本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

7月に咲く宿根草

2022-07-28 | 庭日記

6月下旬に早々と梅雨明けの発表がありましたが、空を見てもまだまだ梅雨空が広がっていて懐疑的だったのですが、やはり7月に入ってから雨が降ったりやんだりの日々が結構続いていました。

が、数日前からようやく本格的な夏の到来を感じさせる空と陽射しの強さ、そして例年に比べ少ないものの蝉の声も聞こえています。

そんな7月に咲いた宿根草の様子を振り返ってみます。

 

一昨年の秋から昨年の春にかけて増やしたエキナセア。

2022.0703

6株植えたロッキートップですが、開花率が悪いです。

この辺り隙間を埋めてくれるといいのだけれど、今後に期待したいです。

 

庭を持った当初に取り入れた大好きなミソハギ、これまで何回も適所を求め植え替えを繰り返しています。

昨年の秋にも、、、

2022.07.03

なので全然増えなくて、でも丈夫で絶えることなくここまできました。

その後20年以上お店でも見かけることがなかったのですが、先日たくさん苗が並んでいて、迷わずもう1ポット購入しました。

秋に隣に植えるつもり~

 

一番乗りのフロックス・ブルーパラダイスに続いて、他のフロックスも開花しています。

手前、ブライトアイズ。

2022.07.09

 

昨年の秋に場所を移動したフランツシューベルト。

2022.07.11

この辺り、散らかった印象なので、もう少し何とかしたい、、、

 

エキナセア・パープレア・ルビースターも咲き進んできました。

2022.07.11

左側のコレオプシス・スタークラスターは1番花を切り戻して、2番花の蕾。

右側ノートンズゴールドは暴れるので最近は花を見る前に切り戻していたのですが、今年は開花を待つことにしてみました。

奥の薄紫、アガパンサス。

2022.07.13

 

ホスタはサガエに引き続いて他も開花。

こちらはリトルオーロラ。

2022.07.13

今年は6月下旬から7月中旬過ぎまで、庭を歩いているとぶつかりそうになるくらいトンボの数がすごかったです。

地元の新聞でも取り上げられていて、例年だと8月に入ってから見掛けるが、6月の空梅雨で水辺の水温が上がり羽化を促したとの見方もあるけれど、こんな大量発生は過去にないとのこと。

 

昨年仲間入りしたフロックス・ベビーフェイス。

2022.07.15

3株植えて昨年は5本の花茎、今年は7本に増えました~♪

 

ホスタ・ゴールデンティアラと奥に白いフロックス。

2022.07.24

 

とっても気に入ったゲラニウム・ブルーサンライズは正面花壇に植え直しました。

2022.07.24

春先の黄金色の葉も魅力的だし、今頃のライムグリーンも花色との対比も美しく、ぞっこんデス♡

バックに、増やしたエキナセアのひとつ、グリーンツイスト。

2022.07.27

カラミンサ・ネペタの小花が涼を誘います。

2022.07.27

昨年結構植え替えて修正しましたが、先に述べたようにこの辺り雑然としていて、もう少し何とかしたい、、、

 

グリーンジュエルは1株は大きく生長しましたが、2株は背丈が伸びていません。

2022.07.27

この花色気に入っているので、たくさん増えてほしい~

 

開花まで切り戻さずにおいたオレガノ・ノートンズゴールドの開花が始まっています。

2022.07.27

小花は可愛いけれど、草丈のあるオレガノの開花まで待つとまわりの植物を飲み込んでしまいそうなので、来年からはまた短く切り詰めようと思います。

花が見たい年はまた伸ばせばいいし、自由に愉しんでいきたい~(^^♪

 

いよいよ夏本番!

2022.07.24.

夏の主役登場です!

2022.07.27

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ二番花2022~7月前半

2022-07-15 | バラ

暑さが続く中で開花したバラの二番花。

花弁の先端が茶色くなってしまったり、早々に散ってしまったりで、シャッターチャンスもなかなかタイミングが合わずに終わってしまったりしたものもありますが、記録を残しておきます。

 

最も早く開花したのは一番花同様に、ローズ・ドゥ・レッシュ。

6月30日

もともと花持ちが悪いのに暑さのせいでスピードアップ、更に花数も少なく10輪くらいの開花で、アッという間に咲き進んでしまいました。

7月7日

一番きれいに咲いているのは、イントゥリーグ。

7月13日

一番花に比べるとひと回り小さな花ですが見応えはあり、花色も紫を帯びた感じから黒ぽさを含んだ雰囲気に変化しています。

濃い花色はコガネムシ類はあまり寄ってこないような気がします。

 

それに反して白バラ、アイスバーグはコガネムシ類の大好物で、近くで見ると痛々しい花びらです(;Д;)

奇跡的にきれいに咲いていたところを写しました~

花付きは相変わらず良いけれど、とっても小さい花です。

7月9日

一番花終盤頃から黒星病が少し出ています。

6月19日に薬剤散布、効果があったか、少し落ち着いています。

 

マチルダも虫の被害甚大!花も小さく色もほとんどピンクが消えています。

7月12日

我が家のマチルダの夏の様子は毎年悲惨なので、こんなものと割り切っています。

 

一番花の花付きの悪かったギィ・ドゥ・モーパッサンは昨年に比べてもいまひとつの開花状況。

花持ちは良いけれど、早目に切り戻そうと思います。

7月12日

 

2鉢あるニューウェーブは、たくさん咲いています。

地植えした1苗は、なかなか本領発揮してくれなかったけれど、鉢に戻したら復活してくれています。

花色は薄く散り急いでいますが、まだ蕾もたくさん付けているのでもうしばらく愉しめそうです。

7月11日

 

ニュアンスカラーが特徴的なブルー・フォー・ユーの二番花は、比較的素直な花色を表現しています。

ピンクの花びらと黄色のしべの対比が愛くるしくて、季節によって花色の違いを愉しめるのもブルー・フォー・ユーの魅力ですね~♡

ピンク・フォー・ユーに変身中☆^▽^☆

一昨年あまりにも長いシュートが出てつるバラのように倒して誘引してしまった昨年は思うような花付きにならず、今年の一番花まで影響した感じがありましたが、ここにきて少しずつ形が整ってきたように思います。

二番花の花付きも良くなってきたのでは、、、

ベーサルシュート(あとで記録写真撮っておかなくっちゃ!)も出てきて、期待したいです~♪

 

挿し木して丸二年経ったあおい。

西日が強く当たる場所にこの春置いてみましたが、すくすく育ってくれています。

一番花よりも花数も多く、順調に生長してくれています。

 

雨の予報が続き、暑さも少し和らいできた今日この頃、他のバラの二番花の開花が待ち遠しいです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏に咲く球根草花~アリウム・スファエロセファロン

2022-07-11 | 球根草花

昨年の10月10日に球根を植え込んだアリウム・スファエロセファロンが咲いています。

春に伸びた葉は、まるでネギそのもの。

しっかり直立して、他の邪魔にならずいい感じ~

5月13日

花茎が伸びてくるまで時間があり、開花するかどうか半信半疑の状態が続きましたが、6月下旬になってようやくネギ坊主のような花芽が付きました。

6月25日

10球全部花茎が伸びてきましたが、1本だけ開花にはいたりませんでした。

6月28日

最初見た時、以前タネまきから育てたことのあるストロベリートーチに花の雰囲気が似ているなぁ~と思いました。

7月3日

頭の部分の赤(丹)が名の由来となっている、和名の丹頂アリウムの呼び方の方が普及しているようです。

風に乗ってソヨソヨと揺れる姿が愛らしいです。

7月6日

下まで赤紫に染まった姿よりも、黄緑色を残したツートンカラーの時の方がキュートで好みです。

7月11日

もう少し密に植えたら良かったなぁ~と思いますが、今後増えていくことに期待します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシワバアジサイ・スノークイーンとスノーフレーク、そしてアナベル

2022-07-08 | 宿根草ア行

6月中旬過ぎから咲きだした我が家の白いアジサイたち~♪

 

一昨年強剪定して昨年は2しか咲かなかったカシワバアジサイ・スノークイーンが今年は復活してくれました。

6月19日、遅咲きのバラ、ボニカ‘82と共に

でも、また背高のっぽになってしまったので、またまた切り詰めなくてはいけないと思っています。

6月28日

そうすると、また来年は花数が少なくなってしまうのかしら、、、

7月6日

今年は切り戻しは遅くまで待って、ピンク色に色付くのを愉しもうと思っています。

7月7日

少しずつ色付いてきています。

以前の趣味の園芸で秋色アジサイを愉しむために、芽かきの作業を行うというのをやっていて、なるほど~!と思いました。

翌年花を咲かせたい位置まで早めに脇芽を摘んでおけば剪定したことと一緒で、秋色に染まった花色の変化を愉しめるのと来年の花芽を育てることが出来て、一石二鳥ということでした。

その方法が出来ればいいけれど、カシワバアジサイ・スノークイーンは下葉が極端に少ないのでこの方法が使えるのかどうかわかりません。

 

剪定が難しいのは、カシワバアジサイ・スノーフレークも同様で手をこまねいています。

6月19日

葉っぱが一昨年昨年と繁茂してかなり切り戻しを行い、この春も込み合っている枝を結構な量すいたのだけれど、花が咲き始める頃にはやはり葉っぱがモサモサ、花は7しか付きませんでした。

7月3日

そこで6月24日にさらに込み入っている枝をすいて、樹高のあるものを切り戻しておいたのですが、まだまだ押し合いへし合い状態。

もう少し枝を減らさなければいけません。

どちらかと言えば、葉の数が少ない一重のスノークイーンの方が管理は楽ですね。

八重のスノーフレークは重みで垂れ下がってしまって、雨が降ったりするとことさらしな垂れてしまうし、、、

 

新枝咲きなので春先に切り戻しても間に合うというアナベルは、剪定と言う点では超簡単。

我が家では、冬の準備に向かう一番最初の作業として、他の宿根草の切り戻し同様10月下旬に地際まで切り詰めます。

6月19日

以前リシマキア・ファイヤークラッカーを植えていましたが、あまりの威勢の良さに圧倒されて一度全部抜きました。

7月3日

かわりにアナベルを植えたつもりが、リシマキア・ファイヤークラッカーの根っこが生きていたんですね~

今は混在しています。

 

3年前にモッコクを抜いて新たに作った北西の条件が悪い場所、アナベルがメインの花壇です。

6月22日

まだ少しずつ修正中で、アナベルも当初より減らしています。

7月3日

 

ボール(笑)が大きくなり過ぎると雨が降って重さで茎が折れてしまうので、春先の施肥の際アナベルの周りは控えていますが、それでも毎年大きなボールが出現していました。

6月28日

ようやく今年は全体的に小さくまとまっています。

7月3日

その上、白さが際立ってきた最近は雨がほとんど降っていないので、例年のように倒れたり折れたりしていません。

7月7日

夏に強いフロックスやエキナセアも咲き始めて、だんだんと賑やかになってきました。

7月7日

7月7日

ルリタマアザミやアガパンサスの清々しい青紫色との共演も待ち遠しい~♡


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白いコチョウラン~2022

2022-07-06 | インドアグリーン

3鉢のうち2鉢の白いコチョウランが綺麗に咲いています。

一鉢の方は、枝分かれ(って言うんでしょうか?)して、11輪と4輪合計15輪咲いて豪華な感じがします(゜▽゜*)♪

 

 

もう1鉢はこれから全部咲けば9輪かな、、、

白いコチョウランですが、花びらの裏側はうっすらピンクを帯びていて後ろ姿も素敵です。

 

あとの一鉢は、花茎が伸びてくる様子はまだ全くありません。

3年前の夏、我が家にやってきた時は3株とも同様に咲いていましたが、すぐに1株ずつ別の鉢に植え替えて翌年は咲かず、そして昨年と今年は開花時期が微妙にずれて開花しています。

当初、素焼き鉢を買ってきて植え替えたのですが、素焼き鉢ってすぐに水が乾いてしまって、水やりを頻繁にしない(基本室内の観葉植物は1週間に1回くらい)ズボラ管理人には向かず、またカビが生えてきてしまって、翌年別の鉢(勉強不足で詳しい材質はわかりません)に植え直しています。

生産者さんのようにはいかないけれど、それでも水苔に数粒のエードボールCaだけでこんなに咲いてくれるコチョウランて、なんてすごい生命力なんでしょう!

室内で育てると開花時期は3月から5月が一般的なんだそうですが、我が家の場合はミニコチョウランは冬咲きですし、こちらのコチョウランは夏咲きです。

香りの有る無しの違いもあるし、コチョウランはなかなか奥が深いですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フロックス・ブルーパラダイス~2022

2022-07-04 | 宿根草ハ行

昨日は珍しく朝早くに目が覚めたので庭に出て写真撮影しました。

と、ビックリ!

2年目を迎えたフロックス・ブルーパラダイスの花色がことのほか青いΣ(゚Д゚)

5時40分頃の様子です。

昨年も色の変化は実感していたけれど、ここまでの青さに出会うのは初めてのことです。

写真は目にした色合いとも少し違っていて、実物は青インクがにじんでいるようで、品種名を連想させるものでした。

他のフロックスより芽吹きからの生長も開花も早いです。

昨年よりは草丈は伸びなかったけれど、高いもので90cmほどで頼もしい姿です。

こぼれダネから小さな芽もいくつか出ています。

そうそう、手前に写っているカンパニュラ・サラストロと同じような色合いでした。

 

比較のために、14時過ぎにも写してきましたよ~

強い陽射しの中、濃いピンクに色付いていました~^^

気温とか、日差しの関係とかで変化するんでしょうか?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンパニュラ・ラプンクロイデス

2022-07-03 | 宿根草カ行

カンパニュラ・ラプンクロイデスがどんどん咲き進んでいます。

6月25日

今年は芽吹きがすごくて、どんなにたくさんの花が咲くだろうかと思っていましたが、残念ながらそれほど多く花茎は上がってきませんでした。

数年前までは、ヨトウムシなどに花芽をやられたり雨風に当たると倒れ込んでしまったり下の方の葉が茶色く枯れ込んでしまったりと色々あったのですが、周りの樹木を取り除いてからは、日当たりや水はけの状態が改善されたせいか問題点は解消されました。

数日前は、台風かと思うくらいの強風が吹き荒れましたが、何の被害もありませんでした。

6月28日

今まで花が終わると地際まで切り戻していて、サラストロに比べて花期の短いカンパニュラだなぁ、と思っていたのですが、調べてみるとラプンクロイデスもサラストロ同様何度も繰り返し咲くというではありませんか!

20年近く、何と愉しみどころを減らしていたことか、、、

6月30日

今年は切り戻しの位置に気を付けて、せめて2番花を愉しみたいと思っています。

 

周辺の草花も、、、

エゴポディウムの花後の姿は、風情があって涼を誘います。

 

シュウメイギクの大きな葉っぱ、自分の出番を見据えて着々と次の季節の準備を整えています。

ミヤコワスレが5月上旬から2ヶ月間もの長きにわたって咲き続けていて、あっぱれです!

 

こちらは二番花を迎えたサラストロ。

サラストロも三番花まで長く愉しめますね~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏に咲く球根草花~トリテレイア

2022-07-02 | 球根草花

強い陽射しの中、トリテレイアの薄紫の花色が涼しげです。

92歳になる母も草花が好きで我が家の3倍くらいの広さの庭を長年管理してきましたが、今は足が不自由となって庭仕事はもとより庭に出ることもなかなか容易でなくなっています。

そんな母が時折生協の共同購入で宿根草の苗や球根を購入しています。

届いたものを「植えてあげようか」と言っても「いい、持っていって」と言うばかり。

注文した時は自分で植えられるような感覚だったけれど、やはり届いてみたらその気になれなかったかもしれないし、最初から娘に買ってあげようと思っていたかもしれません。

真意はわかりません、、、

そんな球根を、昨年の12月に我が家のアーチの足元に植えました。

雪囲いも終わりあとは雪が降るのを待つだけという頃だったので、もしかしたら開花は無理なんじゃないかと思いましたが、春になり細い葉が出てきました。

その細い葉はどんどん伸びて倒れ込んでくるばかりで待てど暮らせど開花する様子がなく、春に咲くとばかり思っていたので今年は花は見られないのかもと半ば諦めていました。

が、6月下旬に花茎が立ち上がり始めました。

はじめて見た花でした。

一瞬で虜になりました~(゜▽゜*)♪

何でしょう、この透明感!

トリテレイア、アガパンサスの花に似ていることからヒメアガパンサスの和名があるようです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする