本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ベロニカ・プロストラータと5月に咲く白い花

2020-05-31 | 宿根草ハ行

ベロニカ・プロストラータは地を這うようにして咲きます。

このベロニカはかなり古株だと思うのですが、改めてさがしてみたところラベルも見つからず、今までブログで取り上げたのも2回しかないようです。

というのも、ほとんど増えず減らずでずっとこの場所を定位置として、うっかりしていると写真も撮り損ねてしまうほど花期が凄く短いのです。

更に、ベロニカ・プロストラータを検索してみたところ、その花色は薄紫とのこと。

我が家のベロニカ・プロストラータはしべがほんのり薄紫なだけで、どう見ても花びらは白です。

10年前の記事にはプロストラータの名があったので、きっと購入した際のラベルにその名が付いていたと思われます。

人知れず咲いて、あとは頼りない細い葉で過ごしていくけれど、それでも両脇のベロニカ・オックスフォードブルーとオンファロデス・ベルナの侵入を許さず、自身をしっかりと据えているその姿がとても愛おしく感じられます。

 

5月の庭で咲いた白い花々をいくつか~♪

ベロニカ・ゲンチアノイデス

 

セラスチウム

 

ゼラニューム

 

シラユキゲシ

 

エリゲロン

 

エゴポジィウム

 

仲間に入れてね、ラムズイヤー(* v v)


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バラ・イントゥリーグ~2020一番花

2020-05-29 | バラ

いよいよバラの季節がやってきました~♪

ちなみに、昨年晩秋に鉢植えのバラは全て植替えを行いました。

今年一番最初につぼみが膨らんで開花したのは、イントゥリーグでした。

上の写真は5月15日撮影。

すぐにでも開花するように思えましたが、この後とても冷え込んで、しかもとんでもない強風に見舞われて、痛々しい開花を迎えた写真は21日のものです。

後から膨らんだ蕾は無傷でホッ(*'v`d)

上が21日、下が22日。

外側の花びらが微かにほどけてきました~

 

気温の上昇と共に開花も進んできています。

5月24日

 

5月26日の色んな表情~♪

まさしく魅惑の色!

我が家のイントゥリーグはフロリバンダという感じじゃないなぁ、と以前から思っていたのですが、今見つけてしまいました、、、本来のフロリバンダらしいイントゥリーグ

管理次第で、あのようなブーケ咲きになるのですね〜

一番最初に咲いた花はすでに切り落として、脇の硬かった蕾も膨らんできました。

 

バラのために寝坊助庭主が頑張って早起きして撮った、朝陽を浴びて輝くイントゥリーグ。

5月28日

一番乗りのイントゥリーグは、遅咲きの他のバラの開花を待たずに有終の美を迎えようとしています。


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5月の庭きらめいて

2020-05-16 | 庭日記

閑散とした地肌が、わずか2か月で見事に緑と虫を誘う魅惑の花色で埋め尽くされてしまいました。

植物の秘めた生きる力、冬の間にため込んだエネルギーの爆発力に圧倒されるばかりです(◎-◎;)!!

昨日、今日で撮った写真から~

 

寒河江、この場所に植えかえて2年目。

迫力が出てきましたよ~♪

 

ギボウシは色々植えてあるけれど、その中でも最も葉色が明るいリトルオーロラ。

 

蕾も美しい、アリウムマルチバルボサム。

 

蕾の丸さでは負けていませんよ、チャイブ。

 

3年目のクレマチス・モンタナ・メイリーン。

 

銅葉が魅力的なペンステモン・ジギタリス・ハスカーレッド。

 

銅葉といえばこれでしょう、アゲラティナアルティッシマ・チョコレート(ユーパトリウム・チョコレートの呼び名の方が馴染んでますね)

 

いえいえ、銅葉の大御所(笑)といえば、リグラリア・ブリットマリークロフォード。

 

クレマチスのつるの曲線美~♪

 

昨年の春には途絶えてしまったかと思ったセラスチウム。

復活してくれて嬉しい☆^▽^☆

 

ヒューケラ、ティアレラ、ヒューケレラの開花も始まっています。

 

怒涛の開花で写真のアップが追いつきそうもありませんw(゜o゜)w


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チューリップ・アプリコットビューティ

2020-05-06 | 球根草花

10年くらい前までは毎年チューリップの球根を選んで植えていましたが、原種系チューリップ、クルシアナ・レディジェーンに巡りあってからはゾッコン惚れこんでしまったので、「我が家のチューリップはレディジェーン~♪」とばかりに庭のあちこちに植え込んで、他のチューリップには目もくれず過ごしてきました(*≧U≦)

ところで、門塀前の小さな花壇に当初ヒペリカム・ヒデコートを植えていましたが、病害虫にも強くもう少し変化も愉しめる植物に変えたいとずっと思っていて、ようやく8年ほど前にリシマキア・ファイヤークラッカーに交換することにしました。

が、強風が吹くとこのリシマキア・ファイヤークラッカーはあちこちの方向に倒れ込んでしまって、昨年はある程度草丈が伸びてきたところで切り戻しを行ってみたのですが、花はわずかしか咲かず、思い切って別のものに変えることにしました。

晩秋にリシマキア・ファイヤークラッカーを抜いてはみたものの、具体的に何を植えるかまだ構想を練っていなくて、とりあえず春を迎えて何も植えてないのは寂しいと思ったので、取り急ぎ球根を買いに行ったけれど球根はほとんどなく、このアプリコットビューティも10球入りの一袋が残っているだけでした。

この春に、鉢で育てていたヒューケラとシロタエギク、それにこぼれダネから増えているエリゲロンを植えてみました~

アプリコットビューティは、残り物球根とは思えない素敵な開花となりました☆^▽^☆

名前通りに言えばアプリコット、あんず色~

サーモンピンクともコーラルピンクとも呼べる、ひと言では言い表せない微妙な色合いが魅力的ですね。

 

そして、レディージェーン同様に毎年手間かけずですくすく元気に咲いてくれているのは畑のドンキホーテ。

畑の肥料分の影響でしょうか、もう10年以上植えっぱなしです。


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ベロニカ・オックスフォードブルーの季節到来~♪

2020-05-05 | 宿根草ハ行

今年もベロニカ・オックスフォードブルーが満開の時を迎えました。

4月29日の写真から~♪

 

畑の通路にリシマキア・ヌンムラリアオーレアと共に植えたのが4年前。

3年前はベロニカ・オックスフォードブルーとリシマキア・ヌンムラリアオーレアの割合はほぼ互角だったのに、今年はベロニカ・オックスフォードブルーが優勢。

 

花後に切り戻して、秋にも込み合ったところは間引いたりしています。

 

 

ベロニカ・オックスフォードブルーを植えるよりも前に、抜いたと思っていたムスカリとツンツンした植物(名前は失念)が復活してきています~

以前だったら、「また抜かなくちゃ」と思って作業していただろうけれど、あるがままに任せるのもいいかぁ~と。

そういう気持ち、良いのか悪いのか、、、

良しととらえることにします(*´ω`)

 

この場所のベロニカ・オックスフォードブルーの葉色は赤味が強いようです。

花色も薄い、、、

土のpHとか肥料分とか関係しているのかな~?

 

5月2日の写真から~♪

苔生した鉢の中でか弱く咲いているのも、雰囲気が違って健気で可愛い~

一緒に植えているコンボルブルス・クネオルムも今年の開花はちょっと危ぶまれる様子。

さすがに、もう何年も植えっぱなしだからなぁ~

 

 

ひとつひとつの花は小さくて花期は短いけれど花付きの良さで異彩を放ち、今となってはベロニカ・オックスフォードブルーが咲いていない我が家の春の庭なんて考えられない、それほど大きな存在になっています。

 


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