日刊スポーツが昨日の号より、何と中央競馬欄を独立させ、別ページで組むことになった。
12ページ立てとなり、しかも馬柱はほぼ3場36レース分に対応しているし、これなら専門紙は「いらなくなる」?
もちろん、値段は130円だ。
昔はスポーツ紙はどうしてもデータ面においては、専門紙には敵わなかったが、今や「逆」になりつつある。つまり、スポーツ紙は今や、中央競馬に大きく依存していることが分かる。
また日刊では、競輪、競艇面のデータも充実させてきており、もともとデータ面においては大阪のスポーツ紙の中ではナンバーワンと思っていたが、一層充実することにより、これだと、専門紙はますます「要らなくなる」?
昔から、スポーツ紙といえば、プロ野球に依存してきた。しかしそのプロ野球の急激な退潮基調が続き、しかも今やインターネットで結果速報などは即座に入手できる。つまり、別にスポーツ紙がなくとも、プロ野球情報は十分だということ。
しかし公営競技はそうはいかない。
確かに、出走表やレースリプレイなどの情報はインターネットで十分入手できるが、肝心の予想は手に入らない。
やはり、予想っていうのは、「情報提供」の意味合いがあるためか、そう簡単にタダで提供はしない。せいぜい大村競艇が艇友ニュースと組んで、無料予想ページを公開している程度(オッズパーク会員には、印予想だけ無料提供されている)。
となると、スポーツ紙にとって、中央競馬を中心にいかにして公営競技を利用してカネにしていくかにかかっているといえる。
いまだ退潮ムードであり続ける公営競技だが、逆にスポーツ紙にとってみれば、「金の成る木」である。
せっかく良いご意見をお持ちですし、待っているだけ、言っているだけではなく逆にBODさんが具体的な働きかけをされて三点セットの導入の働きかけをされてみてはいかがでしょう。
私みたいな現状の腐ったクズ客よりも遥かにお力はあられるでしょうし、業界効率的と思われます(^-^)。
頑張って下さいませ。
公営競技は主催者側が費用を払った分だけ扱いが大きくなるという話を聞きますが。
東京版ですが、大井と南関東のその他3場の扱いがいい例ですね。
ぽんたさん
力?
あるわけありません(笑)。
もし「観音寺案」が不調に終わったら、考えてみたいですね。
その辺りの事情は分かりませんが、何らかの形でいいお金が出ているのかもしれません。
競艇はかなりカネを出しているという話は聞きますが(その代わり、自らの不利になるような記事は掲載させないことがあるらしい)。
いっそのこと、野球面も社会面もエロ面も要らないから、全国全競技の枠順・成績・競技(調教)情報・トピックスなどが載った公営競技専門の日刊紙があれば、月3800円払ってでも宅配して欲しいと私なんかは思うんですが(笑)。
とはいっても、全編公営競技っていう内容だと、ほとんど相手にされません(悲)。
半分どころか、3分の2以上は公営競技欄で、残りは野球他スポーツ及び芸能、といった形でいいんではないでしょうか。
ちなみに、九州スポーツ(九スポ)は常時、半分ぐらいは公営競技欄となっていますが、九州地区では発行部数ナンバーワンだそうです。
大阪のほぼ中心に共同場外馬券場を運営したいオーナーさんがいると友人から聞いたことがあります。
最寄の駅から降りてほぼ0分の好立地にも関わらず、主催者側との話が進展していかないとのこと。
JRAにこだわる園田が
共同場外を断り続けているらしいですね。
こういう浅ましい縄張り根性を出さずに
話が進んでいけば地方競馬そのものにも
明るい話にもなると思うのですが。
やはり組織の古い体質が問題なのですかねぇ。頑張れ公営!
園田は過去にも福山競馬との相互場外発売の件で揉めたことがあり、園田側の傲慢とも思える態度に業を煮やした福山は、大井ら南関東との連携に踏み切ることになりました。
そして今、園田はどの地方競馬の競馬場からも協力を得られないということになっています。
ま、園田に限らず、関西の公営競技場というのは縄張り意識の強いところが多く、SとA(SとAとB)、KとN・Kが同業なのに対立を深めていたというのは有名な話ですからねぇ・・・