本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

10月最後の庭から

2009-10-31 | 庭日記
10月最後は、暖かい一日となりました。
例年だと、今頃はもう耐寒性の弱い植物を室内に取り込んでいるのだけれど、今年は気温も高いし、そのせいか植物も元気で、全くその気が起きないでいます。
でも、寒くなりだすとアッという間なので、いよいよ鉢寄せの作業に取りかからなくっちゃ!

さて、そんな今日の庭から…

ラブとローズマリーの語らいが聞こえてきそうです~



ブレダンは、5月下旬~8月上旬~そして今回と、しっかりメリハリを付けて3回咲いてくれました。
でも、今回はかなり小さめです。



優等生のマチルダ。



地植えのバラがみんなマチルダのように咲いてくれたら、秋の庭も華やかさが増すのだろうけれど、なかなか良い具合には咲いていません。
土を肥やし、バラに体力?ウン?木力?を付けることが大事なことですね。
そのことを最近になって、ようやく実感できるようになりました。

蕾が全部開ききるかちょっぴり不安なバラたち…
ニューウェーブ~



アイスバーグ~



ヴィルゴは9月下旬から10月上旬にかけて咲いたので、それが見納めだと思っていたのに、その頃蕾を付けはじめていた他のバラにもう追い付いて、再度咲きそうです。
今年は6、7回咲いてくれたような~途中までは覚えていたのですが、何度も咲いたのでわからなくなってしまいました^^



ブルーデージーは例年だと風除室に取り込んでから蕾が上がってきて、開花することなく5ヶ月間ギュッと蕾んだままだったような気がしますが、今年は既に開花しました。



膨らんだ蕾がたくさん付いています。



そしていつも気の早い我が家のスノードロップ!
「冬はもうそこまでやってきているよ」と、庭主にそっと囁いているかのよう…



これを綴っている途中、夕食を挟んでいたら天気予報で明日から3日まで荒れ模様とのこと。
寒波がやってきているとのことで、耐寒性の弱いものを取りあえず玄関に取り込みました~

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最後の夏野菜

2009-10-23 | 庭日記
夏野菜の中で、最後まで畑に残っていたピーマンを今日抜きました。

まだ花は咲いているし、実も付けているけれど、なかなか大きくなれない。

気温が低いからかな
陽射しが弱いよね
肥料を足せば、克服できるかな

頭の中で色々、もしかしたらもう少し…を考えるのだけれど、やっぱり、もうおしまい。

今年もたくさん食べました!
いくら食べてもゼンゼン飽きない、不思議な超新鮮ピーマン^^

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精一杯の植物たち

2009-10-21 | 庭日記
ここのところ毎晩、強い風を伴って、まるであられかひょうでも落ちてきそうな凍てつくような秋時雨(ナツカシ~雅夢
耐寒性の弱い植物たちをまだ全部室内に取り込んでいないので、その雨音を部屋でハラハラしながら聞いています。
それでも翌日庭を見回ると、植物たちは何事もなかったかのよう~

白いゼラニウム、清々しくさえあって…



でも、落葉植物の葉色は日ごと変化しています。
カシワバアジサイの紅葉、奥はハナミズキ。



黄葉も進んでいます。
チョウジソウ、奥はユーパトリウム。



まだ頑張って咲いているものも~
カラミンサ、最後まで一生懸命咲き尽くす、そんな気概すら感じられます。
秋の庭仕事で花壇に入る度に清涼感溢れる香りが漂って、その存在に気付かされ、いじらしくなってきます^^



今がピークのヒメツルソバ。
愛くるしい姿、大好きです。



5年目を迎えたランタナ、今年も絶えることなく初夏から次々に咲いてくれました。



夏にビックリするくらい大きなイモムシが2匹も付いたっけ、フクシア。
繰り返し咲き続けてくれて、ホント、ご苦労様^^



みんな精一杯、ホントにホントにありがとう。

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今日の庭とバラ

2009-10-14 | 庭日記
鉢植えのサルビア・レウカンサが咲き始めました。
毎年半分程も下葉が落ちてしまうのは水不足かなぁ~と思い、今年は鉢を花壇の中に置いて雨に当たりやすくしたり、水やりもこまめに行ってみたのですが、例年と変わらず…
が、この前『趣味の園芸』で「6月下旬に切り戻しを行うと良い」ということを学び、来年は是非!と思っています。
うまくいくでしょうか、今からとても楽しみ^^

植物の育ち具合や、こちらの向き合う姿勢や気持ちの変化で、同じ植物を何年育てていても、ガッカリしたり、ナルホドと思ったり、ワクワクしたり…心に響く音色が違ってくるのはガーデニングの醍醐味ですね。

さて、バラもチラホラ咲いています。
コニファーの陰になって、あまりの日当たりの悪さから消え入りそうだった「ラブ」



この春思いっきり深く剪定して鉢上げして、軒下に置いて、見事に復活してくれて喜んでいたのだけれど、1ヶ月程前に根元に癌腫を発見してガッカリ。
でも、ニューウェーブに癌腫を発見した3年前のようにオロオロしてません。
ニューウェーブは、いまだに元気で、ますます花付き良いのですから~

いつ咲いてもオシャレな雰囲気が漂っている「マジックキャローセル」




花はとても魅力的だけれど、どうしてこうも黒星病を患うのか「ジュピターオプティマ」



軒下に置いても(軒下に置いている他のバラの葉は、結構綺麗です)ダメ、更にバークチップでマルチング(昨年全部のバラにマルチングしたところ、カイガラムシがたくさん発生してしまいました。因果関係は定かではありませんが、それからはバークチップはこの「ジュピターオプティマ」のみにしています)しても効果無し。
薬剤散布でも暫くは良いけれど、薬の効果が切れる頃には元の木阿弥。
あと出来ることと言ったら、雨の日に風除室に取り込むことくらいかしら…
来年は試してみることにします。

アレ~~誰だ?
庭主の許可無く、「緑光」の葉っぱで切り絵をして遊んだのは><


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台風18号

2009-10-08 | 庭日記
大型の台風18号が列島を縦断してあちこちで被害をもたらしているようですが、こちらでは午後6時くらいから雨風ともに強くなってきています。
それでも、当初は直撃か…とも思っていたのですが、太平洋側にそれて進んでいるようで、予想していた程の強風には見まわれてはいません。

台風に備えて、まだ雨が降っていなかった昨日のうちに、伸びたつるバラの枝に支柱を添えたり、ハンギングを外したり、開花のバラを切ったり、背の高いスタンドから鉢を外したり、育った春菊、ほうれん草、ピーマンを収穫したり…
過去何回かの台風の被害の度に、アーチを補強したり、何が倒れやすいかを学習してきたのですが、自然がもたらす被害は予測できないことも多々あるので、これで万全ということが無くてホント不安です。

そして、多肉植物とデンドロビューム、ポインセチア、ポット上げした小さな苗などの、小さい鉢植えのものや雨に弱いもの、頭でっかちで倒れやすいものだけは、取りあえず玄関と風除湿に入れておきました。



ポインセチアは少しだけ色付いてきています。



今回は取りあえず玄関に寄せましたが、今日は気温も下がり、この秋はじめて暖を入れたので、耐寒性の弱い植物もだんだんと室内に取り込む季節が近付いているようです。



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今年仲間入りした宿根草

2009-10-06 | 庭日記
種類を増やしすぎて雑然としてきた庭を見るに付け、気持ちが癒されるどころか、却ってストレスになっていたこともあって、花期が短く葉色葉形にインパクトがないもの、花期が短いわりに倒れ込んで支柱が必要になってくるもの、害虫がつきやすかったりするものを中心に、昨年からかなりの種類の宿根草および樹木を処分してきました。
その代わりに今まで育ててきて、育てやすく気に入っているもの、花期が長いもの、葉色が好みのものなどを株分けしたり、挿し芽して増やしてきました。

出来るだけ新しいものは増やさないように…増やさないように…
と思いつつも、ず~っと気になっている植物は結局いつか手元にきています><
そんなこんなで、今年新たに仲間入りした宿根草~

「タイム フォックスリー」
芝桜を抜いた後に、花壇の縁取りとして斑入り葉のタイム。



以前育てていたラベンダーが日陰だったこともあってうまく育たず、植え替えを繰り返しているうちに消えてしまってからずっと我慢してきたのですが、毎年見掛けるといつも心惹かれてしまい…
そして、今年はとうとう我慢できませんでした~^^

以前はコニファーの陰になっていた(その後コニファーが枯れ、日当たりが良くなっています)場所に植えてあるアスチルベが、夏の陽射しに弱く水が切れるとカラカラになって葉が傷んでしまい見苦しくなるのが気になっていたので、半分以上処分して代わりにこちらを植えました。



大きくなることを想定して、周囲をかなり空けて植えていますが、果たしてうまく育ってくれるでしょうか。
そろそろ切り戻しをしなければいけませんね。

二、三年前からよく目にするようになって、とても気になっていた「フランネルフラワー」
7月2日に購入してポット植えのまま育てていたのですが、9月上旬に一回り…いや、二回り大きな鉢に、ブルーベリー用の土を使って植え替えました。
育てるのが難しそうに思っていたのですが、今のところは絶え間なく咲いて、病害虫知らず。
冬は室内に取り込む予定ですが、うまく越冬できるか心配なところです。(2010.3.21追記、冬の様子はこちら



「ヘミグラフィス レパンダ」
この葉色が何とも好みです。
白い小花もチラホラではあるけれど、絶え間なく咲いています。
でも残念なことに、これも室外では冬越しは無理…
無事に春を迎えられますように~


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深まる秋

2009-10-04 | 庭日記
刻一刻と秋が深まってきている今日この頃…
ガーデニングのシーズンオフも間近いと思うと、感慨ひとしおデス。

樹木の実も徐々に色付いてきています。

ナナカマド、今年はイラガの被害にあって、枝を切り落としたね…
北側に植えたナナカマドは、毎年幾多の受難をくぐり抜けて赤い実を付けます。



ヤマボウシ、昨年に引き続きたくさんの花が咲いた…来年はパッタリ咲かなくなってしまうんじゃないかと、アレコレ取り越し苦労する庭主…



そんな心配性の庭主に、甘~い香りを届ける福々しい実。



青空に映えるハナミズキの実が、傍らの秘めた花を見つめて誇らしげに輝いています。



今年モ、アリガト。
来年モ、ヨロシク。
優しい気持ちにさせる、青い空と赤い実。

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10月初日の庭から

2009-10-01 | 庭日記
秋晴れの清々しい一日となりました。
光を受けて、植物たちはキラキラ~
四季の中では春が断然好きなのだけれど、今年の秋の心地良さには、それがあわや逆転しそうです^^
でも明日からは少し崩れる予報…


9月上旬に一斉に切り戻しをしなかったバラが、チラホラ咲いています(剪定したバラは、小さな蕾を付けているところデス)
その中で、イントゥリーグ。



昨年もそうだったように、二番花が咲き終わった頃から葉の傷みが激しく(「バラ大百科」にも夏に落葉現象が見られるとの説明があります)、鉢上げして軒下に置くしかないのかなぁ~と迷っていたのですが、この刺激的な花色が目に飛び込んでくると、淡い花色が多い花壇の中で、強烈な求心力を発揮していて、やはりこのバラはこの場所に植えておきたいと思ってしまいます。
株に力を付けて、もう一年様子を見るつもりデス。


8月27日ピートバンにタネまき、9月8日ポット上げしたビオラとパンジーも徐々に大きくなってきました。



今年は春のタネまきはお休みしましたが、秋のタネまきも極力少なめに…
それでも、どうしても保険用の苗も確保してしまうので、ビオラとパンジーは併せて53ポットになってしまいました~

店頭にはもう開花株が並んでいるし、鉢植えに利用するだけなので、苗を購入しても良いかなぁ~とも思うのですが、数年越しのタネがまだたくさん冷蔵庫で出番を待ち望んでいるし、タネまきをはじめた頃「10年位で使い切るだろう」と、100枚まとめ買いしたピートバンもまだたくさん残っているので…
って、年々まく量も減っているし、(今年にいたっては、1枚しか使ってません)手持ちのピートバンはもしかしたら一生間に合うかもしれません><

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