本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

アイスバーグと白い花

2009-08-30 | バラ
明日から雨マークが並んでいたので、今日はアイスバーグの蕾だけ残し、花を全部摘みました。
だいぶ暴れてきているので、雨があがったらすっきり剪定したいと思っています。
↑その前の一枚。

今年は、今までで最も花付きが良かったようです。
二番花のピーク、7月25日のこの写真。



そして、一番花のピークが6月14日のこの写真でしたから…



…切り戻して1ヶ月ちょっとで開花していることになります。
ウ~ン、何てタフなんでしょう!
この調子でいけば、10月10日頃には四番花~といくでしょうか?



アイスバーグを切り戻してしまうと、グリーンの占める割合が更に多くなってしまいますが、近寄ってみると細々と他の花も咲いています^^
そんな中から、今日の白い花…

一年中咲き通しの(冬は室内で)ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト。
見た目の繊細さとは違って、これぞタフガイ!



ペルシカリア・シルバードラゴンも葉色は褪せてきていますが、花はずっと咲き通し。



畑でも~
花は咲かせない方がいいのはわかっていても、ニラの花は大好きなので、毎年楽しみにしています^^
奥の土が見えている所、ナスとインゲンを抜いた後です。
今週中には、大根のタネをまく予定です。



ガウラのピークは、もう少し先でしょうか。
風に揺れる華奢な姿が、何とも言えませんね~


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斑入りフウチソウ

2009-08-29 | 宿根草ハ行
No.475
ご近所さんのお庭を見せてもらう度に「いいなぁ~」と憧れていたのですが、その思いが通じたのか、いやきっと物欲しそうな目をしていたんでしょう(笑)3年程前に「いらない?」と、嬉しいお声が掛かり、もう喜んで頂きました。

が、大株の素晴らしいご近所さんのものとは違って、他にもイネ科やカヤツリグサ科の植物をたくさん増やしていたせいでしょうか、我が家のフウチソウは夏以降バッタやイナゴの餌食となり、とても観賞に堪えられるものではありませんでした。
そのことも一因としてあったのですが、昨年はそれらのグラス類をかなり減らしました。
功を奏したか、それとも涼しい夏の影響があったのか、今年はバッタやイナゴの姿が少なくて、このフウチソウもとてもいい状態で今を迎えています。




まだまだ迫力には欠けますが、樹木の根っこがはびこっている狭い花壇の中で、よくぞここまで育ってくれたと思います。
~エライヨ、キミハ^^



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今日の庭から

2009-08-25 | 庭日記
我が家のハツユキカズラは、8月下旬の今頃が、初々しい雰囲気で最も見頃です。

アイスバーグの三番花。
今年は一番花からたくさん咲き通し。



例年だと、これから一斉にバラの枝を切り詰めていたのだけれど、全てが咲きそろうこともなく、蕾が固いまま寒さを迎えたりするものもあったので、今年からそれはやめました。
それぞれのバラの思うまま、それぞれのペースで咲いてもらっていいかなぁ…と。
そして、それで、たとえ蕾のまま寒さを迎えても、それはそれでいいかなぁ…と。

6月下旬から咲いている、白い小菊。



まるで線香花火のようなリコリスは、暮れゆく夏にぴったりな花ですね。



秋へのいざない、シュウメイギクも咲き始めました。



ユーパトリウムを包み込む空気は、もう秋色です。


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ノシラン

2009-08-24 | 宿根草ナ行
No.474
6年前に仙台のガーデンショップで購入した「ノシラン」
植え場所を変えること3回、今年はじめて花が咲きました。
どの場所も日当たりは悪かったのですが、この場所が若干良いかもしれません。

日当たりのせいか、はたまた機が熟したのか、嬉しいはずのはじめての開花ですが、何だか淡々と花を受け入れている自分がいます。
購入したショップ…今は閉じてしまったことが、この「ノシラン」を見るに付け、何だか複雑な気持ちになるひとつの要因かもしれません。

久しぶりに行くガーデンショップの売り場が狭められていて、ガッカリすることもこの1、2年で何回かありました。
不況のあおりか、ブームの沈静化か…両方でしょうか。
そんな時の流れの中で、ガーデニングをはじめた頃の浮き立つような気持ちは今は息を潜めているけれど、私の植物に対するトキメキは、あの頃と少しも変わりありません。
これからも、きっとね^^





「ヤブラン」と似ていますが葉も「ノシラン」の方が細めですし、咲き方も横向きにパッと咲くそれとは若干違っています。
しなだれて咲いている花を地際から見上げてみました。



白花の「ヤブラン(リリオペ・モンローホワイト)」も開花中です。




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秋の気配

2009-08-20 | 庭日記
結局、今年は東北地方の気象庁からの梅雨明け宣言は出されずに終わりましたが、気分的にはお盆13日が、その最後の雨だったような…
が、その後猛暑かと思いきや、陽射しの強さや気温の上昇に迫力は感じられず、肩透かしを食らった今年の夏が、足早に過ぎていく気配です。

さて、写真は「リグラリア・ブリットマリークロフォード」
昨年まで北側に植えていたのですが、だいぶ根が張ってこれから鉢植えでは手に負えそうにないと思えてきた「ヒイラギ」をその場所に下ろし、「リグラリア」を東側に植え替えました。
若干日当たりがよくなったのと、以前の場所と違って樹木の根っこがはびこっていないせいか、昨年までの倍ほどの大きさに育ってきました。



今の時期、秋の花へ、そしてバラも三番花への移行期で、花色が乏しい庭の中で、このオレンジの花の存在が際立っています。

そしてミニバラ「グリーンアイス」
地植えのバラは、黒星病で傷んでいるものが結構あるのですが、このミニバラの元気なことと言ったら!



今、二番花開花中です。

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ギボウシ ブンチョウコウ(文鳥香)

2009-08-17 | 宿根草カ行
No.473
庭を持った当初は、食用の「うるい」を連想して、ギボウシを庭に取り入れるなんて思いもよらなかったのですが、日当たりの悪い場所を埋めるのに…と植えているうちに、我が家のギボウシは10品種に増えていました。
葉の魅力に重きを置いて選んでいるギボウシですが、中でもこの「文鳥香」は花色も濃い紫の縞が入っていて、花もまた鑑賞価値大です。

花付きも良いです。



葉の大きさは小ぶりで、一枚一枚がちょうど手の指ほどで、ひと株にすれば、すっぽり手のひらに乗っかってしまうコンパクトさです。
緑と白のコントラストも美しいです。



7月上旬から順次開花している我が家のギボウシですが、花が魅力的なものと言ったら、やはり花茎が伸び過ぎない「フレグラントブルー」でしょうか。



花付きが良いので、ギボウシにしては比較的長く愉しめます。


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8月のバラ達

2009-08-07 | バラ
一日のうちのどこかで雨が落ちている日が、もう何日も続いています。

気温もさほど上昇せず、そのせいでしょうか、バラも心持ち過ごしやすそうです。
7月上旬からバラの2番花が、時間差で何かしら咲いています。
写真は「ミセス・アイリス・クロー」

そして1番花よりも小ぶりで、黄味の強い「ブレダン」



枝が長く伸びてしなだれて咲くのが特徴の「ニューウェーブ」ですが、今回鉢植えの「ニューウェーブ」は、あまり伸びずに花が咲いて、安定した様子で見ていて安心できます。



地植えの「ニューウェーブ」も咲き出しました。



「ヴィルゴ」は一番乗りの3番花。



房咲きの「バフ・ビューティ」
いつも優しい表情で、「素敵なバラ!」の一言。



アッという間に咲き進む夏のバラ達ですが、愛おしいことに変わりはありません。

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八重咲きインパチェンス

2009-08-02 | 1年草
No.472
「フィエスタ」シリーズの「スターダストピンク」です。

八重咲きのインパチェンスは4年前に取り入れたことがあったのですが、前回の色の確認をせずに、今回店頭でラベルの色を見て購入してきたら、同じような色味のものを選んでいました~
2005年7月の「スパークラーローズ」です。




この写真ではわかりづらいですが、メーカーさんのHPに掲載されている写真のように、色も若干違いますが、咲き方は「スターダストピンク」の方がよりエレガントな雰囲気だと思います。


今年は大好きな「コリウス・ムーンライト」と一緒に植えてみました。




ローメンテナンスを目指して、花殻つみの必要のないインパチェンスを取り入れたのですが、花殻が絶えずポロポロ落ちるので、玄関先に置くコンテナに利用するには不向きだったかもしれません。
でもこの愛らしい姿は捨てがたいし…
効率を取るか、好みを取るか、難しい選択~
来年の組み合わせの課題です。

2009.09.15追記
その後、9月の様子はこちら

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8月初日の花達

2009-08-01 | 庭日記
まだまだ鬱陶しい日が続いています。
水やりさえも億劫になってくる今日この頃ですが、健気に咲く花を見ていると、そんなことも言ってられませんね~
「ロマンチカ」の二番花。
時折吹く風に揺れる姿が、クレマチスの大きな魅力のひとつですね。

丈夫な「フロックス」は夏に欠かせない存在。



「アガパンサス」逞しくも、そこはかとなく優雅で~



涼やかといったら「カラミンサ」の右に出るものはなく…



いえいえ、どうして、「リナリア・プルプレア」の清々しさに、いつもホッとさせられます^^



植物は、暑くても寒くても、いつも静かにたんたんとそこにいます。

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