「リンダ・リンダ・リンダ」
熱い映画になる事も出来た素材だと思いますが、山下監督は自分の持ち味を出して、たんたんとした熱い映画に仕上げていました。その個性は十分に出ていて、この監督ならばこうなる映画の必然をみました。最近はどの監督が撮っても、同じような映画にしかならないので、私は意外と心地よさを感じました。しかしながら、お金を払って見に行ったお客としては、やはり不満は残りました。あの4人組が、あまりかわゆくないのです。これは大きな不満だなぁ(^^;) あと、なぜバンドがもめたのかよくわかりませんでした。私がボーッと見ていたせいもあるでしょうが(^^;) しかしながら、いくつかのいいショットがあります。ラストの盛り上がっているコンサートの中で、編集上は必要もない雨の中の校舎のショットは、とても印象的でした。しかし、どうしても、この映画をこの「テイスト」で撮らなければならない必然を感じなかったのが正直な気持ちです。観客は、熱くなりたかった(^^;)せめて静かな熱さを感じたかった・・・個人の希望ですが(^^;)
熱い映画になる事も出来た素材だと思いますが、山下監督は自分の持ち味を出して、たんたんとした熱い映画に仕上げていました。その個性は十分に出ていて、この監督ならばこうなる映画の必然をみました。最近はどの監督が撮っても、同じような映画にしかならないので、私は意外と心地よさを感じました。しかしながら、お金を払って見に行ったお客としては、やはり不満は残りました。あの4人組が、あまりかわゆくないのです。これは大きな不満だなぁ(^^;) あと、なぜバンドがもめたのかよくわかりませんでした。私がボーッと見ていたせいもあるでしょうが(^^;) しかしながら、いくつかのいいショットがあります。ラストの盛り上がっているコンサートの中で、編集上は必要もない雨の中の校舎のショットは、とても印象的でした。しかし、どうしても、この映画をこの「テイスト」で撮らなければならない必然を感じなかったのが正直な気持ちです。観客は、熱くなりたかった(^^;)せめて静かな熱さを感じたかった・・・個人の希望ですが(^^;)