創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

闇の帝王・山崎正友 -5

2016-01-25 10:13:24 | Weblog

私は山崎正友を詐欺罪から救った! -- 2002/05
   --アウトローが明かす巨額“手形詐欺”事件の真実--
   -------改頁-----46--以下、本文--

4 肩書きの悪用
 山崎は創価学会の顧問弁護士としての地位を、存分に利用していたのだろう。シーホースの取り引き銀行は、富士銀行、三和銀行、協和銀行など、すべて一流銀行であった。
 これらの銀行では、株式会社シーホースの振り出す手形の信用謂査の照会でも、平均点以上の信用を保証していた。
 わが国最大の宗教法人創価学会の最高幹部で、かつ顧問弁護士という立場にあった山崎が手形の裏書きをすれば、この裏書きは世間的には、創価学会という巨大な宗教法人が裏書き保証したのと、同様の価値があると受け取られる。
 それゆえ、山崎が持ち込む手形はどのような手形でも、即日、割引き、現金化できることになる。現にその後、山崎の依頼で私が買い集めた紙屑同然の手形のほとんど全部が、モノの見事に割り引かれている。
 後に私が警察に別件で逮捕された時、この事件を担当していた検事に、シーホースが倒産した時点で、私が山崎に手渡した手形の数は数百枚に及び、額面にすると四十数億円分以上にもなっていた、と聞かされ、自分でもその数と金額の多さに驚いたものだった。
 当時は、まだバブル前とはいえ、現在の貨幣価値に換算すれば、倍以上の百億円程度に相当するだろう。大変な金額である。
 それらの手形のほとんどが、私らの手によって買い集めた「売り手形」で、ただの一枚も決済できるはずがない紙切れ同然の手形であった。
 シーホースの倒産時の負債は四十億円余りであったが、このうち商取引の負債は四億円余り、残り三十数億円のほとんどが、不正手形の割引きによる負債であった。
 この負債の大半は、シーホースが取り引きしていた各銀行が被害を被り、残りの負債は、山崎とともに創価学会の墓苑事業で巨利を得て以来の腐れ縁だった、日原造園の被害となった。
 日原造園の日原博会長は当時、静岡県の県議会議員を務めており、その日原県議が手形に裏書き保征をしたことで信用が増し、結局、十数億円にのぼる多額な被害を被る羽目になったのである。
 さらには、郵政互助会の資金を基にして金融業を営んでいた弘信商事の下請け会社で、イチビルという町金業者なども被害を被ることとなった。
 もっとも山崎が、創価学会の顧問弁護士の地位を悪用できたのは、この男のぺテンが効を奏したこともあるが、同時に銀行側が山崎の正体を見抜けなかったことにもよる。
 例えば、富士銀行は、当時、創価学会との取り引きが二番目に多い銀行であった。山崎はシーホースの取り引き銀行として、富士銀行方南町支店を利用していた。が、後に台湾から冷凍の豚肉を輸入する際、取り引きを小舟町支店に切り替えた。
 この小舟町支店は富士銀行の中でもかなり格が高い支店であったが、主な業務が賀易の决済を主体としていたため、通常の銀行業務ではあまり多くの顧客がいなかった。
 そこで、山崎という創価学会顧問弁護士のご機嫌を取れば、もしかしたら創価学会の資金を小舟町に預金してもらえるのではないか、と勝手に思い込んだようである。
 同支店は、山崎の言うなりに融資を行い、山崎が持ち込む手形も、山崎を信用して、ほとんど無担保状態で、かつ無条件で割引融資までやってしまっていた。
 こうした罠にハマったのは、なにもこの富士銀行だけではない。創価学会の最高幹部で顧問弁護士の肩書きの威力はすさまじく、銀行や町の金融業者でも同様に、山崎の罠に落ちてしまったのである。
 いわば創価学会への信用と弁護士が持つ社会的な信用とを、最大限に利用して悪事を働いたわけで、弁護士でありながら一級の詐欺師であった。この男の罪は限りなく大きい。
       --------改頁--------49--つづく--

 

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