本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

9年目を迎えたイングリッシュラベンダー

2023-06-20 | 宿根草ラ行

庭を持った頃から植えているラベンダー。

なかなか長い年月育たなくて、4回目に取り入れたのは2015年のことでした。

大きな鉢に植え替えて、6年目を迎えた写真がこちら。

2020.06.11

初夏と秋に剪定を繰り返し、それまで育てた中では最も順調で、まだ下葉も枯れ込んでいなくて旺盛に育っていました。

それが、昨年にはだいぶ姿形が乱れてきていました。

2022.06.22

秋に茶色く変色した葉を手でそいでおいて、春に芽吹いてくるかなぁ~と思ったのですが、期待通りにはいかず。

上部からはまったく芽吹いてこなかったのですが、地際から新芽が見えていたので、思いっきり深く新芽すれすれのところまで切り戻しを行いました。

2023.04.13

冬の寒さで鉢にも割れが見えたので、植え替えも行いました。

そして、嬉しいことに復活の兆し!

2023.05.05

真新しい苗、といった雰囲気でワクワクしました~

2023.05.21

そして、開花!

2023.06.18

今日の様子。

2023.06.20

ポプリにしたり、ラベンダースティックをまだ蕾の時に収穫して作ったりしたこともありましたが、今回は開花を愉しむことにしました。


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ローダンセマム・アフリカンアイズ

2023-04-23 | 宿根草ラ行

昨年4月に1年草扱いでもいいと割り切りながら取り入れたローダンセマム・アフリカンアイズが、2年目の春を迎え、嬉しいことに開花してくれました。

昨年の記事と重複するところもありますが、1年間を記録しておきます。

 

2022年4月11日に開花し始めた苗を2ポット購入。

4月12日に鉢に定植。

2022.04.17

5月下旬までの様子がこちら

6月上旬まで咲き続け、8月の少し暴れている様子。

2022.08.11

調べてみると、花後に切り戻しても良いようですが、昨年は見送っていました。

写真記録がないのですが、9月13日に切り戻しをしています。

切り戻して1ヶ月後の様子。

2022.10.15

日当たりを好み過湿に弱く耐寒性があるということで、春からずっと同じ場所、南側軒下に置いたまま越冬しました。

冬は時折雪に埋もれることもありましたが、我が家の庭の中で最も美しい葉色で3月を迎えてくれました。

2023.03.07

クロッカスが咲きはじめた頃にはローダンセマムにも小さな蕾が付いていました。

2023.03.23

どんどん蕾があがってきて開花の時を待ちます。

2022.04.14

 

 

 

そして、元気いっぱい嬉しい開花となりました~♡

2022.04.22

開花は昨年とほぼ同じ時期なので、6月上旬位まで咲き続けてくれるでしょうか~?

窮屈そうなので、花後鉢増ししたいと思っています。

 

ローダンセマム

※原産地:北アフリカ、スペイン

※切り戻し:6月~7月梅雨前、9月~10月

※過湿に弱い、耐寒性有り


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この春仲間入りした植物~ローダンセマム他

2022-05-13 | 宿根草ラ行

前日購入して4月12日に定植。

ローダンセマムって、過去に育てたことがあるような気がしていたけれど、ブログにもアップされていないし初めましてかもしれません。

2022.04.23

シルバーリーフに惹かれて購入しました。

2022.05.05

だいぶ花数が多くなってきましたが、終わった花柄を切り戻して、

2022.05.12

少し寂しくなっています。

でも中を覗くと、

花芽がたくさん!

まだまだ愉しめそうです(✿◡‿◡)

 

同じ日に購入したのが、ブラキカム・ブラスコバイオレット。

ブラキカムは過去に何度か育てたことがありますが、長くは持たなかったように記憶しています。

ブラキカムもローダンセマムも高温多湿に弱く耐寒性は-10℃位とのこと。

両方とも1年草扱いで育ててもいいかなぁ、くらいの気持ちで購入しました。

冬の間風除室で色味と香りを愉しませてくれたストックとスイートアリッサムの鉢に植えました。

2022.05.13

一昨年の秋2苗植えて冬越しに成功したストックでしたが、1苗は夏を越せませんでした。

ところが、右側のストックは2度目の冬も越してくれました。

昨年の秋さらに2苗ストックとスイートアリッサムを追加したのですが、1苗は早春に枯れ込んでしまい処分しています。

1苗分空きが出来てしまったので、ブラキカムを植えてみました。

 

カーペットカスミソウのラベルが付いたオノエマンテマも同じ日に購入。

2022.05.12

こちらもなんか育てたことがありそうな記憶があり、自分のブログを検索してみたらありました

2007年の記事だったので15年以上前に育てていました。

が、無くなった記憶も忘却の彼方、、、(;Д;)

大鉢を冬前に移動させるのがだんだん大変と、植えっぱなし寄せ植えの植物を昨年の春処分しました。

その中に間延びしたパープルセージもあったのですが、どうしてももう一度育てたくって、秋に2苗購入していました。

オノエマンテマは、そのパープルセージの手前に植えてみました。

 

昨年に引き続きペチュニア・イージーウェーブ バーガンディースター。

2022.04.17

昨年は切り戻しをしないで定植しましたが、今年はやはり切り戻しを行っての定植。

2022.05.05

スクスクと育ってきています。

2022.05.13

 

5月4日購入のベゴニア・ダブレット ホワイト。

2022.05.13

毎年和室前のビオラの後継者の役割を担うベゴニアですが、今年はセンパフローレンスに替えて八重咲きのタブレットを10年ぶりくらいに取り入れてみました。

 

あとはスーパートレニア・カタリーナとペンタスをビオラからの植え替え1年草として使いたいのだけれど、この辺りではトレニアやペンタスが店頭に並ぶのは上記の植物より少し遅れることになります。


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増えすぎて断捨離、、、かな?

2020-09-28 | 宿根草ラ行

ここ数年、幾度となくブログにも書いていますが、生け垣をはじめとした樹木の撤去、鉢植えを地に下ろす作業、病気に弱かったり花持ちの悪いバラなどの整理を続けてきました。

風通しが良くなり、落ち葉拾いや樹木の剪定、真夏の水やりにかかっていた時間も以前に比べ随分と短縮されました。

お気に入りの適材適所の植物を残したことで、それぞれの植物が元気よく育ち、傷みが目に飛び込んでくるストレスも軽減されました。

ですから、植栽場所もほぼゆるぎなく定着して、今後は大きく植え替えすることはまずないだろう、と思っていました。

選択して残した植物に丁寧に向き合っていこう、と思っていました。

ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかったのであります(>_<)

 

グランドカバーとして取り入れたリシマキア・ヌンムラリアオーレアは、当初は生長が早く雑草除けにも良いと思っていたのですが、拡がる速さは破竹の勢いですw(゜o゜)w

(北西側花壇のリシマキア・ヌンムラリアオーレアの経緯はこちら

しかも草丈が低いせいか、あちこちにカタバミが忍び込んで、ほくそ笑んでいます。

だいぶ抜いた後ですが、まだカタバミが見えていますネ。

ほぼ植物で埋め尽くされている我が家の庭は、草取りの手間はかなり少ないと思うのですが、このリシマキアの茎をかき分けてカタバミの根っこにたどり着く作業はかなりのストレス。

しかも抜けば抜くほど年々カタバミ勢力は増大しています。

そこで、一大決心!

この場所は、リシマキア・ヌンムラリアオーレアを抜いて小石で埋めようと思います。

ベンチ下にも小石をまいています。

雑草は生えないわけではないのですが、少ないし、他の植物に紛れていないので抜くのも簡単だし、熱湯をかければ枯れます。

 

断捨離決心その2(;Д;)

ビオラ・ラブラドリカです。

振り返れば2003年の秋に3株苗を購入していました。

その後何年かは毎年咲いていましたが、1度ほとんど消えてしまいそうになったことがありました。

でも何とか復活して、だんだんとこぼれダネからの芽があちこちから出てきて、上の写真ではタマリュウが植えてある場所も占領するほどに増えました。

これはこれでいいかなぁ~と放っておいたのですが、こぼれダネからの芽が、芝生の中やら通路の砂利、植木鉢の中とあらゆるところで発生するようになってきました。

そこで、花後の茎を取り除いてみました。

5月25日

ところが、取っても取っても次から次へと見つかるタネ。

ようやく全部取ったと思っても、2日ほどすると、恐ろしいくらい多くのタネをまた発見してしまうのです。

それが何度も繰り返されました。

今年は庭に割ける時間があったので出来たことですが、今後のことを考えて、ラブラドリカは手放すことに決めました。

 

こぼれダネから増えるといえばリナリアも、、、(;Д;)

庭を造り始めて本で見つけた憧れの植物で、ずっと探していてようやく巡りあって植えたものですが、ここ数年でこれもまた雑草化しています。

1番花が終わるころ切り戻しをしていますが、何せたくさんの小花からのタネなので、あっと言う間にあちこちに拡散してしまうのです。

9月26日

上の写真の場所には、以前、アマドコロとスズランが植えてありました。

増えすぎて他を圧倒し始めたので、共に抜き、大好きなリナリアと雑草除けにリシマキア・ヌンムラリアオーレアを植えたのです。

スズランは根が残っていたとみられ、また増えてきました。

リシマキアは前述の通りで、初夏にかなり抜いています。

この秋の作業として、これらを一掃して新たに注文した植物を植えようと考えています。

その植物は、後ほど、、、

 

はてさて、あと一つ断捨離したものがあります(←過去形、もう抜きました)

シラユキゲシです。

庭を造り始めた初期の頃に取り入れた植物ですが、葉があちこちから出てくる割には花が充実して咲いてくれません。

ここ数年は、遠く離れた場所からも葉っぱが展開していて地下茎の勢いが末恐ろしく、弱い茎にぶつかって折れるとオレンジの液体が出てくるところも苦手です。

この場所だけ残そうと思いましたが、迷いながら、こちらも先日抜きました。

 

もう大きな植え替え作業はないだろうし、宿根草を新たに買い足すことも滅多にないだろうと思っていましたが、どうやらこの秋にはやるべき作業が目白押しのようです(;^ω^)

今朝、注文していた植物が届きましたよ~~~


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リグラリア・ブリットマリークロフォード

2020-08-22 | 宿根草ラ行

我が家の庭の花色としては異彩を放つオレンジ色のリグラリア・ブリットマリークロフォードの花が咲いています。

8月14日

今年は雨が多かったせいか葉の傷みもなく、春先のチョコレート色、銅葉に緑色が加わって変化した葉色も魅力的(✿◡‿◡)

日中日差しが強いと葉が萎れてくるのですが、夕方になると自力でまたシャキッとしています。

地植えのものにはよっぽどのことがない限り水やりはしていないのですが、その繰り返しを見ると気がとがめ、鉢植えの植物への水やりの際、このリグラリアにもたっぷり散水しています。

8月21日

後方でシュウメイギクの蕾が上がってきています。

長雨の夏、酷暑の夏、コロナの夏が過ぎようとしています。

涼やかで穏やかな秋の風が、どうか吹きますように、、、


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ずっと育ててみたかったレウイシア・コチレドン

2020-07-16 | 宿根草ラ行

数年前から気になっていた植物、レウイシア。

でも、耐寒性のない植物は増やさないようにしていたので敬遠していました。

そうなんです、、、

冬の寒さに耐えられない、ずっとそう思い込んでいました。

勝手にカランコエのような性質の植物だと決めてかかってました。

その思い込みのまま、昨年の春、産直で見かけたレウイシア。

あまりの可愛さに、「欲しい!」が爆発してしまい、買ってしまったレウイシア。

ところが、思いのほか花期は短くあっという間に花は終わり、日当たりの良い場所を好むだろうと、これまた思い込みで南側軒下で夏を迎えました。

あれよあれよと元気がなくなって枯れてしまいました。

何故、ここで育て方を調べなかったのか、、、不思議です。

そして、季節は巡り今年の5月半ば、またまた産直で魅了されてしまったレウイシア。

買うか買うまいかその場所で立ち止まって悩んだ末、そうだ 強い日差しに当てたから失敗したんだ、今年は室内の窓辺で育てよう!ということで2度目の挑戦と相成りました。

昨年同様、写真を撮ろう撮ろうと思っている間にまたしても、あっという間に花は終わってしまいました。

室内でうまく育てて来年に期待しよう!

が、しかし、室内でどんどん元気がなくなっていくレウイシア。

ここで初めてレウイシアの育て方を調べることに、、、

えっ、何と寒さに強い植物?戸外で越冬可能?それよりも夏の暑さに弱い?

思い込んでいた性質とまったくもって真逆ではありませんか!

雨の当たらない北側軒下に、そして他の鉢植えをまわりに置いて直射日光が当たらないように配置しました。

これで永らえてくれるかな?

と、1ヶ月くらいして蕾を発見!

えっ、レウイシアって繰り返し咲く植物だったの?

嬉しい勘違いの連続でビックリw(゜o゜)w

6月30日

7月5日

何年も前から愛らしい花に憧れていながら、とんだ思い込みのせいで育てられなかったレウイシア。

夏をうまく乗り越えて、来年に繋げられたらと思います。

 


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ルリタマアザミ

2019-07-28 | 宿根草ラ行

 

この花が色づくと夏本番という気がします。

 

 

和名のルリタマアザミ、瑠璃色をした球体のアザミは名は体を表すそのままのネーミングですね。

学名のエキノプスもハリネズミを意味するエキノスと似ているオプスで「ハリネズミに似る」というギリシャ語に由来しているそうです。

自身のブログの記事をさかのぼってみてみると17年ほど前に植えていて、更新回数の少ないブログの中でその記事は結構あって、我が家の庭での存在感の大きさを感じます。

 

ここ数年は、花後の立ち姿にも魅力を感じて遅くまで切り取らずに残しているせいで、こぼれダネからあちこちから芽吹いて春先は抜き取る手間が出てきてしまっているので、花後の処理をどうしようか思案中です。

ちなみに現在は、17年ほど前に植えた親株とこぼれダネからの4株を植えています。

ミヤコワスレなどは花後足元に新芽が出てきて冬でも枯れ込まず常緑ですが、ルリタマアザミの花後の足元から出てきた新芽はかなり大きく育つのだけれど冬になると枯れてしまい、春になるとまた新たに芽吹いてきて、その無駄とも思える営みを「なんだかなぁ~」と思いながら眺めています。

無駄だと勝手に他人が思っているだけで、それもまたこの植物にとって必要なことなんでしょう、きっと。

 

 

瑠璃色という神秘的な響きを漂わせた小宇宙を繰り広げるルリタマアザミが、またひとつ暑い夏を乗り越えていきます。


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リシマキアに魅せられて

2016-07-10 | 宿根草ラ行
葉色の魅力と丈夫さに惚れ込んで庭のあちこちにリシマキア。


リシマキア・ファイヤークラッカー


その根っこのはびこり様は驚異的でもあります(苦笑)



リシマキア・ミッドナイトサン

地植えしていたけど自然消滅しそうだったので、この鉢に避難させました。

手前の鉢にはリシマキア・ヌンムラリアオーレア。


庭のあちこちでグランドカバーとしても重宝してます。




リシマキア・リッシーも地植えしていましたが、ミッドナイトサン同様消え入りそうになってしまったので、鉢に植え替えました。



こちらは、強い日差しに弱く葉焼けしてしまいます。

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ルリタマアザミ

2011-07-30 | 宿根草ラ行
涼しげな球体が奏でるこの雰囲気大好きです~



また今年も、ルリタマアザミが去年よりパワーアップしてその姿を現しました。



花後徐々に葉が傷んで、秋に根元に出てくる新芽が冬を越しても、その姿を見られないかも…と毎年不安になるのだけれど、他の植物の開花に気をとられている間にスクスクと大きく育って、懐かしい球体が出現して毎年ホッとするのです。



9年程前通路の側に植えてしまったのですが、今となっては草丈1m50cm程、横幅もかなりボリュームがあり、通る際ぶつかってしまいます。
もう少し後ろに移動したい気もするのですが、日当たりが悪くなって枯れてしまうのが心配で、植え替えも出来ないでいるのです。



クマバチも大好きな花のようで、今朝写真を撮る際、3匹ブンブン相手を威嚇しながこの周辺を飛び交っていました。



クマバチはオスは針を持たないし、おとなしい蜂なんだそうだけど、やっぱり怖いので遠巻きにカメラを向けました^^

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リシマキア・ミッドナイトサン

2010-07-03 | 宿根草ラ行
花壇手前に利用しようと、この春リシマキア・ミッドナイトサンを取り入れたのですが、思っていたよりも葉色が暗めで、花が咲かない時期、日陰のその場所では、せっかくの魅力的な葉色が引き立たなかったので、コンテナ2鉢と門塀前の小さな植え込み場所に変更することにしました。

そのうちの1鉢。



花付きがとても良く、葉色との対比も好みです。




こちらは、少し前(6月19日)の写真ですが、リシマキア・ヌンムラリアオーレア。
病害虫に強く、良く増えるし、簡単に根付くので、庭のあちこちに植えてあります。



このリシマキアの魅力に取りつかれことが、今回ミッドナイトサンを選んだ理由のひとつ。
冬に葉が枯れ込んでしまうところが残念なところなのですが、果たしてミッドナイトサンも同様でしょうか。


この春、植物を入れ替えた門塀前。



奥に植えてあるのも、リシマキア。
ファイヤークラッカー、こちらの葉色もたまりません~
それぞれ、これからが愉しみです^^

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