本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ルリタマアザミ

2019-07-28 | 宿根草ラ行

 

この花が色づくと夏本番という気がします。

 

 

和名のルリタマアザミ、瑠璃色をした球体のアザミは名は体を表すそのままのネーミングですね。

学名のエキノプスもハリネズミを意味するエキノスと似ているオプスで「ハリネズミに似る」というギリシャ語に由来しているそうです。

自身のブログの記事をさかのぼってみてみると17年ほど前に植えていて、更新回数の少ないブログの中でその記事は結構あって、我が家の庭での存在感の大きさを感じます。

 

ここ数年は、花後の立ち姿にも魅力を感じて遅くまで切り取らずに残しているせいで、こぼれダネからあちこちから芽吹いて春先は抜き取る手間が出てきてしまっているので、花後の処理をどうしようか思案中です。

ちなみに現在は、17年ほど前に植えた親株とこぼれダネからの4株を植えています。

ミヤコワスレなどは花後足元に新芽が出てきて冬でも枯れ込まず常緑ですが、ルリタマアザミの花後の足元から出てきた新芽はかなり大きく育つのだけれど冬になると枯れてしまい、春になるとまた新たに芽吹いてきて、その無駄とも思える営みを「なんだかなぁ~」と思いながら眺めています。

無駄だと勝手に他人が思っているだけで、それもまたこの植物にとって必要なことなんでしょう、きっと。

 

 

瑠璃色という神秘的な響きを漂わせた小宇宙を繰り広げるルリタマアザミが、またひとつ暑い夏を乗り越えていきます。


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梅雨の庭を彩る花たち

2019-07-23 | 庭日記

降ったり止んだりが続いていて、晴れ間があれば野菜の収穫と散ったバラの花びらを拾うくらいでやり過ごしているけれど、梅雨の時期の庭は意外と賑やかです^^

 

夏の庭の強い味方、宿根フロックスが相変わらず健やかに咲いてくれています~

 
 
 
 
 
 
 
代わり映えしないメンバーだけれど、昨年よりもたくましく咲いてくれている姿を目にするだけで新たな満足感を得られるのはガーデニングの醍醐味ですね~☆^▽^☆
 
 

 
 
 
葉が魅力的でカラーリーフプランツの誉れ高いホスタ。
とは言っても、花が咲いてくれればやはり更に嬉しさ倍増ですね~(*^-^*)
 

サガエ

 
 
ゴールデンティアラ
 
 
フレグラントブルー       リトルオーロラ
 
 
これまでは花柄はすぐに切り取っていたけれど、今年は色々残してみています。
アエゴポディウムの忘れ形見、可愛い。
 
 
 
 
オレガノ・ノートンズゴールドの明るい葉色は鬱陶しさを跳ね返してくれます!
 
 
 
 
ユリは、過去にカサブランカやセンターフォールド、テッポウユリなども植えていましたが絶えてしまって、今残っているのはリーガルリリーとこのスターゲイザーのみになってしまいました。
 
 
 
スターゲイザーは15年間毎年咲いてくれています。
花粉が飛び散るし(気付いたら取れば良いのですが、なかなか、、、)花期も短く、見応えのある綺麗な時が短いのが残念ですが、その芳香は何者にもかえがたい存在ですね。
ずっと新たに調達していなかったけれど、また何かユリを植えたくなりました~♪

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2019年バラ二番花

2019-07-22 | バラ

鬱陶しい日々が続いていますが、そんな中バラの二番花も咲きだしています。

ニューウェーブ

 

エブリン

 

ヘリテージ

 

アイスバーグ

 

 

イントゥリーグ

 

あおい

 

これまでは、春先に株元にオルトランをパラパラまいて一番花の前に薬剤散布を一度行うだけの管理だったのですが、今年は一番花が終わってからもう一度薬剤散布してみました。

そのせいかどうかはわからないけれど、コガネムシ類の被害が例年より少ないような気がします。

梅雨が明けてからはキリギリス類に悩まされるのが常ですが、今年はもう一度花後に薬剤散布を行ってみたいと思っています。


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つるなしインゲン

2019-07-17 | キッチンガーデン
 
今日は2度目のインゲンの収穫を行いました。
14日の収穫よりも更にたくさん収穫できました。
「サクサク王子®ネオ」という品種です。
 
 
 
毎年インゲンのタネまきは行っています。
ずっと長い間「さつきみどり」というつるなしインゲンを利用していたのですが、つるなしと銘打っているもののどういうわけかつるが出てきてしまい(そういった記事は見かけたこともないので理由は不明です)自立しないのでアーチ型の支柱で支えて育ててきました。
どうせ支柱が必要ならば、いっその事つる有りを植えてみようとネットを使って一昨年挑戦しましたが後始末にも手間がかかり、なにかいい品種はないかと探していたところ、産直で「サクサク王子®ネオ」のタネを見つけて昨年より利用しています。
 
 
もちろんつるは出てきません(*'v`d)
なので支柱も必要ありません。
4粒ずつまいて本葉が出てから2本に間引けば、あとは収穫を待つだけの手間いらずに惚れ込んでしまいました~♪
それに、名の通りホントにシャキシャキ、サクサクしててみずみずしい美味しさです!
 
 
他に今日の収穫は、以下の通りでした。
 
 
今年はキュウリ、ナス、ピーマンの摘芯のやり方を動画で見て、一生懸命取り組んでみました。
が、雨が続いたり蚊が出てきたりしてくるとだんだんいい加減になってきて、農家の方々のきめ細やかな作業を思い描くと頭が下がります。
 
ミニトマトとインゲンは万年初心者向けの野菜だと、つくづくありがたく思います(^▽^;)

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待ち焦がれてアガパンサス

2019-07-15 | 宿根草ア行
ようやく、この日がやってきました。
憧れのアガパンサスの華麗なる開花!



出会いは20年程前。
梅雨の時季の通勤途中、目に飛び込んできた青紫の堂々たる花姿。
それが、アガパンサスだったのです。

嬉々として通販で注文してその開花を待ちました。
が、咲いた花色は白で、葉っぱも繊細な雰囲気はなく冬を越した様子は枯れたというよりは溶けたという表現があっていて回復までに時間がかかり美しくない状態が長く、思い描いていたアガパンサスとは程遠いものでした。
それは、注文した花色とは違ったものが届いたのと、常緑種と落葉種があって、寒冷地向きは落葉種であることを知らずに常緑種を注文してしまったことが原因だったのです。

数年はそんな状態で育ててきましたが、植物の種類を増やしすぎてまとまりを失った庭を再構築すべく植物の取捨選択をする中であのアガパンサスとは別れを告げました。
そして、アガパンサスを育てることも半ば諦めかけていました。
ところが、2016年初夏に出会ってしまったのです。
憧れの薄紫色の間違いなく落葉種であろうアガパンサスに、、、
つるバラのニュードーンを処分して跡地に植えるものを思案していたところだったので、タイミングも良かったのです。



一昨年は花茎は上がってこず、昨年は数本上がってきたにもかかわらず、気付いた時には花芽がすっかりなくなっていました。
今年もきっと咲かないだろうなぁ、と半ば諦めモードで見守っていたのですが、何と、次々に上がってくる花茎!
開花したものを数えてみると、50本もありました。



嬉しくて、嬉しくて、アガパンサス~♪


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カンパニュラ・ラプンクロイデス咲く今日の庭から

2019-07-04 | 庭日記
九州南部を中心とした大雨の被害、心痛みます。
全国的、いえ、世界のあちこちでの度重なる災害に不安がつきまとう今日この頃です、、、
自然の脅威に立ち向かう術はないけれど、防災グッズの備え、早めの避難など出来ることをやるしかないです。

こちらでは、ここ数日は降ったり止んだりが続いていますが、雨に打たれながらも咲き進んでいる植物の健気さに癒やされる日々です。
が、半月以上写真も撮っていませんでした。
晴れ間を見て撮った今日の庭の植物たちです。


カンパニュラ・ラプンクロイデス、今年も去年同様花茎が次々上がってきて、開花を今か今かと待ちわびていました。



下葉が傷んでしまうのは、何故だろう、、、




トンボがとまっているのは、上の方で6月中旬に咲いたものを切り戻しておいたカンパニュラ・サラストロの二番花。




コレオプシス・ムーンビームも年々徐々に増えています~(’∀’*)


華奢な姿ながら、秋まで咲いているその芯の強さ(笑)が気に入っています。


ネメシアは大好きな花のひとつ。
でも、短命で二年位でいつも枯れてしまいます。
それでも懲りずに、枯れるとまた買って、、、をずっと繰り返している植物です。



昨年の春購入したネメシア。
冬越ししたこの春の姿はもう消え入りそうだったのに、こんなに咲いてくれて感激です。


アナベル、庭のあちこちで咲いています。
アナベルが、こんなに増えるアジサイだとは当初全く知りませんでした。
地下茎で近辺のあちこちから芽吹いて、他の植物を侵食する勢いです。
だんだんと抜く作業が必要になってきています。



まだ花色が見えないルリタマアザミもこぼれダネからあちこちから芽吹いて増えています。
花後の立ち姿も魅力的だけれど、これからはタネが出来る前に切り取ったほうがよさそうです。


昨年晩秋に植え替えたサガエ。



根付くか心配だったけれど、もうすぐ開花しそうです~♪


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