悪い(涙)



こちらのアメリカナンテンはトリカラー。


見上げれば、バフ・ビューティの蕾~~~♪



撮りすぎた写真多すぎて、疲れました~(恥)
一旦閉じて、次のページに続きます。

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5月下旬の庭~東側花壇より

2013-05-26 | 庭日記
「山笑う」という季語がありますが、「庭笑う季節」と呼びた~い♪



いくら見てても、新緑の美しさ、見飽きることがありません。
そこに待ちこがれていた花色が少しずつ加わり、植物たちに庭主から拍手喝采(笑)


フロックス・ ディバリカータ、昨年まであまり人目のつかない場所に植えていたので、この春こちらに移植しました。



葉っぱの斑は抜けてしまったのだけど、この薄紫の儚い花色の魅力に取りつかれています。
花期が短いので、開花期は毎日拝みます(爆)


シラユキゲシ、奥の日陰に植えてあって毎年写真を取り損ねてしまいます。



楚々とした花だけれど、もう少し増えて沢山咲いてくれたらウンと存在感がアップするはず~


眩しい紫のアジュガ。



ハツユキカズラの冬色がようやく抜けてきて、新たな芽吹きにときめいてしまいます。
これからも四季折々葉色の変化に目が離せません。
奥に気になるフォルム…

お気に入りの球根草花、アリウム・マルチバルボサム。



もう10年以上咲き続けていますが、昨年始めて咲かず仕舞いで、もう二度とその花を見られなくなってしまうのかと不安に思っていたけれど、花芽があがってきました~~~♪♪♪
開花前のこの立ち姿も絵になるでしょっ~♪
更に、花が終わると間もなく葉っぱも消えていく潔さが大好き。


タネまきして育てたセラスチウム、一昨年からこの場所で…



どうやらここが気に入ってくれたみたいで一安心^^

みんなキラキラ、キラキラ…


 
庭主の胸はキュンキュン、キュンキュン♪♪♪(笑)


日毎、ドンドン咲き進んできているカザグルマ。






グリーンアイズももうすぐ満開。



沢山咲いてくれたので、このままばったり枯れてしまうのかチョッピリ心配になったり…
モンタナ系は往々にしてそういう傾向があるのだとか。
泣きを見る前に挿し芽しておきましょう。

庭笑う~



庭主笑う季節。
コメント (2)
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あっちにもこっちにもベロニカ・オックスフォードブルー

2013-05-15 | 宿根草ハ行
大好きなベロニカ・オックスフォードブルーの開花が我が家の庭でも始まっています~♪



あっちにも…



こっちにも…



またまた、写真多くてすみません~状態(苦笑)



くびったけの植物は隙あらば植えたくなってしまいます(笑)



そんな植物が、このベロニカ・オックスフォードブルーの他にいくつかあります。
アナベル、クルシアナ・レディージェーン、シロタエギク、リシマキア・ヌンムラリアオーレア、ラムズイヤー、ミセバヤ、ギボウシ、ヒューケラ、ティアレラ、ヒューケレラ、そしてバラ。



増やしすぎた植物の種類をここ3、4年でかなり減らしてきました。
そして、これらのお気に入りの植物を挿し芽、株分けで増やして、空いた場所に植え込んでいます。
あまりにも色んな植物を狭い庭に詰め込んで、まとまりが無かったからです。
出来ることなら、これらの植物だけに絞って花壇を作り直してみたい…なんて思ったりもしますが、欲深いので他の植物と全部替える境地には昇華していません(爆)
ただ最近は、新しい植物を買う時は、欲張りすぎない庭、欲張りすぎない庭、と心の中で反芻して一呼吸置いて選択するように心がけています…

あれぇ?
まだ多いよ~の声がどこからか…(笑)


(追記2017.05)
その後の我が家のベロニカ・オックスフォードブルーの様子はこちら
コメント (8)
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ビオラ、パンジーによせて

2013-05-13 | 1年草
思えば2000年の秋から12年間毎年タネまきをして育てていたビオラやパンジーでしたが、昨年はその記録が途絶えました。
もちろん、記録を伸ばそうとかそんな気持ちでタネまきを続けてきた訳ではありません。


虹色スミレ・ロイヤルブルー
11月下旬購入


小さなタネを一粒一粒ピートバンの上に並べていく時の集中力、
芽が出てくるまでの不安と期待、
生まれたての双葉をポット上げする時の緊張感、
冬の間軒下で待機しているポット苗を窓越しに見るのは、ほんの短い時間だけれど毎日欠かすことはなく、
寒さの中で一輪蕾を見つけた時の安堵感、
店頭に並ぶ花数の多い逞しいビオラやパンジーにチョッピリ嫉妬しながらも、迎えたばかりの春を彩ってくれるビオラやパンジーは自分がタネから育てたんだ、という小さな自負、


ビオラ・わいんももか
11月下旬購入


そんな時々の思いが、タネまきの原動力となっていたのかもしれません。


ブルースワールに似ていますが品種名不明
3月6連ポット購入


でも、手塩にかけて育てたわりには意外に長くは楽しめないこの地方のタネまきビオラたち。
暖かい地方では晩秋から晩春まで楽しめる花期の長い植物なのでしょうが、こちらでは秋、冬の開花はそう多くは望めません。
ここ数年でますますその傾向が顕著に…
長く厳しい冬、短い春、そして急上昇する気温。


ビオラ・ひぐれももか
11月下旬購入


タネまきするのをやめようかな…
ここ2、3年はタネまきの時期になると、そんな思いがよぎるようになってきました。


左 ビオラ・デニムラビット
右 ビオラ・スノープリンス
11月下旬購入


昨年は色んな行事が重なってタネまきは諦めたのですが、もしかしたら、タネまきに対する気力の薄れが時間的余裕の無さに乗っかっただけかもしれません。


虹色スミレ・メープル
11月下旬購入


これからは、その時々の状況や気持ちに応じてやれる方法でビオラたちに接していきたいなぁ、と思っています。


品種名不明
3月6連ポット購入


やっぱりビオラやパンジーが無くっちゃ、春は始まりませんからねぇ~♪

コメント (2)
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クルシアナ・レディージェーン

2013-05-06 | 球根草花
また今年もこのチューリップの季節が巡ってきました。



我が家のチューリップ、クルシアナ・レディージェーン。



ぞっこんなんで~す~~♪



このチューリップがあれば、他のチューリップがなくても平気(笑)



植えっぱなしで、また今年も増えてます~♪



バカのひとつ覚えと、どうか笑って下さい。



そうなんです、バカなんです(爆)



写真多すぎて、すいません。



しつこくて、すいません。




今年の連休は寒くて雨が多く、予定の庭仕事は全くこなせませんでした(涙)が、今朝の晴れ間でレディジェーンの写真を撮れてラッキー。



連休最後の午後、また雨が降っています…
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オンファロデス・ベルナ、そして目指す庭

2013-05-05 | 宿根草ア行
写真ではやや紫がかった色が出ていますが青の中の青、そんな花色を持つオンファロデス・ベルナが咲き進んでいます。



以前はこの場所、パラヘーベ・エンジェルスブルーが大部分を占めていてオンファロデスは後ろの方でささやかに咲いていました。
が、この後パラヘーベ・エンジェルスブルーは尺取り虫に食い尽くされてしまい、復活を遂げられず枯れてしまいました。
その後任にとシュウカイドウやヒマラヤユキノシタなどを植えてみたのですが、コニファーの足元で根っこがはびこっているせいでしょうか、何を植えてもうまく育たず、そうこうしているうちにオンファロデスが地下茎匍匐茎(?)を伸ばしテリトリーをしたたかに広げていったのでした^^



庭は人が意図して作っていくものだと当初は思っていたけれど、植物自身が適所を見つけて増えていったり適所でない場所に植えられて消えていったりしながら変化していくその自然の摂理と人の思惑の融合が味わい深い庭なんじゃないかなぁと、最近は思っています。



今、オンファロデス・ベルナが咲くここがとっても気に入っている場所のひとつです。



清冽な青が広がるこの場所のような雰囲気が、ここかしこに広がっているというのが今目指すところです。
コメント (4)
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イワヤツデ

2013-05-01 | 宿根草ア行
開花を待ち侘びていたその花にようやくこの庭で出会うことが出来ました。



実家から一株分けてもらってここに植えたのは4年程前になるでしょうか。



花は咲かずともその名が付いている葉っぱだけでも十分存在感があるし良しとしよう、と自分に言い聞かせて前向きに諦めの気持ちを受け入れてはいたのですが、2週間程前に蕾をつけた姿を始めて発見した時は思わず一人で「やったぁ~!」の声をあげてしまいました(笑)



青いオンファロデス・ベルナとタンチョウソウの別名を持つこの花は、雪解けと共に活動を始めてわずか1ヶ月程で満開の時を迎えています。



寒さは一向に去らずヒーターが手放せない毎日ですが、確かに季節は前へ前へと進んでいます。

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