本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ギボウシ ハニーベルズ

2010-08-31 | 宿根草カ行
自分で選んだ最初のギボウシが、7年前に取り入れたこのハニーベルズだったのですが、こんなに良い状態で咲いたのは初めてです!

ヤマボウシの足下に植えていて、毎年アブラムシの仕業で葉がベトベト、黒くなってしまったり、アブラムシに誘われてアリが群れ、はたまた、ナメクジの被害を被ったりで、まともに開花したのを記憶していません。

ここ数年、この辺りのすす病には辟易していたので、今年はヤマボウシの開花の前後、アブラムシが大量発生した時、薬剤をまきました。
ナメクジは、暑さが厳しいせいでしょうか、庭全体でも、今年はめっきり少ない…

この暑い夏を乗り越え、そして真っ只中に咲いたハニーベルズ。
もっとゆっくり、未熟ながらも、私の思いを込めて写真におさめたかったけれど、もう暑いやら、日焼けは気になるやら、蚊の攻撃にヤキモキしながらで、全くもってそんな余裕が無く、数日前から水やりの時に気付いて、写真撮らなくちゃ…、撮らなくちゃ…と思いつつ、じっくり向き合うこともなく撮った記念写真です。



ねぇ、何でそんなに涼しげでいられるの…
水やりさえ億劫に感じる今日この頃の自分が情けない。

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ゲキリンリュウとダイアモンドフロスト

2010-08-28 | 宿根草ヤ行
一昨年、昨年とほぼオバケのQちゃん状態の葉の付きようだったゲキリンリュウですが、今年は少し葉が茂っています。
更に、落葉して鱗状になったところ、一部茶色から緑色に変わってきているような気がします。



もしかして、再度また葉が出てきたりするのでしょうか。
何とも興味深い植物です^^


そんなゲキリンリュウのことを思いながら水やりをしていて、ダイアモンドフロストを過ぎたところで、何となく頭に引っかかることが…


(冬に水挿しして増やしたもの、こんなに育っています)


ダイアモンドフロストの茎も茶色くなってた…



昨年の11月下旬、3年目の冬を越すために室内に取り込んだ時の写真です。

あっ、そう言えばゲキリンリュウはユーフォルビアの仲間だったんだっけ!
点と点が線で繋がる感覚、ちょっぴり感激でした^^
コメント (2)
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残暑厳しい折

2010-08-22 | 庭日記
まだまだあちこちで猛暑日が続いているようですが、こちらは、お盆あたりから若干、あくまでも若干、暑さが和らいできているような気がします。
もちろん、日中のエアコンはフル稼働なのですが、朝夕に時折涼しい風を感じるようになってきました。

水やりと野菜の収穫だけで凌いでいたので、庭の植物の傷みが結構目立ってきていました。
なので、先週はバラの剪定をしながら、傷んだものの切り戻しなどの整理をしました。
そして、二週間ぶりくらいに、今朝カメラを持って庭に出ました~

だいぶ咲き進んできている、ボッグセージ(サルビア・ウリギノーサ)



今年は、花数を多くしようと思い、初夏に一度切り戻しをしています。

色味の乏しいこの時期の貴重な開花は、リグラリア・ブリットマリークロフォードですが、今年は何故か花茎が伸びきらず、葉っぱに埋もれて咲いています。



強い陽ざしを浴びて、どの葉色も美しさが削がれてしまっていますが、朝方の芝だけは、この時とばかりに輝きを解き放っています!



芝刈りは、ウチの人担当で、実は私はやったことがありません~
今は1週間に一度のペース、ご苦労様です^^


さて、この厳しい暑さの中、いくつかダメになってしまった植物があります。

ガーベラ、例年だと北側に置いていたのですが、今年は南側に置いていたのが失敗だったかも…
アサギリソウ、梅雨前に茂りすぎたので短く切り戻しておいたら、枯れ込んでしまって、ほんの少ししか新しい葉が出てきていません。
クローバー・ティントルージュ、根腐れのような症状。
パラヘーベ・エンジェルスブルー、丈夫な植物なので全く気にも留めていなかったのだけれど、昨日、かなり枯れ込んでいることに気付きました。
尺取り虫がたくさん付いていました~~~不覚!

そんなこんなの残暑…
庭の植物達よ、あとひと息、暑さを堪えてねネ!
コメント (2)
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暑い!

2010-08-06 | 庭日記
昨日、今日と、ただひたすら暑い!
でも全国的に見れば、こちらはまだまだ音を上げる程ではないのかもしれません。
そう思いながらも、朝夕の水やり10分程と野菜の収穫だけで、今は凌ぐ事にしましょう。

今朝は暑さで早く目が覚めたので、バラの摘蕾をしようと思って庭に出たのですが、やはり思いっきりが悪くて摘むことが出来ませんでした。



昨年は夏の剪定をせず、秋のバラを充分に愉しめなかったので、今年こそは今からお盆過ぎまでの花は諦めて、一斉に剪定しようと思っているのですが…

茂りすぎたニュードーンを1番花が終わった後、バッサリ剪定したのですが、返り咲いています。
今までも1番花の後何度も剪定していますが、返り咲くのは晩秋、今の時期咲いたのは初めてです。
昨日は綺麗に咲いていたのですが、写真を撮る気力がなかったので、今朝のちょっと疲れたニュードーンを記念に納めました(汗)




ブンブン飛び交っていたシオヤアブのお陰か、時期的なものかは分かりませんが、8月に入って暫くすると、コガネムシ類を見ることが無くなりました。
かわって、キリギリスの被害が凄い!
そしてイナゴ、バッタと、有り難くない昆虫類のローテーションが続く予定><
それにしてもキリギリスのどう猛な食いっぷりには怒り爆発です!
美しい新芽が次々に…(涙)

気を取り直して…



プリンス・チャールズの二番花が咲き始めました~
コメント (2)
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ブルーベリー

2010-08-04 | キッチンガーデン
今日はこの夏一番の暑さだったでしょうか。

夕方6時半近く、汗だく、蚊に刺されながら、ブルーベリーの収穫。
たくさん採れました~
育ててきて、今までで一番たくさん、まだまだ収穫は続きます。
鳥避けネットの効果大。
でも、中に突いたものがあるのは何故?
執念で突いてるのかな~

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真夏の庭に想う

2010-08-03 | 庭日記
庭を造り始めて数年経った頃から、私が目標にしてきたのは、ローメンテナンスな庭ということと秋の庭の充実ということです。

そこで、秋に開花する植物、秋まで愉しめる植物を意図して取り入れてきました。
更に、秋の庭の充実のためにはどうしたらいいか、そのためには夏を良い状態で乗り切ること。
そんな風に思うようになって、晩夏の人気のないガーデン巡りをして(笑)自分なりにあれこれ植物を取捨選択したりしました。

風通しを考えて植え込みすぎないこと、梅雨前に、茂りすぎた植物を切り戻しておくこと。
その植物の居心地のいい場所もだんだんと分かってきたので、適所に植えること、または鉢を置くこと。
鉢は直に地面に置かないで、スタンドやポットフット、フラワーベースを利用すること。

ローメンテナンスという点では、重い如雨露での水やりはしない、液肥やりも基本的にはしない。
代わりに、晩秋と早春に堆肥を施す。
鉢の数を減らす、小さな鉢を減らす。
夏場の水やりも、何が水切れに弱いか分かってきたので、そういった植物を選別して水やりする。
…などなど、心がけて。

一方で作業を減らすばかりではなくて、時間と気力を向ける対象をバラと芝に重点を置くことにしました。

芝は傷みの激しい部分に今年手を入れて、タマリュウと小石に変更しました。
これが功を奏したかどうかは、来年か再来年にならないと分かりません。
また何か対処が必要になってくるかもしれません。



バラに関しては、今年から薬剤の定期的な散布を行うようにしました。

数年前まで植物保護液という呼び名のオブラートに包まれた薬剤を、植物保護液を返品してからは、ハンドスプレータイプの薬剤を必要に応じて噴霧していましたが、梅雨明け後の黒星による被害はひどく、見る分にもストレスを感じていました。
昨年バラ園を訪れた際、作業をされている方に「やはり、薬剤は散布されてるんですよね…」と、当たり前とも思われる質問を向けてみると、「1週間に1度ずつしてますよ」との答え。

個人が愉しむのに1週間に1度の散布は必要もないし、無理もあるので、1ヶ月に1回の散布を5月上旬より行ってきました。

その結果がこれ。



我が家で最も黒星に弱いミニバラ、ジュピター・オプティマ。
他のバラは梅雨明け頃から黒星が出てくるのですが、これは毎年1番花の頃から既に患って、この頃には葉はほとんど無い状態。
それが、2番花の7月25日のこの写真の時も、花が終わった今も、葉は綺麗なまま。
他のバラも皆無とはいきませんが、去年までとは見違える程綺麗な状態です。

観賞する分にはめっきりストレスが減りましたが、薬剤の種類によっては臭いやのどの痛みのストレスがあるので、種類や散布回数などもう少し検討したいと思っています。

まだまだ思い描く理想の庭に近付くには、問題点も多々あるのですが、一歩ずつ近づけたらいいなぁ~と、真夏の庭で頑張っている植物を見ながらあれこれ想う今日この頃。

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8月初日の庭から

2010-08-01 | 庭日記
蝉がいよいよ賑やかになってきましたが、バラの二番花が咲き進んできて、目にも少しばかり賑やかさが増している8月初日の庭です。
写真はブレダン。
夏の花は、毎年ながらやや黄色っぽいですが、たくさん咲いています。


ギ・ドゥ・モーパッサンは、初夏の面影が微塵もなく貧弱です~><




相変わらずインパクトのある花色の、イントゥリーグ。
このバラが咲くと、真夏の庭に華やかさが甦ります。



それに濃い色のバラの方が、ラブも然り、虫が付きにくく良い状態を保っているような気がします。


白いアガパンサスも咲き始めました。



常緑種ですが、こちらでは冬に葉は溶けてしまいます。
そのせいもあってか、いつまで経っても迫力不足なのですが、それでも毎年こうやって咲いてくれて、感慨ひとしおです^^
手前のミソハギ、例年になく良い状態で、すっと咲き続けています。
大好きな花なので、嬉しい!


ゲラニウム・ジョンソンズブルーは、この春植え替えしたせいでしょう、例年よりかなり控え目に咲いていますが、この清々しい花色はいつ見ても癒されます。




クレマチス、ベティ・コーニングの二番花も咲き出してきました~


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