ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

「遠い崖2 薩英戦争」 アーネスト・サトウ日記抄 2010/6/20 第2刷

2010年11月04日 | こらむ
「遠い崖2 薩英戦争」 アーネスト・サトウ日記抄 2010/6/20 第2刷

おもしろくて、読み出したらやめられない。イギリスが薩摩と戦争になってしまった様子や、下関紛争。これにより、イギリスの領事のオールコックが、本国の外務省から反感を買い、帰国命令を受けた事など、外国側から見た日本が、生々しく描かれていて、読み出したら止まらない。これが14巻もあって、読み切るには2年ぐらいかかるかなぁ(^^;)

「遠い崖 旅立ち アーネスト・サトウ日記抄1」 朝日文庫 2008/7/20 第2刷

2010年11月03日 | こらむ
「遠い崖 旅立ち アーネスト・サトウ日記抄1」 朝日文庫 2008/7/20 第2刷

これまで私の人生の中で、たくさんの本を読んで来ましたが、この本はその中でもベスト3に入るでしょう。それぐらいインパクトありました。
この本は、1862年にイギリスから、青年日本語通訳として上陸した、アーネスト・サトウの日記を基にして、外国人の目から見た幕末の日本がそこあります。第一巻は、彼がなぜ日本に行ったか、そして親友となった医者のウィリスの事、「生麦事件」の事など、幕末には、必ず出てくる外国人の名前や、事件が生々しく登場してきます。
大好きなんです、こんなの(^^;)
普通、罰末といえば、坂本龍馬、新撰組など出てきますが、そんなの外国人からしたら、ほとんどわかってないようです(^^;) イギリス人だから、幕府といろいろ苦労して交渉している様子が、ありありと出てきて、笑ってしまいます。
まぁ、第一巻は、アーネスト・サトウとウィリスの日本への旅立ちの巻きです。

「超・居酒屋入門」 太田和彦 新潮文庫 平成21年5月25日 第10刷

2010年11月02日 | こらむ
「超・居酒屋入門」 太田和彦 新潮文庫 平成21年5月25日 第10刷

とってもいい本でした。押しつけがましくなく、その語り口がステキでした。作者の心の中が、正直に表現されていて、ああこの人は信用できるなぁという、安心感を感じました

「酒場のオキテ」 吉田 類 青春出版 2007/4/20 第1刷

2010年11月01日 | こらむ
「酒場のオキテ」 吉田 類 青春出版 2007/4/20 第1刷

東京の下町から、全国にわたって、粋な酒場が紹介されている。ただ、なんとなく物足りなさを感じるのも事実。紹介だけでは、なんだか物足りない。やはり著者の、心の動きがもう少し描かれてもよかったかもしれない。紹介本は、かなり出回ってるし(^^;)