創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価・公明党をブッた斬る-16

2018-01-15 08:16:54 | Weblog

創価学会・公明党をブッた斬る   藤原弘達
  --いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
       …S60/10=1985年…〈日新報道〉 ¥1,000
    ------(P103)---(以下、本文)-------

池田スキャンダル裁判の教訓
◆ミソカごとは巧くやれ
 私は、他人の下半身問題に関してことさら興味はない。へソ下三寸のことはいわば密室の中のことで、要するにプライバシーだ。密室の中で誰がナニをどうしょうと、もし、それを暴きたてるやつがいたら、罪はそちらにある。視き見したとすれば、軽犯罪法にひっかかるわけだ。
 もっとも、近頃はやりの商売に、視き見させて見料をとるのがあるそうだが、これは形は密室でも、公然ワイセツだ。池田大作の名誉毀損裁判では、存在しなかった女性関係を捏造記事にしたということで争っている。
 裁判では、元国会議員の実名が飛び出してきたり(「月刊べン」の記事ではイニシャルにとどめてあった)、迫真的な証言が、フェラチオシーンを思わせたりした。私は池田大作を生き仏様と思っていないから、彼が密室内で誰とナニをやろうと、いかなる体位をとろうと、それを知ったところで格別の與味もわかない。しいていえば、そんなことまで洗いたてられて気の毒に……というところである。ただしそれは、あくまで池田大作の完全な密室の中での行為についてであって、彼自身がプライバシーを放棄した場合は論外だ。
「月刊ペン」裁判でわかってきたことは、どうやら、名誉毀損にあたるという池田大作の“艷聞”が単なる伝聞に基ずくものでなかったらしいことだ。現在、係争中の事件だから、敢えて、らしいとだけいっておく。
 それより、この裁判に関して二つの問題をあげておきたい。一つは、問題としては小さいかもしれぬが、池田大作が自ら下半身生活のプライバシーを放棄していたのではないかということである。日蓮の生まれ変わりなどと弟子にいわせるほどだから、自ら生きボトケのつもりなのだろう。生きボトケ様は、周りの俗人どもの目などトンと気にならない、高貴なお方なのだ。
 その昔、大英帝国植民地時代、インドに住んだイギリス女たちは、インド人召使いの前で、肌を露わにして平気で着替えをしたという。もちろん、白人の男の前ではやりはしない。奴隸制時代のアメリカ女も、黒人男の視線は気にしなかったのである。つまり、同等の人間の目として意識しなかったということだ。極論すれば、犬やネコに裸を見られても羞恥心は起きないのと同じなのである。
 おそらく、生き仏の池田大作は、信者とは段違いの存在であるから、自からの下半身プライバシーを放棄したワケであろう。
 二代会長・戸田城聖も、女が好きだつたことは有名だ。戦後、創価学会を始めた時の五人の仲間の一人だったN(一時、戸田と出版社を共同経営、学会はその後脱会)が、戸田の愛人・森重紀美子のことを「甚公(注=戸田の本名・甚一からくる)は、おおっぴらな男で、妻妾同居みたいなことも平気でやった」といっていた。
 溝ロ敦は、こう書いている。
「池田はこういう戸田の弟子なのである。男女の機微に鈍かろうはずはない。池田自身も『戸田先生は、それはすごかった。毎日ふるえあがった。女房と一緒に寝られるか! そんなくだらない! とね』(内部文書、50年3月の池田語録)と、戸田の実像を伝えている」(「現代」五十七年十二月号)

 また、原島嵩はこう告白する。
「場所は仙石原にある箱根研修所。丁度、言論問題のさなかであり池田氏は半狂乱になって佐藤栄作首相に電話で哀願したり、公明党首脳をどなりちらしたりしていた。また会長をやめるとかやめないとかいい出していた。
 私と桐村、上田両氏の三人がお供としてついていた。当時二階建てで、私たち三人は一階で待機していた。そこへ吉田章子さんが『先生がお呼びです』と告げに来て、私達といえども入ることのできない、いわば“大奥”に呼ばれたのだった。その時、部屋の隅にゆかたがぬぎすてられてあり、そのすそのあたりに赤いベニのようなものをみた」(「文藝春秋」五十七年一月号)
 断片的にこれら記事を見ただけでも、例のフェラチオ伝説など、さもありなんと思われる。
 つまり、池田大作は、下半身プライバシーを自から公開していたのである。己を生き仏とする、思いあがりによってだ。ケネディとマリリン・モンロー“伝説” カナダ大統領の愛人問題、古くは、わが日本・江戸時代の大奥物語、明治、大正の現人神、天皇制下の菊のカーテンの彼方からでも噂は洩れてきたものだ。下半身のことはプライバシーである。しかし、生き仏、絶対者として学会に君臨する以上は公人だ。ミソカゴトは巧くやるにしても、池田に大奥型パロディはいかにも役が重すぎる。
       ---------(106P)-------つづく--



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする