創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

池田大作・創価学会 を打倒せよ!!-35

2019-02-09 08:49:44 | Weblog

 <教団を歪め私物化する池田大作の悪業を糾弾する!!>
創価学会・池田大作打倒の反乱  1989/2  段 勲  青年書館
    ------(P.154)---(以下、本文)-------

3  「創価王国」「天下構想」の野望
◆ 富士宮未来都市構想、八王子の総本山建立構想を打ち出すが……
 創価学会の、とくに内部資料を見聞すると、池田大作氏の“ロマン”が随所に登場している。
 いわく、
 「東京・八王子に創価王国をつくろう」
 「九州・霧島に独立王国をつくろう」
 「創価学会が天下を取る」
 など、こうした言葉の裏には、およそ宗教家にはほど遠い、権力者としての野望みたいなものが見え隠れする。
 さらに、昭和四十年、池田氏の発言として、当時の機関誌『大白蓮華」にこんな記録が残されている。

 「広宣流布の時、"開かずの門"を開き、時の国主がその門を通り、正本堂に入る、この国主とは、その時の法華講総講頭であり、つまり私である」
 なんと、自ら"国王"とまで宜言しているのだ。右翼が知ったら、それこそ“街宣車もの”だろうが、このあたりの時期から、池田氏は盛んに「天下構想」を夢みていく。
 おそらくその筆頭として青写真が作られたのは、総本山を構える静岡県富士宮の「正本堂」を中心にした大建設計画案であろう。この時期、まだ宗門とも仲が良く、正本堂の建設が"事実上の国立戒壇"ということから、この一帯を「広宣流布」の本拠地よろしく、バラ色の世界を築きたかったのだ。
 あまり知られていないが、この計画のため同会内に「富士総合開発研究グループ」が結成された。
 メンバーは、弁護士、建設省職員、司法研究生などいわゆる「法学委員会」所属の青年部員たちである。同研究グループの会議記録書にこう記されている。
 「開発ポイント、輪送機関の拡充、モノレール、飛行機(ヘリポート)、田子ノ浦港の国際化、新幹線富士駅の新設、電気自動車、敷地内の動く歩道……」
 同じ頃、機関紙「聖教新聞」にも“富士宮未来都市”の図が描かれ、マンガ映画「鉄腕アトム」が出てきそうな、あの宇宙都市がイラスト入りで紹介されている。
 空中には高速道路が走り、近海の田子ノ浦港には国際豪華船、小高い丘にはへリボートが設置され、近代的高層ビルの合間には、動く道路が幾重にも走る……。この計画は夢どころか、その後、宗門との間で紛争が生じ、文字通り絵に書いた餅に終わった。

 池田氏が次に期待をかけた構想は、東京・八王子に本部を移転し、創価学会の総本山を建立することであった。この計画案は昭和四十九年頃から内密に進められ、当時の内部資料には「建設費用、五百億円」といった池田氏の発言記録が残っている。
 八王子にはすでに「創価大学」があり、事実、本部移転のためか、四十九年頃から八王子一帯の土地を買い占めている。五十二年秋、宗門との紛争が顕在しなかったら、おそらく池田氏の「八王子・創価総本山計画」は着実に進んでいたことであろう。しかし、この大構想も、宗門との紛争というアクシデントで、計画は途中で挫折した。
 それでも、八王子市にはその後、買収した土地に創価総本山ならぬ東京文化会館や東京・富士美術館などが建設されているが、池田氏の「創価王国構想」は、夢捨てがたく、全国随所に創価王国のミ二チュァ版が出来ている。

全国五百力所にある会館及び研修所に設けられている豪華な池田専用施設
 池田専用施設がそれである。創価学会所有の会館及び研修所類の施設は、約五百力所前後といわれるが、その大半の施設に、池田専用施設なる、池田氏だけが使用する部屋が設けられている。
 池田氏のいるところ、すべて創価学会の指揮本陣という発想からか、風呂好きの池田氏のために、会館によっては毎日風呂水を取り替え、いつ訪ねて来ても池田氏がすぐに利用できるようにとの配慮がなされている。
 しかし、これも内部資料によると、単に池田氏の部屋といっても、そのあたりの億ションとは比べものにならぬほどの豪華さである。かって一部写真雑誌がカラーで紹介していたが、事実、機会があって筆者も話題の専用施設を見学したことがある。

 全国に点在する各専用施設によって趣向も違うが、共通しているのは、室内の装飾も、調度品も、ジュータン、天井から下がるシャンデリアひとつにしても、すべて高級品揃い。
 ある税法学者が、「宗教法人創価学会所有の施設内に、もし、池田氏しか利用できない"専用施設"があるとすれば、それは現物給与として課税の対象にすべきである」旨の意見を述べていたが、課税はともかく「民衆の王者」「民衆の味方」と、やたら民衆という言葉を連発する池田氏は、これら豪華専用施設の存在をどう弁解するのであろうか。
 しかも、とくに近年は、専用施設が設けられている会館だけでは物足りないのか、次々と新築されている各会館には、池田という個人名まで付けるようになった。なにか、隣国の“大指導者”金日成氏の姿を彷彿させる。
     ----------(次回に、つづく)---------158

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